明日から使えるビジネス英語「鉄板」フレーズ集!自己紹介から意見表明まで幅広くご紹介します!
「ビジネスで英語を使うのはなんだか緊張する…」
「これから仕事で英語が必要になってしまって…」
そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
グローバルな環境で活躍したいと思っていても、英語がネックとなって諦めてしまう方も少なくありません。
しかし、ビジネス英語はよく使う定番フレーズが多く、話のテーマが読みにくい日常英会話と違って実は対策がしやすいのです。
そこで本記事では、基本的なビジネス英語をシーン別にご紹介していきます。
これらのフレーズを暗記することで、会話の場面でパッと英語が飛び出し円滑なコミュニケーションを取ることができるでしょう!
自信を持って英語を使いこなしてキャリアアップに繋げていただけると幸いです。
ビジネス英語とは?意味と特徴を理解しよう
ビジネス英語とは、名前の通りビジネスシーンで用いられる英語のこと。
仕事をする上で行われる挨拶やプレゼンテーション、会議の進行など、業務上の限定的な場面で登場する定型文です。
以下のような特徴があります。
シンプルで無駄がない
誤解を避けるため、明確で簡潔な表現が好まれます。
丁寧で礼儀正しい
相手に敬意を示す表現が好まれます。
定番のフレーズが多い
商談やメールなど、場面が限定的だからです。
一方の日常英会話は話題が無限に広がります。
趣味、家族、政治、文化など、どんなトピックが飛び出すか予測不可能です。
その分、ビジネス英語はシーンが限定的なので対策がしやすいです!
【初対面】良い第一印象を与える自己紹介フレーズ
1.握手→挨拶→自己紹介をする
仕事のなかで誰かとお会いしたとき、挨拶は欠かせません。
以下の英語表現を使って元気に挨拶をすると好印象です。
同時にアメリカでは握手をする文化があるので、恥ずかしがらずに相手の手をガシッと握りましょう!
Good morning. (おはようございます。) |
Good afternoon. (こんにちは。)※Helloはカジュアルな表現 |
It’s my pleasure to meet you. (お会いできて光栄です。) |
続いて以下のステップで自身の名前を相手に伝える必要があります。
STEP① |
My name is Taro Eigoyama . (私は英語山太郎です。) |
STEP②
|
Please call me Eita. (どうぞ英太と呼んでください。) |
STEP③ |
Nice to meet you. (よろしくお願いします。) |
2. 具体的な着任の挨拶をする
次に、どういう役割・ポジションで会社に来たのかを表すフレーズをご紹介しておきます。
例文:
I’m the new sales rep in this region.
(私はこの地区の新しい販売員です。)
I’m Bruce Wayne, the new face in the writer department.
(ライター部に新しく入ったブルースウェインです。)
I’m an engineer visiting from Japan.
(私は日本から来たエンジニアです。)
I’m pleased to be working at this company.
(こちらの会社で働けることになり嬉しく思います。)
社内における日々の挨拶フレーズ
出社すると同僚や上司と顔を合わせるはず。
その際は、以下のような表現でコミュニケーションを取りましょう!
例文:
How are you doing this morning?
(今朝はお元気ですか?)
How are things with you?
(順調にやっていますか?)
I’m doing well. What about you?
(私は元気にやっています。あなたはどうですか?)
You are always working hard. I hope things go well for you.
(あなたはいつも頑張っていますね。うまくいくことを願っています。)
スモールトークのきっかけに使えるフレーズ
英語圏では初対面や打ち合わせの前にスモールトークと呼ばれる「雑談」を挟むことが多いです。
この雑談は相手の人柄を知ったり、信頼関係を作ったりするものとして貴重な時間なので、ぜひフランクに話しかけてみてください!
例文:
How long have you been in Japan?
(日本に来てどれくらい経ちますか?)
How do you like this city so far?
(これまでのところで、この市はいかがですか?)
Do you have a family?
(家族はいらっしゃいますか?)
What music do you like?
(どんな音楽がお好きですか?)
Is this your first time visiting our office?
(こちらのオフィスにいらっしゃるのは今回が初めてですか?)
自分の意見を伝えるためのフレーズ
仕事のなかでは、自分が思っていることをしっかりと伝えることが大切です。
そのための表現を覚えておきましょう!
例文:
Excuse me, I’ve got something to say on that.
(すみません、それに関して意見があるのですが……)
In my opinion, we need to make a new plan.
(私の考えでは、新しい計画を立てる必要があります。)
From my point of view, we should accept their offer.
(私の考えでは、彼らの申し出を受け入れるべきだと思います。)
I need more time to consider this mistake.
(このミスについてもう少し時間をかけて考える必要があります。)
I’m still making up my mind.
(ただいま検討中です。)
Sorry to interrupt, but may I jump in here?
(お話中すみませんが、ちょっとよろしいですか?)
賛成・反対をするためのフレーズ
アメリカでは個人主義の風潮があるので曖昧な姿勢ではなく、賛成か反対なのか立場を表明することが大切です。
例文:
I agree with him.
(彼に賛成です。)
I’m behind your idea.
(あなたの考えを支持します。)
I’m afraid I don’t agree.
(申し訳ないですが、賛成できません。)
Sorry, but I really don’t think so.
(申し訳ございませんが、全くそう思いません。)
相手に質問をしたいときに使えるフレーズ
仕事をするうえでわからないことは、すぐに同僚や取引先の相手に尋ねましょう!
そのままにしておくと、あとあと取り返しのつかないことになります。
例文:
I have a question about payment.
(支払いについて質問があります。)
Could I ask a question about your product?
(御社の製品のことで質問してもよろしいですか?)
What are the advantages and disadvantages of this prpject?
(この企画のメリットとデメリットはなんでしょうか?)
Can I move on to another question?
(他の質問に移ってもよろしいでしょうか?)
相手に確認を取る際のフレーズ
社内で信頼されるには「報連相」を徹底することが重要。
ちょっとしたことでも確認を取ることでお互いのケアレスミスの防止に繋がります。
例文:
Are you sure about that?
(それは確かですか?)
I just want to make sure of that.
(そのことを確かめたいです。)
Just to confirm, tomorrow’s meeting will be in Room A.
(確認ですが、明日の打ち合わせはAの部屋で行います。)
問題点があることを伝えるフレーズ
目まぐるしい業務のなかではいつの間にかエラーやミスが発生していることも。
その場合はチームの一員としてすぐに伝えることも仕事の一部です。
例文:
This may cause a few problems.
(これはいくつかの問題を引き起こす可能性があります。)
There is a serious problem with the plan.
(この計画には深刻な問題があります。)
There are a few areas that are a bit questionable.
(ちょっと疑わしい部分が少しあるのですが…。)
Go over this point again.
(この点はもう一度見直してください。)
Fix the schedule and give it back to me by 5:00.
(スケジュール表を修正して5時までに私に戻してください。)
おわりに
本記事ではビジネスシーンで使える実践的なフレーズを多数ご紹介しました。
それぞれ業務中のシーンを想定していくつかのバリエーションを暗記しておくことで、臨機応変に対応できるはずです。
そしてビジネスにおいて「第一印象」は非常に重要です。
間違いを恐れずに、堂々とした態度で話しましょう!