TOEIC教材の選び方7つ!自分に合う参考書・問題集を見つけるコツ

「TOEICの参考書が多すぎて、何を買えばいいか分からない」「評判のいい問題集を買ったものの、自分には難しくて続かなかった」という経験はありませんか。
TOEIC教材は、人気や口コミだけで選ぶのではなく、現在の英語力・目標スコア・弱点・学習目的に合わせて選ぶことが大切です。
どれほど評価の高い教材でも、自分のレベルや目的に合っていなければ、十分に活用できない可能性があります。
この記事では、TOEIC教材の選び方を7つ紹介します。初心者向けの選び方や必要な冊数、古い参考書を使ってもよいかなども解説するので、教材選びで迷っている人は参考にしてください。
TOEIC教材を選ぶときの7つのポイント
TOEIC教材を購入するときは、次の7つを確認しましょう。
| 選び方 | 確認するポイント |
|---|---|
| 現在のレベル | 難しすぎたり簡単すぎたりしないか |
| 目標スコア | 自分が目指す点数に合っているか |
| 学習目的 | 単語・文法・Part対策など目的が明確か |
| 解説 | 間違えた理由まで理解できるか |
| 問題形式 | 現在のTOEIC L&Rに対応しているか |
| 付属教材 | 音声やアプリを活用できるか |
| 使いやすさ | 最後まで継続して使えるか |
特に重要なのが、「有名な本か」ではなく「自分の課題を解決できる本か」という視点です。
参考書を探す前に、現在のスコアと目標スコア、苦手分野を確認しておきましょう。
TOEIC教材は「人気」だけで選ばない
書店やオンラインショップでTOEIC教材を探すと、ベストセラーや高評価の参考書が目に入ります。
人気の教材には多くの受験者に選ばれている理由がありますが、人気があるからといって、すべての人に最適とは限りません。
例えば800点以上を目指す人向けの問題集を、基本文法に不安がある初心者が使うと、問題以前に解説を理解するのが難しくなる場合があります。
反対に、すでに700点を取れる人が基礎文法だけを扱った教材を繰り返しても、新しく学べる内容は少ないでしょう。
「良い参考書」と「自分に合う参考書」は違う
教材選びでは、この違いを理解することが重要です。
一般的に評価が高い参考書でも、
- 難易度
- 学習目的
- 解説の詳しさ
- 問題数
- レイアウト
- 学習に使える時間
などが自分に合わなければ、使いにくく感じることがあります。口コミやランキングは候補を探すために活用し、最終的には自分に合っているかを確認して選びましょう。
TOEIC教材の選び方1|現在のレベルに合わせる
TOEIC教材を選ぶとき、最初に確認したいのが現在の英語力です。
高得点を目指しているからといって、最初から高難易度の教材を使う必要はありません。現在の実力より大幅に難しい教材では、問題を解くたびに分からない単語や文法が大量に出てきます。
一問の復習に時間がかかり、学習を続ける負担も大きくなるでしょう。
難しすぎる教材のサイン
次のような状態が続く場合は、教材のレベルが高すぎる可能性があります。
- 解説を読んでも理解できない
- 知らない単語が多すぎる
- ほとんどの問題を正解できない
- 一問の復習に長い時間がかかる
- 基礎的な文法用語が分からない
この場合は、より基礎的な教材へ戻ることも検討しましょう。
簡単すぎる教材のサイン
反対に、
- ほぼすべての問題を即答できる
- 解説を読む必要がない
- 新しく覚える内容がほとんどない
- 間違える問題がほとんどない
という場合は、少し難易度を上げてもよいでしょう。
簡単な教材を復習目的で使うことには意味がありますが、スコアアップを目的とするなら新しい課題が含まれる教材も必要です。
「少し考えれば理解できる」「解説を読めば納得できる」程度を一つの基準にしてください。
TOEIC教材の選び方2|目標スコアから逆算する
現在の実力だけでなく、次に何点を目指すのかも教材選びの重要な基準です。
500点から600点を目指す場合と、800点から900点を目指す場合では、優先すべき学習内容が異なります。
600点を目指す場合
600点を目指す段階では、難問対策より基礎力を優先します。頻出単語や基本文法、TOEICの問題形式を学べる教材が候補です。
英語の基礎に不安がある人は、TOEIC専門教材だけでなく、中学・高校レベルの英文法を学び直せる教材を組み合わせてもよいでしょう。
700点を目指す場合
700点を目指すなら、基礎知識に加えてPartごとの苦手を改善することが重要です。
例えばPart5で失点しているなら文法・語彙、Part7を最後まで解けないなら読解や時間配分を練習できる教材を選びます。
「700点向け」と書いてあるだけで選ばず、自分がどこで失点しているかも確認しましょう。
800点以上を目指す場合
800点以上を目指す段階では、基本問題の取りこぼしを減らしながら、難易度の高い語彙や長文にも対応する必要があります。
