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更新日:2025年10月2日 英文法

【初心者必見】英語の基礎をマスター!英会話の土台となる文法を解説

英会話をゼロから学びたいけれど、発音・単語・文法など、どれから手をつけていいかわからないと悩む英語初心者は少なくありません。

また、学校では習ったけれど基礎レベルの中学英語を学び直したいと思っている方もいるのではないでしょうか。

英会話の基礎を支えているのは英文法です。

基礎的な英文法を身につければ、正しい英文を作れるようになり、「文法を無視した単語を並べるだけの英会話」から「文章で伝える英会話」へとレベルアップさせることができます。

そこでこの記事では、英会話の基礎となる重要な英文法を、シンプルな例文とともに丁寧に解説します。

英会話に必要な知識を身につけて、ネイティブに伝わる英語力を目指しましょう。

英語の基礎文法:動詞と時制(現在・過去・未来)

英語の基礎を学ぶうえで重要な項目の一つが、動詞です。

動詞を使いこなせるようになると、現在・過去・未来といった文を作れるようになるからです。

英語の動詞には、「be動詞」と「一般動詞」という2種類の動詞があります。

まずは、「be動詞」と「一般動詞」のそれぞれの使い方を見ていきましょう。

be動詞の使い方

「be動詞」とは主語の「状態」を表す動詞のことです。

「be動詞」には、「原形(be)」「現在形(am, is, are)」「過去形(was, were)」といった活用形があり、どれを使うかは主語と時制の種類によって決まっています。

現在形(am, is, are)

主語が1人称単数「I(私)」の時に使うbe動詞が「am」です。

例文:
I am lucky.

(私は運がいい。)

主語が3人称単数「He(彼)」「She(彼女)」「It(それ)」の時に使うbe動詞が「is」です。

例文:
It is on the table.

(それはテーブルの上にあります。)

主語が2人称単数「You(あなた)」か、複数「We(私たち)・You(あなたたち)・They(彼ら)」の時に使うbe動詞が「are」です。

例文:
You are kind.

(あなたは親切です。)

過去形(was, were)

be動詞の過去形は「was」または「were」を使います。

「am / is」の過去形が「was」、「are」の過去形が「were」になります。

言い換えると、主語が「I, He, She, It」の場合は「was」、主語が「You, We, They」の場合は「were」を使います。

例文:
I was tired yesterday.
(昨日、私は疲れていました。)

They were in Okinawa last week.
(彼らは先週沖縄にいました。)

未来形

英語で未来のことを表現する時に使われるのが「will」または「be going to」です。

簡単に使い方の違いを説明すると、「I will do~」がその場でとっさに決まったことを表すのに対し、「I’m going to do~」はあらかじめ計画していたことを表します。

どちらの表現を使ってもbe動詞は、原形「be」を使います。

例文:
I will be there in five minutes.
(あと5分で着きます。)

I’m going to be a fluent English speaker by next year.
(来年までに英語を流暢に話せるようになります。)

一般動詞の使い方

「一般動詞」とは「動作」を表す動詞のことで、be動詞以外の動詞のことを指します。

現在形(原形または3単現のs)

現在時制では、基本的に一般動詞は原形を使いますが、例外のルールがあります。

それは、主語が3人称単数(he, she , it)の時は動詞の語尾に「s」や「es」がつくという点です。

中学英語で習うルール「3単現のs」とはこのことを指します。

例文:
I go to the library every weekend.
(私は毎週末図書館に行きます。)

She likes music.
(彼女は音楽が好きです。)

過去形(語末にed)

過去時制では、動詞を活用させて過去形を作ります。

基本的には動詞の語尾に「ed」や「d」をつけると過去形になります。

例文:
I visited Fukuoka for work.

