レジで使える接客英語フレーズ集|カフェ・コンビニ・アパレル別に会話形式で紹介

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更新日:2025年8月14日 英語コラム

レジで使える接客英語フレーズ集|カフェ・コンビニ・アパレル別に会話形式で紹介

インバウンド観光客の増加により、日常の接客でも英語で対応する場面が確実に増えてきました。

「いらっしゃいませ」や「お会計はこちらです」といった一言を英語で自然に伝えられるだけで、レジでの接客の印象はぐっと良くなります。

この記事では、カフェ・コンビニ・アパレルなど、さまざまな業種でそのまま使えるレジ対応の英語フレーズを、会話形式でわかりやすくご紹介します。

さらに、免税対応といった応用的なフレーズも、具体的な例とともに解説しています。

この記事を読めば、基本的なフレーズから実践的なやり取りまでしっかり学べるので、英語でのレジ対応にも自信が持てるようになるでしょう。

レジ英語の基本|初めてでも使いやすい接客フレーズ

最初に、どの業種にも共通して使える「基本の接客英語フレーズ」を押さえましょう。

レジ対応では、第一声のあいさつやお会計の案内など、よく使う言い回しが決まっています。

「いらっしゃいませ」は英語でどう言う?

外国人のお客様がレジに来られたら、まずは笑顔で挨拶。

シーンに応じて使い分けると好印象です。

カジュアルなお店(カフェ・コンビニなど)

Hi! / Hello!

フォーマル・高級感を出したい場面(ホテル内店舗など)

Good afternoon. / May I help you?

会計時に使える英語フレーズ

レジで金額を伝えるときは、はっきりと数字を言いましょう。

例文:
That’ll be 1,200 yen, please.
(お会計は1,200円になります。)

Here’s your change.
(おつりです。)

支払い方法の確認・対応

支払い方法の確認も重要です。

例文:
Cash or card?
(現金ですか、カードですか?)

Please insert your card here.
(カードをこちらに挿入してください。)

Please tap your card.
(<ICカード端末を使う場合>タッチしてください。)

レシート・袋の確認

レジでの細かな気遣いも英語で伝えられるようにしておきましょう。

例文:
Would you like a receipt?
(レシートはご入用ですか?)

Do you need a bag?
(袋はご入用ですか?)

Plastic bags cost 5 yen. Is that okay?
(レジ袋は5円かかりますが、よろしいですか?)

お見送りのフレーズ

お会計後には、笑顔と共にお見送りの一言を添えましょう。

例文:
Thank you very much.
(ありがとうございました。)

Have a nice day!
(良い一日を!)

【業種別】レジで使える接客英語フレーズ集|会話例つき

カフェ・コンビニ・アパレルなど、業種ごとに特徴的なやり取りを会話形式でご紹介します。

接客の流れに沿って、実際の現場で使える自然なフレーズをチェックしていきましょう。

カフェ編|注文からお会計まで

注文からお見送りまでの流れが決まっているため、セットで覚えておくと便利です。

例文:
A: Hi! May I take your order?
(いらっしゃいませ!ご注文をお伺いしてもよろしいですか?)
B: Yes, I’ll have a cappuccino.
(はい、カプチーノをお願いします。)
A: That’ll be 450 yen. Cash or card?
(450円になります。現金ですか、それともカードですか?)
B: Cash.
(現金で。)
A: Thank you. Here’s your change. Would you like a receipt?
(ありがとうございます。こちらがおつりです。レシートはご入用ですか?)
B: No, thanks.
(いえ、結構です。)
A: Have a nice day!
(良い一日を!)

