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更新日:2025年7月10日 英文法

英語の感嘆文って何?使い方を例文付きで解説します!

日本語でも咄嗟の感情表現をする時に「え!?」のような表現をしますよね。

英語にもそのような表現がありますが、日本語と違いどのような場面でどう使えばいいのか、判断に迷うところではないでしょうか。

今回は、英語の感嘆文について解説します。

特に日常においては使う場面は意外と多いので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

そもそも英語の感嘆文とは?

日本語と英語は文化的な背景も違うので、そもそも感嘆文とは何かを知っておくのはとても大切な事です。

では、どういう使い方をするのでしょうか?

日本は民族としての控えめな特性から、感情表現も「おぉ…」や「まぁ…」と言った事になりがちです。

対して、欧米の方は感情はストレートに表現しますし、ジェスチャーや身振りも大きめになる傾向にあります。

また、「感嘆文」という名前からビックリしたりと言った、感情が大きく動く場面でのみ使われるイメージがありますが、実際には相手への共感を表す際にもよく使われます。

英語での感嘆文の作り方

それでは、ここからは英語での感嘆文の作り方を見ていきましょう。

大きく分けると、「What」を使う場合と、「How」を使う場合があります。

What + 名詞(句)

「What」の後ろに名詞、または名詞句を持ってくる事で、感嘆文を作る事ができます。

また、基本は文末に感嘆符(!)を持ってくる事が多いですが、この表現に限らず、実際には「…」にしてみたりと、その場の状況次第で崩すこともあります。

What + 名詞

例文

意味

What luck!

なんて幸運!

What timing!

なんて絶妙なタイミング!

What nonsense!

なんてばかげてる!

What chaos!

なんて混乱!

What a mess!

なんて散らかりよう!

What fun!

なんて楽しいの!

What talent!

なんて才能!

What courage!

なんて勇気!

注意したいのは、後に来る名詞が可算名詞か不可算名詞、どちらになるのかということ。

文法上は可算名詞には「a」をつけるのが正解。

(上の例では「What a mess!」が該当)

実際には「a」を無差別につけている方も多いですが、押さえておきましょう。

What + 名詞句

続いて、「What」の後ろに名詞句をつなげる手法です。

例文

意味

What a beautiful day!

なんて素晴らしい日なんだ!

What an interesting book!

なんて面白い本!

What a huge mistake!

なんて大きな間違い!

What a cute puppy!

なんて可愛い子犬!

What a terrible idea!

なんてひどいアイディア!

What a noisy crowd!

なんてうるさい人混み!

What a kind person!

なんて親切な人!

What a silly question!

なんてばかな質問!

What a relaxing view!

なんて落ち着く景色!

What a delicious meal!

なんておいしい食事!

注目して欲しいのは、「What + 名詞」の時とは違い、名詞句はほとんどが可算名詞になるため、上の例文では不定冠詞の「a」がついています。

実際の会話でも、こちらを使う機会の方が多いと思われますので、ぜひ覚えておいてください。

How + 形容詞 / 副詞

「How」を用いた感嘆文も、基本的には形容詞や副詞の表す様子に対する感情の動きを表現します。

形容詞や副詞をとっているため、直後に「主語+動詞」の形で文をつなげる事ができるのも特徴になります。

How + 形容詞

例文

意味

How beautiful she is!

彼女はなんて美しいの!

How tall he has grown!

彼はなんて大きくなったんだ!

How sweet of you!

君ってなんて優しいの!

How lucky we are!

私たちはなんて運がいいの!

How amazing this is!

これはなんてすごいんだ!

How quiet the room is!

この部屋はなんて静かなんだろう!

How sad the ending was!

エンディングはなんて悲しかったの!

How soft this fabric feels!

この布はなんて柔らかいんだろう!

How generous he is!

彼はなんて気前がいいんだ!

こちらは、人や物の性質や状態に対する感情の動きを表す際に使える表現です。

How + 副詞

例文

意味

How quickly he ran!

彼はなんて速く走ったんだ!

How beautifully she sings!

