TOEFL iBT完全ガイド!テストの構成や詳細【2026年改訂版】

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更新日:2026年2月28日 英語コラム

TOEFL iBT完全ガイド!テストの構成や詳細【2026年改訂版】

TOEFL iBTはTOEFLの中で1番メジャーな形態で、受験者の9割近くがiBTを受験します。

今回は、TOEFL iBTについて、試験の目的から試験の構成、勉強法について解説します。

なお、TOEFL iBT®は2026年1月21日から改訂されます。

新しい試験の概要について詳しく解説しますので、受験を検討している方はぜひ最後まで読んでみてください。

TOEFL iBTとは?

TOEFLはTest Of English as a Foreign Languageの頭文字を取った、英語を母国語としない人のための英語力を測るテストです。

特に大学や大学院のような場所で学ぶに耐えるだけの英語力があるかどうかを見るために設計されているため、北米では外国籍の方の留学受け入れや進学受け入れの際、TOEFLの点数を要件にしているところがとても多いです。

それだけでなく、世界160ヵ国以上、13,000以上の教育機関で採用されていますので、いかに汎用性が高いかがわかると思います。

TOEFLにはいくつかの種類がありますが、1番の主流がTOEFL iBTとなります。

iBTはinternet-based testの頭文字を取ったもので、試験は全てパソコン上で完結するよう設計されています。

自宅での受験もできて、試験時間も2時間と短いため、以前より手軽になったと言われています。

自宅受験と会場受験

TOEFL iBTは、自宅受験と会場受験の2つの受験方法があります。特徴・構成・料金、スコアに関することには変わりはありません。いずれも公式スコアとして教育機関などに提出することができます。

自宅受験では、自宅の慣れた環境で受験できるため、リラックスして本来の実力を発揮しやすいことや、試験会場までの移動時間や費用も不要なので、忙しい方にも便利です。

週5日・夜も実施されているので、テスト日程を柔軟に選択でき、かつ会場の空き状況に左右されずに希望の日時を選びやすいのも大きな特徴です。

  会場受験 自宅受験
受験場所 テストセンター(全国約50か所) 自宅(静かな個室が必要)
テスト日程 年間約170日程度 週5日・夜も実施
移動の必要 あり なし(移動時間・費用不要)
機材の準備/設定 テストセンターが用意 受験者がPC、カメラ、マイク等を準備/設定
ネット環境 テストセンターが提供 受験者が安定したインターネットを準備/設定
試験監督官 テストセンター所属の試験監督官
(日本語対応可)
試験監督官によるリモート監視
(日本語対応不可・英語のみ)
受験料 US$195

 

必要スコアの目安

おおよその点数の目安は、目的にもよりますが以下の通りとなります。

目的

必要スコア

備考

アメリカ大学進学

80–100

上位校は100超え

大学院

90–105

分野により110要求も

MBA

100–110

GMATやエッセイも併用

交換留学

70–90

大学による

 

申し込み方法

TOEFL iBTは以前までは一回の受験で$245かかっていましたが、2025年4月1日から1回$195に減額されました。

テスト日の7日前を超えての申し込みは$244まで上がってしまうため、気をつけましょう。

また、テスト日や会場変更には別途$65がかかるため、計画的に受験しましょう。

申し込みはETS公式サイトから行います。

>>https://www.etsjapan.jp/

スコアが出るまでは通常4〜8日を要するため、スコアが必要になるタイミングから逆算して計画的に受験をする必要があります。

TOEFL iBTのテストの構成

TOEFL iBTは以下の通り構成されています。(2026年1月21日からの改訂版のテスト構成です)

セクション

試験時間

設問数

Reading

最大30分

最大50問

Listening

最大29分

最大47問

Speaking

最大8分

最大12問

Writing

最大8分

最大11問

それぞれ、より詳しく見ていきましょう。

2026年1月21日からの改訂版TOEFL iBT®の特長-

1. Fair(公平な)

学術的な専門知識の有無に左右されない公平な設計に加え、大学生活などの身近なトピックも出題範囲に含めることで、あらゆる背景を持つ学習者が等しく実力を証明できる機会を提供しています。

