「data」って複数形?単数形?「データ」にまつわる英語をマスターしましょう!

ビジネスシーンや学術発表などあらゆる場面で登場する「データ」という単語。
日本語では日常的に使っていますが、いざ英語にしようとすると「dataって複数形にすべき?」や「dataとinformationって何が違うの?」などと迷ってしまった経験はありませんか?
実は「data」にまつわる英語は意外と複雑で、正しい知識を持っておかないと「違和感のある英語」になってしまうことがあります。
そこでこの記事では「data」の基本的な意味をはじめ、単数形と複数形の扱い方、そして「information(情報)」や「statistics(統計)」など、データを表す英語の言い換え表現まで丁寧に解説します。
データにまつわる様々な疑問を、ここですべて解決しましょう!

「data(データ)」の基本的な意味と発音について
1. data(データ・資料・情報)
データとは「何かを判断・分析するための素材」です。
調査や実験、観察によって得られた事実や数値、記録などのことを指します。
主にアメリカでは「ˈdeɪtə(デイタ)」と発音され、イギリスでは「ˈdɑːtə(ダータ)」となるので話すときは注意が必要です。
いずれにしても日本語のように「データ」と言わないように気を付けましょう。
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facts or information, especially when examined and used to find out things or to make decisions |
ポイントは「生の素材」というイメージ。
「data」はそれ自体だけでは意味を持たず、分析や処理を経て初めて役に立つ「情報(information)」になります。
料理に例えるなら「data」は食材であり、調理されたものが「information」というわけです。
例文:
We need more data before making a decision.
(意思決定をする前に、もっとデータが必要です。)
The research team collected data from 1,000 participants.
(研究チームは1,000人の参加者からデータを収集しました。)
All the data is stored on a secure server.
(すべてのデータはセキュリティの高いサーバーに保存されています。)
2. 「data」は単数?それとも複数?
「data」を使ううえで多くの学習者を迷わせているのが、単数扱いか複数扱いかという問題です。
実のところ、「data」は「datum(1つの事実・数値)」の複数形にあたります。
そのため「data」を複数扱いにしなければならないと思われがちですが、現代では「data」を不可算名詞(単数扱い)として使うことが一般的です。
基本的には以下のように単数扱いで使ってください。
例文(単数扱い):
The data shows a clear upward trend.
(そのデータは明らかな上昇傾向を示しています。)
The data suggests that demand is increasing.
(そのデータは需要が増加していることを示唆しています。)
※不可算名詞とは、個々に数えることができない物質、概念を表す名詞のことで、通常は単数扱い。
しかしながら以下のように、科学論文やフォーマルな文書では「data」が複数扱いで使われることもあります。
例文(複数扱い):
The data were collected over a period of three years.
(そのデータは3年間にわたって収集されました。)
The additional data are sorted in Table 1.
(追加データは表 1 に分類しています。)
どちらが「正しい」かについては議論の余地がありますが、デイリーシーンでは単数扱いをしておけば間違いありません。
しかし特定の論文や文書を執筆する際は「複数扱い」にしなければならないケースもあるため、その場合は主導者や掲載元の体裁に従うようにしましょう。
ちなみに「data」の単数形である「datum」は、現代ではほとんど使われません。
「data」の言い換え表現はこちら!
データを表す英語には「data」以外にもいくつかの表現があります。
それぞれニュアンスが異なるので、場面に応じて使い分けることが大切です。
1. information(情報・意味のあるデータ)
「information」は、集められたデータが処理・解釈されて意味をなしたものを指します。
情報としての価値が付加されている点が「data」との大きな違いです。
また「information」は不可算名詞なので複数形の「informations」は存在しません。
いくつかの情報と言いたいときは「some information」や「a piece of information」と表現します。
例文:
Do you have any information about the new product launch?
(新製品の発売について何か情報はありますか?)
I need more information to understand the situation.
(状況を理解するには、もっと情報が必要です。)
2. statistics(統計・統計データ)
「statistics」は、数値として集計・分析されたデータを指します。
グラフや調査結果、数字を用いた客観的な証拠として使いたいときにピッタリです!
複数形で使うことが基本ですが、学問としての「統計学」を意味するときは単数扱いになります。
例文:
According to the latest statistics, unemployment has fallen.
(最新の統計によると、失業率は低下しています。)
Statistics show that exercise improves mental health.
(統計によると、運動はメンタルヘルスを向上させることが示されています。)
3. figures(数字・数値データ)
「figures」は、具体的な数字を伴ったデータを指します。
売上高や人口数など、数値が明確なときに使いやすい表現で、ビジネスの場では非常によく使われます。
例文:
The sales figures for this quarter are impressive.
(今四半期の売上数値は印象的です。)
Can you show me the figures from last year’s report?
(昨年の報告書の数値を見せていただけますか?)
4. evidence(証拠・根拠となるデータ)
「evidence」は、ある主張や結論を裏付けるためのデータや事実を指します。
法律や科学の分野だけでなく、ビジネスシーンでも使われる単語です。
例文:
The study provides strong evidence that sleep affects performance.
(その研究は、睡眠がパフォーマンスに影響するという強力な証拠を提供しています。)
We need solid evidence to support this claim.
(この主張を裏付けるための確かな根拠が必要です。)
【比較表】データにまつわる英単語のまとめ!
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単語 |
意味 |
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data |
生のデータ・資料 |
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information |
整理された情報 |
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statistics |
統計データ・数字 |
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figures |
具体的な数値 |
|
evidence |
証拠となるデータ |
おわりに
この記事では、日本語の「データ」に対応する英単語「data」をはじめ、「information」や「statistics」などの言い換え表現まで幅広くご紹介しました。
どれもデータについて言いたいときに使える便利な表現ですが、まずはそれぞれが持つニュアンスの違いを理解しましょう!
そうすることであなたの英語はぐっと洗練されたものになります。
正確な英語表現は、あなたの信頼性と説得力を高めてくれます。
あなたの英語学習が、より実りあるものになるよう心から応援しています!













