「研修」は英語で何ていう?さまざまなビジネス研修を例文付きで解説!
業務に必要なスキルや知識を身につけるために行われる「研修」。
この言葉を英語ではどのように表現すればよいのでしょうか?
また、ビジネスシーンでは「研修」以外にも「講習」「セミナー」「ワークショップ」など似た言葉が多く使われるため、それぞれの違いや使い分けに迷うことも少なくありません。
そこでこの記事では、「研修」の英語表現をテーマに、次のポイントをわかりやすく解説します。
- 「研修」を表す英語の使い方(社内研修・海外研修・新入社員研修の表現)
- ビジネス研修に関連する英語表現6選(講習・セミナー・OJTなど)
「研修」を表す英語「training」の使い方
結論からお伝えすると、「研修」を英語で表現する際に使う単語は「training」です。 「トレーニング」と聞くと、「筋トレ」などの体を鍛える行為をイメージするかもしれません。 しかし英語の「training」は、特定の活動に必要な知識やスキルを身につけるためのプロセス全般を指す言葉です。 そのため、ビジネスシーンでは「研修」を表す単語として使われます。 ここからは、ビジネスで使うことの多い「〇〇研修」の英語表現を見ていきましょう。1. in-house training(社内研修)
「社内研修」は「in-house(社内の)」という形容詞を使って「in-house training」と表現します。 反対に、外部の専門家によって実施される「社外研修」のことは「external training」という表現が自然です。 例文 All employees are required to complete the in-house training on compliance by this week. (全従業員は今週中にコンプライアンスに関する社内研修を修了する必要があります。) The in-house training included hands-on practice with our new software tools. (社内研修では、新しいソフトウェアツールを実際に操作する実習が含まれていた。)2. overseas training(海外研修)
「海外研修」は英語で「overseas training」と表現します。 混同しやすい単語の「foreign」は「foreign language(外国語)」のように、外国のものを指す場合に使うのが一般的です。
例文:
The company offers overseas training every year to develop future leaders.
(その会社は将来のリーダーを育成するため毎年海外研修を実施している。)
I’m scheduled to take part in a one-year overseas training program starting next month.
(来月から1年間の海外研修プログラムに参加する予定になっている。)
3. new employee training(新入社員研修)
「新入社員」を表す英語として広く使われている表現が「new employee」です。 そのため「新入社員研修」と英語で言いたい場合は、「new employee training」と表現します。
例文:
I received new employee training on how to handle customer inquiries.
(私は新入社員研修を受け、顧客からの問い合わせへの対応方法を学んだ。)
HR updated the new employee training materials to reflect recent policy changes.
(人事部は最近の方針変更を反映させるため、新入社員研修資料を更新した。)
ビジネス研修に関連する英語表現6選
ここからは、ワークショップやオリエンテーションなど、ビジネスシーンでよく使われる研修関連の英語表現について見ていきましょう。1. course(講習)
「course」は、特定のスキルや知識を体系的に学習するための一連のプログラムを指します。 試験対策や資格取得、スキル習得などを目的として使われることが多く、日本語の「講習」や「講座」に近いイメージです。
例文:
She took an online English conversation course to improve her speaking skills.
(彼女はスピーキング力を伸ばすために、オンラインの英会話コースを受講した。)
Our company encourages us to take relevant courses that help advance our careers.
(会社は社員のキャリアアップに役立つ関連講座の受講を奨励している。)
2. seminar(セミナー)
「seminar(セミナー)」は、特定のテーマについて専門家や講師が解説を行い、参加者が知識を深める場を指します。 ただし、講義のように完全に一方的ではなく、質疑応答やディスカッションが含まれることもあります。
例文:
This online seminar included a Q&A session featuring industry experts.
(このオンラインセミナーでは業界の専門家を招いたQ&Aセッションが含まれていた。)
I joined a seminar that focused on streamlining internal processes.
(私は社内プロセスの効率化をテーマにしたセミナーに参加した。)
3. workshop(ワークショップ)
「workshop(ワークショップ)」は、特定のテーマについて参加者が積極的に話し合ったり、実際に体験したりしながら学ぶ場を指します。 セミナーとは異なり、参加型の能動的な研修スタイルである点が大きな特徴です。
例文:
We held a workshop to gather fresh ideas for the upcoming product launch.
(次の製品発売に向けて斬新なアイデアを集めるため、ワークショップを開いた。)
I attended a workshop on time management yesterday.
(私は昨日、時間管理に関するワークショップに参加した。)
4. on-the-job training (OJT)
会社に入社すると、「OJT」という言葉を耳にする機会があるかと思います。 これは「on-the-job training」の略語で、先輩社員や上司から指導を受けながら、実務を通じて仕事を覚えていく研修方法を指します。
例文:
New employees receive on-the-job training during their first month to learn daily operations.
(新入社員は日々の業務を学ぶため最初の1カ月間OJTを受ける。)
My manager gave me real-time feedback during on-the-job training.
(OJTの間、上司からその場でフィードバックをもらった。)
5. orientation(オリエンテーション)
「orientation(オリエンテーション)」には複数の意味がありますが、ビジネスシーンでは主に「新入社員向けの案内や説明」を指します。 企業文化や就業規則の説明、施設見学、入社時の書類手続き、IT関連のセットアップなど、入社直後に行われる一連のプロセスが含まれます。
例文:
A virtual orientation was held for employees who joined from overseas offices.
(海外拠点から入社した社員向けにオンラインでのオリエンテーションが実施された。)
The orientation included tours of several facilities in Tokyo.
(オリエンテーションは、東京にあるいくつかの施設見学も含まれていた。)
6. onboarding(オンボーディング)
ビジネスで使う「onboarding(オンボーディング)」とは、新しく入社した社員が組織にスムーズに適応できるように必要な知識やスキルの習得を支援する一連のプロセスを指します。 オリエンテーションが入社直後のサポート、OJTが実務面のサポートを指すのに対し、オンボーディングはそれらを含む入社前後〜定着までを支援する包括的な概念です。
例文:
I met my mentor during the onboarding process, which helped me feel more supported.
(オンボーディングの過程でメンターと出会い、大きな支えになった。)
HR is working to improve onboarding for mid-career employees.
(人事部門は中途社員向けのオンボーディングを改善しようと取り組んでいます。)
















