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更新日:2025年7月25日 英語コラム

【野球のポジション】英語名・略称・背番号の意味まで完全ガイド!

「センター」や「ショート」といったポジション名、英語ではどう言うかご存じですか?

MLB中継や英語のスコア表では、日本語とは異なるポジション名や略称が頻繁に使われています。

たとえば「ショート」は「Shortstop (SS)」、「レフト」は「Left fielder (LF)」のように表され、英語ならではの呼び方が存在します。

この記事では、野球のポジション名の英語表記・略称の一覧から、守備番号との対応関係、ポジションごとの役割、さらには英語例文まで丁寧に解説します。

野球を英語で観戦したい方や、海外の野球ファンと交流したい方にとって役立つ内容です。

野球ポジションの英語名一覧と略称

野球にはそれぞれのポジションに英語名と略称があり、「MLB(メジャーリーグ)」や英語の実況・記事では広く使われています。

以下は日本語のポジション名に対応する英語表記の一覧です。

日本語のポジション

英語表記

投手(ピッチャー)

Pitcher

捕手(キャッチャー)

Catcher

一塁手

First baseman

二塁手

Second baseman

三塁手

Third baseman

遊撃手(ショート)

Shortstop

左翼手(レフト)

Left fielder

中堅手(センター)

Center fielder

右翼手(ライト)

Right fielder

指名打者

Designated hitter

※「指名打者(DH)」は守備につかず、打撃専門で出場する選手を指します。

例文:
He plays center fielder for the Yankees.
(彼はヤンキースでセンターを守っています。)

Ichiro was a famous right fielder known for his strong arm.
(イチローは肩の強さで有名なライトでした。)

Ohtani is both a designated hitter and a pitcher — a rare combination.
(大谷選手は指名打者と投手の両方をこなす、珍しい存在です。)

野球ポジションの英語略称一覧と意味・使い方

英語圏のスコアブックや実況では、ポジションの英語略称が「記号」のように使われます。

これらは選手の守備位置やプレーの流れを簡潔に示すもので、MLB公式サイトやスコア表などでも頻繁に登場します。

野球では、各ポジションに1〜9の「守備番号」が割り当てられており、英語略称と組み合わせて覚えておくと、プレーの理解がぐっと深まります。

たとえば、「6-4-3のダブルプレー」は、「ショート(SS)→セカンド(2B)→ファースト(1B)」という守備の流れを意味します。

守備番号と英語略称の対応表

守備番号

ポジション

英語略称

1

投手(ピッチャー)

P

2

捕手(キャッチャー)

C

3

一塁手

1B

4

二塁手

2B

5

三塁手

3B

6

遊撃手(ショート)

SS

7

左翼手(レフト)

LF

8

中堅手(センター)

CF

9

右翼手(ライト)

RF

指名打者

DH(※守備番号なし)

※DH(Designated Hitter)は守備につかないため、番号は割り当てられません。

例文:
The double play went from SS to 2B to 1B.
(ダブルプレーはショート→セカンド→ファーストの順で行われました。)

He was moved from LF to CF in the 7th inning.
(彼は7回にレフトからセンターへ移動しました。)

I can play multiple positions: 3B, SS, and RF.
(私はサード、ショート、ライトなど複数のポジションを守れます。)

ポジション別の役割と英語例文

野球の守備ポジションはそれぞれに異なる役割があります。

ここでは、主要なポジションについて簡単な説明と英語の例文を紹介します。

Pitcher(投手)|P

ボールを打者に向かって投げる(ピッチする)ポジション。

試合の流れを大きく左右する重要な役割を担います。

例文:
The pitcher threw a perfect game. 
(そのピッチャーは完全試合を達成しました。)

Catcher(捕手)|C

投手の投げたボールを受け、守備の司令塔としても活躍。

走者への送球やサインの出し方にも重要な責任があります。

守備全体をリードします。

例文:
The catcher called for a fastball.
(キャッチャーは速球のサインを出しました。)

