使いこなせばネイティブっぽく聞こえる?!SNSでも使えるネットスラング30選
日本語でも「それな!」「マジ卍!?」と言ったスラングは日常的に見かけると思います。
英語にもこのようなスラングは多数存在します。
そして、これらをネイティブスピーカーはSNSやSMS、場合によってはEメールでも頻繁に使います。
今回は、こなれたメッセージを書くのに必須の、ネットスラングについて書いていきます。
SNSやネットを見る際には大いに助けになりますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ネットスラングとは?
ネットスラングは一般的には若者を中心に、インターネットやSNSで使われる略語や言い回しのことを言います。
スラングのことを俗語と訳す所から転じて、そのネット版という理解で問題ありません。
1人1台のスマホを持つ現代においては、意外と日常にもその表現が出てくることもあるため、ネイティブと繋がる際はある程度の知識を備えておきたい所です。
英語でネットスラングを使う際の注意点
ネットスラングを使う事はネイティブっぽいこなれた雰囲気を作り出すことができる反面、使う場面を間違えると思わぬトラブルや相手からの顰蹙を買うかもしれません。
例えば重要な会議の中で「りょ!」とは言わないですよね?
傾向として、ネットスラングは日本語であれ英語であれ、基本はSNSやテキストメッセージや、親しい人との日常会話に限定しておくのが無難です。
頻出英語ネットスラング30選
それでは、ここからはどのようなネットスラングがあるのか、一つずつ見ていきましょう。
1. LOL
ネイティブスピーカーとの気軽なやり取りの中で、人によってはこれを1番多く見かけるかもしれません。
Laugh Out Loudの頭文字を取っていて、「笑」や「w」に近いニュアンスになります。
2. BRB
Be Right Backの頭文字から来ていて、例えばグループチャットやネットゲームなどで一瞬離席するような時に使います。
職場内でのオンラインセミナーのような時に使われる事もあります。
3. AFK
こちらはAway From Keyboardの略で、上のBRBと比較して、よりシチュエーションが限定されているイメージで使います。
4. OMG
Oh My Godの頭文字から来ています。
日本人にも馴染みのある表現で、「何てこった…」というニュアンスの時に使います。
5. SMH
Shaking My Headの略で「やれやれ…」「またか…」と言った場面で使えます。
呆れたり、うんざりしたりする時に使います。
6. BTW
By The Wayの略で「ところで…」と話題を転換する時に使います。
口語で話す際はBy the wayと発音し、親しい人とのメッセージのやり取りで使うようなイメージです。
7. IDK
I don’t knowの略です。
このネットスラングに限らずですが、I don’t knowには「知らんわ!」という直接的なニュアンスがあるので、使うのは本当に親しい人と関係性を見ながら使うのが無難です。
8. IDC
I don’t careの頭文字から来ています。
これは「気にしないよ」「どっちでもいい」と言った時に使えます。
9. NVM
Never mindからNVMを抜き取った表現で「気にしないで!」と一言返す時に使います。
10. TTYL
Talk to you laterの略で、「後でね!」と友達に言うようなニュアンスで使います。
11. RN
Right nowの頭文字から来ていて、「今すぐ!」と言った時に使います。
12. LMK / PLMK
Let me knowとPlease let me knowから来ています。
「教えてね」と質問の最後につけるとしっくり来ます。
13. TBH
To be honestの略で「正直言って」「正直なところ」と言いたい時に使います。
基本的にはメッセージでのやり取りで使われる印象です。
14. BFF
Best Friend Foreverの略で「親友」「マブダチ」というニュアンスで使います。
これも、メッセージベースのやり取りで使われます。
15. Stan
StalkerとFanを合わせた造語で、熱狂的なファンのことを指します。
16. Bae
Before Anyone Elseの頭文字で「他の誰よりも先に」から転じて「恋人、特別な人」というニュアンスで使えます。
口語では「ベイ」と発音されて使われます。
17. Ship
海外ではカップリングを指すスラングです。
例えばAさんとBさんに対し
I ship A and B.
(私はAさんBさんカップルを応援してるよ!)
という使い方をします。
Relationshipから来ていると言われています。
18. Simp
どちらかと言うとStanと同じ方向性の言葉で、好きすぎてやりすぎる人、好きすぎてつくしすぎる人を指します。
19. Sus
Suspiciousの最初3文字から取っていて、怪しいとか、胡散臭いと言う時に使います。
20. Cap / No cap
由来は不明ですが、Capが嘘、No capが嘘じゃない、と言う時に使います。
特に後者は「嘘じゃない、マジで!」というニュアンスで使います。
21. Slay
元々は殺害などを指す言葉でした。
(◯◯スレイヤー、として日本ではゲーム用語としても使われます。)
最近は若い層を中心に「カッコいい」「最高!」といったニュアンスで使われるようになりました。
22. Flex
「見せびらかす」「自慢する」、と言う意味を表していて、自己顕示欲の表れとして使われます。
23. Vibe
雰囲気を表す言葉で「good vibes」で「いい感じ」と言う意味になります。
24. DM
Direct Messageの略で、SNSについている相手に直接メールを送れる機能を指します。
「Please give me a DM」という使い方をします。
25. FOMO
Fear of missing outの頭文字から来ていて「取り残されるのが怖い」が直訳です。
ここから転じて「SNS依存症」という意味でも用いられる事があります。
26. ROFL
Rolling on the floor laughingの頭文字を取っていて、笑って床を転げ回る、転じて「腹を抱えて笑う」という意味になります。
主にメールやチャットで使われ、先ほどのLOLと比べて、より大笑いしたり、可笑しかったりする時に使います。
27. LMAO
ROFLと同じようなニュアンスですが、Aの部分がより直接的か語であり、ROFLよりも砕けた言い方になります。
「めっちゃワロタ」というニュアンスに近いです。
28. YOLO
You only live onceの頭文字で、「人生は一度きり」という意味です。
SNSであげられる写真のハッシュタグやリプライに付けられる印象です。
29. GRWM
Get ready with me頭文字から来ていて、「一緒にお出かけをしよう」という意味になります。
日本ではEXITのりんたろー。がこれを使って認知が広がったと言われています。
30. 10-4
元々は無線用語から来ていると言われていて、「了解」「OK」という意味になります。
メッセージのやり取りだけでなく、海外ドラマなどでも使われる事があります。
まとめ
今回はSNSなどで使える英語のネットスラングを30個見てきました。
これらを知ってるかどうかで、ネイティブスピーカーとの距離がより縮まると思います。
この記事が皆さんの英語表現の幅を広げるお役に立てば幸いです。