英語の挨拶から会話を続ける7つのコツ!自然な会話例も紹介

英語でHi!やHow are you?と挨拶できても、そのあと何を話せばいいかわからず、会話が止まってしまうことはありませんか?
自然な英会話にするために、難しいスラングや「ネイティブっぽい表現」をたくさん覚える必要はありません。
基本的な挨拶に自分の近況を一言加えたり、相手に簡単な質問をしたりするだけでも会話は続きます。
この記事では、英語の挨拶から会話を続ける7つのコツや、初対面・友達・職場などで使える会話例を紹介します。
挨拶だけで終わらず、Small talkへ自然につなげられるようになりましょう。
英語の挨拶は「一言加える」と会話が続く
英語の挨拶から会話を続ける基本は、難しくありません。
まずは、
A: Hi! How are you?
(こんにちは!元気?)
B: I’m good, thanks. How about you?
(元気だよ、ありがとう。あなたは?)
のように、相手へ聞き返してみましょう。
さらに、
I’m good. I had a relaxing weekend.
(元気だよ。週末はゆっくりできたんだ。)
と近況を一言加えると、相手は、
What did you do?
(何をしたの?)
などと質問できます。
つまり、英語の挨拶から会話を続ける基本は、
挨拶
↓
自分について一言
↓
相手に質問する
という流れです。
最初から長い会話を目指す必要はありません。まずは「挨拶だけで終わらず、もう一往復する」ことを意識しましょう。
【一覧】英語の挨拶から会話を続ける基本パターン
英語で挨拶したあと、何を言えばいいのかわからないときは、次のような表現が使えます。
| 場面 | 挨拶 | 次の一言 |
|---|---|---|
| 普段 | Hi! How are you? | How about you? |
| 朝 | Good morning! | How’s your morning going? |
| 初対面 | Nice to meet you. | Where are you from? |
| 再会 | Nice to see you again. | How have you been? |
| 久しぶり | It’s been a while! | What have you been up to? |
| 週明け | Good morning! | How was your weekend? |
| 仕事 | Hi! How are you? | How’s work going? |
| 学校 | Hey! | How was your class? |
| イベント | Hi! | Is this your first time here? |
| 別れ際 | See you! | Have a good day! |
すべてを覚える必要はありません。
How about you?
(あなたは?)
How was your weekend?
(週末はどうだった?)
など、自分が使いやすいものから覚えてみましょう。
英語の挨拶から会話を続ける7つのコツ
英語の挨拶から自然に会話を広げるためには、次の7つを意識してみましょう。
①相手にも聞き返す
もっとも簡単なのが、相手から聞かれた質問をそのまま返す方法です。
A: How are you?
(元気?)
B: I’m good, thanks. How about you?
(元気だよ、ありがとう。あなたは?)
How about you?は「あなたはどうですか?」という意味です。
ほかにも、
And you?
(あなたは?)
と短く聞き返すこともできます。
How are you?への返事を考えるだけでなく、そのあとにHow about you?を付けるところまでセットで覚えておくと便利です。
自分で新しい話題を考えなくても、一往復会話を増やせます。
②自分の近況を一言加える
I’m good.だけで終わらず、自分について一言加えてみましょう。
たとえば、
I’m good. I had a busy week.
(元気だよ。忙しい1週間だったよ。)
I’m great. I’m going on vacation tomorrow.
(元気だよ。明日から旅行なんだ。)
I’m a little tired. I worked late last night.
(少し疲れてる。昨日遅くまで仕事をしてたんだ。)
などです。
一言情報を加えると、相手が質問できる材料が生まれます。
I’m going on vacation tomorrow.
と言えば、
Where are you going?
(どこに行くの?)
と聞いてもらえるかもしれません。
長く話す必要はありません。
「自分の状態+一文」を意識するだけでも、会話を広げやすくなります。
③相手の近況について質問する
英語で挨拶したあと、相手の近況について聞く方法もあります。
たとえば週明けなら、
How was your weekend?
(週末はどうだった?)
仕事仲間なら、
How’s work going?
(仕事はどう?)
学校なら、
How’s school going?
(学校はどう?)