(仕事で福岡を訪れました。)

単語によっては次のように不規則に変化する動詞もあります。

覚えておきたい主な不規則動詞の過去形

  • take(取る):took
  • go(行く):went
  • see(見る):saw
  • say(言う):said
  • buy(買う):bought
  • come(来る):came

未来形

be動詞と同じく、一般動詞も未来を表す「will」や「be going to」の文では動詞の原形を使います。

例文:
I will call you back later.
(あとで電話しますね。)

I’m going to marry him next month.
(私は来月彼と結婚するつもりです。)

英語の基礎文法:5文型

英語は、次の4つの要素を組み合わせることで英文を作ることができます。

【文の主要素】

  • Subject(主語)
  • Verb(動詞)
  • Object(目的語)
  • Complement(補語)

頭文字を取ってS・V・O・Cと呼ばれることもあります。

すべての英文はこれらの要素を使って5つの基本文型に分類されます。

ここからは英語の基礎とも言える5文型の構造を順に見ていきましょう。

第1文型(S+V)

第1文型は主語と動詞のみで構成されます。

The sun sets.
(太陽が沈む。)

のように、動詞には目的語なしで文が完成する自動詞が使われます。

一番短い文型ですが、修飾語句を伴うことが一般的です。

例文:
Our junior high school starts at eight thirty.
(私たちの中学校は8時半に始まります。)

My mother works in a library.
(母は図書館で働いています。)

上記例文では「at eight thirty」や「in a library」が修飾語として他の要素を説明しています。

第2文型(S+V+C)

第2文型は、主語と動詞と補語で構成されます。

補語とは、主語や目的語を説明する語句のことです。

第2文型の場合、補語は主語がどんな状態であるかを説明しています。

そのため主語と補語にはイコールの関係が成り立ちます。

使われる動詞は、「be動詞」や「look(〜に見える)」「 feel(〜の感じがする)」 「become(〜になる)」などの自動詞です。

例文:
Taylor is a pianist.
(テイラーはピアニストです。)

This movie looks interesting.
(この映画は面白そうです。)

例文のように第2文型の文では「S=C」の関係が成り立つことをおさえておきましょう。

第3文型(S+V+O)

第3文型は、主語と動詞と目的語で構成されます。

第3文型〜第5文型の動詞は、目的語「O」を必要とする他動詞を使います。

目的語とは、動作の対象を示す語のことです。

例えば「私は好きだ。」という日本語の文があれば、「何を?」の部分が気になり、通常は目的語が必要になります。

英語に置き換えると「I like〜」のあとに「music, tennis, you」といった対象を示す目的語が必要になります。

第3文型と第2文型は混同しやすい文の構造をしていますが、英語の初心者でも簡単に見分けられるコツがあります。

それは、第2文型の文は「S=C」の関係が成り立つのに対し、第3文型の文はイコールの関係が成り立たず「S≠O」になる点です。

例文:
He grew old.
(彼は年老いた。)

He grew vegetables.
(彼は野菜を栽培した。)

上記例文は同じ動詞「grow(過去形:grew)」を使っていますが、文型は異なります。

1つ目の例文は「He=old」が成り立つので第2文型、2つ目の例文は「He=vegetables」が成り立たないので第3文型です。

第4文型(S+V+O+O)

第4文型は、主語と動詞と2つの目的語で構成されます。

最初の目的語には「人」、2つ目の目的語には「もの」を置くことが一般的で、「(人)に(もの)をする、あげる、くれる」といった意味になります。

動詞には「授与動詞(give, buy, askなど)」が使われます。

例文:
I gave my mother a nice present.
(私は母にすてきな贈り物をした。)

I asked the teacher some questions.
(私は先生にいくつか質問をした。)

第5文型(S+V+O+C)

第5文型は、主語・動詞・目的語・補語で構成されます。

補語は主語や目的語を説明する語句であることを前述しましたが、第5文型の補語は目的語がどんな状態であるかを説明しています。

そのため「O=C」の関係が成り立つのが、第5文型の特徴です。

第4文型と文の構造が似ていますが、第4文型は「O≠O」とイコールの関係が成り立たないので見分けることができます。

例文:
My sister made me pancakes.
(姉は私にパンケーキを作ってくれた。)

She made me happy.
(彼女は私を幸せにした。)

1つ目の例文は「me=pancakes」が成り立たないので第4文型、2つ目の例文は「me=happy」が成り立つので第5文型です。

おわりに:基礎も英会話も総合的に学べる勉強法

英会話の習得に近道はありませんが、効率的に勉強する方法はあります。

オススメの学習方法が、オンライン英会話の活用です。

オンライン英会話というと、基礎学習を終えてからのステップアップとして利用するものと思っている方がいるかもしれません。

しかし、中には基礎的な英文法と英会話を同時に学ぶことができるカリキュラムもあります。

インプットもアウトプットも両方カバーされているオンライン英会話を活用して、効率的に英語の基礎を学んでみませんか。

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