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更新日:2025年10月2日 英語コラム

「すごい」を意味する英語フレーズ!日本人が使いがちな失礼表現もご紹介!

日常生活の中で「すごい!」と褒めたくなる場面はたくさんあります。

友達の服装がオシャレなときや、感動的な映画を観たとき、はたまた美味しい料理を食べたときなど、このようなときに自然と「すごい!」と言いたくなりますよね!

しかし、英語で褒めフレーズを使おうとすると、どうしても言葉がパッと出てこないときはありませんか?

感情の動きは一瞬なので、思ったときに「すごい!」と口にできなければもどかしさが募ってしまうものです。

そこでこの記事では、ネイティブスピーカーがよく使う「すごい」を意味する英語表現を、シーン別にご紹介していきます。

あわせて日本人が言ってしまいがちな失礼フレーズもお伝えするので、英語スキルに磨きをかけたい方はぜひ一読してください。

この記事を読み終える頃には、あなたも状況に応じて自然な「すごい」を使い分けられるようになっているはずです!

英語では積極的に相手を褒めましょう!

日本語では、相手を直接的に褒めることは意外と少ないと思います。

なぜなら日本には、賞賛されても「謙遜する」という文化が根付いているからです。

英語圏では相手をよく褒めます。

服装や言動に対して「すごい」と思ったらすぐに口に出して良いのです。

そして褒められたら元気よく「ありがとう」とお礼の言葉を言います。

そのため英語で話すときはたくさん「褒めフレーズ」を使いましょう!

相手も言われて嬉しいですし、自然と自分も良いことをしているような気持ちになりますよ。

そして褒められたら

Thank you!
(ありがとう!)

と感謝の気持ちを伝えましょう。

英語圏では謙遜をすることなく、あるがままに喜んでください。

That’s not true.
(そんなことないよ。)

なんて言ってしまうと、褒めた側も報われませんよ!

日常会話で使われる定番の「すごい」フレーズ

相手を褒めるフレーズについて、多くの方が「good!(いいね!)」を知っているかと思いますが、これだけを多用していればつまらないですよね…。

そのためまずは、色々な場面で使える基本の英語表現をご紹介します。

1. great(基本的なすごい)

例文:
You did a great job on the project.
(あなたはプロジェクトで素晴らしい仕事をしましたよ。)

Great work!
(お疲れさまでした!)

2. fantastic(極めてすごい)

例文:
The concert last night was fantastic!
(昨夜のコンサートは素晴らしかったです!)

3. wonderful(喜びを込めてすごい)

例文:
What a wonderful idea!
(そのアイデアは素晴らしいね!)

4. excellent!(客観的にすごい)

例文:
Your performance was excellent!
(あなたのパフォーマンスは素晴らしかった!)

※音楽に関しては「elegant(優雅な)」や「graceful(優美な)」「captivating(魅力的な」「melodious(美しい音色の)」などを使って具体的に褒めるのも効果的です!

5. brilliant!(すごい)

例文:
You are brilliant! 
(あなた最高だね。)

※イギリスでよく使われる褒め言葉です。

6. outstanding(卓越してすごい)

例文:
Your presentation was outstanding.
(あなたのプレゼン、傑出してたよ。)

驚きを含んだ「すごい」フレーズ!

ただ「良いな〜」と思ったときではなく、「え!すごい!」と驚きを含んだ褒めフレーズをご紹介します。

1. amazing(びっくりするほどすごい)

すごくて驚いたときに使える表現が「amazing(アメイジング)」です。

文字通り「驚かせる」という意味から派生しており、予想を上回る素晴らしさを表現するときに使います。

例文:
That’s amazing!
(それすごいね!)

She has an amazing talent for music.
(彼女は音楽に関して驚くべき才能を持っています。)

The view from the top was absolutely amazing.
(頂上からの景色は本当に素晴らしかった。)

2. awesome(畏敬の念を抱くほどすごい)

ネイティブが日常会話でよく使う「awesome(オーサム)」。

元々は「畏敬の念を起こさせる」という意味でしたが、現在では幅広い「すごい」を表現する万能語として使用されています。

例文:
Awesome job!
(素晴らしい仕事だ!)

