秘書は英語で何ていう?「secretary」「administrative assistant」「executive assistant」の違いを解説

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更新日:2026年9月15日 英語コラム

秘書は英語で何ていう?「secretary」「administrative assistant」「executive assistant」の違いを解説

「秘書」は英語で何と表現するのか、迷ったことはありませんか?

「secretary は知っているけど、assistant との違いは?」

「外資系では executive assistant が多いって本当?」

など、似た表現が多くて混乱しやすい言葉です。

実は、「秘書」を表す英語は一つではありません。

サポートする相手の立場や仕事内容によって、自然な表現が変わります。

たとえば、一般的な秘書なら「secretary」、部署全体を支える事務職なら「administrative assistant」、役員直属の秘書なら「executive assistant」がよく使われます。

この記事では、

  • 「秘書」を表す主要な英語表現
  • 「secretary」と「assistant」の違い
  • 秘書業務で役立つ英語フレーズ

を、例文付きでわかりやすく解説します。

この記事を読めば、「秘書」を表す英語の違いが整理できるだけでなく、実際のビジネスシーンで使える自然な表現まで身につけられます。

「秘書」は英語で何ていう?まずは3つの表現を整理

「秘書」を表す英語表現は主に3つあります。

  • secretary
  • administrative assistant
  • executive assistant

それぞれ意味やニュアンスが少し異なるため、まずは違いを整理しましょう。

1. secretary(セクレタリー)

「secretary」は、最も基本的な「秘書」を表す英語です。

特定の上司をサポートする伝統的な秘書職を指し、日本語でも「セクレタリー」という言葉として知られています。

例文:
She works as a secretary to the CEO.
(彼女はCEOの秘書として働いています。)

Please contact my secretary to arrange a meeting.
(会議の調整については私の秘書にご連絡ください。)

なお、「secretary」には「長官・大臣」という意味もあります。

  • Secretary of State(国務長官)
  • Secretary General(事務総長)

英語ニュースでは「長官」「大臣」の意味で使われることもあるため、文脈に注意しましょう。

2. administrative assistant(アドミニストラティブ・アシスタント)

「administrative assistant」は、「事務アシスタント」や「総務アシスタント」に近い表現です。

特定の上司だけではなく、部署全体やチームを支える仕事でよく使われます。

「secretary」よりも業務範囲が広く、現代的な職種名として使われることが増えています。

例文:
Our administrative assistant handles scheduling and correspondence for the entire team.
(私たちの事務アシスタントは、チーム全体のスケジュール管理と連絡業務を担当しています。)

I work as an administrative assistant at a global firm.
(私は外資系企業で事務アシスタントとして働いています。)

3. executive assistant(エグゼクティブ・アシスタント)

「executive assistant」は、役員や経営幹部をサポートする上位の秘書職です。

日本語では「役員秘書」と訳されることが多く、外資系企業では非常によく使われる表現です。

単なる事務補助ではなく、会議調整・資料作成・海外対応・プロジェクト管理など、より高度な業務を担うケースも少なくありません。

例文:
She is an executive assistant to the CEO and manages his entire schedule.
(彼女は社長の役員秘書で、社長のスケジュール全体を管理しています。)

As an executive assistant, I coordinate meetings with global partners and draft reports.
(役員秘書として、海外パートナーとの会議調整や報告書作成を担当しています。)

3つの違いがわかる比較表

3つの表現の違いを簡単にまとめると、以下のようになります。

英語表現

日本語のイメージ

サポート対象

職位レベル

secretary

一般的な秘書

特定の上司

一般〜中堅

administrative assistant

事務アシスタント

チーム・部署全体

一般〜中堅

executive assistant

役員秘書

経営幹部・役員

中堅〜上位

 

「secretary」が「assistant」に変わった背景

かつての秘書はタイピングや電話対応など「サポート専業」のイメージが強い職種でしたが、ITの普及やグローバル化により役割が大きく変化しました。

現代では情報収集・プロジェクト管理・社内外の調整など、より高度なスキルが求められる専門職として認識されています。

こうした変化に伴い、「補助的・従属的」なイメージのある「secretary」に代わり、専門性を感じさせる「assistant」系の呼称が欧米のグローバル企業を中心に定着しました。

秘書として使える英語:自己紹介から実務フレーズまで

「秘書として働く」は英語でどう言う?

「秘書として働く」は「work as a ~」の形で表現できます。

例文:
She works as a secretary at a law firm.

(彼女は法律事務所で秘書として働いています。)

自己紹介のシーンでは次のような言い方もよく使われます。

例文:
I’m [名前]. I work as an executive assistant to Mr./Ms. [上司の名前].

([名前]と申します。[上司の名前]の役員秘書をしております。)

日本の秘書の仕事を英語で説明するには?

秘書の仕事は幅広いため、業務ごとの英語表現を覚えておくと便利です。

ここでは、実務でそのまま使いやすい例文を紹介します。

スケジュール管理

manage schedules / calendar management

例文:
I manage my executive’s schedule and appointments.
(上司のスケジュールを管理しています。)

Calendar management is one of my main responsibilities.
(スケジュール管理は私の主な業務の一つです。)

会議の調整

schedule meetings / coordinate meetings

例文:
I coordinate meetings with clients and business partners.
(顧客や取引先との会議を調整しています。)

I scheduled a meeting for next Thursday.
(来週木曜日の会議を設定しました。)

書類作成

prepare documents / draft reports

例文:
I prepare documents for meetings and presentations.
(会議やプレゼン用の資料を作成しています。)

I often draft reports for the management team.
(経営陣向けのレポートを作成することがあります。)

来客対応

greet visitors / welcome guests

例文:
I greet visitors and guide them to the meeting room.
(来客対応をし、会議室へご案内しています。)

One of my duties is welcoming guests from overseas.
(海外からのお客様をお迎えするのも業務の一つです。)

出張手配

arrange business trips / book travel

例文:
I arrange business trips for senior executives.
(役員の出張手配を行っています。)

I book flights and hotels for overseas travel.
(海外出張の航空券やホテルを手配しています。)

経費処理

handle expense reports / process expenses

例文:
I handle expense reports for the department manager.
(部長の経費精算を担当しています。)

Processing travel expenses is also part of my job.
(出張経費の処理も私の仕事の一部です。)

まとめ

「秘書」は英語で「secretary」が基本ですが、現代のビジネスシーンでは次の3つを使い分けることが大切です。

  • secretary:最もオーソドックスな表現。ただし「大臣・長官」の意味もあるため文脈に注意。
  • administrative assistant:事務全般を担う現代的な呼称。チームや部署単位のサポートに多く使われる。
  • executive assistant:役員・経営幹部に直属する上位の秘書職。外資系求人では標準的な表現。

どの表現を使うかは、サポートする相手の職位と業務の範囲によって決まります。

また、場面別のフレーズは日々の実務でそのまま活用できます。

まずは電話対応や来客対応のフレーズから覚えて、少しずつ使える表現を増やしていきましょう。

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