彼女はなんて美しく歌うの!

How well they work together!

彼らはなんてうまく協力しているの!

How badly he behaved!

彼の態度はなんてひどかったんだ!

How fast time flies!

時間が経つのはなんて早いの!

How clearly she explained it!

彼女の説明はなんてわかりやすいの!

こちらは副詞の表す行動や様子に対する驚きであったり感動であったりを伝える際に使えます。

口頭で見られるカジュアルな表現

以下に示す表現は口頭の会話にて頻繁に見られる表現です。

ニュアンスとしては、訳語に「え!」や「えー」と入れるのに近くなります。

ちょっとしたやり取りのために、ぜひとも押さえておきたいところです。

例文

意味

How cute!

かわいい!

How nice!

いいね〜!

How strange!

変だな〜

How funny!

おもしろい!/変わってる!

How embarrassing!

なんて恥ずかしい…!

 

単語だけで成り立つ感嘆文(感嘆詞)

単語だけで成り立つ感嘆文なんかあるの?という疑問が湧くかもしれません。

正確には、これは感嘆文ではなく、感嘆詞という品詞になります。

これまで感嘆文の作り方を見てきましたが、実際の会話においては、これから紹介する感嘆詞もかなりの割合で使用されます。

これらを知っているだけで、「こなれた感じ」を出すことができますよ。

喜びや称賛を表すもの

感嘆詞

意味・ニュアンス

Wow!

わあ!/すごい!

Yay!

やったー!/うれしい!

Awesome!

すごいね!/最高!

Amazing!

驚き!/感動!

Incredible!

信じられない!/やばい!

Fantastic!

素晴らしい!

Brilliant!

素晴らしい!(主にイギリス英語)

Great!

いいね!/すごい!

Cool!

かっこいい!/イケてる!

Lovely!

すてき!/かわいい!(特にイギリス英語)

Beautiful!

美しい!/きれい!

Nice!

いいね!(ライトな褒め)

ネイティブの方々のやりとりを注意深く聞いていると、ちょっとした相槌程度に、ここの表にあるものをかなりの割合で使っているのに気づくはずです。

ぜひ、とっさに言えるように取り組んでみましょう。

驚きやショックを表すもの

感嘆詞

意味・ニュアンス

Oh!

あっ!(驚き、何かに気づいた時など)

Whoa!

うわっ!(驚き・警戒)

Gosh!

うわっ!(God の婉曲表現)

Gee!

えっ!(驚き・困惑、カジュアルな表現)

No way!

うそでしょ!?

Really!?

マジで!?

What!?

なんだって!?

これも、ちょっと驚いた時に、非常によく使われます。

最初は「Really!?」や「What!?」だけ押さえておき、少しずつ違う表現にチャレンジしてみるのがいいかもしれません。

怒り、苛立ちを表すもの

感嘆詞

意味・ニュアンス

Ugh!

うげっ!(嫌悪感、「あー」と発音)

Damn!

ちくしょう!(強い感情)※やや下品

Shoot!

しまった!(”Shit!” の代わり)

Crap!

くそっ!(やや下品)

Seriously!?

本気!?(呆れ)

日本語でも「ちくしょう!」「ちぇっ」といった表現はありますが、それらに近しいものもここに分類されます。

ビジネスの場ではあまり相応しくないかもしれないので、カジュアルな場で使うものと覚えておきましょう。

落胆などを表すもの

感嘆詞

意味・ニュアンス

Oh no!

ああ、ヤバい!/残念!

Oops!

おっと!(うっかりした時に)

「Oh no」も「Oops」もかなり有名なフレーズですが、いずれもこの感嘆詞となります。

ちょっとした時に使えるので、これも押さえておきたいところですね。

まとめ

今回は、感嘆文と、より簡単かつ実用的な感嘆詞について見てきました。

これらを押さえておけば、日常会話においてはかなりこなれた感じを出すことができますので、とっさに出てくるように繰り返し取り組んでみてください。

すぐに英語が出てくるようになるには、やはり英語で考え、英語を発するようになりたいところ。

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