人の性格を英語で表現するには?フレーズや単語を例文付きで解説!
日本語では会話の際、人の性格について意外と多く話しているのですが、それは英語でも同じです。
性格を表す英単語やフレーズは多数存在していて、それらを覚えておくことは細かいニュアンスを会話中で伝えるためには不可欠なものとなります。
今回は、英語で性格について表現するための単語やフレーズについて紹介していきます。
英会話の幅を広げるために、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
性格は英語で「Personality」
「性格」と表現したい場合には「Personality」と言う単語が使えます。
名詞として機能します。
これからご紹介する単語やフレーズは、基本的に形容詞として使う場面、名詞形にする場面が出てきますので、状況に応じて使い分けるようにしましょう。
性格を表す英単語
それでは、ここからは性格を表す単語を見ていきましょう。どれも会話では頻繁に使いますので、ぜひ押さえておきましょう。
kind
「優しい」という意味になります。
英語でも比較的無難に使える単語として、覚えておきましょう。
He is kind to everyone he meets.
(彼は会う人みんなに優しいです。)
honest
「正直な」という意味を表します。
誰かに対して正直である場合は「to」、自分に対して正直である場合は「with」を伴う点に注意しておきましょう。
例文:
He is honest to everyone and never lies.
(彼は誰に対しても正直で嘘をつきません。)
You should be honest with yourself.
(自分自身には正直であるべきだよ。)
shy
「内気である」という意味になります。
海外においては「shy」であることは子供でない限りはあまり良いこととされませんので、ぜひ堂々と喋れるように日頃からインプットとアウトプットを意識してみてください。
He is a shy guy when talking to newcomers.
(彼は初対面の人と話す時に内気になりがちです。)
outgoing
「shy」とは反対に「社交的である」という意味です。
似たような単語で「friendly」は「友好的」という意味になりますので、適宜使い分けましょう。
I’m surprised that your sister is very outgoing and eager to make a new connection.
(あなたの妹が社交的で新しいつながりを作るのに積極的なことにびっくりしたよ。)
hardworking
「勤勉なこと」を表す英単語です。
ビジネスの場で案件が終わった時などによく使う印象です。
Thank you for your commitment.Your hardworking attitude was so helpful.
(注力してくれてありがとう。君の勤勉さには助けられたよ。)
lazy
先ほどとは逆に「怠け者」という意味になります。
I am a hardworker on weekdays but am lazy on weekends.
(平日は勤勉にやるけど、週末は怠け者だよ。)
optimistic
「楽観的」という意味を表し、ポジティブな会話において使い勝手がいいです。
He has a very optimistic personality.
(彼は非常に楽観的な性格だ。)
pessimistic
「optimistic」とは逆で、「悲観的である」という意味になります。
She tends to be pessimistic when her boss blames her.
(彼女は上司から叱られた際悲観的になりがちだ。)
stubborn
「頑固」という意味になります。
She is too stubborn to admit she’s wrong.
(彼女は頑固すぎて自分の間違いを認められない。)
generous
「寛大、気前のいい、思いやりのある」という意味になります。
My brother was so generous to forgive her so quickly.
(私の弟は寛大にも彼女を即座に許した。)
humble
「謙虚な」という意味になります。
謙遜する様にも使えます。
He is so humble and is respected by everyone.
(彼はとても謙虚で、とても尊敬されている。)
arrogant
謙虚さとは逆に、「傲慢な様」を表す単語です。
She walked into the meeting late and acted like somebody! That was so arrogant!
(彼女、会議に遅れてきて偉そうに振る舞ってたよ!なんて傲慢なんだ!)
patient
こちらは「我慢強い、忍耐強い」という意味合いになります。
余談ですが、「patient」には「患者」という意味もあります。
You have to be patient when learning a new language.
(新しい言葉を覚える時は我慢強くないといけないよ。)
性格を表す英語のフレーズ
続いて、性格を英語で表すためのフレーズを紹介します。
先ほどの英単語だけでもかなりの部分はカバーできますが、より自然な英語を目指す場合や、より細かいニュアンスを表現したい場合に知っておくと便利です。
こちらもぜひ押さえておきましょう。
have a good sense of humor
ユーモアセンスのある様を表すフレーズです。
Generally, people like the one who has a good sense of humor.
(一般的に、人はユーモアセンスのある人が好きだ。)
get along with others
他人と仲良くできる、という意味合いのフレーズです。
He gets along with others very easily.
(彼はいとも簡単に他人と仲良くなれる。)
keep to oneself
先ほどとは対照的に、人とあまり関わらない、殻に閉じこもる様を表しています。
I usually keep to myself at the office.
(私はふだん仕事場ではあまり人と関わらない。)
speak one’s mind
直訳すると「考えを述べる」となりますが、自分の意見などをハッキリ言う様を表すことができます。
He usually speaks his mind whenever it is hard or not.
(彼はたとえどんなにそれが難しかろうが、いつもハッキリ物を言う。)
have a short temper
先ほどの我慢強いの逆で、短気な様を表すフレーズです。
「lose one’s temper」といった表現も可能です。
She has a short temper and alway yells in a rage.
(彼女は短気で、いつも怒りに任せて怒鳴っている。)
take things seriously
まじめ、またはなんでも真に受けるという意味合いを表現できます。
He always takes things too seriously and doesn’t get jokes.
(彼はいつも物事を真に受けてしまい、冗談が通じない。)
まとめ
性格を表す英語表現を知っておくと、自己紹介や友達・同僚の紹介、英会話での表現の幅がぐんと広がります。
単語だけでなく、フレーズも使えると一気にナチュラルな英語になります。
I’m a bit shy, but I have a good sense of humor.
(私は恥ずかしがり屋なのですが、ユーモアセンスもあるんですよ。)
こんな風に、自分らしく表現できると英語ももっと楽しくなるはずです。
ぜひ取り組んでみてくださいね。