英語学習アプリの選び方7つ!初心者が失敗しない使い方も解説

英語学習アプリは、人気やレビューだけで選ぶのではなく、自分が伸ばしたい英語力に合わせて選ぶことが重要です。
単語・文法・Listening・Speakingなど、まず学習目的を明確にしましょう。
現在のレベルに合い、短時間でも継続しやすいアプリを選ぶこともポイントです。
複数のアプリを使う場合は同じ機能を重複させず、それぞれの役割を分けると効率的に学習できます。
この記事では、英語学習アプリの選び方や目的別の使い分け、初心者向けの活用方法、毎日続けるコツについて解説します。
英語学習アプリにはどんな種類がある?
英語学習アプリといっても、学べる内容はそれぞれ異なります。まずは主な種類と役割を確認しましょう。
英単語アプリ
英単語アプリは、語彙を増やすために使います。
単語の意味だけでなく、音声や例文を確認できるタイプなら、Listeningや発音の学習にもつなげられます。覚えた単語と覚えていない単語を分けて復習できる機能があると便利です。
英文法アプリ
英文法アプリは、文法の解説を読んだり問題を解いたりしながら学習します。
中学英文法からやり直したい初心者にも向いています。間違えた問題を繰り返し解けるものなら、曖昧な文法を見つけるためにも活用できます。
Listeningアプリ
Listeningアプリでは、英語音声を聞きながらListening力を鍛えます。
英語スクリプトや再生速度の変更、区間リピートなどの機能があると、聞き取れない箇所を確認しやすくなります。
Speaking・発音アプリ
Speaking・発音アプリは、自分の声を録音したり、表示された英文を声に出したりして練習します。
発音だけでなく、英語を声に出す習慣を作りたい人にも向いています。
英会話・オンラインレッスン系アプリ
実際に英語を使って会話を練習するタイプです。単語・文法・Listeningなどで学んだ英語を、実際のコミュニケーションで使うOutputの機会として活用できます。
英語学習アプリを使う5つのメリット
スマートフォンを使った英語学習には、参考書とは異なるメリットがあります。
スキマ時間を使える
スマートフォンなら、通勤・通学や待ち時間などの短い時間にも勉強できます。
机に座って30分勉強するのが難しい日でも、5分程度なら確保できることがあります。短い時間を積み重ねやすいことがメリットです。
場所を選ばず勉強できる
参考書やノートを持ち歩かなくても、スマートフォンがあれば学習できます。
自宅だけでなく、電車やカフェ、休憩時間などでも勉強できます。
音声をすぐに再生できる
英語学習では、文字だけでなく音を確認することも重要です。
アプリなら単語や例文を見ながら、その場で音声を再生できます。
発音を確認したいときにも便利です。
学習記録を残しやすい
学習時間や進捗、正答率などを記録できるアプリもあります。
「今週は何日勉強した?」「どこまで進んだ?」と確認できるため、学習を振り返りやすくなります。
繰り返し学習しやすい
英単語や文法は、一度勉強しただけでは忘れることがあります。
間違えた問題や覚えていない単語を再出題する機能があれば、復習しやすくなります。
英語学習アプリの選び方7つ
英語学習アプリは数が多いため、「人気だから」という理由だけで選ぶと、自分の目的に合わない可能性があります。
次の7つを確認してみましょう。
1. 伸ばしたい英語力を決める
最初に「何のためにアプリを使うのか」を決めます。
例えば、
単語が分からない
↓
英単語アプリ
文法が苦手
↓
英文法アプリ
英語が聞き取れない
↓
Listeningアプリ
英語を話せない
↓
Speaking・英会話
というように選びます。
「英語を勉強したい」だけでは目的が広すぎるため、現在の課題を一つ具体化しましょう。
2. 現在の英語レベルに合わせる
内容が難しすぎるアプリでは、分からない問題ばかりになってしまいます。
反対に、簡単すぎても新しく学べる内容が少なくなります。
初心者なら中学レベルの単語・文法や短い英会話などから始めても問題ありません。
少し考えれば理解できる程度の難易度を目安にしましょう。
3. 1回の学習時間を確認する
アプリを使う場面も考えます。
通勤中に5分使うのか、自宅で30分使うのかによって必要な機能は変わります。
スキマ時間を活用するなら、短時間で1セットを終えられるアプリが使いやすいでしょう。
4. 音声・発音機能を確認する
英語は文字だけでなく、音も一緒に学ぶことが大切です。
英単語や例文の音声を再生できるか確認しましょう。
Speakingを練習したい場合は、録音や音声入力などの機能も確認します。
5. 復習機能を確認する
英語学習では、新しい内容を次々に進めるだけでなく復習が必要です。
間違えた問題や覚えていない単語を再度学習できるアプリなら、自分の弱点を重点的に練習できます。
6. 無料・有料の違いを確認する
無料で使えるアプリでも、英単語や基本的な文法などを十分学べる場合があります。
一方、有料プランにすると利用できる教材や機能が増えることもあります。
料金だけで判断せず、自分が必要としている機能を使えるか確認しましょう。
7. 毎日使いやすいか確認する
機能が多くても、操作が複雑で開かなくなってしまえば学習にはつながりません。
画面が見やすい、操作しやすい、短時間でも勉強できるなど、毎日使いたくなるかも重要です。
高機能かどうかだけでなく、「自分が続けられるか」で判断しましょう。
初心者はどんな英語学習アプリを選べばいい?