That movie was awesome.
(その映画すごかった。)

You’re awesome!
(君はすごすぎるよ!)

3. incredible(信じられないほどすごい)

「信じられない」という意味の「incredible(インクレディブル)」は、常識を覆すような驚きを表現するときに使います。

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、ネイティブが日常的に使っている表現です。

感情を込めて言いましょう!

例文:
He showed incredible courage.
(彼は信じられないほどの勇気を見せました。)

The speed of technological advancement is incredible.
(技術進歩のスピードは信じられない。)

若者がよく使う「すごい」を意味するスラング!SNSにも使える!

褒める表現は日常生活でよく使われるため、新しい表現が生まれやすいです。

日本語にも「やばい」や「神ってる」などと若者言葉がありますよね!

そこで若者がよく使うイマドキフレーズをご紹介!

ぜひ会話やSNSなどで使ってみてください。

1. cool(かっこいい)

本来は「冷たい」を表す形容詞ですが「すごい」や「かっこいい」の意味で使われています。

例文:
Your new bag is sick.
(その新しいバッグ、超かっこいい!)

2. sick(イケてる)

本来は「病気の」を表すネガティブな単語。

しかし「やばい」や「イケてる」といった意味で使うこともできます!

例文:
Did you see that shot? That was sick!
(あのシュート見た?すごすぎ…!)

3. sweet(すばらしい)

本来は「甘い」を表す英単語ですが、若者の間では「すばらしい」の意味で使われています。

例文:
Oh, sweet! My new smartphone arrived in the mail!
(ああ…すばらしい!新しいスマホが郵便で届いたんだ!)

4. crazy(やばい)

基本は「狂っている」を意味するネガティブな英単語。

しかし、相手が思いもよらないことをしたときに「素晴らしい」や「すごい」などと褒め言葉として使うことができます。

例文:
A:Lately, I’ve been running 10 kilometers every morning.
(最近、毎朝10キロを走っているんだ。)

B:That’s crazy!
(それはすごいね!)

5. It rocks.(最高にかっこいい)

「rock」は「最高な」や「素晴らしい」という意味で、何かがイケている、かっこいいといった状況で使うことができます。

例文:
I can’t believe you didn’t like that movie! It rocked!
(あの映画が気に入らなかったなんて信じられない!最高だったのに!)

実は危険!?日本人が言ってしまいがちな褒めフレーズ

褒めることは大切ですが、英語圏で容姿に触れるときは注意が必要です!

なかでも日本人がよく言ってしまうフレーズをまとめました。

ぜひ覚えておきましょう。

1. You have big eyes.(あなたは目が大きいね。)

日本人であれば言われて嬉しいフレーズ。

しかし、英語圏では褒め言葉として浸透していません。

もし言いたいなら

You have beautiful eyes.
(あなたの目は美しいね。)

と表現しましょう!

2. You have long legs.(あなたは脚が長いね。)

こちらも相手を不快にさせるかもしれない表現です。

「long(長い)」ではなく「slim(ほっそりしている)」や「slender(ほっそりしている)」を使いましょう!

3. Your skin is so white.(あなたの肌はとっても白いね。)

英語圏で肌の色について触れるのはNG。

アメリカでは多くの人種の方が生活しているためとてもセンシティブな話題だからです。

そのため「肌が白いね」と褒めたいときは

You have beautiful skin.
(肌が美しいですね。)

と言うようにしてください。

おわりに

日本語の「すごい」という一言に込められた感情は、多種多様です。

今回ご紹介した英語表現を使い分けることで、英語でのコミュニケーションがきっとより深く、より心に響くものになるでしょう。

大切なのは、相手や状況に応じて適切な表現を選ぶことです。

まずは完璧な文法や発音よりも、あなたの感情を的確に伝えられるように、表現のバリエーションを増やしてください!

英語での感情表現がますます豊かになり、世界中の人々と感情を共有できるようになることを心から応援しています。

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