苦手Partへ特化した問題集や、本番を想定した模試なども候補になります。目標スコアは教材を絞り込む基準として使い、その中から自分の弱点に合ったものを選びましょう。
TOEIC教材の選び方3|「何を伸ばす本か」で選ぶ
TOEIC教材といっても、すべての本が同じ目的で作られているわけではありません。購入する前に「この本を使って何をできるようにしたいのか」を明確にしましょう。
単語帳
語彙不足を感じている場合に使います。TOEICでよく使われる単語や表現を学べることに加えて、例文や音声があるかも確認するとよいでしょう。
文法書・Part5問題集
文法の基礎を学び直したい場合や、Part5の正答率を上げたい場合に向いています。文法そのものを理解する教材と、TOEIC形式で演習する問題集では目的が異なるため、自分に必要な方を選びます。
Listening教材
Listening対策では、単に問題数を見るのではなく、音声を使って復習できるか確認しましょう。スクリプトや語彙解説が付いていれば、聞き取れなかった原因も分析しやすくなります。
Reading・Part7教材
Part7対策なら、長文の問題数だけでなく、設問の根拠や英文構造まで解説されているかを確認します。読むスピードを鍛えたい人は、解答時間の目安が設定されている教材も使いやすいでしょう。
模試・総合問題集
試験全体の実力確認や時間配分の練習には、本番形式の問題を収録した教材が向いています。
模試は基礎知識を一から学ぶ教材というより、「今の実力でどこまで解けるか」を確認するために活用すると効果的です。
TOEIC教材の選び方4|解説の詳しさを確認する
問題集を選ぶときは、問題数だけでなく解説も確認しましょう。特に初心者は、解説の詳しさを重視することをおすすめします。
問題を間違えたとき、答えが「B」と書いてあるだけでは、なぜ間違えたのか理解できません。
確認したいのは、
- 正解になる理由
- 他の選択肢が不正解になる理由
- 文法のポイント
- 重要な単語・表現
- 英文の意味
- 設問の根拠
などです。
すべての教材にこれらが必要というわけではありませんが、自分が疑問を解決できる程度の説明があるかを見ましょう。
初心者ほど解説を重視する
TOEIC上級者なら、簡潔な解説でも自分で文法や語彙を調べながら学習できます。
一方、初心者の場合は「なぜ間違えたのか」自体が分からないケースも少なくありません。そのため、問題数が多い教材より、解説を読めば一人でも理解できる教材の方が使いやすい場合があります。
書店で購入するなら、問題ページだけでなく解説ページも開いてみましょう。
TOEIC教材の選び方5|現在の試験形式に対応しているか確認する
TOEIC教材を購入するときは、現在のTOEIC L&Rの形式に対応しているか確認しましょう。
特に、
- 模試
- Part別問題集
- 問題形式の攻略本
- 時間配分を扱う教材
などでは重要です。
TOEIC対策では試験形式に慣れることも必要なため、実践演習に使う教材ほど現在の形式との違いを確認してください。
古い教材がすべて使えないわけではない
一方、出版年が古いだけで教材を捨てる必要はありません。
例えば英文法の基本ルールそのものが、教材の出版年によって使えなくなるわけではありません。基礎英単語や英文法の学習を目的とするなら、手元にある教材を活用できる場合もあります。
「古いか新しいか」だけではなく、「何を学ぶために使う教材なのか」で判断しましょう。
TOEIC教材の選び方6|音声・アプリなどの付属機能を見る
TOEIC教材には、音声やスマートフォンアプリなどが付属しているものがあります。
特にListening教材では、音声の使いやすさを確認しましょう。
例えば、
- スマートフォンで再生できるか
- 音声をダウンロードできるか
- 問題ごとに再生しやすいか
- スクリプトを確認できるか
- 再生速度を変更できるか
などです。
通勤・通学中に勉強するなら、スマートフォンだけで音声を聞ける教材の方が使いやすいでしょう。
機能が多ければよいわけではない
アプリや動画、学習管理機能などが豊富でも、自分が使わなければ意味はありません。
例えば机で紙の参考書を中心に勉強する人なら、アプリ機能の多さを最優先にする必要はないでしょう。
「機能が多いか」ではなく、「自分の学習スタイルで使えるか」を基準にします。
TOEIC教材の選び方7|最後まで続けられる使いやすさで選ぶ
教材選びでは内容だけでなく、使いやすさも大切です。どれほど詳しい参考書でも、分厚すぎて開かなくなってしまえば十分に活用できません。
確認したいポイントには、
- ページ数
- 文字サイズ
- レイアウト
- 1単元の長さ
- 本の大きさ・重さ
- 書き込みやすさ
- 電子書籍の有無
などがあります。
例えば電車の中で勉強したいなら、持ち運びやすいサイズや電子版が便利です。
1日20分程度しか勉強時間を確保できない人なら、1単元を短時間で終えられる教材も使いやすいでしょう。最も情報量が多い本ではなく、「自分が繰り返し開ける本」を選ぶことがポイントです。
TOEIC初心者はどんな教材を選べばいい?
