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更新日:2025年8月14日 英語コラム

「つまり」や「要するに」を意味する英語フレーズ集!これさえ知っていれば安心

日本語では何気なく言うことが多い「つまり」というフレーズ。

この言葉を使うことで、話の要点を整理したり、話の流れを分かりやすくしたりすることができます。

しかし、いざ英語で「つまり」や「要するに」と言おうとすると、なかなかパッと出てこない方も多いはず…。

そこでこの記事では「つまり」に焦点を当てて、すぐに使える便利なフレーズをご紹介していきます!

併せてそれぞれの表現が持つ微妙なニュアンスの違いもお伝えするので、実践的な使い方をマスターしてより自然な英語を話せるようになりましょう!

「これから仕事で英語が必要になった…」

「コミュニケーションスキルを高めていきたい…」

このような方はぜひ一読していただけると幸いです。

会話で使える「つまり」の英語表現8選

1. In other words(つまり、言い換えると)

「つまり」を意味する英語表現のなかでも、よく使われるフレーズが「In other words」。

直訳すると「別の言葉では」という意味で、直前に言ったことをより分かりやすく言い換えたいときに使います。

また、相手が言ったことを噛み砕いて、自身が理解できているのか確認するときも便利です。

いずれの場合も文頭で使わなければならないことを覚えておきましょう!

例文:
In other words, what you’re saying is that you love him?
(つまり、あなたが言っているのは彼のことが好きだってこと?)

I’m not very tech-savvy. In other words, I’m not good at using computers. 
(私はあまりテクノロジーに詳しくありません。つまり、コンピューターが苦手なんです。)

Our budget is tight for the first half of the year. In other words, we need to cut expenses. 
(上半期は予算が厳しいです。つまり、経費を削減する必要があります。)

2. That is(すなわち、つまり)

「That is」は「That is to say」とも表現できます。

前に言った内容をより具体的に説明したり、正確に言い換えたりする際に使います。

ビジネスシーンに限らず、論文や辞書など書き言葉でもよく見かけます。

例文:
Senior members can use this plan without an additional fee, that is, 30 dollars per month. 
(シニアメンバーはこのプランを追加料金なしで利用できます。つまり月に30ドルです。)

The idea is based on ecology, that is, the biology for the environment.
 (そのアイデアは生態学に基づいています。つまり環境のための生物学です。)

3. To put it differently(言い換えると)

直前に言ったことをほかの表現で言い換えたいときに使えるフレーズです。

丁寧でフォーマルな響きがあるためビジネスシーンで重宝します。

例文:
Our sales dropped 15% last month. To put it differently, we lost about $10,000 in revenue.
(先月の売上が15%下がりました。言い換えると、約1万ドルの収益を失ったということです。)

This project requires significant investment. To put it differently, we have to drum up funds.
(このプロジェクトには大きな投資が必要です。つまり、私たちは資金を調達しなければなりません。)

4. My point is(要点は、要するに)

自分の意見や論点を強調したいときにピッタリの表現です。

自分が発信したことの要点をまとめることで、相手に分かりやすく効果的に伝えることができます。

商談やディスカッションで使ってみてください!

例文:
My point is, we need to act quickly before our competitors do.
(要点は、競合他社より早く行動する必要があるということです。)

My point is, I like rock music the best.
(要するに、私はロックが一番好きなんです。)

5. To sum up(要するに、まとめると)

「sum」は「要約・合計」を意味する英単語。

直前に言ったことを言い直すというよりは、いくつか述べたことをまとめるときに使います。

長い説明をしたあとに効果的なフレーズです。

例文:
To sum up, this new system will save us both time and money.
(要するに、この新しいシステムは時間もお金も節約してくれるということです。)

6. Basically(基本的に、つまり)

「basically(基本的に)」という意味から派生して、話の核心部分を簡潔に表現したいときによく使われます。

シーンを問わず便利なフレーズです!

例文:
The system is down. Basically, nobody can access our files right now.
(システムがダウンしています。つまり、今は誰もファイルにアクセスできません。)

7. In short(要するに、つまり)

直訳は「短くすると」で、詳しい説明を簡潔にまとめたいときに使います。

特に時間がない場合やポイントを絞って伝えたい場合に効果的です。

ビジネスシーンでは会議でよく使われます。

例文:
Could you please let me know the expected payment date of the prize? In short, all employees achieved their goals.
(賞金の支払い予定日を教えていただけますか?つまり、全社員が目標を達成したのです。)

8. on the flip side(逆に言えば)

単なる言い換えではなく、逆転の発想で何かをアイデアを言いたいときに使える表現です。

例文:
The meeting has been postponed. On the flip side, we have more time to prepare. 
(会議が延期されました。つまり、準備する時間がもっとあるということです。)

相手に確認するための「つまり」表現

1. You mean…?(つまり…ということですか?)

相手の言っていることについて、真意を確認したいときに使える表現です。

お互いの誤解を生まないためにも、疑問に思ったときはしっかりと尋ねましょう!

例文:
You mean we have to start over from the beginning?
(つまり、最初からやり直さなければならないということですか?)

You mean… the deadline has been moved up to next Friday?
(つまり、締切が来週の金曜日に前倒しされたということですか?)

2. So what you’re saying is…(つまりあなたが言っているのは…)

接続詞「so(それで)」を使った表現です。自分なりに理解したことを、本当に間違いがないのか相手に確認したいときにピッタリ。

このフレーズのあとには、自分の意見を率直に伝えましょう!

例文:
So what you’re saying is that we should focus on quality over quantity?
(つまりあなたが言っているのは、量より質に焦点を当てるべきだということですか?)

書き言葉で使われる「つまり」表現

1. i.e.(すなわち、つまり)

ラテン語「id est」の略で、主に書き言葉で使われます。

論文、レポート、正式な文書などでよく見かける表現です。

発音は「アイ・イー」です。

例文:
Please bring a valid ID, i.e., driver’s license, passport or my number card. 
(有効な身分証明書、つまり運転免許証もしくはパスポートか、マイナンバーカードをお持ちください。)

2. namely(すなわち、つまり)

具体例や詳細を挙げて説明したいときに使われる、やや格式ばった表現です。

そのため英語論文や正式文書などの書き言葉でよく使われます。

「namely」が文中に置かれる場合は「―(ダッシュ)」で、また文末に来る場合は「―(ダッシュ)」または「:(コロン)」に置き換えることが可能です。

例文:
We need to focus on our core markets, namely Asia and Europe.
(コア市場、つまりアジアとヨーロッパに焦点を当てる必要があります。)

まとめ

「つまり」という日本語一つを取っても、英語には様々な表現方法があります。

「In other words(言い換えれば)」だけを使うのではなく、「That is」や「To sum up」など場面に応じて上手く使い分けをしてください!

そうすれば英語を話すことが楽しくなることはもちろん、あなたの英語力が評価されてキャリアアップに繋がること間違いありません。

まずは完璧を目指さず、覚えたフレーズを積極的にアウトプットしていってください。

要するに「失敗を恐れないで」ということです!

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