【アメリカ祝日の実情!】旅行者・出張者が知っておくべきポイントはコレ!

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更新日:2026年1月30日 英語コラム

【アメリカ祝日の実情!】旅行者・出張者が知っておくべきポイントはコレ!

アメリカの祝日と日本の祝日の仕組みが異なることをご存知ですか?

連邦の祝日であっても会社や学校が休みにならないことがあったり、そもそも州によって祝日が異なったりするので、知らないままだと予想外のことにてんやわんやしてしまう可能性があります。

そこで本記事では、アメリカの主要な祝日について、旅行者やビジネス出張者が実際に現地で困らないための情報をお届けします。

過ごし方や祝い方、そして祝日の注意点まで、現地で役立つ情報を詳しくご紹介!

この記事を読めば、アメリカの祝日を理解し、快適な滞在を実現できることでしょう!

「アメリカに出張や旅行で行く予定があるけれど、祝日について何も知らない…」

「休みの日ってレストランやお店は開いているの?」とお困りの方は、ぜひ読んでください。

 アメリカの祝日の基本知識について

1. 大きく分けて2種類の祝日がある

アメリカ合衆国の祝日には、連邦政府が法律で定めている「Federal Holidays(連邦の祝日)」と、ワシントン州やカリフォルニア州などの州政府が独自に定めている「State Holidays(州の祝日)」の2つがあります。

そのため旅行でアメリカに訪れる際は、どの州に行くのかを明らかにして、2種類の休みを踏まえたうえで旅行計画を立てておくと良いでしょう。

2.「 連邦の祝日(Federal Holidays)」は年間11日のみ

アメリカの連邦祝日は、2025年時点で年間11日しかありません。

アメリカをはじめとする英語圏では長いバケーションがあると思われがちですが、実際のところ祝日は11日です。

日本の年間祝日16日と比べるとかなり少ないですよね。

実は日本の休みは先進国のなかでも多く、G7諸国のなかでは最多なんです。

連邦政府が定めている祝祭日は以下の通りです。

アメリカの連邦祝日一覧(2025年時点)

祝日

日付

英語名

1

元日

1月1日

New Year’s Day

2

キング牧師記念日

1月第3月曜日

Martin Luther King Jr. Day

3

大統領の日

2月第3月曜日

Presidents’ Day

4

戦没将兵追悼記念日

(メモリアルデー)

5月最終月曜日

Memorial Day

5

奴隷解放記念日

(ジューンティーンス)

6月19日

Juneteenth

6

独立記念日

7月4日

Independence Day

7

労働者の日(レイバーデー)

9月第1月曜日

Labor Day

8

コロンブス・デー

10月第2月曜日

Columbus Day

9

退役軍人の日

11月11日

Veterans Day

10

感謝祭

11月第4木曜日

Thanksgiving Day

11

クリスマス

12月25日

Christmas Day

 

3. 代表的な州の祝日(State Holidays)について

 続いて代表的な州の祝日をご紹介します。

州

祝日

日付

英語名

テキサス州

テキサス独立記念日

3月2日

Texas Independence Day

カリフォルニア州ほか

セサール・チャベス・デー

3月31日

César Chávez Day

アラスカ州

アラスカデー

10月18日

Alaska Day

カリフォルニア州

サンクスギビング・アフターデー(ブラックフライデー)

11月第4金曜日

Day after Thanksgiving

元々アメリカは13の「州(国家)」の連合体でした。

そして1789年に、ジョージ・ワシントン初代大統領が就任したことで、これら州がひとつのアメリカ合衆国として独立を果たしたのです。

つまり、それ以前は合衆国憲法が発令される前に、13の州がそれぞれ独自の憲法を持っていたということ。

そして合衆国憲法は、13の州が持つ権限の一部を連邦政府に委任することで成立したため、合衆国憲法に明記されていないことについては「州の憲法が優先される」のです。

これらの歴史的な流れから、アメリカには2種類の祝日が存在しています。

連邦祝日の特徴と過ごし方について

1.【1月1日】New Year’s Day(元旦)

日本では盛大に祝うお正月ですが、アメリカではそこまで盛り上がるイベントではありません。

比較的普通の祝日で、クリスマスツリーを片付けたり、新年の抱負を言い合ったりします。

シカゴやニューヨーク、ロサンゼルスなどの大都市では、カウントダウンの催しがあり、日付をまたぐ瞬間は街が活気に溢れます。

2.【1月第3月曜日】Martin Luther King Jr. Day(キング牧師記念日)

アメリカの公民権運動の指導者を讃える記念日で、「奉仕の日(Day of Service)」とも呼ばれます。

ニューヨーク証券取引所や銀行も休みとなり、多くの人々が街の特別イベントやボランティアに参加する日です。

3.【2月第3月曜日】Presidents’ Day(大統領の日)