英語初心者は、いきなり難しいニュースや長文を扱うアプリを選ぶ必要はありません。
まずは、
基本単語
↓
語彙の土台
基本文法
↓
英文の仕組みを理解
簡単なListening
↓
英語の音に慣れる
短い英会話
↓
覚えた英語を使う
という順番を意識しましょう。
中学レベルの英語に不安がある場合は、単語と文法を優先します。
簡単な英文を読めるようになったら、ListeningやSpeakingの割合を増やしていきましょう。
初心者ほど「高機能なアプリ」より「内容を理解できて毎日続けられるアプリ」を選ぶことがポイントです。
目的別|英語学習アプリの選び方
自分が伸ばしたい能力によって、確認したい機能も変わります。
英単語を覚えたい
英単語アプリでは、
- 単語の音声
- 例文
- レベル分け
- 復習機能
などを確認しましょう。
単語を見て日本語訳を選ぶだけでなく、音声を聞いたり例文を読んだりできると、実際の英語でも意味を判断しやすくなります。
文法を学びたい
英文法アプリでは、
- 文法解説
- 問題演習
- 不正解の解説
- 復習機能
などが重要です。
正解を選ぶだけでなく、「なぜこの答えになるのか」を確認できるものを選びましょう。
Listeningを伸ばしたい
Listeningアプリでは、
- 英語スクリプト
- 音声のリピート
- 再生速度
- 字幕
- 区間再生
などがあると便利です。
聞き取れなかった部分を文字で確認し、もう一度音声を聞けることが重要です。
Speakingを伸ばしたい
Speakingでは、英語を実際に声に出す必要があります。
- 音声入力
- 録音
- 会話練習
- 発話問題
- フィードバック
などの機能を確認しましょう。選択肢をタップするだけでなく、自分の声を使えるアプリがおすすめです。
発音を改善したい
発音を練習する場合は、
- お手本の音声
- 録音
- 自分の音声の再生
- 発音に関するフィードバック
などを確認します。お手本を聞くだけでなく、自分の発音と比較できると改善点を見つけやすくなります。
英語学習アプリは何個使えばいい?
英語学習アプリは、たくさんインストールする必要はありません。最初は1〜3個程度に絞ると管理しやすくなります。
例えば、
単語
↓
1つ
現在の弱点
↓
1つ
SpeakingなどのOutput
↓
必要なら1つ
という考え方です。
ただし、「必ず3個使う」という意味ではありません。
一つのアプリで必要な学習をカバーできるなら、無理に増やす必要はないでしょう。
特に避けたいのは、同じ目的のアプリを何個も同時に使うことです。
単語アプリを4つ使うより、まず1つを継続し、覚えていない単語を減らす方が学習状況を把握しやすくなります。
英語学習アプリのおすすめの組み合わせ方
複数のアプリを使うなら、それぞれの役割を分けましょう。
初心者|単語+文法
まず英語の土台を作ります。
単語
↓
意味を覚える
文法
↓
英文の仕組みを理解
という組み合わせです。
Listeningを伸ばしたい|単語+Listening
英語が聞き取れない原因の一つに、単語を知らないことがあります。
音声を聞く練習と同時に、語彙も補いましょう。
英会話を伸ばしたい|フレーズ+Speaking
英会話を目的にするなら、表現を覚えるだけで終わらせないことが重要です。
覚えたフレーズをSpeakingアプリやオンライン英会話などで実際に使います。
総合的に伸ばしたい|Input+Output
単語・文法・Listeningなどで英語を取り入れるInputと、Speakingで英語を使うOutputを組み合わせます。
例えば、
朝
↓
単語
通勤
↓
Listening
夜
↓
Speaking
という使い方ができます。
無料アプリと有料アプリはどちらがいい?
