「as long as」ってどういう意味?他に似たような表現はあるの?例文つきで解説します!

「as long as」という表現は英語学習の割と初期で出てくる表現ですが、そもそも「as long as」という字面と実際の意味との差異にモヤっとした方も多いかもしれません。
今回は、この「as long as」の意味から、類似表現も含めて、例文付きで解説していきます。
英語を学習する上での入り口にあたるような表現なので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
「as long as」の基本的な意味
それでは、まずは「as long as」の持つ二つの基本的な意味についてみていきましょう。
条件を表す「〜する限りは」
ニュアンスとしては、「条件を満たすならばOK」というもので、「〜する限りは〜」「〜ならば」という訳語を充てます。
You can go out as long as you finish your homework.
(宿題を終わらせるなら、出かけてもいいですよ。)
時間を表す「〜する間は」
条件だけでなく、期間についても「as long as」は使えます。
「〜する間は」のような訳語を充てることが多く、これも日常会話でよく使われます。
I’ll stay here as long as you need me.
(必要な間はここにいますよ。)
この2つの意味、一見なんのつながりもないように見えますが、それについて次で解説していきますね。
as long asのコアイメージ
一見日本語と英語の訳に大きな違いが見えたり、意味に何のつながりもなさそうに見えても、コアのイメージは共有されていることが多いです。
「as long as」についても同じで、コアイメージは「継続」になります。
その状態が続く「長さ」次第で、と言ってもいいかもしれません。
そのように考えると、期間にしろ時間にしろ長さにしろ、根本的なイメージが共有されていることが感じられるのではないでしょうか。
「if」との比較
ここで、似たような訳文になりやすい「if」との比較をしてみましょう。
例文:
If you finish your homework, you can go out.
(もし宿題が終わったら、出かけてもいいですよ。)
As long as you finish your homework, you can go out.
(宿題を終わらせさえすれば、出かけてもいいですよ。)
どちらも、訳文は意訳交えると「宿題終わったら出てもいいよ」となりがちで、差が分かりづらいかもしれません。
ここで気にするのは、「if」と「as long as」の違い。
「if」の場合は、単なる条件提示になります。
この例文の場合、「宿題をやったら」という単発の条件について述べていることから、次回以降については特に言及はされていないものと理解されます。
一方の「as long as」は、「継続」というコアイメージから、今回の例文の場合は「宿題を終わらせている限りは(宿題が終わらなければNG)」という、より縛りの強い形の表現になります。
「as long as」の類似表現の例文
それでは、ここからは「as long as」の類似表現と、その例文をみていきましょう。
so long as
これは、「as」を「so」に置き換えた形で、意味はほぼ同じと捉えて良いです。
ただ、響きが若干フォーマル寄りになるため、使う相手の立場、場面などを考慮して選択すると良いでしょう。
You can stay here so long as you are quiet.
(静かにしている間はここに止まっても良いです。)
provided (that)
「provide」は「供給する」といった訳語が充てられることがメインですが、ここから転じて「〜という条件なら」「〜であることを条件に」という意味を持たせることができます。
イメージとしては、「〜が供給されている限りにおいては」と覚えておくといいでしょう。
ニュアンスは先ほどの「so long as」よりも更にお堅いイメージで、ルールや約束、契約ごとなどに使うことが多いでしょう。
例文:
You can join us provided (that) you arrive on time.
(時間通りに来るなら、参加してもいいですよ。)
Provided (that) you arrive on time, you can join us.
(参加は可能です、ただし、時間通りに来てください。)
言い換え表現として2つの例文を提示しましたが、その時の状況やニュアンス、伝えたい内容の強弱を踏まえて、適切に表現を調整してください。
「As long as」によくある誤解や注意点
「as long as」を会話や文中で使用する場合、やってしまいがちなミスや注意点もありますので、その点についても解説します。
未来形では使わない
例えば、以下の例文は悪い例となります。
悪い例文:As long as you will come, I’ll go.
良い例文:As long as you come, I’ll go.
このように、「as long as」の表現を使う時は、未来形の表現は使わないこととなっています。
これは「if」などでも同じなのですが、「as long as」は扱いとしては「条件を表す接続詞」となります。
文法上、条件を表す接続詞に続く節(条件節といいます)には未来形は使わないこととなっています。
もちろん、実際の会話で通じないことはありませんが、相手には違和感を与えることになるので注意は必要です。
数量強調の使い方もある
数量強調での使われ方というものも、「as long as」にはあります。
期間や条件を表す用法よりも頻度は下がるため、解説は簡単なものに留めておきますが、この使われ方の際は、例えば以下の使い方は間違いとなります。
悪い例文:I waited as long as 2 hours.
良い例文:I waited for as long as 2 hours.
この場合の訳は、「私はなんと2時間も待っていたんです」となります。
「as long as」を無くしてみるとしっくりくると思いますが、この場合の「as long as」は「2 hours」を強調しているため、「for」を入れた方がしっくり来ます。
「as long as」の会話中での使用例
例えばオンライン英会話などでは、以下のようなフレーズを頻繁に耳にすると思います。
例文:
I’ll help you as long as you try.
(挑戦する限り、お手伝いしますよ。)
You can ask questions as long as you want.
(したいだけ質問してくれて良いですよ。)
As long as it’s clear, we’re good.
(明確である限りは、我々は問題ありません。)
逆に、こういったことを、レッスン中には言うことになると思います。
例文:
I can try as long as it’s not too difficult.
(難しすぎなければやってみます。)
Can I speak in Japanese as long as I don’t know the word?
(単語がわからないときは日本語でもいいですか?)
I’d like to practice conversation as long as we have time.
(時間がある限り会話練習がしたいです。)
I’m fine as long as I can ask questions anytime.
(いつでも質問できるなら大丈夫ですよ。)
このような会話がスムーズに出てくるようになると、会話でのアウトプットも楽しくなってくるのではないでしょうか。
まとめ
今回は「as long as」という表現に焦点を当てて、類似表現を例文を交えながら解説しました。
「as long as」のコアイメージは「継続」、ここさえ押さえておけば、繰り返しのアウトプットを通じて、使いこなせるようになってくるはずです。
今後の英語学習の参考になれば幸いです。


















