外国人の友達と英語を話すコツ7選!会話を英語学習に活かす方法

外国人の友達と話すことは、覚えた英語を実際に使うOutputの機会になります。
ただし、外国人の友達ができるだけで、自然に英語が話せるようになるわけではありません。
初心者は短い質問やメッセージから始め、分からなかった表現を確認し、次の会話で使うことが大切です。
「話す→確認する→復習する→もう一度使う」という流れを作り、友達との交流を英語学習へつなげましょう。
この記事では、外国人の友達と英語を話すコツやおすすめの話題、会話が続かないときの対処法などを解説します。
外国人の友達がいると英語は上達する?
外国人の友達がいると、英語を実際に使う機会を増やせます。
単語帳や参考書で覚えた英語を使って、
質問する
返事をする
自分の意見を伝える
相手の話を聞く
といった実践的な練習ができるためです。
一方、外国人の友達がいるだけで自動的に英語力が伸びるわけではありません。毎回同じ簡単な表現だけを使ったり、分からない部分をそのままにしたりすれば、新しく学べる内容は限られます。
友達
↓
英語を使う
会話
↓
分からない表現を発見
会話後
↓
確認・復習
次の会話
↓
覚えた表現を使う
というサイクルを作ることが重要です。
外国人の友達との会話は、英語を教えてもらう時間ではなく、学んだ英語を実際に使う時間と考えるとよいでしょう。
外国人の友達と英語を話す5つのメリット
外国人の友達との会話には、英語学習に活かせるさまざまなメリットがあります。
実際に英語を使える
最大のメリットは、自分の英語を実際のコミュニケーションで使えることです。
問題集なら正解を選べば終わりますが、会話では自分で単語や文法を選び、英文を作らなければなりません。
知識として覚えた英語を「使える英語」に変える練習になります。
教科書以外の表現に触れられる
実際の会話では、教科書で覚えた表現だけが使われるわけではありません。
短い返事や相づち、省略された表現などに触れる機会もあります。「こんな言い方もできるのか」と気づくことが、表現の幅を広げるきっかけになります。
Listeningの練習になる
外国人の友達と話せば、その場で相手の英語を聞いて理解する必要があります。
聞き取れなければ聞き返し、理解できたら返事をするというリアルタイムのListening練習ができます。
英語で考えて返す練習になる
会話では、返事をするまで何分も辞書を調べることはできません。
知っている単語や表現を使って、その場で返事を考えます。
簡単な英語でもすぐに返す経験を重ねることで、会話への対応力を鍛えられます。
異文化を知るきっかけになる
外国人の友達との交流では、英語だけでなく相手の国の生活や食事、習慣、価値観などについて知ることもできます。
日本との違いについて質問すれば、自然に会話の話題も広がります。
英語初心者でも外国人の友達と話せる?
英語初心者でも外国人の友達と話せます。
最初から長い英文を作ったり、難しいテーマについて議論したりする必要はありません。
例えば、
Hi! How are you?
How was your weekend?
What kind of music do you like?
のような短い質問から始められます。
相手から質問された場合も、
I’m good.
I went shopping.
I like pop music.
など、短い英文で構いません。
初心者が意識したいのは、「完璧な英文を作ってから話す」のではなく、「今知っている英語で伝えてみる」ことです。
言えなかった表現があれば、会話が終わったあとに調べます。それを次の会話で使えば、少しずつ話せる内容を増やせます。
外国人の友達と英語を話すコツ7選
外国人の友達ができても、「何を話せばいいか分からない」「英語が出てこない」という人は少なくありません。
次の7つを意識してみましょう。
1. 短い英文から話す
英語を話すときに、最初から長い文章を作る必要はありません。
例えば「昨日、友達と新しくできたレストランへ行って、とてもおいしいパスタを食べた」と一度に説明するのが難しければ、
I went to a restaurant yesterday.
I went there with my friend.
The pasta was really good.
のように分けられます。
短い英文をつなげるだけでも、多くのことを伝えられます。
2. 相手へ質問する
会話を続けるには、自分が話すだけでなく相手へ質問することが重要です。
例えば相手が「旅行へ行った」と話したら、
Where did you go?
How was it?
What did you eat?
