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更新日:2026年5月10日 英語コラム

「disband」の意味とは?読み方・例文・使い方を徹底解説|「dissolve・break up」との違いもわかる

ニュースや英語の記事で見かける「disband」という単語。

日本語では「解散する」と訳されることが多いですが、それだけではニュアンスが十分に伝わりません。

日本の英語の授業ではあまり出てこないので、戸惑う人も多い単語です。

よく聞かれる質問では、

「自動詞なの? 他動詞なの?」
「法人の解散で使われる dissolve とどう違うの?」

などがあります。

「disband」は単なる「終了」ではなく、組織としての結束をほどくという意味を持つ動詞です。

さらに、自動詞・他動詞の両方で使われるため、文の形によって意味の見え方も変わります。

この記事では、次のポイントをわかりやすく解説します。

  • 「disband」の意味
  • 語源からわかるコアイメージ
  • 具体的な使い方と例文
  • 自動詞・他動詞の違い
  • 「break up」や「dissolve」との使い分け

「disband」を正しく理解し、ニュース英語や長文読解でも迷わない力を身につけましょう。

「disband」とは?|基本の意味をわかりやすく解説

「disband」は動詞で、「(組織や団体などが)解散する/解散させる」という意味があります。

具体的には、「グループとしての活動をやめる」「集団としての存在を終える」ということを表します。

単に「終わる」というよりも、組織としてのまとまりが解かれるというニュアンスを含んでいるのが特徴です。

「disband」のコアイメージ|意味を語源から理解する

「disband」は、次の2つのパーツからできています。

  • dis-(離す・ほどく)
  • band(結束・集団)

「band」には「結びついた集団」という意味があります。

そこに「dis-(離す)」がつくことで、「まとまっていた結束をほどく」というイメージになります。

つまり「disband」は「束ねられていたものをほどき、集団としての形をなくす」という感覚の単語です。

「disband」の使い方と例文|バンド・組織・軍隊の解散

「disband」は、単に「終わる」というよりも、組織としてのまとまりがなくなるニュアンスです。

ここでは、代表的な使い方を3つ紹介します。

1. バンド・音楽グループの解散

音楽グループやアイドルグループが解散する場合、ややフォーマルな表現として「disband」が使われます。

特に「officially(正式に)」と一緒に使われることが多いのが特徴です。

例文:
The band disbanded after ten years.
(そのバンドは10年後に解散しました。)

The group officially disbanded in 2020.
(そのグループは2020年に正式に解散しました。)

2. 委員会・団体・組織の解散

「disband」は、委員会や団体など、目的を持って作られた組織の解散にもよく使われます。

人が集まって活動している「集団の結束をほどく」イメージです。

例文:
The committee decided to disband.
(委員会は解散を決定しました。)

The organization was disbanded due to financial problems.
(その団体は財政問題により解散しました。)

3. 軍隊・武装組織の解散

軍隊や民兵などの武装集団が解散する場合にも、「disband」は非常によく使われます。

人々がただ散るのではなく「軍や民兵としての組織そのものが解体される」という意味合いになります。

歴史記事や国際ニュースでは頻出の表現です。

例文:
The government ordered the militia to disband.
(政府は民兵に解散を命じました。)

The army was disbanded after the war.
(その軍は戦後に解散させられました。)

「disband」は自動詞?他動詞?意味が変わる使い方の違い

「disband」は「解散する」という意味の動詞ですが、文の形によってニュアンスが変わります。

自動詞か他動詞かは、

  • その集団が自分たちで解散したのか
  • 誰かに解散させられたのか

によって、文の構造が変わります。

1. 自動詞としての「disband」|自分たちで解散する

主語(その集団)が自ら解散する形です。

外部からの命令というよりも、内部の決定や自然な終了を表すことが多いです。

例文:
The band disbanded after ten years.
(そのバンドは10年後に解散しました。)

The group disbanded due to creative differences.
(そのグループは創作上の意見の違いにより解散しました。)

2. 他動詞としての「disband」|解散させる

誰かがその集団を解散させる場合に使います。

主語は命令や決定をした側になります。

この形では「外部の力によって結束をほどく」というニュアンスが強くなります。

例文:
The government disbanded the militia.
(政府はその民兵組織を解散させました。)

