「表(おもて)」は英語で何と言う? 紙・カード・コイン・野球・服まで用途別に詳しく解説

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更新日:2026年1月30日 英語コラム

「表(おもて)」は英語で何と言う? 紙・カード・コイン・野球・服まで用途別に詳しく解説

日本語の「表(おもて)」はとても便利な言葉ですが、英語では状況によって使う単語が大きく変わります。

書類の表なら「front」、トランプの表は「face」、コインの表なら「heads」や「obverse」、野球の「○回表」は「top」、服の表地は「right side」など、対象物の性質によってまったく別の語が使われます。

なぜこんな違いが生まれるのでしょうか。

それは英語話者が「表」をひとまとめに捉えず、どちら側なのか(front/back、heads/tails など)、また、その面がどんな役割を持つのかを明確に区別して考えるためです。

この記事では、紙・カード、コイン、トランプ、野球、服など、場面ごとに異なる「表の英語」をわかりやすく整理し、例文つきで丁寧に解説します。

読み終えるころには、「この場合はどの単語を使えばいい?」という迷いがなくなり、英語で正確に説明できるようになります。

「表(おもて)」の英語は1つではない|英語で使い分けが必要な理由

日本語の「表」は便利な言葉ですが、英語では「何の表」なのかによって使う単語が変わります。

基本は「front」ですが、それ以外は以下の表現が用いられます。

  • 紙やICカード → front
  • トレーディングカードやトランプ → face
  • コイン → heads/obverse
  • 野球 → top
  • 服や布 → right side

英語話者は「表」という感覚的なひとまとめの言葉ではなく、どちら側なのか、そして用途をはっきり明確に区別して考えます。

以下、それぞれの「表」と「裏」の使い方を詳しく解説します。

紙やカードで使われる「表」|最も一般的に使う 「front」の意味と使い方

紙、プリント、交通系ICカードなど、平面の媒体で「表」を表す最も一般的な英語は「front」です。

文書や資料の「表面」、名刺やカードの「表側」、案内板の「正面」など、日常からビジネスまで幅広い場面で自然に使える基本語です。

例文:
the front of the document
(書類の表)

the front of the card
(カードの表)

反対の「裏」は「back」を使います。

例文:
The picture is printed on the front, and the map is on the back.
(写真は表に印刷され、地図は裏に印刷されています。)

Your photo appears on the front of the card, while your ID number is printed on the back.
(カードの表には写真が、裏にはID番号が印刷されています。)

「front」と「front side」はどう違う?

通常は「front」だけで「表」を表せますが、表と裏をはっきり区別したい場面では「front side」を使うことがあります。

「front」よりも説明的で、操作手順や誤解を避けたい文脈で選ばれる表現です。

特に「どちら側に何をするのか」を明確に伝えたいときに便利で、裏側(back side)との対比を示すときに非常によく使われます。

例文:
Please print on the front side only.
(表面のみに印刷してください。)

The front side is waterproof, while the back side is breathable.
(表側は防水加工、裏側は通気性のある素材です。)

トレーディングカード・トランプの「表」|「face」の使い方

トレーディングカードやトランプは、図柄が描かれている側を「face」と呼ぶことがあります。

これは「顔がある面」というイメージから来ており、特にカードのデザイン・絵柄・情報を示したい場面でよく使われる表現です。

裏面には「back」が用いられます。

例文:
The face of the card shows a rare character illustration.
(カードの表面にはレアキャラクターのイラストが描かれています。)

Please check that the face is clean and the back is not damaged.
(表面がきれいで、裏面に傷がないことをご確認ください。)

「face up / face down」で向きを説明する

カードの向きを説明したいときは、「face up(表向き)」と「face down(裏向き)」を使います。

カードを「どちら向きに置くか」を明確に伝えたいときに使われ、ゲームのルール説明や商品紹介などでよく登場します。

例文:
Please place the cards face up on the table.
(カードを表向きにしてテーブルに置いてください。)

In this game, you must keep your cards face down until your turn.
(このゲームでは、自分の番が来るまでカードを裏向きにしておかなければなりません。)

コインの「表」|日常会話は「heads」、専門用語は「obverse」

コインの「表」を英語で表すとき、日常会話では「heads」が最もよく使われます。

多くの硬貨の表側には人物の「頭(head)」が描かれているため、「表=heads」「裏=tails」という呼び方が長く定着しており、コイントスでも必ずこのペアが用いられます。

例文:
Heads or tails?
(表か裏か決めましょう。)

It came up heads.
(コインの表が出ました。)

一方、博物館での展示や歴史の説明といった専門的な文脈では、コインの表側を「obverse」、裏側を「reverse」と呼びます。

こちらは正式名称で、学術的・解説的な文章で使われますが、日常会話ではほとんど登場しません。

「どちら側を説明しているのか」を厳密に区別したいときに選ばれる語です。

例文:
The obverse of the coin shows the queen’s portrait.
(コインの表には女王の肖像が描かれています。)

The reverse displays the national emblem.
(裏には国章が描かれています。)

野球の「○回表」|「top(top of the inning)」を使う

野球の「◯回表」にあたる英語は「top」を使います。

英語ではイニングを前半・後半に分け、前半を「top of the inning」、後半を「bottom of the inning」と呼びます。

これは「回の上(top)」「回の下(bottom)」というイメージに基づいており、日本語の「表・裏」に相当します。

たとえば「9回表」は「top of the ninth」、「3回裏」は「bottom of the third」のように表現されます。

実況・スコア表・スポーツニュースなど、野球に関する文脈では必ずこの表現が使われます。

例文:
It’s the top of the ninth.
(今は9回表です。)

The game changed completely in the bottom of the eighth.
(8回裏で試合の流れが大きく変わりました。)

服・布の「表」|裁縫・アパレルでは「right side」を使う

服や布地の「表」を英語で表すときは、「right side」を使います。

これは紙やカードのように「前に見える面」という意味ではなく、仕上げとして外側に出る面・見せたい面を指す専門的な表現です。

一方、反対の「裏地」「裏側」は「wrong side」と呼ばれます。

例文:
The right side has a glossy finish.
(表地は光沢のある仕上げになっています。)

This fabric looks different on the right side and the wrong side.
(この生地は表側と裏側で見え方が異なります。)

まとめ|英語の「表」は用途で使い分けよう

日本語では「表」「裏」とひと言で表せますが、英語では「表とはどちら側なのか?」「その面はどんな役割を果たすのか?」という点を非常に明確に区別しています。

そのため、「front」だけではなく、カードなら「face」、コインなら「heads/obverse」、野球なら「top」など、文脈ごとに最適な語を選ぶ必要があります。

用途

表(おもて)

裏(うら)

紙・カード

front

back

トレーディングカード・トランプ

face

back

コイン

heads / obverse

tails / reverse

野球

top

bottom

服・布

right side

wrong side

英語の「表・裏」の言い分けは、場面ごとに正しく使えると表現力が一気に広がります。

この機会にぜひ、実際の会話やメール、資料作成の中で今日学んだ表現を使ってみてください。

「どちら側か」「どんな用途か」を意識すると、あなたの英語がより正確で伝わりやすくなることでしょう。

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