などと質問できます。
質問をいくつか覚えておくと、会話が止まったときにも役立ちます。
3. 共通の趣味を話題にする
共通の趣味があれば、英語力が十分でなくても話題を広げやすくなります。
映画が好きなら最近見た作品、ゲームが好きなら好きなタイトルなどについて話してみましょう。
自分が詳しいテーマなら、使いたい単語や表現も覚えやすくなります。
4. 分からないときは聞き返す
相手の英語を聞き取れないことは珍しくありません。
分からないのに笑ってごまかすのではなく、聞き返しましょう。
聞き返すこと自体も英会話の練習になります。
5. 間違いを怖がりすぎない
会話中に文法や発音を間違えることはあります。
重要なのは、間違えないことだけを考えて黙ってしまわないことです。
まず伝えてみて、気になった部分をあとで確認しましょう。
6. 新しく知った表現をメモする
相手が使った表現の中に「自分も使いたい」と思うものがあればメモします。
すべて記録する必要はありません。
日常的に使えそうなフレーズを優先しましょう。
7. 次の会話で覚えた表現を使う
メモしただけでは、自分で使える表現にはなりにくいものです。
次に話すとき、覚えた表現を一つでも使ってみましょう。
知る
↓
覚える
ではなく、
知る
↓
声に出す
↓
実際に使う
まで行うことがポイントです。
外国人の友達と何を話す?おすすめの話題7選
外国人の友達と何を話せばいいか迷ったら、お互いが答えやすい身近なテーマから始めましょう。
趣味
趣味は会話を広げやすい定番の話題です。
What do you do in your free time?
What are your hobbies?
などと質問できます。
食べ物
好きな食べ物やおすすめのお店について話せます。
What’s your favorite food?
Have you tried Japanese food?
などの質問から、お互いの国の食文化へ話題を広げられます。
旅行
旅行経験や行ってみたい場所も話しやすいテーマです。
Have you ever been to Japan?
Where do you want to travel next?
などと聞いてみましょう。
映画・ドラマ
最近見た作品について話せば、感想を伝える練習にもなります。
What kind of movies do you like?
Have you watched anything good recently?
などが使えます。
音楽
好きな歌手やジャンルについて話してみましょう。
What kind of music do you listen to?
Who’s your favorite singer?
などの質問があります。
仕事・学校
相手の生活を知るきっかけになります。
What do you do?
What are you studying?
など、相手との関係性に合わせて質問しましょう。
お互いの国や文化
日本と相手の国の違いについて話すのもおすすめです。
食事、休日、学校生活、季節のイベントなど、さまざまなテーマへ広げられます。
文化について話すときは、「○○の国の人は全員こうだ」と決めつけないことも大切です。
外国人の友達との会話が続かないときのコツ
会話が続かないときは、相手の回答に関連する質問を一つ追加してみましょう。
例えば、
A:I like movies.
B:Me too.
だけでは会話が終わってしまうことがあります。
そこで、
What kind of movies do you like?
Who’s your favorite actor?
Did you watch any movies recently?
などと質問します。
基本は、
相手の回答
↓
気になる言葉を見つける
↓
関連する質問
です。
質問だけを続けるとインタビューのようになるため、自分の情報も加えましょう。
例えば、
I like action movies too. I watched one last weekend. What kind of movies do you like?
のように、
自分の話
+
質問
を組み合わせると自然に会話を広げやすくなります。
英語が聞き取れないときはどうする?
外国人の友達との会話で英語が聞き取れなくても、分かったふりをする必要はありません。
次のようなフレーズを覚えておきましょう。
Could you say that again?
「もう一度言ってもらえますか?」
Could you speak more slowly?
「もう少しゆっくり話してもらえますか?」
What does ○○ mean?
「○○はどういう意味ですか?」
How do you spell that?
「それはどうつづりますか?」
特定の単語だけ分からなかった場合は、その単語について質問します。
何度聞いても理解できなかった部分は、会話後に確認しましょう。
「聞き取れなかった」で終わらせず、
単語を知らなかった?
発音を認識できなかった?
話す速度についていけなかった?
と原因まで確認すると、Listening学習にもつながります。
英語を間違えるのが怖いときは?