TOEIC初心者は、いきなり大量の模試や高得点者向けのPart別問題集を購入する必要はありません。
まず、
基礎
↓
TOEICの問題形式
↓
苦手Part
という順番で考えましょう。
単語
知らない単語が多く、英文を読むこと自体が難しい場合は、基礎語彙から学べる単語帳を選びます。最初から難しい単語ばかり覚える必要はありません。
文法
英文の構造を理解できない場合は、中学〜高校レベルの基本文法を分かりやすく説明した教材が候補です。TOEIC専用の問題集へ進む前に、基礎を整理した方が効率的な場合もあります。
TOEIC総合対策
基礎がある程度理解できたら、Part1〜7の問題形式を確認できる総合教材を使います。そこで苦手Partを見つけ、必要に応じて専門教材へ進みましょう。
初心者ほど「最初から全部そろえる」のではなく、必要になった段階で教材を追加する方が無駄を減らせます。
TOEICの教材は何冊必要?
TOEIC対策に必要な教材の冊数に決まりはありません。「最低3冊必要」「1冊だけで十分」など、一律に考えないようにしましょう。
例えば、
- 語彙が弱いなら単語帳
- 文法が弱いなら文法教材
- 実力を測るなら模試
というように、役割ごとに必要な教材を選びます。
すでに単語力が十分な人なら、新しい単語帳を追加する優先度は低いでしょう。
反対に基礎文法が不足している人なら、模試だけを何冊も購入するより、文法教材を一冊追加した方が役立つ可能性があります。
冊数ではなく、「その教材を買う目的が説明できるか」を基準にしてください。
TOEIC参考書を何冊も買うのはNG?
複数の参考書を持つこと自体に問題はありません。
注意したいのは、同じ役割の教材を次々と買い足してしまうことです。
例えば単語帳を一冊始めた直後に、
「別の単語帳の方がおすすめらしい」
↓
新しい本を購入
「SNSで別の本を見つけた」
↓
さらに購入
という状態になると、どの教材も中途半端になる可能性があります。現在使っている教材で目的を達成できるなら、まずはその一冊を活用しましょう。
新しい教材を買うのは、「今の教材では何が足りないのか」を説明できるようになってからでも遅くありません。
TOEICの教材選びで失敗する7つのパターン
教材選びで失敗しやすいパターンも確認しておきましょう。
1. ランキングだけで選ぶ
売れている教材でも、自分のレベルに合うとは限りません。ランキングは候補探しに使い、難易度や内容を確認してから決めましょう。
2. SNSで紹介された本をそのまま買う
高得点者がおすすめする教材が、初心者にも最適とは限りません。紹介している人のレベルと自分のレベルが違うことも考慮します。
3. 現在のレベルを確認しない
目標だけを見て教材を選ぶと、難しすぎる本を選びやすくなります。まず現在地を確認しましょう。
4. 目標スコアだけで難しい本を選ぶ
900点を目指しているからといって、最初から900点向け教材だけを使う必要はありません。現在の弱点から順番に補います。
5. 解説を確認せず買う
問題数や表紙だけでなく、解説ページも重要です。自分一人で理解できる説明になっているか確認しましょう。
6. 同じ種類の教材を増やす
同じ目的の参考書を増やしすぎると、学習内容が分散します。新しい役割が必要なときに追加しましょう。
7. 買っただけで勉強した気になる
教材を購入することと、英語力を伸ばすことは別です。教材探しに時間をかけすぎず、決めたら実際の学習へ移りましょう。
TOEICの参考書を買う前に確認したいチェックリスト
購入するか迷ったときは、次の項目を確認してください。
| チェック項目 | YES / NO |
|---|---|
| 現在のスコアを把握している | |
| 目標スコアが決まっている | |
| 伸ばしたいPartが分かっている | |
| 教材を買う目的が明確 | |
| 難易度が自分に合っている | |
| 解説を自分で理解できる | |
| 現在の試験形式に対応している | |
| 必要な音声を利用できる | |
| 学習時間に合った分量である | |
| 繰り返し使えそう |
