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更新日:2025年9月18日 ビジネス英語

ビジネスパーソンの役職名は英語で何ていう?一覧表とワンポイントの解説!

ビジネスパーソンにとって、相手や自分の肩書きにも当たる役職名は常に意識しながら仕事をしているのではないでしょうか。

海外の方々にとっても、役職名というのは非常に重要な要素であり、会社によっては役職名を無理やりに作って相手にとっての信頼感を作ろうとまでしているところもあります。

そのため、数ある役職について、その意味もさることながら、その上下関係についても理解しておくことで、仕事や相手方の関係性を理解する上での強力な武器になります。

今回は、英語での役職名の言い方、それぞれのワンポイントを解説していきます。

最後まで必読の内容となりますので、ぜひ押さえておきましょう。

英語での役職名とワンポイント (上級職編)

以下が役職名を英語で表した場合の一覧表です。

最初の部分は「Chief ◯◯ Officer」で表す事ができる通称「C-Suite」について、代表的なものをまとめています。

残りの部分では、「C-Suite」以外の、一般的な役職名についてまとめています。

役職名 (英語)

ワンポイント説明

CEO (Chief Executive Officer)

最高経営責任者。

企業のトップで全体戦略と方向性を決定する。

COO (Chief Operating Officer)

最高執行責任者。

日々の業務運営を統括。

CFO (Chief Financial Officer)

最高財務責任者。

財務戦略や資金管理を担当。

CTO (Chief Technology Officer)

最高技術責任者。

技術開発やIT戦略を統括。

CMO (Chief Marketing Officer)

最高マーケティング責任者。

マーケ戦略とブランド管理。

CHRO (Chief Human Resources Officer)

最高人事責任者。

採用や人事戦略を担当。

Chairman / Chairperson

取締役会長、または単に会長。

企業や組織のトップとして君臨する場合もあれば、名誉職の場合もあり。

President

社長。

「CEO」と同一の場合もあるが、運営面により関与することも多い。

日本では「President & CEO」とされることも。

Vice President (VP)

副社長・部門長クラス。部署や事業の責任者。

会社によっては「Assistant Vice President」を設けているところも。

Managing Director (MD)

マネージングディレクター。

イギリス英語で「社長」に該当する。

General Manager (GM)

ゼネラルマネージャー。

日本語の「部長」や「事業部長」に相当する。部署や事業所全体を管理。

Branch Manager

支店長。

特定の支店や、営業拠点を統括する。

Store Manager

店長。

小売店や飲食店のような店舗の責任者を指す。

Regional Manager

地区マネージャー。

複数の支店を統括する。

Manager

マネージャー。

チームやプロジェクトの責任者。

会社によっては、部長クラスを指すこともあれば、一担当者のことを指す場合もある。

Supervisor

スーパーバイザー。

現場での作業やスタッフを監督。

日本語では「主任」「監督」が近い。

Team Leader

チームリーダー。

少人数チームのリード役。

社長についてだけでも、「CEO、President、Managing Director」など様々な呼び名があるのが面白いところで、会社や地域の特性や事情も反映されます。

日本では社長の責任範囲が広いことも多く、特に日本の会社の海外支社は「President & CEO」の役職をトップが名乗るケースも見受けられます。

社長の呼び名については、こちらにもより詳しくまとめましたので、併せてご覧ください。

>>「社長」は英語でなんと言う?CEOとPresidentの違いや関連表現も解説!

また、「Manager」の扱いが、会社によってかなり幅があるのも面白いところです。

会社によっては部長クラスの上位者を指すこともあれば、肩書き形成のために一担当者を「Manager」と呼ぶこともあります。

そのため、「Manager」の方と話す際は、その場の雰囲気や相手先の会社の理解、その方と実際に話した時の感触も大切になってきます。

英語での役職名とワンポイント (一般職編)

会社は上位職種だけでなく、一般職の方も含めて成り立っています。

一般職の呼び名と、そのワンポイントについてもまとめてみましたので、併せてご覧ください。

役職名 (英語)

ワンポイント説明

Assistant Manager

アシスタントマネージャー。

マネージャーの補佐役。

「Manager」や、下の「Deputy Manager」と比べると決裁権などは限定的。

Deputy Manager

副マネージャー。

日本語でいうところの「課長代理」で、「Assistant Manager」よりも責任は重い。

マネージャーの代理や補佐を担当。

Senior Staff / Senior Associate

上級スタッフ。

経験豊富なスタッフ職。

「Assistant Manager」と同列に扱われることも。

Staff / Associate

一般社員。

特定の業務を担当。

Junior Staff / Junior Associate

新人・若手スタッフ。

Trainee

研修生・訓練中の従業員。

Intern

インターン。

実務研修中の学生や短期採用者。

海外の企業では新人採用要件にインターン経験を課すところも多い。

Clerk

事務職員。

書類処理やデータ入力を担当。

Receptionist

受付担当。

来客対応や電話応対を行う。

Operator

オペレーター。

機械やシステムの操作、または電話対応を担当。

Technical Staff

技術部門の社員全般を指す。

肩書として用いられることもあるが、もっと広義で用いられる場合も。

Engineer

エンジニア。

技術や設計に関わる肩書。

以下の「Technician」と比較されるが、こちらはより上位の「生み出す側」を指す。

Technician

技術員。

専門的な機械や設備の保守・運用を担当。

Worker / Laborer

現場作業員・労働者。

肉体労働や製造ライン担当。

Temporary Staff / Temp Staff

派遣社員。

日本の派遣社員と比べると労働環境は異なる。

インターンのような経験があるかないかで海外の会社では採用有無が決まることも多いので、意識含めて日本とは差異がある点は押さえておいてもいいでしょう。

また、派遣社員の待遇や考え方も日本と比べて差があると言えます。

日本は、実態はともかく、紹介予定派遣のような正社員登用の道がありますが、海外だと必ずしも制度上は整っていない場合が多いようです。

その分、自分で地位を勝ち取る意識が強いのかもしれませんね。

まとめ

今回は、役職名とそのワンポイントについて、上位職から一般職に渡り英語での役職名の一覧表と解説を書いてきました。

役職名は大まかな上下を把握する上では事前の知識として持っておくととても役立ちますが、会社によって微妙に呼称の文化が違うこともありますので、最後は相手方とのコミュニケーションが大切になってきます。

その話題のきっかけとして、ぜひ取り組んでみてくださいね!

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