無料と有料のどちらが優れているとは一概にいえません。
まず無料版がある場合は、
使いやすい?
レベルは合っている?
毎日続けられそう?
必要な機能がある?
と確認してみましょう。
無料版だけで目的を達成できるなら、そのまま使っても構いません。
一方、
学習できる範囲を広げたい
広告を減らしたい
詳しい解説が欲しい
Speaking機能を使いたい
など、必要な機能が有料プランにある場合は課金を検討します。
「有料だから英語力が伸びる」のではありません。
料金よりも、その機能を実際に使うかどうかを基準にしましょう。
英語学習アプリだけでも英語は身につく?
アプリだけでも、単語・文法・Listeningなど多くの英語学習ができます。
しかし、目的によってはアプリ以外の学習も組み合わせた方がよいでしょう。
特に英会話では、覚えた英語をリアルタイムで使う経験が重要です。
アプリ
↓
単語・文法・Listening
音読
↓
声に出す
Speaking練習
↓
英文を作る
オンライン英会話など
↓
実際に会話する
というように段階を進めます。
アプリを「英語学習のすべて」と考えるのではなく、毎日英語へ触れるための便利な道具として活用しましょう。
英語学習アプリの効果的な使い方7選
アプリをインストールしただけでは英語力は伸びません。
使い方も工夫してみましょう。
1. 目的を1つ決めて使う
「今日は英語を勉強する」ではなく、「今日は単語を20個復習する」のように目的を具体化します。
何を学んだのか確認しやすくなります。
2. 毎日同じタイミングで開く
英語学習を習慣にするなら、アプリを使うタイミングを決める方法があります。
例えば、
通勤電車
昼休み
寝る前
などです。
すでにある生活習慣とセットにすると続けやすくなります。
3. 5〜15分から始める
最初から「毎日1時間」と決めると、忙しい日に続けにくくなります。
まず5〜15分程度から始め、余裕がある日は学習時間を増やしましょう。
4. 間違えた問題を復習する
新しい問題を進めるだけでなく、間違えた問題を確認します。
英単語なら覚えていない単語、文法なら間違えた問題を重点的に復習してください。
5. 音声を必ず利用する
単語や例文に音声がある場合は、文字だけでなく音も確認しましょう。
音声を聞きながら英文を読むと、発音やリズムにも触れられます。
6. 覚えた英語を声に出す
画面を見るだけではなく、英語を声に出してみましょう。
単語なら発音し、例文なら音読します。
Speakingを目的にする場合は、自分の言葉に置き換えて話す練習も効果的です。
7. アプリ外でも使ってみる
アプリで覚えた英語を実際の場面で使います。
例えば「Could you ~?」を覚えたら、自分が使いそうな英文を3つ作って声に出します。
英会話レッスンを受けている人なら、覚えた表現を実際の会話で使ってみましょう。
英語学習アプリを使った1日30分の勉強法
毎日30分程度勉強する場合は、学習内容を分ける方法があります。
例えば、
10分
↓
英単語
10分
↓
文法・Listening
10分
↓
Speaking・音読
という流れです。
30分をまとめて確保できない場合は、スキマ時間へ分けても構いません。
朝5分
↓
単語
通勤10分
↓
Listening
昼5分
↓
前日の復習
夜10分
↓
Speaking・音読
という方法でも30分になります。
毎日同じ内容にする必要はありません。
「今日はListeningを多めにする」など、自分の弱点に合わせて調整しましょう。
英語学習アプリを続けるコツ
英語アプリを習慣にするなら、勉強を始めるまでの負担を小さくすることがポイントです。
例えば、
- 毎日使う時間を決める
- ホーム画面の見える場所に置く
- 1日5分から始める
- 学習記録を確認する
- 忙しい日は短時間でも続ける
などがあります。
「毎日30分できなかったから失敗」ではなく、「今日は5分だけでも復習した」と考えましょう。
継続することを優先し、慣れてきたら学習量を増やします。
英語学習アプリでやってはいけない6つのこと
1. 人気だけで選ぶ
多くの人が使っているアプリでも、自分の目的に合うとは限りません。
必要な機能から選びましょう。
2. 何個も同時に始める
アプリが増えるほど学習内容を管理しにくくなります。
役割が重複するものは減らしましょう。
3. 問題を解くだけで復習しない
正答数を増やすことより、できなかった問題をできるようにすることが重要です。
間違えた問題を優先して復習します。
4. 音声を使わない
英語を文字だけで覚えると、実際に聞いたときに分からない場合があります。
音声があるなら積極的に利用しましょう。
5. 難しい教材ばかり選ぶ
難しい英語を勉強すれば早く上達するとは限りません。
現在のレベルより少し難しい程度から始めます。
6. アプリだけでSpeakingまで完結させようとする
アプリでもSpeaking練習はできますが、実際の会話では相手の発言に合わせてその場で英語を組み立てる必要があります。
必要に応じて英会話などの実践練習も組み合わせましょう。
自分に合う英語学習アプリのチェックリスト
アプリを選ぶときは、次の項目を確認してみましょう。
- 学習目的が明確になっている
- 自分の英語レベルに合っている
- 1回の学習時間が長すぎない
- 英語音声を利用できる
- 間違えた問題を復習できる
- 解説を確認できる
- 毎日開きやすい
- 操作方法が分かりやすい
- 料金と機能に納得できる
- 1ヶ月以上続けられそう
当てはまる項目が多いアプリなら、自分の学習に取り入れやすいでしょう。
英語学習アプリについてよくある質問
英語学習アプリは効果がありますか?