すべてYESでなければ買ってはいけないわけではありません。
ただし、「何を学ぶための教材なのか」「自分に使いこなせるか」という2点は必ず確認しましょう。
書店でTOEIC教材を選ぶときに見る場所
書店で実際に本を確認できる場合は、表紙や帯だけで決めず、中身まで見てみましょう。
目次
最初に目次を確認すると、その教材で何を学べるか把握できます。自分の苦手分野が含まれているか確認しましょう。
問題ページ
数問見て、難易度を確認します。ほとんど意味が分からない場合は、現在のレベルより難しい可能性があります。
解説ページ
特に重要なのが解説です。「この説明なら一人で勉強できそう」と感じられるか確認してください。
ページ数
内容が充実していても、最後まで使えなければ意味がありません。自分の学習期間や勉強時間に対して無理のない分量か考えます。
音声・付属機能
Listening教材なら、音声の利用方法も確認しましょう。購入後に「音声の使い方が分からない」とならないよう、事前にチェックしておくと安心です。
ネットでTOEIC教材を買うときの確認ポイント
オンラインで購入するときは、実物を手に取れないため、確認できる情報を活用しましょう。
試し読みを見る
試し読みが利用できる場合は、問題と解説の両方を確認します。文字サイズやレイアウトも見ておきましょう。
出版・改訂時期を確認する
特に模試やPart別対策本では、現在の問題形式に対応しているか確認します。新版がある場合は、新旧の違いもチェックしましょう。
レビューは内容を見る
星の数だけで判断するのではなく、レビューの理由を読みます。
例えば、
「初心者には難しかった」
「解説が簡潔だった」
「問題数が少なかった」
という評価は、人によってメリットにもデメリットにもなります。自分と近いレベル・目的の人の感想を参考にしましょう。
TOEICの古い参考書・中古本は使ってもいい?
古いTOEIC参考書や中古本が、すべて使えないわけではありません。判断するときは、出版年だけでなく教材の目的を確認します。
古い教材でも活用しやすいもの
例えば、
- 基本文法
- 基礎的な語彙
- 英文構造の解説
など、英語そのものの基礎を学ぶ教材は活用できる場合があります。
新しい教材を優先したいもの
一方で、
- 本番形式の模試
- Part別攻略
- 問題形式
- 時間配分
- 出題傾向
など、現在のTOEIC形式との一致が重要な教材では、新しいものを優先した方がよいでしょう。中古本を購入する場合も、「安いから」という理由だけではなく、学習目的に使える内容か確認してください。
紙の参考書と電子書籍はどちらがおすすめ?
紙と電子書籍のどちらが優れているかは、学習スタイルによって異なります。
紙の参考書が向いている人
紙は、
- 問題へ直接書き込みたい
- ページを行き来しながら確認したい
- 机で集中して勉強したい
という人に向いています。特に模試では、本番に近い感覚で問題を解きたい人にも使いやすいでしょう。
電子書籍が向いている人
電子書籍は、
- 通勤・通学中に勉強したい
- 荷物を増やしたくない
- スマートフォンやタブレットを使いたい
という人に向いています。ただし、問題演習では画面サイズによって使いにくい場合もあります。
どちらか一方に統一する必要はないため、単語帳は電子、模試は紙など、用途によって使い分けてもよいでしょう。
TOEIC教材を選んだ後に大切なこと
自分に合った教材を選んでも、購入しただけではスコアアップにつながりません。重要なのは、その教材を使って弱点を改善することです。
最初から一度ですべて覚えようとせず、
学習する
↓
問題を解く
↓
間違いを確認する
↓
もう一度取り組む
という流れを繰り返しましょう。
また、一定期間使っても「解説が難しくて理解できない」「目的としている能力を練習できない」と感じる場合は、教材そのものが合っていない可能性もあります。
一冊を使い切ることだけを目的にせず、本来の学習目的を達成できているか確認してください。
TOEIC教材の選び方に関するよくある質問
TOEICの参考書は何を買えばいいですか?