英語を話すとき、「文法を間違えたら恥ずかしい」と感じることがあります。
しかし、間違いを避けようとして何も話さなければ、Speakingを練習する機会も減ってしまいます。
初心者はまず、
完璧な英語
↓
話す
ではなく、
知っている英語
↓
伝えてみる
ことを目標にしましょう。
もちろん、文法や発音を学ぶ必要がないという意味ではありません。
会話中
↓
まず伝える
会話後
↓
間違いを確認
練習
↓
正しい英文を声に出す
次回
↓
もう一度使う
という順番で改善していきます。
外国人の友達とのチャットを英語学習に使う方法
英語初心者には、メッセージやチャットを使った交流も便利です。
対面や通話と違い、返事を考える時間があります。
短い英文を送る
最初から長文を書く必要はありません。
短い英文を何度かやり取りするだけでもWritingの練習になります。
相手の表現をマネする
相手から届いたメッセージには、自然な言い回しが含まれていることがあります。
自分でも使えそうなフレーズがあれば保存しておきましょう。
分からない表現を調べる
メッセージなら文章が残るため、分からない単語や表現をあとから確認できます。
意味だけでなく、どんな場面で使われたのかも一緒に覚えます。
自分がよく使うフレーズを保存する
「最近どう?」「週末は何をした?」など、自分が何度も使う表現をまとめておくと便利です。
メッセージを音読する
チャットをWritingだけで終わらせず、送った英文や相手の英文を声に出してみましょう。
実際の会話で同じ表現が出てきたときにも使いやすくなります。
外国人の友達との通話を英語学習に使う方法
チャットに慣れてきたら、音声通話やビデオ通話へ進む方法があります。
通話では、その場で相手の英語を理解して返事をする必要があります。
通話前
↓
話したいテーマを3つ程度準備
通話中
↓
分からなければ聞き返す
通話後
↓
言えなかった英語を確認
という流れがおすすめです。
例えば旅行について話したいなら、
最近行った場所
行ってみたい国
おすすめの観光地
などを事前に考えておきます。
関連する単語や質問も準備しておけば、沈黙したときにも話題を変えやすくなります。
外国人の友達との会話を復習する方法
友達との会話を英語学習にするなら、会話後の復習が重要です。
すべての会話を書き起こす必要はありません。
次の4つだけ確認してみましょう。
言えなかった
↓
英語では何と言えばよかった?
聞き取れなかった
↓
何と言っていた?
新しく知った
↓
どんな表現だった?
間違えた
↓
正しくはどう言う?
例えば「最近運動を始めた」と言いたかったのに英語が出てこなかった場合、会話後に英文を調べます。
そして正しい表現を数回声に出します。
さらに重要なのは、その英文を次回の会話で使うことです。
復習
↓
覚える
だけではなく、
復習
↓
練習
↓
次の会話で使用
までを1セットにしましょう。
外国人の友達から教わった英語は全部正しい?
外国人の友達が使った英語や教えてくれた表現が、常に学習者向けの正確な説明になるとは限りません。
ネイティブスピーカーであっても、英語を専門的に教える教師とは役割が異なります。
例えば、自然な言い方を教えてもらうことはできても、
なぜこの文法になる?
ほかの表現との違いは?
フォーマルな場面でも使える?
といった点を詳しく説明できるとは限りません。
そのため、
外国人の友達
↓
実際の会話・自然な表現
辞書や教材
↓
意味・用法の確認
英語教師
↓
文法や表現の疑問を質問
と役割を分けるのがおすすめです。友達に英語教師の役割まで求めないことも、良好な関係を続けるために大切です。
外国人の友達との英会話で注意したいこと
SNSや言語交換サービスなど、オンラインで知り合った相手と交流する場合は安全面にも注意しましょう。
- 本名・住所・勤務先などの個人情報をすぐ教えない
- 金銭のやり取りをしない
- 不審なURLやファイルを開かない
- 無理に別のSNSやアプリへ移動しない
- 不快な要求をされたらやり取りをやめる
- 相手の国や文化を固定観念で決めつけない
英語を勉強したいからといって、すべての相手と交流を続ける必要はありません。
サービスの安全機能やブロック・通報機能なども確認しておきましょう。
また、相手も一人の友達です。
「英語を無料で教えてもらう相手」と考えず、お互いが楽しめるコミュニケーションを心がけてください。
外国人の友達との英会話を使った1週間の勉強例
友達との交流を普段の英語学習へ組み込むと、InputとOutputをつなげやすくなります。
例えば、
月曜日
↓
話したいテーマを決める
火曜日
↓
必要な単語・フレーズを覚える
水曜日
↓
英語でチャットする
木曜日
↓
チャットで知った表現を復習
金曜日
↓
音読・Listening
土曜日
↓
通話や英会話
日曜日
↓
言えなかった表現を復習
という流れです。
毎日友達と話す必要はありません。
会話する日と、会話で見つかった弱点を勉強する日を分けることがポイントです。
外国人の友達との英会話でやってはいけない6つのこと
1. ネイティブなら誰でも英語を教えられると思う
英語を話せることと、英語を分かりやすく教えられることは別です。
文法などの疑問は教師や信頼できる教材でも確認しましょう。
2. 文法ミスを恐れて話さない
間違いを気にしすぎて何も話さなければ、Outputの機会を活かせません。
まず短い英語で伝えてみましょう。
3. 相手に質問するだけで自分の話をしない
質問は会話を広げるのに役立ちますが、質問だけでは一方的になってしまいます。
自分の経験や意見も伝えましょう。
4. 分からないのに分かったふりをする
聞き取れないときは、もう一度言ってもらいます。
分からない部分こそ、自分の弱点を見つける機会です。
5. 会話しただけで復習しない
「30分英語を話した」という時間だけで満足せず、言えなかった表現を一つでも復習しましょう。
6. 英語学習を相手任せにする
外国人の友達は英語教師ではありません。
自分で単語や文法を学び、その英語を試す場所として会話を活用しましょう。
外国人の友達との会話を英語学習にできているかチェックリスト
普段の会話について確認してみましょう。
- 英語で自分から質問している
- 短くても自分の意見を話している
- 分からないときに聞き返している
- 新しく知った表現をメモしている
- 言えなかった英文をあとで調べている
- 聞き取れなかった原因を確認している
- 次の会話で覚えた表現を使っている
- チャットの英文も声に出している
- 相手に英語学習を任せきりにしていない
- 定期的に英語を使う機会を作っている
できていない項目があれば、次の会話から一つ取り入れてみましょう。
外国人の友達との英語についてよくある質問
外国人の友達ができれば英語は上達しますか?
