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更新日:2026年1月9日 英語コラム

「特に」は英語で何と言う?「especially・particularly・in particular」 の違いと使い分け【文頭・文中の位置まで解説】

日本語の「特に」は、会話でもビジネスでもよく使う便利な言葉ですが、英語ではひとつの表現だけで置き換えることができません。

「たくさんある中からこれを強調したい」「その中でも特別に」など、微妙に異なるニュアンスがあるためです。

英語では主に 「especially / particularly / in particular」 の3つを使い分けることで、日本語の「特に」を自然に表現できます。

この記事では、次のポイントを例文つきでわかりやすく整理しています。

  • 3つの基本表現のニュアンスと使い分け
  • 文中・文末・文頭に置くときの語順のコツ
  • ビジネスで使う「特にありません」の言い方
  • 書類やアンケートで使う「特になし」

「特に」を英語でどう言えばいい?という迷いをスッキリ解消し、メールや日常会話でそのまま使える内容です。

「特に」は英語で何と言う?まず押さえる3つの基本表現

1. especially:もっとも基本の「特に」

「especially」は、会話でも文章でもよく使われる、もっとも基本的な「特に」を表す表現です。

文中・文末で使うのが自然で、「AもBも好きだけれど、その中でも特にこれを言いたい」という場面にぴったりです。

例文:
I like Japanese food, especially sushi.
(日本食が好きです。特に寿司が好きです。)

It’s cold in Japan in winter, especially in January.
(日本の冬は寒いですが、特に1月は寒いです。)

一方、会話では、文頭に置くこともよくあります。

例文:
Especially in winter, this area is beautiful.

(特に冬は、この地域はとてもきれいです。)

ただし、ビジネスメールや試験の英作文では、文頭の「especially」は避けて文中に置く方が無難です。

2. particularly:ややフォーマルな「特に」

「particularly」 は意味としては 「especially」 とほぼ同じですが、ややフォーマルな印象がある表現です。

ビジネスメールやレポートなどでよく使われます。

例文:
I found this part particularly difficult.
(この部分が特に難しいと感じました。)

This issue is particularly important for our team.
(この問題は、私たちのチームにとって特に重要です。)

She is particularly good at dealing with customers.
(彼女は顧客対応が特に得意です。)

「especially」 より 「particularly」 のほうが丁寧で格式が高い、というイメージで覚えておくと便利です。

3. in particular:複数の中から「その中でも特に」

「in particular」 は「その中でも特に」というニュアンスの強い表現です。

複数あるものの中から、一つを明確に取り上げる時に使います。

例文:
I like movies, and I love comedies in particular.
(映画が好きで、その中でも特にコメディが好きです。)

We need to focus on quality, in particular safety.
(品質に注力する必要があります。特に安全面です。)

In particular, I’d like to discuss the budget issue today.
(特に本日は、予算の問題について話し合いたいです。)

「その中でも特に」と訳して自然なら 「in particular」 が適切です。

「特に」を文頭・文中・文末でどう置く?語順とコツ

文中・文末が最も自然

「especially / particularly / in particular」は、文中・文末で使うのがもっとも自然です。

読み手にとって「どの語を強調しているのか」がクリアに伝わるため、ビジネスメールや試験の英作文では文中が基本形と考えておきましょう。

例文:
I was especially happy to see you.
(あなたに会えて特にうれしかったです。)

This part is particularly important.
(この部分は特に重要です。)

I like tea. I like green tea, in particular.
(お茶が好きです。その中でも特に緑茶が好きです。)

文頭に置くなら 「in particular」 が安全

文頭に置いて「特に〜」と文章を始めることもできます。

特に 「in particular」 は、文頭に置いても自然で、書き言葉でもよく見られます。

例文:
In particular, we should focus on safety.