2. Agile(迅速な)

受験申し込みや当日の手続きが直感的かつスムーズに完結するだけでなく、結果もわずか3日以内に手元に届くため、学習計画や出願スケジュールに合わせて迅速に次のアクションを起こすことが可能です。

3. Smart(スマートな)

受験に伴う複雑な手続きを排除したシンプルなプロセスと分かりやすい出題表現に加え、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に基づいた明確なスコア指標により、ストレスなく世界基準の英語力を測定できる設計となっています。

4. Tailored(最適化された)

ReadingとListeningに導入されたアダプティブ方式が一人ひとりのレベルに最適な問題を提供して心理的な負担を軽減し、試験監督による手厚いサポート体制のもとで、リラックスして本来の実力を最大限に発揮することができます。

Reading

Readingセクションは、受験者がさまざまな英語圏の文脈における学術的および非学術的な文章を理解する能力を評価します。

Complete the Wordsは単語を完成させる問題で、Read in Daily Life、Read an Academic Passageは、選択肢の中から選ぶ問題です。

Listening

Listeningセクションでは、大学での授業やキャンパスでの日常会話などを聞いて内容を理解する力が問われ、全て選択肢の中から選ぶ問題です。

また、問題に登場する話者は、北米、イギリス、オーストラリアなど、英語圏のさまざまな地域のアクセントで話します。

Speaking

Speakingセクションは、基礎的な言語スキルとコミュニケーション能力の両方が測定されます。

Listen and Repeatは、言語を処理し、流暢かつ明瞭に発話するための基礎的スキルを測るタスクであり、話された内容を再現することを求められます。Take an Interviewは、自分の意見や経験について、模擬インタビューで話すことで、コミュニケーション能力が測定されます。

スピーキングの採点基準はTOEFLの運営元であるETSで公開されており、いつでも参照することができます。

>>Speakingの採点基準

Writing

Writingセクションは、表示されている単語を並び替えて文を作るBuild a Sentence、問われている内容についてタイピングして文章を作成するWrite and Emailと Write for an Academic Discussionの3つのタスクで構成されています。

ライティングの採点基準も公開されおり、先ほどのSpeakingと合わせて、自分の点数を上げていくために何をすべきかが明確にできるようになっています。

>>Writingの採点基準

TOEFL iBTのテスト対策

TOEFL iBTは全てがパソコン上で完結するため、いきなり本番に挑むことは実力を発揮できなくなるリスクがあります。

過去問を最低一度、可能であれば複数年分を事前に解いておくことは、TOEFLの出題傾向を把握するためにも、また必要な語彙や出題形式、どこにどれだけ時間をかけられるかを確認する上でも非常に重要です。

公式の問題集や単語集などに頼るか、Amazonで教材を入手するか、予算や目的に応じて選びましょう。

https://www.officialtestprep.jp/

また、日頃から英語を読み、アウトプットをしておくこともとても大切です。

特にTOEFL iBTは英語の読み書きだけでなく、英語での論理的思考力も問われるため、英語で考えて英語でアウトプットができる事が最低条件になります。

より詳しい勉強方法はこちらに記載しましたので、ぜひ参照してください。

https://www.qqeng.com/blog2/study/toefl-ibt.html

TOEFL iBT受験の際の注意点

TOEFL iBTは非常に多くの教育機関で英語能力測定の公式スコアとして採用されていますが、もしもイギリスの大学やカナダの大学への留学や進学を考えている場合は、TOEFL iBTのスコアが使用可能かどうかは事前に確認をしましょう。

大学によっては、IELTSを採用している場合もあります。

勉強時間や費用面でのリソースが限られる場面では、あらかじめ目的と手段を明確にしておくことが大切です。

まとめ

今回はTOEFL iBTについて、その試験の概要から具体的な内容、および簡単な試験対策について解説してきました。

アメリカの大学への留学や進学においては必須の試験になりますので、夢の実現のためにも、ぜひ取り組んでみてくださいね。

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