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更新日:2025年7月10日 ビジネス英語

英語で「新人」って何て言うの?関連フレーズと一緒に解説します!

そろそろ新入社員も研修が終わり、ひとり立ちする時期ですね。

海外の取引先相手に新入社員が挨拶をする場面は今後増えてくることが予想されますが、「新人」「新入社員」これって英語で何ていうのでしょうか?

「New person」と言えなくもないですが、これは少し不自然な感じがします。

今回は、「新人」の英語表現と、関連して使えるフレーズを一緒に解説します。

日本との就職事情の違いなども書いてみようと思うので、ぜひその違いなんかも踏まえて最後まで読んでみてください。

日本と海外の新卒事情について

まずは、日本と海外の新卒事情について説明します。

日本は、最近でこそ雇用の流動性は出てきましたが、まだまだ新卒一括採用が主流と言えます。

そのため、例えばミスをしても「新人だから」といった事が日本では大目に見られることも多いのですが、海外では必ずしもそうはいかないのが実情。

海外は即戦力が基本で、日本のような4月一斉入社というものはありません。

採用は通年で、就職にはインターンシップの経験も重視されます。

転職も頻繁に行われ、それが個人のキャリアアップにもつながる側面があります。

よくあるのは、キャリアアップのために社会人の方が学校に入り直し、学んだ内容を武器に転職をする、といったことも。

日本ではあまり見られないケースですね。

以上を踏まえた上で、これから解説する表現を見てみると、いつもとはまた違った印象を受けるのではないでしょうか。

「新人」の英語表現

「新人」を表現する方法は、その状況によっていくつかのパターンがあります。

以下、見ていきましょう。

New employee

いわゆる「新人」を英語にしたものになります。

日本ではすなわち新卒採用を指すことが多いですが、海外は雇用の流動性が高いため、新卒、中途採用どちらも表すことができます。

例文:
He is our new employee. 
(彼は我が社の新人です。)

New hire

こちらも「新人」を表しています。

直訳は「新しく雇われた人」となります。

こちらも新卒、中途どちらにも使えますが、この表現はどちらかと言うと「中途」のニュアンスが強そうです。

例文:
She is the new hire in our department. 
(彼女は当部署の新人です。)

Newcomer

カジュアルに「新人」というニュアンスで使われます。

口語表現においてよく使われますが、以下の例文のように堅い表現でも使うことができます。

例文:
Since I am a newcomer to this company, would you be kind enough to tell me the routine?
(私はまだ新人ですので、日常業務についてご教示いただいてもよろしいでしょうか?)

Freshman

スポーツでの表現のように見えますが、こちらも「新人」と言う意味を表すことができますが、これには社会人としてのニュアンスはなく、いわゆる「新一年生」と言う意味合いになります。

例文:
She is a freshman at Cambridge University. 
(彼女はケンブリッジ大学の新一年生だ。)

Fresh graduate

「最近卒業した人」を表すことから「新入社員」であることをピンポイントで表すことができる表現です。

「Fresh」の部分を「直近」に相当する「Recent」に置き換えても使えます。

例文:
We are looking to hire fresh graduates for our new department.
(私たちは新しい部署のために新入社員を募集しています。)

Experienced hires

こちらは「新卒採用」の逆で「中途採用者」であることを伝えたいときに使える表現です。

例文:
We are looking for experienced hires to join our technical support team.
(私たちはテクニカルサポート部門にて経験者を募集しています。)

Join~

口語やメールどちらにおいても、この表現は非常に多いです。

「参加する」「合流する」というニュアンスから、転じて「新人」という意味合いを持たせています。

例文:
I joined this company last year. It is more than comfortable!
(私はこの会社に去年入りました。とても快適な環境ですよ!)

New

「newcomer」のような表現よりもう一段カジュアルな表現になります。

どちらかというと口語で使うことが多い印象です。

例文:
Since I am new to this company, I’m still trying to understand some of the practices here.
(私はまだこの会社では新人なので、いくつかの慣習について理解しようと努めています。)

新人がビジネスで挨拶をするためのフレーズ

ここからは、今まで出てきたフレーズも織り交ぜながら、新人が取引先と挨拶をするための表現も見ておきましょう。

ある程度フレーズは限られてくるため、自分の中でアレンジも加えつつ覚えてしまえばいいでしょう。

メールで書いても、口語でも使えます。

社内での挨拶

例文:
Hello, my name is ◯◯ from Sales team. 
I just joined this company last week. 
I’m still learning, but will do my best. 
Looking forward to working with you.
(こんにちは、営業部の◯◯と申します。
先週この会社に入社したばかりです。
まだ勉強中ですが、全力で頑張ります。
これからどうぞよろしくお願いいたします。)

解説

社内での挨拶回りや自己紹介のフレーズです。

「I just joined this company…」の部分が、「新人」であることを表現しています。

海外では謙虚になりすぎるのは良くないと言われますが、特に新人であれば「いろいろ覚えている」という「I’m still learning」は入れてもいいでしょう。

「Looking forward to working with you.」は自陣としての挨拶回りだけでなく、初めて会う取引先やパートナーとの会話でも使える万能フレーズなので、ぜひとも押さえておきましょう。

社外向けの挨拶

例文:
Hello, my name is ◯◯.
I’ve recently joined this company as a Marketing Manager.
I’m looking forward to working with you and learning from this opportunity.
(こんにちは、◯◯と申します。
このたび、マーケティングマネージャーとして入社いたしました。
この機会を通じて多くを学び、皆さまと一緒に働けることを楽しみにしております。)

解説

対外向けには、「新人だから」というのは日本でも海外でも通用しないと言う点では一致します。

そのため、先ほどは書いていた「I’m still learning」のような表現は使わず、代わりに「learning from this opportunity.」を「and」で「looking forward to」に繋げて、相手に与える印象を意識しています。

まとめ

今回は、「新人」にまつわる表現やフレーズを見てきました。

新卒で働く方も、新卒を相手に紹介するときも、幅広く使える表現だと思いますので、この時期は特に押さえておいて損はないと思いますので、ぜひ取り組んでみてください。

このような日付や曜日の表現は、微妙な違いを瞬発的に発するトレーニングを積んでおくと安心です。

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