などです。
相手との関係や状況に合わせて質問を選びましょう。
質問するときは、毎回難しい内容を考える必要はありません。
週末、仕事、学校、趣味など、相手が答えやすい身近な話題から始めるのがおすすめです。
④目の前の状況を話題にする
初対面の相手だと、仕事や趣味について何を聞けばいいかわからないことがあります。
そんなときは、その場に関係することを質問してみましょう。
イベントなら、
Is this your first time here?
(ここに来るのは初めてですか?)
カフェなら、
Have you been here before?
(ここに来たことはありますか?)
などが使えます。
共通している「場所」や「イベント」を話題にすれば、相手のプライベートについていきなり深く質問する必要もありません。
天気や食べ物、その場所の雰囲気などもSmall talkのきっかけになります。
⑤相手の答えからキーワードを拾う
英会話が続かないとき、「次は何を話そう」と新しい話題を探していませんか?
実は、新しい話題を毎回作る必要はありません。
相手が今話した内容からキーワードを一つ拾えば、次の質問を作れます。
A: How was your weekend?
(週末どうだった?)
B: Great! I went hiking.
(よかったよ!ハイキングに行ったんだ。)
この場合、hikingが次の話題です。
Where did you go?
(どこに行ったの?)
Do you go hiking often?
(よくハイキングに行くの?)
と続けられます。
相手がrestaurantと言ったら料理や場所について、movieと言ったら作品について質問できます。
「次の話題を作る」のではなく、「相手が話した内容をもう少し聞く」と考えると会話を続けやすくなります。
⑥自分の話も少し加える
質問は会話を続けるために便利ですが、質問だけを続けるとインタビューのようになってしまうことがあります。
そこで、相手の話に自分の情報も少し加えましょう。
A: I went to Kyoto last weekend.
(先週末、京都に行ったよ。)
B: Really? I love Kyoto. Where did you go?
(本当?私も京都が好き。どこに行ったの?)
ここでは、
Really?
(本当?)
I love Kyoto.
(私も京都が好き。)
Where did you go?
(どこに行ったの?)
という3つを組み合わせています。
リアクション
↓
自分の情報
↓
質問
という流れです。
相手に質問するだけでなく、自分についても少し話すと、お互いに情報を交換する会話になります。
⑦完璧な英語を作ろうとしない
自然な英会話をしようとして、難しい表現やスラングを使おうとする必要はありません。
たとえば、
Really?
(本当?)
That’s nice.
(いいね。)
Sounds great!
(いいね!)
Me too!
(私も!)
といった短い表現でも、十分にリアクションできます。
英会話で重要なのは、難しい英文を使うことではなく、相手の話を聞いて反応することです。
「ネイティブのように話さなければ」と考えるより、自分が知っている簡単な英語で一往復ずつ会話を増やしていきましょう。
【場面別】英語の挨拶から会話を始める方法
ここからは、実際の場面を想定した英語の挨拶と会話例を紹介します。
初対面の人
初対面なら、まず名前を伝えて挨拶します。
A: Hi, I’m Yuki. Nice to meet you.
(こんにちは、ユキです。はじめまして。)
B: Nice to meet you, too.
(こちらこそ、はじめまして。)
A: Where are you from?
(どちらの出身ですか?)
Nice to meet you.で終わらず、簡単な質問を一つ加えると会話を続けられます。
ただし、初対面では相手との距離感にも注意しましょう。
いきなり個人的すぎる質問をするより、その場や仕事、趣味など答えやすい内容から始めるのがおすすめです。
友達・知り合い
すでに知っている人なら、よりカジュアルな会話ができます。
A: Hey! How are you?
(やあ!元気?)
B: Pretty good. How about you?
(結構元気。あなたは?)
A: Good! How was your weekend?
(元気だよ!週末どうだった?)
How are you?からHow was your weekend?へ話題を広げています。
週明けなら使いやすい会話です。
久しぶりに会った人
久しぶりに会った相手には、
It’s been a while!
(久しぶり!)
が使えます。
A: Hey! It’s been a while.
(やあ!久しぶり。)
B: Yeah! How have you been?
(本当だね!元気だった?)
A: I’ve been good. I’ve been really busy with work.
(元気だったよ。最近仕事がすごく忙しくて。)
このあと、
How about you?
(あなたは?)
と聞けば、お互いの近況について話せます。
学校・職場
学校や職場では、朝の挨拶から短いSmall talkを始められます。
A: Good morning!
