「go for it」ってどういう意味?使い方やニュアンスを解説します!

「go for it」と聞いた時、皆さんはどんなことを想起して、どういう意味があると思いますか?
「go for〜」などの表現もありますが、それとの関係はどうなのでしょうか?
今回は、「go for it」の意味と使える場面やその例文、その他使える表現と一緒に解説していきます。
いろんな場面で使えると思うので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
「go for it」の意味について
それでは、まずは「go for it」の意味を理解できるように、このフレーズのコアのイメージをお伝えします。
それは「やっちゃえ」「挑戦しろ」です。
「go for it」を「go」と「for it」に分解して「行け」「それに向かって」と覚えると、ニュアンスを掴みやすいと思います。
これを押さえた上で、以下の意味を見ていきましょう。
「いいよ!」「どうぞ!」
相手に許可を与えたり、背中を押してあげるような表現として使えます。
「Yes」や「Sure」に比べて、背中を押してあげるニュアンスが強いため、相手が躊躇しているような場面などで使いやすいでしょう。
例文:
A: I’m thinking of applying for that job.
(あの仕事、応募しようと思ってるんだよね。)
B: Oh cool! Go for it!
(おお!いいんじゃない?)
「やるっきゃない!」「思い切って行け!」
挑戦や決断を促すような場面でも使えます。
This might be risky, but I’ll go for it!
(リスクはあるかもしれないけど、やってみるよ!)
「やっちゃえ!」
コアのイメージそのままの意味でも使えます。
多少荒削りでも、結果よりもまずは行動を重視するような場面で使います。
意外と、ビジネスの場面で同僚同士で軽く話す時にも使えたりします。
Just go for it and see what happens.
(とりあえずやってみてどうなるか見てみよう。)
「go for it」の本来の意味
それでは、ここからは「go for it」の本来の意味に迫っていきましょう。
元々は「go for 〜」という表現があり、これには以下のような意味があります。
- 〜を取りに行く
- 〜を狙う
- 〜に価値を見出す(好む)
He goes for simple designs.
(彼はシンプルなデザインを好む。)
この「〜」の部分に「it」が入ったことで、「それを取りに行く」「それを狙う」から転じて「やっちゃえ」となっているというわけです。
この手の言い回しはストックをしておけばおくほど、日常会話のバリエーションが増えていくので、ぜひ押さえておきたいところですね。
「go for it」の類似表現
ここからは、「go for it」の類似表現をニュアンス別にまとめてみたので、それぞれ見てみましょう。
どこかで見たことのあるものも混ざっているはずですよ。
背中を押す表現
まずは、「go for it」に近い、相手の背中を押してあげるような表現を見てみましょう。
表現の性格上、カジュアルな言い回しのものが多いです。
|
表現 |
ニュアンス |
|
Give it a shot |
試しにやってみな |
|
Go ahead |
どうぞ(許可寄り) |
|
Why not? |
ダメな理由ないでしょ |
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Take the plunge |
覚悟を決めて飛び込む |
|
Go all in |
全部賭ける(強め) |
例えば「go ahead」はちょっとした譲り合いの場面で使えますし、「why not?」などは相手からのお誘いに対しても使えたりもするので、日常での使用頻度も高めの表現となっています。
自分に言い聞かせる表現
「go for it」は相手に対して言う表現なのですが、それを自分に向けて言い聞かせるような場合は以下のような表現になります。
|
表現 |
使いどころ |
|
I’ll give it a try |
控えめな挑戦 |
|
I’ll take a chance |
リスク承知 |
|
I’ll go for broke |
失敗覚悟(かなり強) |
aim for / go for / go after
こちらは、厳密には「go for it」とは違いますが、何かに向けて行動を起こすようなニュアンスの表現を3つ集めてみました。
「go for〜」は何かに挑戦する、取りに行く、狙いに行くという意味とご紹介しましたが、他の2つは同じような意味合いでも、その温度感が変わった表現になります。
aim for
「aim」自体は「狙いを定める」という意味となります。
「aim for」は「go for」よりも一段温度感の低い表現となり、何かを狙いに行くにあたり計画を立てるようなニュアンスで使います。
そのためこの表現を使った場合、物事を取りに行くまでの行動はまだ起こしていないという事を言外に含める事ができます。
I’m aiming for a management position.
(管理職のポジションを狙っています。)
go after
こちらは「go for」よりも温度感の高い表現となっており、何かを取りに行くための行動を既に起こしている場合に使います。
努力や執着、競争のようなニュアンスも含める事ができます。
例文:
The company is going after a new market.
(その会社は新しい市場を取りに行っている。)
「go for it」の言い換え表現
「go for it」の意味自体はビジネスでもカジュアルでも使いたいところですが、「go for it」はどうしてもカジュアル寄りの表現となってしまいます。
そこで、同じような意味を持たせながら、ビジネス向けに言い換える方法を最後に紹介します。
シンプルに置き換える場合
「やっちゃえ」と言うことは、要するに「進めましょう」と言い換える事ができます。
そのため、以下のような表現への置き換えができます。
例文:
Please proceed.
(進めてください。)
Let’s move forward.
((それでは、進めましょう。)
I’m ready to proceed.
(いつでも進められます。)
「proceed」以外に、例えば「persuade」と置き換えて相手を説得するような場面に使うこともできます。
承認や賛成の意を示す
「進めたい」ということは、進めるに足る判断をしたと言うことでもあるため、そのような判断をしたニュアンスを出したい場合は、以下のような表現が使えます。
- I think this makes sense.
- I support this approach.
- This seems reasonable to me.
ある程度考えた上で問題ないことを伝えられるので、シンプルな置き換えよりも一呼吸考えて言う場面で相性がいい表現です。
メールなどで使用する場合
ビジネスメールで使う場合は、「go for it」は軽すぎる表現のため、以下のようなフレーズを使うと良いでしょう。
主に、メールの締めの一文での使用になります。
- Please let us know if you would like to proceed.
- We recommend proceeding with this option.
- If there are no further concerns, we will proceed accordingly.
いずれも進めたいという意思を感じさせつつ、相手の意見を聞くためにワンクッション置く表現です。
まとめ
今回は「go for it」の意味、ニュアンスや使い方、類似表現や言い換え表現について解説してきました。
使う場面は多いと思うので、ぜひ取り組んでみてください。

