コンビニ編|よくあるやり取りと支払い確認

支払い手段やレジ袋の確認はよく使う定番フレーズ。

自動化して覚えるのがコツです。

例文:
A: Hello. That’ll be 870 yen.
(こんにちは。お会計は870円です。)
B: Do you take credit cards?
(クレジットカードは使えますか?)
A: Yes, please insert your card here.
(はい、こちらにカードを挿入してください。)
B: OK.
(わかりました。)
A: Do you need a plastic bag?
(レジ袋はご入用ですか?)
B: No, I’m fine.
(いいえ、結構です。)
A: Thank you. Have a good day.
(ありがとうございました。良い一日を。)

アパレル編|試着後の会計の会話例

試着後の「気に入った→購入→お会計」のやり取りは、自然なテンポで言えるようにすると良いでしょう。

例文:
A: Did it fit well?
(サイズは合いましたか?)
B: Yes, I’ll take it.
(はい、これを買います。)
A: Great.  That’ll be 6,000 yen.
(かしこまりました。お会計は6,000円です。)
B: Here you go.
(はい、どうぞ。)
A: Thank you. Would you like a receipt?
(ありがとうございます。レシートはご入用ですか?)
B: Yes, please.
(はい、お願いします。)
A: Here you are. Thank you very much.
(こちらです。ありがとうございました。)

レジでの免税対応に使える接客英語

海外からのお客様が増えるなか、家電量販店などで「免税対応(tax-free)」を求められることもあります。

ここでは、免税の流れに沿って使える英語表現を「確認」「説明」「書類の受け渡し」の3ステップに分けてご紹介します。

パスポートの確認と書類作成

免税を希望されたお客様には、まず「短期滞在のビザ」であることを確認し、パスポートを提示してもらいます。

例文:
May I see your passport?
(パスポートを拝見できますか?)

Please sign here for the tax-free form.
(免税書類にこちらの署名をお願いします。)

免税の条件を説明する

免税制度には一定の条件があります。

とくに「日本国内で開封しない」などのルールは、トラブル回避のためにもきちんと伝えておきましょう。

例文:
Only tourists with a short-term stay visa can use this service.
(このサービスは短期滞在ビザの観光客のみご利用いただけます。)

You must take the items out of Japan within 30 days.
(商品は30日以内に日本から持ち出す必要があります。)

Please do not open the sealed bag until you leave Japan.
(封のある袋は、日本を出国するまで開けないでください。)

書類と商品を渡すとき

免税対応が完了したら、商品と一緒に書類をお渡しします。

例文:
Here’s your purchase and the tax-free documents.
(ご購入品と免税書類です。)

This form will be attached to your passport and collected at the airport.
(この書類はパスポートに添付され、空港で回収されます。)

Please show this form to customs when you leave Japan.
(出国時に税関へご提示ください。)

レジでよくある接客トラブルと英語対応フレーズ集

接客の現場では、ときにトラブルや予期しない対応が求められることもあります。

ここでは、よくあるトラブル例とその対処フレーズをまとめてご紹介します

クレジットカードが使えないとき

例文:
I’m sorry, your card was declined.
(申し訳ありません。カードが承認されませんでした。)

Do you have another card or cash?
(別のカードか現金はお持ちですか?)

商品の値札とレジの金額が違うとき

例文:
Let me check the price for you.
(価格を確認いたします。)

The correct price is 1,500 yen.
(正しい価格は1,500円です。)

返品・交換の対応

例文:
I’m sorry, but we don’t accept returns.
(申し訳ありませんが、返品はお受けしておりません。)

Would you like to exchange it for a different item?
(別の商品と交換なさいますか?)

Please keep the receipt for any exchanges.
(交換の際はレシートをお持ちください。)

レシートをなくしたと言われたとき

例文:
Do you still have the payment record on your card?
(カードの利用履歴などは残っていますか?)

We’re sorry, we need the receipt for returns or exchanges.
(申し訳ありませんが、返品・交換にはレシートが必要です。)

お釣りを間違えたと指摘されたとき

例文:
I’m sorry. Let me double-check your change.
(申し訳ありません。おつりをもう一度確認します。)

Here is the correct change. Thank you for pointing it out.
(こちらが正しいおつりです。ご指摘ありがとうございます。)

まとめ:まずは基本のフレーズから始めよう!

レジでの英語対応は、長い文法や難しい単語を覚えるよりも、定番のフレーズを自然に使えることが大切です。

「Cash or card?」「Would you like a bag?」といった基本表現を繰り返し練習し、徐々に自信をつけていきましょう。

少しずつでも慣れていけば、外国人のお客様にも笑顔で対応できるようになります。

ぜひ、今日からひとつでもフレーズを実践してみてください。

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