First baseman(一塁手)|1B

一塁ベースを守り、打者が最初に到達するベースを守る守備の要。

送球を正確にキャッチする技術が求められます。

例文:
The first baseman caught the throw for the out.
(一塁手は送球を受けてアウトにしました。)

Second baseman(二塁手)|2B

二塁ベースの周辺を守るポジションで、内野ゴロの処理やダブルプレーの連携に関わる場面が多いです。

例文:
The second baseman turned a double play.
(セカンドはダブルプレーを決めました。)

Third baseman(三塁手)|3B

三塁ベースに近く、強い打球が飛んでくる位置。

反応の速さと肩の強さが必要です。

例文:
The third baseman made a great diving catch.
(サードは見事なダイビングキャッチを見せました。)

Shortstop(遊撃手)|SS

二塁と三塁の間を守る、守備の中心的なポジション。

守備範囲が広く、素早い動きが求められます。

例文:
The shortstop fielded the ground ball cleanly.
(ショートはゴロをうまく処理しました。)

Left fielder(左翼手)|LF

左翼(レフト)エリアを守る外野手。

打球の処理だけでなく、ホームへの返球も重要です。

例文:
The left fielder threw the ball to home plate.
(レフトがホームに返球しました。)

Center fielder(中堅手)|CF

外野の中央を守り、広い守備範囲が特徴。

外野のリーダー的存在です。

例文:
The center fielder made a running catch.
(センターが走りながらキャッチしました。)

Right fielder(右翼手)|RF

右翼(ライト)エリアを守る外野手で、ホームへの返球に強肩が求められます。

例文:
The right fielder has a cannon for an arm.
(そのライトはすごい肩を持っています。)

Designated Hitter(指名打者)|DH

守備には就かず、打撃専門で出場する選手。

アメリカンリーグで採用されています。

例文:
The designated hitter hit two home runs today.
(指名打者は今日2本のホームランを打ちました。)

野球英語を観戦や会話で活かすコツ

野球のポジション名や略称を英語で理解できると、英語のスポーツニュースやMLB中継、海外の観戦記事などもぐっと面白くなります。

ここでは、観戦や英会話の場面で活かせるコツをご紹介します。

1. 略称や役割を覚えておくと実況が聞き取れる

英語の実況ではポジション略称が頻繁に登場します。

例文:
That’s a great play by the SS!
(あれはショートのナイスプレーです!)

He moved from RF to LF in the ninth inning.
(9回にライトからレフトに移動しました。)

このような文脈を理解できると、よりスムーズに試合を楽しめます。

2. 海外の野球ファンとの交流にも使える

例えば、野球観戦中や英語のSNSで以下のような表現が自然に使えます。

例文:
Who’s your favorite CF in the league?
(あなたが好きなセンターは誰ですか?)

I used to play 3B when I was in high school.
(高校時代はサードを守っていました。)

That SS has amazing reflexes!
(あのショートは反応がすごい!)

3. 子供と野球をする時にも使える英語

親子でキャッチボールや守備練習をする際に、ポジション名を英語で呼んでみるのも楽しいです。

例文:
Let’s practice as if you’re the catcher!
(君がキャッチャーになったつもりで練習してみよう!)

Try playing shortstop today.
(今日はショートを守ってみよう。)

まとめ|野球のポジション英語を覚えて、観戦や会話をもっと楽しもう!

野球のポジションには、それぞれ英語の正式名称と略称があり、MLB中継や英語のスコア表では頻繁に登場します。

たとえば「ショート」は「Shortstop (SS)」、「ライト」は「Right fielder (RF)」と表現され、英語ならではの呼び方や記号が使われます。

また、ポジションごとの役割や守備番号も理解しておくと、英語の実況や試合解説もぐっと聞き取りやすくなります。

この記事では、英語でのポジション名と略称一覧から、それぞれの役割や使い方、さらに観戦・会話で活かせるフレーズまで詳しく解説しました。

野球好きな方や、海外のファンと交流したい方は、ぜひ英語のポジション名を覚えて、より深く野球を楽しんでみてください!

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