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更新日:2026年2月20日 英語コラム

ホットケーキとパンケーキの違いを徹底解説!厚さ・甘さ・文化の差とは?

アメリカをはじめ世界中で食べられているパンケーキに対し、日本でもホットケーキというものがありますよね。

この2つの違い、普段はあまり考えることはないと思いますが、深掘りしてみると文化の違いも見えて面白いですよ。

今回は、ホットケーキとパンケーキの違いについて解説します。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

まずは結論!ホットケーキとパンケーキの差は「厚さ・甘さ・用途」

ホットケーキとパンケーキの生地の材料は、実はほぼ同じなんです。

ですが、最近のホットケーキとパンケーキには、以下の3点で明確な違いがあります。

  • 厚さ:ホットケーキは厚くてふわふわ、パンケーキはホットケーキと比べると薄め
  • 甘さ:ホットケーキは生地自体にほんのり甘さがついてる、パンケーキは甘さ控えめ
  • 用途:ホットケーキは「おやつ」、パンケーキは「朝食」

この結論を押さえた上で、順により深くみていきましょう。

ホットケーキとは?特徴・味・歴史を解説!

ホットケーキといえば、「ホットケーキミックス」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

ホットケーキは昭和初期の1950年代に発売された「ホットケーキミックス」にそのルーツがあります。

昭和30〜40年代は戦後の復興のさなか、食生活が豊かになっていた時期と重なり、コーヒーやバター、洋菓子などの洋風文化の流行と、喫茶店文化の広がり、フライパンなどの欧米の調理器具の普及もあり、欧米のパンケーキに着想を得たホットケーキが市民権を得ました。

当時の森永や日清のような大手企業のCM戦略は「ふわふわの厚み」「バターが溶ける、甘い香りのシズル感」「家庭で楽しく作れる」といった内容を強調したものでした。

このことから、ホットケーキはおやつ、甘いもの、食感や見た目などのイメージが固定化されました。

さらに、昭和後半の喫茶店ではホットケーキがスイーツの枠で提供される機会が増えました。

アイスクリームが添えられたり、たっぷりのシロップや生クリームのトッピングも盛んに提供され、「喫茶店で食べる甘いスイーツ」というイメージがさらに定着することとなりました。

このことから、ホットケーキの今日のイメージは以下のようになっています。

  • 厚みがある (1〜2cmのものも)
  • 生地に砂糖が多めに混ぜ込まれている
  • 牛乳や卵のコクが感じられる甘い味
  • 喫茶店の定番、または子供のおやつ

パンケーキとは?海外発の朝食文化

それでは、ホットケーキの元にもなったパンケーキとは何でしょうか。

パンケーキは、語源は英語の「pancake」です。

フライパンで焼く薄い生地料理で、世界各国に似たような料理が存在します。

文化ごとに差があり、とても面白いものがあります。

アメリカのパンケーキ

日本人が1番イメージしやすいスタイルで、ふわっとしているけれども薄めの生地と、生地自体の甘さは控えめなことに特徴があります。

1番の違いは、日本の「おやつ」とは違い、朝食または軽食のイメージが強いこと。

何枚も重ねた生地にバターとメープルシロップが重ねられたものもあれば、ベーコン&メープルシロップといった組み合わせもあります。

イギリスのパンケーキ

イギリスのパンケーキはアメリカのものとは全く違うスタイルで、クレープにも近い薄めの生地が使われます。

生地自体には甘味はほぼなく、レモン+砂糖、またはジャムなどをかけていただきます。

キリスト教の告解火曜日(Shorve Tuesday)にちなんで、イギリス、フランス、アイルランド、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドにパンケーキを食べる文化「パンケーキデー」があり、2026年は2月17日の火曜日になります。

フランスのパンケーキ

フランスでのパンケーキには、甘いものを乗せる「クレープ」と、塩気のあるものを乗せる「ガレット」の2種類があります。

クレープは牛乳、卵、小麦粉で作るのに対し、ガレットはそば粉で作ります。

クレープに包むものは砂糖やチョコ、フルーツなどの甘いものが多く、ガレットに包むものは卵、ハム、チーズなどの食事系のものが多いです。

いずれも生地は薄く、それぞれに合った具を包んで食べます。

ドイツのパンケーキ

ドイツのパンケーキは「Pfannkuchen」と呼ばれており、言葉の構成は「Pfann(フライパン)」で焼く「kuchen(ケーキ)」という形で、英語の「pancake」と同じです。

厚さはクレープとアメリカのパンケーキの間くらいが多く、こちらも食事系、甘味系どちらもあります。

ロシアのパンケーキ

ロシアのパンケーキは「Blini」と呼ばれるもので、小麦粉とそば粉で作られていて、薄く円形に伸ばされているのが特徴です。

味付けの傾向は他国とは大きく異なり、サワークリームやイクラ、ハチミツなどと一緒に食べられています。

この料理はロシアで行われる「マースレニツァ」というお祭りの象徴的な料理です。

このお祭りの内容は、「Blini」を食べることと、冬を象徴する大きな人形を燃やすことで、冬の終わりと春の始まりを祝うものとなっています。

日本ではホットケーキとパンケーキの境界は曖昧?

各国のパンケーキ事情を見てきましたが、日本に戻ると、実はこの境界線は最近曖昧になっていると言われています。

お店のスタイルによって呼び方も内容もバラバラで、日本にいる限りは、そこまで過度に意識をすることはないかもしれません。

傾向としては、ホットケーキといえば甘味系、パンケーキといえばどちらもありうる、という認識でいれば間違うことはないでしょう。

各国のパンケーキを楽しむためには

ここまで、色々なパンケーキを見てきましたが、日本のホットケーキとは違うという印象を持たれると思います。

例えば海外旅行や出張などで、パンケーキを食べる機会があるのであれば、ぜひ店員とのコミュニケーションにチャレンジしてみましょう。

そのお店のおすすめや、美味しい食べ方、そのついでに観光情報なども得られるかもしれません。

海外での滞在を最大限楽しむためには、やはり普段から英語に触れておくのが良いでしょう。

特にアメリカ英語やカナダ英語などは非常にスピードも速いため、いきなり聞き取ろうとしても無理があるため、どうしても多くの日本人はガイドブックの観光英語以上の会話にはならないのが実情です。

日本と違い海外はレストランでコミュニケーションを楽しむ傾向があるため、気になることは日本語を挟まずに英語でアウトプットできるのが究極の理想です。

ただ、語学学習は長期戦で挑まなければいけないのもまた事実、正しいステップで学習をしていくことが実は1番の近道でもあります。

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まとめ

今回は、ホットケーキとパンケーキの違い、各国のパンケーキ事情や国内事情、そして最後には海外でのパンケーキをはじめとした滞在を楽しむために検討してほしいことまでをみてきました。

パンケーキをはじめとした食事は各国の文化の違いが色濃く反映されているので、英語ができればより一層それらを楽しめると思いますよ。

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