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更新日:2025年12月19日 英文法

「Addictive」ってどういう意味?使い方からニュアンスまで例文付きで解説します!

何かにハマっていたり、ニュースにおける「中毒」のような表現まで、「addictive」という言葉は幅広く使えますが、派生語や類義語を含めると色々な表現があります。

今回は「Addictive」の意味からその派生語、類義語までを解説していきます。

色々な文脈で使えるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

「Addictive」とは?語源、文法情報

はじめに、「Addictive」は一般的に「中毒性がある」というネガティブな言い回しと、「やみつきになる」というポジティブな言い回しの両方に使える単語です。

音楽やアプリ、ゲームのような娯楽や食べ物をはじめとした嗜好品から、麻薬のような社会問題に至るまであらゆる所で登場します。

品詞は形容詞で、ラテン語の「addicere」が語源となっています。

「Addictive」の意味の解説

「Addictive」の意味について、もう少し詳しくみていきましょう。

依存性がある・中毒性がある

薬物中毒やアルコール依存、ニコチン中毒などのネガティブな一面を話す時によく使われる意味合いです。

例文:
I will not recommend smoking, since Nicotine is highly addictive and can hurt your health and your wallet.
(ニコチンは中毒性が高く、健康にも財布にも悪影響があるから、喫煙はオススメしないよ。)

やみつきになる・ハマる

ハマる、病みつきになる、ヘビロテといったポジティブな意味合いでも使えます。

例文:
This game is so addictive that I have to manage my time!
(このゲーム中毒性ありすぎ!時間管理しなくちゃ!)

「Addictive」の関連語

「Addictive」は形容詞なので、文の流れ次第では活用を考えて使う必要があります。

Addiction (名詞)

中毒や依存症そのものを表す言葉として使われます。

例文:
He has a caffeine addiction.
(彼はカフェイン中毒である。)

Addict (名詞または動詞)

同じスペルで、名詞、動詞2つの使い方があります。

名詞として使う場合は、中毒者や何かにハマっている人という意味で使われます。

例文:
I’ve become a bit of a puzzle addict recently.
(最近パズル中毒になってきました。)

動詞として使う場合は、〜を中毒にさせるという意味で使われます。

意味合いの関係上、受動態で使われる事が多いです。

例文:
They got addicted to the drama after just one episode.
(彼らは1話みただけで、そのドラマにハマってしまった。)

「Addictive」の類義語

ここからは、「Addictive」に意味が近い、あるいは言い換え可能か表現について見ていきましょう。

今回は、依存やハマっている度合いの強さ別で一覧表にしてみました。

非常に強い (最上級クラス)

まずは、強い依存を示したり、完全にハマってしまったような時に使う表現です。

表現

日本語ニュアンス

主な使い方 / 例

addicted to

依存している

addicted to caffeine / SNS

addictive

中毒性がある

addictive games / snacks

obsessed with

取り憑かれている

obsessed with her idol

all-consuming

生活を支配するほど

an all-consuming passion

この中で特に使うのは、上の例文でも取り上げた「addicted to」以外に、「obsessed with」がありますので、重点的に解説します。

現代では「推し活」「沼」といった表現が日本語でも多く使われており、海外でもよく使われています。

このニュアンスを伝える際、「obsessed with」がよく使われます。

というのも、直訳では同じような表現になりますが、「addicted to」が「依存」寄りの表現なのに対し、「obsessed with」は「執着」に近いニュアンスがあり、これらの文脈にはまりやすいためです。

英語で「obsession」に強迫観念といった意味があることから、「 obsessed with」も重たい意味合いで理解する方も多いですが、実際には多用されています。

例文:
Oh my god, I’m totally obsessed with that music group. I can’t wait for their next stage!
(何てこった、あの音楽グループに完全にハマっちゃった!次の公演が待ちきれないよ!)

かなり強い (かなりハマっている)

次に、最上級ではないけれど、強くハマったり依存している状況を表す表現です。

表現

日本語ニュアンス

主な使い方 / 例

hooked on

夢中でハマっている

hooked on anime / coffee

compulsive

衝動的でやめられない

compulsive shopping

irresistible

抗えない

irresistible snacks

gripping

目が離せない

gripping drama

enthralling

うっとりするほど魅了

enthralling story

この中で特に使うのは「hooked on」です。

この手の表現の際、使用頻度は非常に高いです。

SNSやゲーム、アニメといった分野に使うのに相性が良く、話し言葉でもよく出てきます。

食べ物に使うのも良いです。

文法的には、「hooked」が過去分詞に相当しますが、「状態」を表していることに注意しましょう。

今まさにハマりそう、ハマりはじめると言いたい時は「get hooked on」を使います。

例文:
I’m getting hooked on the ramen of this restaurant.
(この店のラーメンにハマりつつあります。)

中程度 (クセになる、等)

続いて、ハマり度合いとしてはさらに弱くなる表現です。

表現

日本語ニュアンス

主な使い方 / 例

habit-forming

クセになりやすい

habit-forming apps

absorbing

没頭させる

absorbing book

tempting

誘惑的でつい…

tempting offer

この中では、「absorbing」や「habit-forming」が比較的使われやすいです。

特に「habit-forming」は日本人には馴染みが薄いですが、例えば英語での商品レビューの記事では時々見かける表現です。

依存の一歩手前、クセになるという意味合いで使えます。

例文:
I think the iPhone is a habit-forming gadget. It really created completely new habits for people.
(iPhoneは本当にクセになるガジェットだと思います。実際、人類に新しい習慣を作っちゃいましたよね。)

弱い (少し興味があるレベル)

最後に、「ハマっている」「中毒」とは少し外れますが、その入り口にあたる、少し興味があるというニュアンスを表現するフレーズを載せておきます。

表現

日本語ニュアンス

主な使い方 / 例

into

興味がある

into cooking / jazz

engaging

引き込まれる

engaging content

captivating

魅了する

captivating story

 

まとめ

今回は、「Addictive」という表現から、その派生系、類似表現に至るまで幅広く解説をしてきました。

何かにハマる、中毒性など、エンタメ要素から社会問題まで幅広く使えますので、ぜひ押さえておきましょう。

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