現在のスコア・目標スコア・弱点を確認してから選びましょう。
初心者なら単語や基本文法、TOEICの全体像を学べる教材から始め、必要に応じてPart別問題集を追加する方法があります。
TOEIC初心者は何冊買えばいいですか?
最初から大量に購入する必要はありません。まず現在の学習に必要な教材だけを選び、苦手分野が明確になった段階で追加すると無駄を減らせます。
TOEICの参考書は一冊だけでも大丈夫ですか?
目的によっては一冊でも学習できます。
ただし、単語・文法・Listening・模試などでは教材の役割が異なるため、一冊ですべてをカバーしようとせず、必要に応じて追加しましょう。
TOEIC参考書は最新のものを買うべきですか?
模試やPart別攻略など、試験形式が重要な教材は現在のTOEIC L&Rに対応したものがおすすめです。
基本的な単語や文法を学ぶ教材は、出版年だけで判断する必要はありません。
古いTOEIC参考書は使えますか?
内容によっては使えます。
基本文法や語彙学習には活用できる場合がありますが、問題形式や出題傾向を学ぶ教材では現在の試験との違いを確認しましょう。
中古のTOEIC問題集でも大丈夫ですか?
現在の試験形式に対応しており、書き込みなどが学習の妨げにならなければ利用できます。特に模試を購入するときは、形式や内容が現在の試験対策に使えるか確認してください。
TOEIC公式問題集と市販問題集はどちらがいいですか?
目的によって使い分けます。
本番形式の確認には公式問題集が役立ちますが、文法や特定Partを集中的に練習したい場合は、目的に特化した市販教材も選択肢になります。
TOEICの単語帳は何冊必要ですか?
最初から複数冊用意する必要はありません。一冊を使って必要な語彙を身につけ、不足を感じた段階で別の教材を検討しましょう。
600点を目指す場合はどんな教材を選べばいいですか?
基礎語彙・基本文法・TOEICの問題形式を学べる教材を優先します。難問より、基本問題を安定して正解するための教材を選びましょう。
700点を目指す場合はどんな教材を選べばいいですか?
基礎を維持しながら、自分が失点しているPartを補強できる教材がおすすめです。正確さだけでなく、問題を解く速度も練習できるか確認しましょう。
800点以上を目指す場合はどんな教材を選べばいいですか?
苦手Partの対策や難易度の高い語彙・長文、本番形式の模試などが候補です。すでにできる分野より、失点の原因を改善できる教材を優先しましょう。
TOEICの参考書を買いすぎた場合はどうすればいいですか?
すべてを同時に進める必要はありません。
単語・文法・Listening・Reading・模試など役割ごとに分類し、現在の弱点に必要な教材から優先して使いましょう。
紙と電子書籍はどちらが勉強しやすいですか?
学習環境によって異なります。書き込みや模試には紙、移動中の単語学習などには電子書籍というように、用途によって使い分ける方法もあります。
まとめ
TOEIC教材を選ぶときは、人気ランキングや口コミだけで決めないことが大切です。
まず、
現在のレベル
↓
目標スコア
目標スコア
↓
弱点を確認
弱点
↓
必要な教材の種類を決める
教材
↓
難易度・解説・使いやすさを確認
購入
↓
実際に繰り返し使う
という順番で考えましょう。
教材選びで最も大切なのは、「一番売れている本」を探すことではありません。「なぜ今の自分にこの教材が必要なのか」を説明できる一冊を選ぶことです。
必要な教材を絞れば、参考書選びに迷う時間を減らし、実際のTOEIC学習へ時間を使えるようになります。
QQEnglish教師からのワンポイントアドバイス
TOEIC教材を選ぶときは、「高得点者がおすすめしているから」という理由だけで決めず、自分ができないことから逆算してみましょう。
Listeningなら、
単語を知らない
↓
音を認識できない
↓
意味の処理が追いつかない
Readingなら、
語彙
↓
文法
↓
読解
↓
解答速度
というように、同じ苦手分野でも原因を細かく分けられます。
原因が分かれば、単語帳・文法教材・Listening教材・Part別問題集など、必要な教材も自然に絞り込めます。
「評判がいいから」ではなく、「今の自分の弱点を改善できるから」という理由で教材を選び、その一冊を日々の学習に活用していきましょう。















