「data」って複数形?単数形?「データ」にまつわる英語をマスターしましょう!

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更新日:2026年6月19日 英文法

「data」って複数形?単数形?「データ」にまつわる英語をマスターしましょう!

ビジネスシーンや学術発表などあらゆる場面で登場する「データ」という単語。

日本語では日常的に使っていますが、いざ英語にしようとすると「dataって複数形にすべき?」や「dataとinformationって何が違うの?」などと迷ってしまった経験はありませんか?

実は「data」にまつわる英語は意外と複雑で、正しい知識を持っておかないと「違和感のある英語」になってしまうことがあります。

そこでこの記事では「data」の基本的な意味をはじめ、単数形と複数形の扱い方、そして「information(情報)」や「statistics(統計)」など、データを表す英語の言い換え表現まで丁寧に解説します。

データにまつわる様々な疑問を、ここですべて解決しましょう!

「data(データ)」の基本的な意味と発音について

1. data(データ・資料・情報)

データとは「何かを判断・分析するための素材」です。

調査や実験、観察によって得られた事実や数値、記録などのことを指します。

主にアメリカでは「ˈdeɪtə(デイタ)」と発音され、イギリスでは「ˈdɑːtə(ダータ)」となるので話すときは注意が必要です。

いずれにしても日本語のように「データ」と言わないように気を付けましょう。

facts or information, especially when examined and used to find out things or to make decisions
(事実や情報。特に、物事を解明したり意思決定を行ったりするために調査・利用されるもの)
引用元:オックスフォード大学出版局.「オックスフォード現代英英辞典 第8版」. 旺文社, 2010.

ポイントは「生の素材」というイメージ。

「data」はそれ自体だけでは意味を持たず、分析や処理を経て初めて役に立つ「情報(information)」になります。

料理に例えるなら「data」は食材であり、調理されたものが「information」というわけです。

例文:
We need more data before making a decision.
(意思決定をする前に、もっとデータが必要です。)

The research team collected data from 1,000 participants.
(研究チームは1,000人の参加者からデータを収集しました。)

All the data is stored on a secure server.
(すべてのデータはセキュリティの高いサーバーに保存されています。)

2. 「data」は単数?それとも複数?

「data」を使ううえで多くの学習者を迷わせているのが、単数扱いか複数扱いかという問題です。

実のところ、「data」は「datum(1つの事実・数値)」の複数形にあたります。

そのため「data」を複数扱いにしなければならないと思われがちですが、現代では「data」を不可算名詞(単数扱い)として使うことが一般的です。

基本的には以下のように単数扱いで使ってください。

例文(単数扱い):
The data shows a clear upward trend.
(そのデータは明らかな上昇傾向を示しています。)

The data suggests that demand is increasing.
(そのデータは需要が増加していることを示唆しています。)

※不可算名詞とは、個々に数えることができない物質、概念を表す名詞のことで、通常は単数扱い。

しかしながら以下のように、科学論文やフォーマルな文書では「data」が複数扱いで使われることもあります。

例文(複数扱い):
The data were collected over a period of three years.
(そのデータは3年間にわたって収集されました。)

The additional data are sorted in Table 1.
(追加データは表 1 に分類しています。)

どちらが「正しい」かについては議論の余地がありますが、デイリーシーンでは単数扱いをしておけば間違いありません。

しかし特定の論文や文書を執筆する際は「複数扱い」にしなければならないケースもあるため、その場合は主導者や掲載元の体裁に従うようにしましょう。

ちなみに「data」の単数形である「datum」は、現代ではほとんど使われません。

「data」の言い換え表現はこちら!

データを表す英語には「data」以外にもいくつかの表現があります。

それぞれニュアンスが異なるので、場面に応じて使い分けることが大切です。

1. information(情報・意味のあるデータ)

「information」は、集められたデータが処理・解釈されて意味をなしたものを指します。

情報としての価値が付加されている点が「data」との大きな違いです。

また「information」は不可算名詞なので複数形の「informations」は存在しません。

いくつかの情報と言いたいときは「some information」や「a piece of information」と表現します。

例文:
Do you have any information about the new product launch?
(新製品の発売について何か情報はありますか?)

I need more information to understand the situation.
(状況を理解するには、もっと情報が必要です。)

2. statistics(統計・統計データ)

「statistics」は、数値として集計・分析されたデータを指します。

グラフや調査結果、数字を用いた客観的な証拠として使いたいときにピッタリです!

複数形で使うことが基本ですが、学問としての「統計学」を意味するときは単数扱いになります。

例文:
According to the latest statistics, unemployment has fallen.
(最新の統計によると、失業率は低下しています。)

Statistics show that exercise improves mental health.
(統計によると、運動はメンタルヘルスを向上させることが示されています。)

3. figures(数字・数値データ)

「figures」は、具体的な数字を伴ったデータを指します。

売上高や人口数など、数値が明確なときに使いやすい表現で、ビジネスの場では非常によく使われます。

例文:
The sales figures for this quarter are impressive.
(今四半期の売上数値は印象的です。)

Can you show me the figures from last year’s report?
(昨年の報告書の数値を見せていただけますか?)

4. evidence(証拠・根拠となるデータ)

「evidence」は、ある主張や結論を裏付けるためのデータや事実を指します。

法律や科学の分野だけでなく、ビジネスシーンでも使われる単語です。

例文:
The study provides strong evidence that sleep affects performance.
(その研究は、睡眠がパフォーマンスに影響するという強力な証拠を提供しています。)

We need solid evidence to support this claim.
(この主張を裏付けるための確かな根拠が必要です。)

【比較表】データにまつわる英単語のまとめ!

単語  

意味

data

生のデータ・資料

information

整理された情報

statistics

統計データ・数字

figures

具体的な数値

evidence

証拠となるデータ

 

おわりに

この記事では、日本語の「データ」に対応する英単語「data」をはじめ、「information」や「statistics」などの言い換え表現まで幅広くご紹介しました。

どれもデータについて言いたいときに使える便利な表現ですが、まずはそれぞれが持つニュアンスの違いを理解しましょう!

そうすることであなたの英語はぐっと洗練されたものになります。

正確な英語表現は、あなたの信頼性と説得力を高めてくれます。

あなたの英語学習が、より実りあるものになるよう心から応援しています!

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