The company disbanded the project team.
(その会社はプロジェクトチームを解散させました。)

3. 受け身の「disband」|解散させられる

受け身では、「解散させられた」という意味になります。

ニュースや歴史記事でよく使われる形です。

例文:
The army was disbanded after the war.
(その軍は戦後に解散させられました。)

The committee was disbanded by the board.
(その委員会は理事会によって解散させられました。)

受け身では、「誰の決定でそうなったのか」に焦点が当たることが多く、ややフォーマルな響きがあります。

「解散」は英語で何と言う?「disband」以外の表現まとめ

日本語の「解散」は、とても便利な言葉です。

しかし英語では、状況によって使う動詞が変わります。

ここでは「disband」以外の「解散」を表す英語表現を、例文とともに紹介します。

1. バンド・音楽グループの解散

音楽グループやアイドルグループが解散する場合、以下の2つが使われます。

break up(解散する・別れる・終わる)

「break up」は最も自然で幅広く使える表現です。

理由を強調せず、単に「終わった」という印象になります。

例文:
The band broke up.
(バンドは解散しました。)

split up(分裂する・別れる)

「split up」は「分裂する」という感覚があり、内部対立や不仲が背景にあるニュアンスを含みやすい表現です。

例文:
The group split up because of conflicts.

(対立が原因でグループは分裂しました。)

2. 会社・法人の解散

会社や法人が解散する場合は、日常的な表現よりも、法律やビジネス寄りの動詞が使われます。

dissolve(法的に解散する)

「dissolve」は、会社や議会などを正式な手続きを経て解散する場合に使われます。

ニュース記事やビジネス文書でよく見られる、ややフォーマルな表現です。

例文:
The company was dissolved.
(会社は法的に解散となりました。)

wind up(事業を終了する)

「wind up」は「活動を終わらせる」という意味で、「dissolve」よりもやや口語的です。

事業やプロジェクトを区切りよく終えるニュアンスがあります。

例文:
They decided to wind up the business.
(彼らは事業を終了することを決めました。)

liquidate(清算する)

「liquidate」は、資産を売却して清算するという意味を持ちます。

破産や経営破綻など、経済的な事情が背景にあることが多い表現です。

例文:
The firm was liquidated due to bankruptcy.

(その会社は破産により清算されました。)

3. 会議・集まりの解散

会議や授業など、人が集まっていた場が終わる場合にも、状況に応じて動詞が変わります。

adjourn(正式に散会する)

会議や議会などを正式に終了するという意味です。

フォーマルな場面で使われます。

例文:
The meeting was adjourned.

(会議は正式に散会しました。)

wrap up(まとめて終える)

話し合いや作業をまとめて終えるという意味です。

日常会話でよく使われるカジュアルな表現です。

例文:
Let’s wrap up.

(そろそろ終わりにしましょう。)

break up(解散する)

集まりや授業が解散するという意味で使われます。

やや口語的な響きがあります。

例文:
The class broke up at noon.

(授業は正午に解散しました。)

4. 群衆の解散

イベントやデモのあと、人々が散っていく場合は次の表現が自然です。

disperse(散る・散会する)

集まっていた人々が自然に散っていくことを表します。

ニュース記事でよく使われます。

例文:
The crowd dispersed after the event.

(イベント後に群衆は散りました。)

scatter(ばらばらに散る)

人々が急いで四方にばらばらに散ることを表します。

緊急性や混乱のニュアンスを含むことが多いです。

例文:
The protesters scattered when the police arrived.

(警察が到着すると、デモ隊はばらばらに散りました。)

まとめ|「disband」の意味を正しく理解しよう

「disband」の意味は「集団としての結束をほどき、解散する/解散させる」ことです。

単に「終わる」というよりも、組織としてのまとまりがなくなるニュアンスを持つ動詞です。

特に、バンド・団体・軍隊など「人が結束している集団」に使われるのが特徴です。

「disband」の意味を語源とイメージから理解しておけば、ニュース英語や長文読解でも迷わなくなります。

「解散」という日本語に引きずられず、英語本来の感覚で覚えることが大切です。

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