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更新日:2025年8月14日 ビジネス英語

「以上です」を意味する英語表現ガイド!「That’s all」以外にいくつご存知ですか?

プレゼンテーションの締めくくりや、上司への報告、レストランでの注文などの場面で、私たちは日常的に「以上です」や「これで終わりです」という表現を使っています。

ただし英語にするとき、「That’s all」だけを使っている方が多いのではないでしょうか。

実は英語には、ほかにも「以上です」を意味する様々なフレーズがあります。

それらを正確に使い分けることで、よりネイティブらしい表現に近付き、生き生きとした英会話をすることができるでしょう!

そこでこの記事では「以上です」にまつわる英語表現をご紹介していきます。

それぞれの適切な使い方を覚えて、ワンランク上の英語スキルを身につけましょう!

「以上です」を意味する英語表現5選!

1. That’s all.(以上です)

「That’s all」はビジネスシーンでよく耳にする表現です。

例えばプレゼンテーションが終わる瞬間や、会議や商談で複数の情報を述べたあと、その場を締めくくりたいときに使えます。

日常生活では、レストランやカフェでの注文が終わったあとに使うと効果的です。

ちなみに、より丁寧に言いたいときは「That will be all.(以上になります。)」がベターです。

例文:
That’s all from me. Any questions?
(私からは以上です。何かご質問はありますか?)

That will be all for now, thank you.
(とりあえず以上です。ありがとうございます。)

I believe that’s all for today’s meeting.
(今日の会議は以上だと思います。)

2. That’s it.(以上です・これで終わりです!)

「That’s it」は「これで以上です!」という意味で「That’s about it.」と言うこともできます。

前述の「That’s all」はやや形式ばったフォーマルな印象がありますが、「That’s it」は口語的でカジュアルな印象があります。

例えば、自分のタスクが完了したときや、ミーティングで同僚に課題を共有したあとに「これで終わり!」と言いたいときにピッタリです。

日常生活でも「その通り!」や「それな!」のようなニュアンスで使うことができます。

また「That’s it?(それで終わり?)」と相手に尋ねることも可能です!

例文:
I’d like a cheese burger and a small coke, please. That’s it.
(チーズバーガーとSサイズのコーラをお願いします。以上です!)

That’s it for today’s agenda.
(今日の議題は以上です!)

I was able to confirm everything I wanted to ask you. That’s it.
(あなたに聞きたかったことを全て確認することができました。以上です!)

3. That concludes ~(~は終わりです)

プレゼンテーションや自己紹介の締めくくりに使える便利なフレーズです。

シーンは限られますが、ぜひ使ってみてください。「conclude」は「結論付ける」を意味します。

例文:
That concludes my presentation.
(プレゼンはこれで以上です。)

That concludes my introduction.
(自己紹介は終わりです。)

That concludes the main points I wanted to cover.
(お伝えしたかった要点は以上です。)

4. Thank you very much.(ありがとうございました)

発表のあとに日本語では「ありがとうございました。」と言いますが、英語でも感謝の言葉で間接的に「以上です」と伝えることができます。

特にプレゼンテーションやスピーチの終わりには欠かせない表現です。

例文:
Thank you for your attention.
(以上です。ご清聴ありがとうございました。)

Thank you for listening.
(最後まで聞いていただき、ありがとうございました。)

Thank you very much for your time today.
(本日はお時間をいただき、ありがとうございました。)

5. So that’s…(以上が…になります)

特定の内容についてまとめたいときに使用する表現です。

「以上が○○の報告になります」のような場面で重宝します。

例文:
So that’s our plan for the next quarter. 
(以上が来四半期の計画になります。)

So that’s my analysis of the current market situation.
 (以上が現在の市場状況に関する私の分析です。)

メールで「以上です」はどう伝える?

ビジネスメールでは、感謝の言葉や今後のアクションを示す表現で締めくくることが一般的です。

例文:
Please let me know if you need any additional information.
(追加情報が必要でしたらお知らせください。)

I look forward to hearing from you.
(お返事をお待ちしています。)

Thank you for your consideration.
(ご検討いただき、ありがとうございます。)

Best regards,
(よろしくお願いいたします。)

「質問ありますか?」に対する「以上です」の英語表現

会議や面接などで発言したあと、

Do you have any question?
(質問はありますか?)

と尋ねられることがあります。

その際、「私からは以上です」と答えたいときにピッタリな表現をご紹介します。

「No」だけだとそっけないので、こちらのフレーズを使ってみてくださいね!

例文:
Nothing from my side.
(私からは以上です。)

No, I’m good.
(ありません。大丈夫です。)

No, all clear.
(ありません。何も問題ありません。)

I don’t have anything to add.
(これ以上に付け加えることはありません。)

I’m all set.
(他になにもありません。)

I’m good, thanks.
(大丈夫です。ありがとう。)

値の「◯◯以上」を表す英語表現

数字に関する「◯◯以上」は以下のような表現を用います。

「○○以上」と表現する場合は「その数字とそれより大きな数」を指すので覚えておきましょう。

例えば「10以上」と言うとき数字10も範囲に含まれることになります。

  • 10 or more
  • 10 or over
  • 10 or above

例文:
If there are 15 or more people in your party, please book in advance.
(もし会食に15人以上が参加される場合は、事前にご予約をお願いします。)

Please update your operating system to version 3.0 or above.
(OSをバージョン3.0以上にアップデートしてください。)

おわりに

「以上です」という一見シンプルな表現も、英語では豊富なバリエーションが存在します。

「That’s all」だけでなく、場面や相手に応じて適切な表現を選択できるようになることで、あなたの英語コミュニケーション能力は格段に向上することでしょう!

あなたの英語ライフが充実することを、陰ながら応援しています。

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