もう迷わない!「affect」と「effect」の違いについて、使い分けから覚え方のコツまで徹底解説します!

英語学習を進めるなかで「affect」と「effect」の違いについて、頭を悩ませたことはありませんか?
どちらも「影響」にまつわる意味を持つ単語に加え、見た目も発音も似ているため混同しやすい単語ペアの1つとして知られています。
実はネイティブスピーカーでさえ、これら2つの単語を間違えてしまうことも…。
しかし心配はいりません。
一度正しい理解をすれば、もう迷うことはなくなります!
そこで本記事では、「affect」と「effect」の基本的な違いから、覚えやすい方法、さらにネイティブにとって自然な例文まで、あなたが完璧にマスターできるように詳しく解説していきます。
この記事を読めば、あなたの英語力がワンランクアップすること間違いありません!
「affect」と「effect」の違いについて
1. 基本的に「affect」は動詞で「effect」は名詞
「affect」と「effect」を理解するうえで、まず押さえておきたいのが品詞の違いです。
affect:主に動詞
「〜に影響を与える」や「〜を変化させる」を意味する他動詞として使われます。
他動詞とは、後ろに目的語を必要とする動詞のこと。
「affect+目的語」のセットで覚えておきましょう!
また受身形で「感動させる」という意味もあります。
effect:主に名詞
「影響、効果、効能、結果」を表す名詞として使われます。
また稀に「財産」や「意味」と訳されることもある単語です。
この違いを理解したうえで下記の例文をチェックしてみましょう。
例文:
1.The weather affects my mood.
(天気は私の気分に影響を与えます。)
2.The weather has an effect on my mood.
(天気は私の気分に影響を与えます。)
2文ともに意味は同じですが「affect」は動詞、「effect」は名詞として使われていて文法構造が異なります。
つまり「何かに影響を与える(動詞)」と言いたいときは「affect」を、「影響(名詞)」について言及したいときは「effect」を使いましょう!
2. 頭文字の発音が異なる
「affect」と「effect」は発音も似ていますが、実は微違いがあります。
発音記号とアクセントの位置について
「affect」の発音記号は「əfékt(アフェクトゥ)」であるのに対し、「effect」の発音記号は「ifékt(イフェクトゥ)」です。
「affect」は「ə」と発音するため、口を大きく開けずに曖昧に弱く「ア」と言いましょう!
「effect」は「i」で、エとイを同時に言うことを意識して「イ」と発音すると発音することができます。
とは言っても、実際の会話で聞き分けることは難しいことがほとんど…。
まずは書き言葉で間違えないように意識してください。
また、アクセントはどちらも第二音節にあります。
覚え方のコツ!もう迷わないためのオススメ暗記法
1. 頭文字で覚える方法(RAVEN法)
英語圏でもよく使われる覚え方が「RAVEN(ワタリガラス)」記憶法です。
以下の文の頭文字をとってこのように言われています。
|
Remember Affect is a Verb, Effect is a Noun. |
つまり「RAVEN」の綴りさえ覚えておけば、どちらが動詞なのか名詞なのかをすぐに判断することができます。
2. フレーズでサクッと覚える方法
次に、よく使われるフレーズで暗記する方法をご紹介します。
「affect」には「affected by〜(〜の影響を受ける)」という定番のフレーズがあります。
前置詞「by(〜によって)」と相性が良く、後ろには影響を与えたモノや概念が登場します。
つまり、ここでお伝えしたいことは、「affected」が過去分詞であるということ!
活用は動詞でなければできないので、必然的に「affect」は動詞であると判断できます。
次に「effect」ですが、こちらはよく音楽やゲームで使われる単語です。
「エフェクト」というカタカナを見た経験はありませんか?
エフェクトとは、映像や音声などに特殊な加工や演出を施して、視覚的にインパクトを与える技術や、その結果によって生じる効果全般のことを指します。
名詞として使われる言葉なので「effect=エフェクト=名詞」と覚えていれば良いでしょう!
また定番のフレーズに「the effect of〜(〜の影響)」があります。
【発展】実はどちらも「名詞と動詞」として使える!?
これまで基本的に「affect」は動詞で「effect」は名詞とお伝えしてきましたが、実際には「affect」は名詞としても使うことができ、「effect」も動詞として利用可能です。
1. 名詞としての「affect」の用法
心理学用語で「情動」や「感情」「情緒」という意味で使われます。
情動とは、喜び、悲しみ、怒りなど瞬間的に生じる感情の動きや表れのことです。
専門用語なので日常シーンで使われることはなく、心理学の分野に興味がある方は知っておくと良いでしょう。
また「affect」を名詞として使う場合、アクセントは第一音節になります。
The patient showed a flat affect.
(その患者は感情の起伏が見られませんでした。)
2. 動詞としての「effect」の用法
「(目的・計画など)を成し遂げる、実現する」という意味を持ちます。
名詞の「影響・効能」とは印象が異なる意味なので、意識的に暗記しておくことが必要です。
日常会話ではほとんど使われず、フォーマルな文書やニュース記事などで登場することがあります。
We hope to effect change through new policies.
(私たちは新しい政策を通じて変化をもたらすことを期待しています。)
「affect」を使った実践的例文
「affect」は動詞として使われることがほとんどで、基本的に良い影響ではなくネガティブな影響に使われることが多いです。
定番パターン
- be affected by 〜 (〜に影響される)
例文:
My house was affected by a storm.
(私の家は嵐の影響を受けた。)
Her positive attitude affects classmates around her.
(彼女の前向きな態度は、周りのクラスメイトに良い影響を与えています。)
Lack of sleep can seriously affect your health.
(睡眠不足は健康に深刻な影響を与える可能性があります。)
How did the news affect you?
(そのニュースはあなたにどう影響しましたか?)
The new movie deeply affected me.
(その新しい映画は私に深く影響を与えました。)
「effect」を使った実践的例文
「effect」はほとんどの場合名詞として使われます。
何かが引き起こした結果や影響について話すときに使いましょう。
定番パターン
- have an effect on 〜(〜に影響を与える)
- the effect of 〜(〜の影響)
- in effect(事実上、実際には)
- take effect(効力を発する、効果が現れる)
- side effects(副作用)
例文:
Pollution has harmful effects on the environment.
(汚染は環境に有害な影響を与えます。)
What are the effects of social media on teenagers?
(ソーシャルメディアが10代に与える影響は何ですか?)
The new law is already in effect.
(その新しい法律はすでに有効です。)
The policy will take effect from April.
(その政策は4月から実施になります。)
This medicine has common side effects.
(その薬には一般的な副作用があります。)
まとめ
「affect」と「effect」の違いは以下の通りです。
|
affect |
effect |
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品詞 |
主に動詞 |
主に名詞 |
|
意味 |
〜に影響を与える、〜を変化させる 感動させる |
影響、効果、効能、結果、財産、意味 |
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覚え方 |
Remember Affect is a Verb, Effect is a Noun. |
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最初は難しく感じるかもしれませんが、この記事で紹介した例文を何度も音読し、実際の会話で使ってみることで自然と使い分けができるようになります。
完璧を目指すよりも、まずは使ってみることが大切。
失敗は成長のチャンスです。
あなたの英語学習がより充実したものになることを、心から応援しています!