目的に合ったアプリを継続して使えば、単語・文法・Listening・Speakingなどの練習に活用できます。
ただ問題を解くだけでなく、間違えた内容を復習することが重要です。
初心者はどんな英語アプリを選べばいいですか?
基本的な英単語や中学英文法など、自分が理解できるレベルから始められるアプリがおすすめです。
基礎が身についたらListeningやSpeakingも増やしましょう。
英語アプリは何個使えばいいですか?
最初は1〜3個程度でも十分です。
同じ目的のアプリを増やすのではなく、単語・弱点対策・Outputなど役割を分けましょう。
英語アプリは1つだけでも大丈夫ですか?
自分の目的を満たせるなら1つでも構いません。
例えば単語を集中的に覚える期間なら、単語アプリ1つを継続する方法があります。
英語アプリは毎日使った方がいいですか?
短時間でも定期的に使うと、学習習慣を作りやすくなります。
特に単語など忘れやすい内容は、こまめに復習するとよいでしょう。
英語アプリは1日何分使えばいいですか?
決まった時間はありません。
最初は5〜15分程度から始め、無理なく続けられる範囲で増やしましょう。
無料の英語アプリだけでも勉強できますか?
無料でも単語・文法・Listeningなどを学べるアプリがあります。
まず無料で試し、必要な機能が有料版にある場合に課金を検討するとよいでしょう。
有料の英語アプリに課金する必要はありますか?
必ずしも必要ではありません。
有料機能が自分の学習目的に必要か、継続して利用するかを確認してから判断しましょう。
英語アプリだけで英語を話せるようになりますか?
アプリで単語やフレーズ、発音などを練習できます。
ただし、実際の会話力を伸ばしたい場合は、人との英会話などリアルタイムのOutputも組み合わせるとよいでしょう。
英単語アプリはどう使えばいいですか?
意味を見るだけでなく、音声を聞き、例文も確認します。
覚えていない単語を優先して繰り返しましょう。
Listeningアプリはどう使えばいいですか?
まず音声を聞き、聞き取れなかった部分をスクリプトで確認します。
その後、もう一度音声を聞いて理解できるか確かめましょう。
Speakingアプリは効果がありますか?
英語を声に出す習慣作りや発音練習などに活用できます。
さらに会話力を伸ばしたい場合は、人との会話練習も取り入れましょう。
英語学習アプリが続かないときはどうすればいいですか?
アプリの数・難易度・1日の学習時間を見直しましょう。
まず1つに絞り、「毎朝5分」など短い時間から再スタートする方法がおすすめです。
まとめ
英語学習アプリを選ぶときは、人気やランキングだけで判断せず、自分の目的に合っているかを確認することが重要です。
目的
↓
決める
レベル
↓
合わせる
アプリ
↓
役割で選ぶ
1〜3個
↓
使い分ける
毎日
↓
短時間から続ける
間違い
↓
復習する
音声
↓
聞く・声に出す
Input
↓
アプリで学ぶ
Output
↓
実際に使う
という流れを意識しましょう。
スマートフォンなら、通勤・通学や待ち時間など、これまで何となく過ごしていた数分も英語学習に変えられます。
たくさんのアプリを試すより、自分に合ったものを見つけて継続することが大切です。