ジョージ・ワシントンとエイブラハム・リンカーンという2人の大統領の誕生日を祝う日です。

多くの連邦・州政府機関が休みとなり、小売店は「大統領の日セール」を実施します。

特にワシントンの故郷であるバージニア州では、大規模なパレードが行われます。

4.【5月最終月曜日】Memorial Day(メモリアルデー)

アメリカのために命を捧げた軍人を称えるための日です。

現在は戦没者だけでなく、家族や愛する者をしのぶ個人的な追悼の日でもあります。

5.【6月19日】Juneteenth(奴隷解放記念日)

1863年1月1日にリンカーン大統領が奴隷解放宣言を行い、奴隷制を廃止しました。

しかしすぐに行動に移されたわけではなく、実際にすべての奴隷が解放されたのは1865年6月19日。

そのため6月19日が奴隷解放記念日として制定されています。

6.【7月4日】Independence Day(独立記念日)

アメリカがイギリスから独立を宣言した日です。

各所で花火やパレードが行われ、街にはアメリカ星条旗のカラーである「赤・白・青」が至るところに散りばめられます。

家族で集まってバーベキューをする家庭も多いです。

7.【9月第1月曜日】Labor Day(労働者の日)

夏の終わりと秋の始まりを感じさせる労働者の日です。

低賃金で長時間労働を強いられていた労働者たちが大規模なストライキを行い、それがきっかけで制定されました。

8.【10月第2月曜日】Columbus Day(コロンブス・デー)

クリストファー・コロンブスの最初の航海を記念する日です。

一部の州では「先住民の日(Indigenous Peoples’ Day)」という名前で制定されています。

9.【11月11日】Veterans Day(退役軍人の日)

アメリカでは、戦争で犠牲になった人々を記憶にとどめ平和を願うために、11月11日を休戦記念日としています。

この休みの日は、午前11時になると黙祷を捧げる地域もあります。

10.【11月第4木曜日】Thanksgiving Day(感謝祭)

豊かな恵みに感謝をする日で、多くの家庭が家族一緒に伝統的な食事を楽しみます。

またメイン州、マサチューセッツ州、ロードアイランド州の州法では、感謝祭の日にほとんどの店舗が営業することを禁止しています。

11.【12月25日】Christmas Day(クリスマス)

クリスマスの起源はキリスト教ですが、現在はさまざまな信仰を持つ人々が多種多様な形で祝う日となっています。

多くの人々が実家に帰り、家族と一緒に特別な時間を過ごします。

「祝日」が必ずしも休みとは限らない!?

民間企業や学校は、アメリカ連邦政府が設定する祝日を休みにする必要はありません。

そのため百貨店やスーパーなどの小売販売店や、レストランは祝日でも営業しているところがほとんどです。

また州によっては、祝日でも通常授業を行っている学校もあります。

ただし一部の企業は休みにしているため、職種や業種によって休日かどうかばらつきがあると言って良いでしょう。

アメリカには大型連休がない!?

実はアメリカには、ゴールデンウィークや年末年始の長期休暇も基本的にはありません。

つまり祝日が連続している時期がないのです。

年明けも、元旦の翌日である1月2日から仕事や学校が始まります。

そのため、アメリカにとっての連休は祝日を含めた3連休(ロングウィークエンド)に限られます。

この時期には、多くの人々が旅行に行ったり大型商業施設に買い物に行ったりと、イベントの予定を立てます。

旅行に行くなら祝日のチェックを!

もしアメリカに行く予定がある方は、日程に祝日が含まれていないか確認しておきましょう。

なぜなら祝日では次のようなことが考えられるからです。

  • 空港や高速道路が混雑
  • 街全体のイベントで混雑
  • 商業施設のセールで混雑
  • 一部の施設が終日休業
  • 航空券が高額

行きたい場所が休みだったり、混雑していて参加できなかったり…と、イレギュラーなことが起きやすいので下調べをしてから旅を満喫してくださいね。

おわりに:アメリカの祝日を理解して快適な滞在を

本記事では、アメリカの祝日について、旅行者やビジネス出張者にとって役立つ情報をお届けしました。

アメリカの祝日は日本とは異なるシステムです。

連邦祝日であっても企業や学校が必ず休みになるわけではなく、州によって法律も異なります。

特に、感謝祭とクリスマスは最も多くの店舗が閉店する祝日なので、この期間に滞在する場合は事前の準備が不可欠です。 

事前の準備と正しい知識があれば、アメリカの祝日を存分に楽しむことができるでしょう!

この記事の情報を活用して、素晴らしいアメリカ滞在をお過ごしください。

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