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更新日:2025年9月18日 ビジネス英語

【レストラン接客英語】「注文からお会計まで」のおもてなし英語を身につけよう!

近年インバウンド観光が活発になり、日本国内のレストランで働く方も英語スキルを必要とされるシーンが多くなってきています。

しかし、いざ英語を喋ろうとすると「メニューの説明ができない」や「お会計時にトラブルが起きた」などといったお悩みを抱える方も少なくありません。

そこで本記事では、レストランの接客時に使える英語フレーズをご紹介していきます!

今回は「注文からお会計まで」のシーンに絞って解説していくので、リアルな英語を身につけたい方はぜひ読んでください。

使う英単語は中学英語レベルがほとんどなので、この記事を読んでいただければスムーズなおもてなしを提供することができること間違いありません。

注文を取るときの実践フレーズ

1. Are you ready to order?(ご注文はお決まりですか?)

お客様が席に着いて少し時間が経った頃に使える定番フレーズです。

まだ決まっていない場合は

Please take your time.
(ごゆっくりどうぞ。)

と声をかけて、また後で伺いましょう。

例文:
Y: Are you ready to order?
(ご注文はお決まりですか?)

C: Yes, we are.
(はい、決まりました。)

Y: What would you like?
(何にいたしますか?)

以下、例文ではお客様を「C(customer)」、店員を「Y(you)」と表しています。

2. Would you like something to drink?(お飲み物はいかがですか?)

まずはお飲み物から注文を取ることが多いと思います。

お客様が迷われている場合は

We have beer, wine, juice, and soft drinks.
(ビール、ワイン、ジュース、ソフトドリンクをご用意しております。)

と選択肢を提示してあげると良いでしょう!

例文:
Y: Would you like something to drink?
(お飲み物はいかがですか?)

C: Do you have Japanese beer?
(日本のビールはありますか?)

Y: Yes, we have Asahi and Kirin.
(はい、アサヒとキリンがあります。)

3. How would you like your steak cooked?(ステーキの焼き加減はいかがいたしますか?)

レストランでステーキを提供しているならば、知っておかなければならない英語表現です。

あわせて以下にまとめた焼き加減の種類も覚えておきましょう!

例文:
Y: How would you like your steak cooked?
(ステーキの焼き加減はいかがいたしますか?)

C: I’d like my steak rare please.
(レアでお願いします。)

焼き加減

英語表現

意味

レア

rare

生に近い

ミディアムレア

medium rare

中は赤い

ミディアム

medium

中はピンク

ミディアムウェル

medium well

しっかり焼く

ウェルダン

well done

完全に火を通す

 

4. Our recommendation is tempura A set.(オススメは天麩羅Aセットです)

おすすめの料理を伝えたいときに使える便利な表現です。

ほかにも「specialty(名物料理)」や「famous food(有名な料理)」を使って

This is our specialty.
(こちらが当店の名物です。)

のように使うことができます。

例文:
C: What do you recommend?
(何かおすすめはありますか?)

Y: Our recommendation is grilled fish with miso sauce. 
(当店のオススメは味噌ソースを添えた焼き魚です。)

C: That sounds good! I’ll have this.
(美味しそうですね!これにします。)

5. Anything else? (以上でよろしいですか?)

注文を一通り聞き終わったら、これ以上に注文がないかどうか確認を取りましょう。

フォーマルなお店であれば

Would you like to order anything else?
(注文はほかにございますか?)

と尋ねると良いです。

また

Is that everything?
(こちらですべてですか?)

も同じように使えます。

例文:
Y: Anything else?
(以上でよろしいですか?)

C: Yes, that’s all.
(はい、以上です。)

料理を提供するときの実践フレーズ

1. Here is your〜.(こちらがご注文の~です)

料理をお客様にお出しするときのフレーズ。

すべて揃ったら

Enjoy your meal.
(料理をお楽しみください。)

と付け加えると好印象です。

例文:
Y: Here is your udon set.
(うどんセットをお持ちしました。)

C: Thank you.
(ありがとうございます。)

Y: Enjoy your meal.
(お食事をお楽しみください。)

2. I have a glass of red wine for~?(こちらの赤のグラスワインは~)

お料理をお出しする際、どなたに持って行けばよいか分からない場面もあると思います。

どなたに差し出せば良いか確認したいときは、この表現を使いましょう!

またグラスが空になったお客様には

Would you like another drink?
(お飲み物のお代わりはいかがですか?)

とお声がけをすると良いです。

例文:
Y: I have an ice coffee for~?
(こちらのアイスコーヒーは…)

C: That’s mine.
(私のものです。)

3. Please be careful. The plate is very hot.(お気をつけください。お皿がとても熱くなっております)

熱いお皿でお料理をお出しする際の注意喚起です。

安全のために必ず伝えましょう。

例文:
Y: Here is your grilled beef. Please be careful. The plate is very hot.
(グリルビーフをお持ちしました。お気をつけください。お皿がとても熱くなっております。)

C: Thank you for letting me know.
(教えてくれてありがとう。)

4. I’ll bring it right away.(すぐにお持ちします)

食事中にお客様から追加注文を受けることも…。

そのときは上記の表現を使いましょう!

「right away」は「すぐに」という意味で、臨機応変に立ち回れることをアピールできます。

例文:
C: Could I have some extra sauce please?
(ソースを追加でもらえますか?)

Y: Certainly. I’ll bring it right away.
(かしこまりました。すぐにお持ちします。)

お会計をするときの実践フレーズ

1. Would you like your check now?(お会計をお持ちしましょうか?)

お客様がお食事を終えられた様子なら、上記の表現を使うと良いです。

「bill」も「check」と同じ意味で使えます。

アメリカでは「check」、イギリスでは「bill」がよく使われます。

例文:
Y: Would you like your check?
(お会計はいかがですか?)

C: Yes, please.
(はい、お願いします。)

2. Here is your bill.(お会計をお持ちしました)

お会計をお渡しするときの表現。

金額を伝える場合は

The total is 3,500 yen.
(合計で3,500円になります。)

と言います。

例文:
Y: Here is your bill.
(お会計をお持ちしました。)

3. How would you like to pay?(お支払い方法はいかがいたしますか?)

支払い方法を尋ねるための便利フレーズです。

例文:
Y: How would you like to pay?
(お支払い方法はいかがいたしますか?)

C: Cash, please.
(現金でお願いします。)

支払い方法

英語表現

現金

cash

クレジットカード

credit card

デビットカード

debit card

電子マネー

electronic money / IC card

QRコード決済

QR code payment

4. Here is your change.(お釣りはこちらです)

現金でお支払いいただいた際に、お釣りを手渡すときの表現です。

お帰りの際は

Thank you for coming. 
(ご来店ありがとうございました。)

Have a nice day!
(良い一日を!)

を添えましょう!

例文:
Y: Here is your change and receipt.
(お釣りとレシートです。)

C: Thank you.
(ありがとうございます。)

4. おわりに

レストランでの接客はある程度パターンが決まっているので、今回ご紹介したフレーズを覚えればお客様をスムーズにもてなすことができます。

特に「Would you like〜(〜はいかがですか?)」は汎用性の高い便利な表現なので、ぜひ覚えてください!

あなたの英語ライフが有意義なものになるよう、陰ながら応援しています。

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