【日程調整】スケジュール管理のための「定番」英語フレーズをご紹介します!
ビジネスシーンで避けて通れない「日程調整」や「希望日の提案」。
日本語ならスムーズなのに、いざ英語にしようとすると「どう表現したらいいのか分からない…」「失礼にならないか心配…」と悩んでいませんか?
しかしご安心ください!
英語での日程調整には決まったパターンがあり、その定番フレーズを使いこなせば、スケジュール調整を滞りなく進めることができます。
そこで本記事では、実践的なスケジューリング方法をご紹介します!
お仕事で英語が必要になった方も、これからビジネス英語を学びたいと思っている方も、ぜひ一読していただけると幸いです。
こちらを読み終わるころには、自信をもって日程調整ができるようになっているでしょう!
日程・スケジュールにまつわる基本英単語
1. 日程や予約を意味する英単語3選
まずは日程調整をするうえで知っておくべき基本の英単語を覚えましょう!
日程に関する英単語でまぎらわしいものを3つ厳選しています。
schedule(予定、スケジュール、日程)
全体的な予定表やタイムテーブルのことを指します。
具体的な時間や日にちを相談するときに使える単語です。
Let me check the schedule and I’ll send you an email.
(スケジュールを確認して、メールを送ります。)
appointment(予約)
取引先の方と会ったり、指定の時間に美容院に行ったりと、特定の面会や予約を意味します。
I would like to arrange an appointment to talk about a new project.
(新しいプロジェクトについて話すためのアポイントメントを取りたいです。)
plan(計画、予定)
おおまかな計画や構想を意味する英単語です。
イベントや週末の予定など、日程よりも大きな枠組みで使われます。
We need to discuss plans for next month.Would it be possible to meet on Tuesday at your offices?
(私たちは来月の計画について話し合う必要があります。火曜日にあなたのオフィスでお会いすることは可能でしょうか?)
2. 日程調整にまるわる頻出英単語
日程調整をするにあたって、よく使う英単語を表にまとめました。
これらを覚えておけば、様々な場面で対応できるようになるでしょう!
available |
空いている |
possible |
可能な |
convenient |
都合が良い |
reschedule |
リスケする |
suitable |
適切な |
postpone |
延期する |
flexible |
柔軟な |
apologize |
謝罪する |
日程調整のための定番フレーズ!【ビジネスシーン】
続いて、スケジュール調整のための鉄板表現をシーン別にご紹介します。
1. 希望日を伝えたいとき
日程を提案したいときは、具体的な日時を正確に伝えることが大切です。
「I would like to 〜(〜したいのですが)」は自分の意思を丁寧に伝える表現なので覚えておきましょう!
例文:
I’d like to meet again on October 10th.
(10月10日にもう一度お会いしたいです。)
I’d like to set up a meeting on April 24th.
(4月24日に会議をセッティングしたいのですが…。)
I will be available on Monday at 11 AM.
(月曜日の午前11時でしたら空いています。)
Could you confirm if this time is convenient for you?
(【カレンダーを指しながら】この時間がご都合よろしいか確認していただけますか?)
2. 相手の希望日を伺いたいとき
自身のスケジュールが比較的空いているときや、自分の希望日が相手にとって不都合だった場合に使える表現です。
希望日を尋ねる際は、相手の都合を尊重する姿勢を示すことが大切です。
そのため丁寧表現である「would」を使って、押し付けがましくない印象を与えましょう!
例文:
When would be convenient for you?
(いつがご都合よろしいですか?)
When would be a good time for you?
(いつの時間がよろしいですか?)
When would you be available?
(いつがお手すきですか?)
Please let me know when would be a suitable time for you.
(ご都合の良い時間を教えてください。)
What day would you prefer?
(どの日がご希望ですか?)
3. 複数の選択肢を提示したいとき
「いつがよろしいですか?」と漠然と尋ねるよりも、相手に選択肢を与えることで調整がスムーズにいく場面もあります。
そのような際は、以下の表現が効果的です。
例文:
I’m available on Monday or Wednesday.
(月曜日か金曜日でしたら都合がつきます。)
※よりカジュアルに言いたいときは「I’m free~.(~が空いています。)」がオススメです。
Which is more convenient for you, April 1st or 3rd?
(4月1日と4月3日だと、どちらの都合がよろしいですか?)
ほかにも、
Which would be better for you, A or B?
(AとB、どちらがよろしいですか?)
と言い換えることもできます。
4. いつでも良いと伝えたいとき
自分の予定が比較的空いているときに使えるフレーズです。
また相手から調整をお願いされたときにも使うことができます!
例文:
Any day is fine.
(いつでも構いません。)
Either day works for me.
(どちらの日程でも大丈夫です。)
I’m flexible with my schedule for next week.
( 来週のスケジュールであれば融通が利きます。)
5. リスケ(日程変更)を依頼したいとき
お仕事をするなかで、どうしても予定を変更しなければならないことがあります。
そのためリスケしたいときは次のようなフレーズを使いましょう!
重要なのは早めに連絡して、代替案を提示することです。
例文:
Would it be possible to reschedule our meeting?
(ミーティングの日程を変更することは可能でしょうか?)
I’m afraid I would like to postpone our appointment to next week.
(申し訳ありませんが、アポイントメントを来週に延期させていただきたいです。)
Would it be possible to reschedule it?
(リスケしていただくことは可能でしょうか?)
6. 予定をキャンセルしたいとき
予約や約束そのものをキャンセルしなければならないときもあると思います。
そのような際は、しっかりと謝罪を述べて今後どうするのかを決めていきましょう。
例文:
I apologize I can’t attend the meeting due to unforeseen circumstances. Could you tell me another convenient time?
(恐れ入りますが、予期せぬ事情で会議に出席することができません。ほかに都合がよろしいときがあれば教えていただけますでしょうか?)
Could we reschedule the appointment? I sincerely apologize for any inconvenience I have caused.
(約束を変更していただけますでしょうか。ご迷惑をおかけしたことを心からお詫びいたします。 )
7. 予定の最終確認を行いたいとき
日程が決まったら、前日までに最終確認をしましょう。
これによりミスコミュニケーションを防ぐことができます。
Just to confirm, we have a meeting on Friday at 2 PM, right?
(確認ですが、金曜日の午後2時にお会いする予定でお間違えないですか?)
※「Just to confirm,」は「念のため確認ですが…」を意味する定番フレーズです。
あわせて覚えておきましょう!
おわりに
本記事では、英語での「日程調整」や「希望日の伝え方」「スケジュール確認」について、便利なフレーズと例文をご紹介しました。
日程を調整するときに使う定番の英単語を覚えて、「would」や「could」を使って円滑なコミュニケーションを取りましょう!
これらをマスターすれば、国際的なビジネスシーンでも自信を持って日程調整ができるようになります。
ぜひこれらのフレーズを実際のビジネスシーンで活用して、世界中で活躍するビジネスパーソンを目指してください!