(特に安全面に注力すべきです。)

一方で 「especially / particularly」 の文頭は、会話では自然でも書き言葉では避けた方が無難です。

これは、文頭に置くと「何と比べて特に?」という前提が読み手に伝わりにくく、文章としての論理が曖昧に見えやすいためです。

ビジネスメールや試験の英作文は、情報のつながりを明確にすることが評価されるため、

  • 文頭 「especially/particularly」 → 話し言葉っぽい
  • 文中の 「especially/particularly」 → 明確で読み手に親切

という印象になります。

そのため、フォーマルな場面では文中に置き、文頭で使いたい場合は 「in particular」 を選ぶと安心です。

「特にありません/特に問題ありません」は英語で?ビジネスの定番表現

ここでは、ビジネスの場面でよく使われる実用的な表現をまとめて紹介します。

これまでの基本表現に加えて、状況に応じて使い分けられる便利なフレーズも取り上げます。

1.「特にありません」質問タイムで使う表現

会議の最後の「ご質問ありますか?」に対して、やわらかく丁寧に「特にありません」を伝えるときの定番フレーズです。

角が立ちにくく、「検討したうえで特にありません」という自然なニュアンスになります。

例文:
Nothing in particular.
(特にありません。)

I have nothing in particular to add.
(付け加えることは特にありません。)

I don’t have any particular questions.
(特に質問はありません。)

2.「特に問題ありません」状況確認のとき

作業状況や資料確認などに対し、「問題なく進めて大丈夫です」を丁寧に伝える柔らかい表現です。

断定しすぎないため、ビジネスメール・チャットで非常に使いやすい言い回しです。

例文:
I don’t see any particular problems.
(特に問題はないように思います。)※自然でよく用いられます

There is no particular problem.
(特に問題はありません。)※ややかたい表現です

No problem in particular.
(特に問題はありません。)※会話寄りな表現です

3.「特に支障ありません」など軽めに伝える言い方

相手に安心感を与えつつ、「問題は特に見当たりませんよ」と柔らかく伝えたいときに使える表現です。

メール・チャットどちらでも使える、ややカジュアル寄りのニュアンスです。

例文:
There should be no issues.
(特に問題はないはずです。)

I don’t think there will be any issues.
(特に支障は出ないと思います。)

Everything looks fine to me.
(私が確認した限り、特に問題ありません。)

「特になし」の英語|書類・フォーム・アンケートで使う表現

書類やフォーム、履歴書などで「特になし」と書きたい場合は、次のような表現を使います。

1. N/A

「Not Applicable」の略で、「該当なし」という意味です。

短い入力欄やチェックボックスでよく使われます。日本でいう「—(ダッシュ)」のように、実務では非常に一般的で、誤解のない表記です。

例文:
Preferred contact method: N/A

(希望する連絡手段:特になし)

2. None

シンプルでストレートな「なし」の意味。

特記事項欄や自由記述欄など、記述式の欄でよく使われます。

例文:
Special requests: None.
(特別なリクエスト:特になし)

Comments: None
(コメント:特になし)

3. No particular preferences

「特に決まった希望はありません」という丁寧でやわらかい言い方です。

主に希望部署や条件の優先順位など、好みを問われる質問で使うのに向いています。

例文:
Preferred location: No particular preferences.

(希望勤務地:特に希望はありません)

まとめ|「特に」は3つの英語の使い分けで自然に伝わる

「特に」を英語で表すときは、状況に応じて 「especially / particularly / in particular」 の3つを使い分けるのが基本です。

「especially」 は最も一般的、「particularly」 はやや丁寧、「in particular」 は複数の中から一つを強調する表現です。

語順は文中・文末が自然で、文頭で使うなら 「in particular」 が無難です。

また、ビジネスでは「特にありません」「特に問題ありません」などを伝える際に 「Nothing in particular.」や 「I don’t see any particular problems.」、書類では「N/A」や「None」が使われます。

この記事で紹介したポイントを押さえておけば、「特に」を英語でどう表現するか迷う場面でも安心です。

メールや会話など、さまざまなシーンで自然に使いこなしていきましょう。

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