英語を実際に使う機会は増えます。
ただし、友達がいるだけで自動的に上達するわけではありません。
会話で分からなかった表現を復習し、次の会話で使うことが重要です。
外国人の友達がいれば英語を話せるようになりますか?
Speakingの練習相手にはなりますが、単語や文法などの学習も必要です。
Inputと実際の会話を組み合わせましょう。
英語初心者でも外国人の友達と話せますか?
話せます。
挨拶や簡単な質問、短い返事から始めましょう。
長い英文を作る必要はありません。
外国人の友達とは何を話せばいいですか?
趣味・食べ物・旅行・映画・音楽など、お互いが答えやすい話題がおすすめです。
共通の趣味が見つかれば、そこから話題を広げられます。
外国人の友達との会話が続かないときはどうしますか?
相手の回答に関連する質問を一つ追加してみましょう。
自分の経験や意見も加えると、質問だけが続く会話になりにくくなります。
英語が聞き取れないときはどうすればいいですか?
Could you say that again?などを使って聞き返しましょう。
会話後に聞き取れなかった原因も確認するとListening学習になります。
英語を間違えるのが恥ずかしいときはどうしますか?
最初は完璧さよりも、知っている英語で伝えることを優先しましょう。
間違えた部分は会話後に確認し、次回正しく使えば学習になります。
外国人の友達とのチャットでも英語は上達しますか?
Writingや語彙・表現の学習に活用できます。
相手から届いた英文を音読すればSpeaking練習にもつなげられます。
チャットと通話はどちらが英語学習に向いていますか?
目的によって異なります。
チャットは英文を考える時間があるため初心者でも取り組みやすく、通話はListeningとリアルタイムのSpeakingを練習できます。
外国人の友達から英語を直してもらってもいいですか?
相手が負担に感じない範囲でお願いするのは一つの方法です。
ただし、毎回すべての英文を添削してもらうなど、相手を英語教師のように扱わないようにしましょう。
ネイティブの友達から教わった英語は正しいですか?
自然な英語を知る参考にはなりますが、ネイティブスピーカー全員が英語教育の専門家とは限りません。
文法や細かな用法は辞書・教材・英語教師でも確認しましょう。
外国人の友達との会話はどう復習しますか?
言えなかったこと、聞き取れなかったこと、新しく知った表現、間違えた表現を中心に確認します。
復習した英文は、次の会話で実際に使ってみましょう。
外国人の友達がいない場合はどう英会話を練習しますか?
外国人の友達がいなくても、オンライン英会話やSpeaking練習などを利用できます。
英語を話すために、必ず外国人の友達を作らなければならないわけではありません。
自分が継続しやすい方法でOutputの機会を作りましょう。
まとめ
外国人の友達との交流は、学んだ英語を実際に使うよい機会になります。
ただし、「外国人の友達ができれば自然に英語が話せるようになる」と考えるのではなく、会話と普段の勉強をつなげることが重要です。
外国人の友達
↓
英語を使う
短い英文
↓
まず話してみる
質問
↓
会話を広げる
分からない
↓
聞き返す
新しい表現
↓
メモする
会話後
↓
復習する
次の会話
↓
実際に使う
という流れを作りましょう。
最初は簡単な英語しか話せなくても問題ありません。
昨日言えなかったことを今日は言えるようにする、前回覚えた表現を次の会話で使うなど、小さな目標を積み重ねることが大切です。