(おはよう!)
B: Morning!
(おはよう!)
A: How’s your day going?
(今日はどんな感じ?)
また、月曜日なら、
How was your weekend?
(週末はどうだった?)
金曜日なら、
Any plans for the weekend?
(週末は何か予定ある?)
など、曜日に合わせて話題を作ることもできます。
お店・旅行先
海外のお店などで、店員から、
Hi! How are you?
(こんにちは!元気ですか?)
と声をかけられることがあります。
その場合は、
Good, thanks. How are you?
(元気です、ありがとう。あなたは?)
など、短く答えれば十分です。
How are you?と聞かれたからといって、毎回詳しい近況を説明する必要はありません。
挨拶として使われている場合は、短い返事で自然にやり取りできます。
イベント・パーティー
イベントなどでは、その場に関係する質問から始めると話しやすくなります。
A: Hi! Is this your first time here?
(こんにちは!ここに来るのは初めて?)
B: Yeah, it is.
(うん、初めて。)
A: Same here. How did you hear about this event?
(私も。このイベントはどうやって知ったの?)
相手について何も知らなくても、共通して参加しているイベントについてなら質問できます。
英語の挨拶で使いやすい質問10選
挨拶のあとに使える質問をいくつか覚えておくと、会話を始めやすくなります。
- How about you?
(あなたは?) - How was your weekend?
(週末はどうだった?) - How’s your day going?
(今日はどんな感じ?) - How’s work going?
(仕事はどう?) - How’s school going?
(学校はどう?) - What have you been up to?
(最近どうしてた?) - What are you doing this weekend?
(今週末は何するの?) - Have you been here before?
(ここに来たことある?) - Is this your first time here?
(ここは初めて?) - What do you think about it?
(それについてどう思う?)
10個を一度に覚える必要はありません。
How about you?など、さまざまな場面で使える質問を一つ覚え、実際の会話で使ってみましょう。
挨拶のあと英会話が続かない3つの原因
英語の挨拶はできるのに、そのあと沈黙してしまう場合は、次のような原因が考えられます。
次に言う英文を考えすぎる
「文法的に正しい質問をしなければ」と考えていると、英文が完成するまでに時間がかかります。
しかし、
How about you?
(あなたは?)
だけでも会話は続きます。
最初は短くて簡単な英語を優先しましょう。
自分が話すことばかり考えている
英会話中に、
「次は何を言おう?」
「どの単語を使おう?」
と考えることに集中すると、相手の話を十分に聞けなくなることがあります。
次の話題は、相手の発言のなかにあるかもしれません。
相手がtravelと言ったら旅行について、foodと言ったら食べ物について質問できます。
自分が話す内容を考えるだけでなく、相手の話からキーワードを探しましょう。
質問だけを続けてしまう
会話を続けようとして、質問を次々にする必要もありません。
A: Where are you from?
B: I’m from Australia.
A: What do you do?
B: I’m a teacher.
A: What are your hobbies?
のように質問だけが続くと、会話が一方的になることがあります。
相手の答えに、
Really?
(本当?)
That’s interesting.
(それは興味深いね。)
I’ve been there!
(行ったことあるよ!)
など、自分のリアクションや情報を加えてみましょう。
英語の挨拶で覚えておきたいリアクション
英語の会話では、質問だけでなくリアクションも大切です。
挨拶後のSmall talkで使いやすい表現には次のようなものがあります。
Really?
(本当?)
That’s nice.
(いいね。)
Sounds good.
(いいね。)
That’s great!
(それはよかった!)
Me too!
(私も!)
たとえば、
A: I’m going to Osaka this weekend.
(今週末、大阪に行くんだ。)
B: Sounds good! What are you going to do there?
(いいね!そこで何するの?)
のように、
リアクション+質問
を組み合わせると会話が自然に続きます。
難しいあいづちをたくさん覚えるより、まずは数個を繰り返し使ってみましょう。
「ネイティブっぽい挨拶」を目指しすぎなくていい理由
英語を勉強していると、「もっとネイティブっぽく話したい」と思うこともあるでしょう。しかし、ネイティブっぽい挨拶とは、難しいスラングをたくさん使うことではありません。
たとえば、
Hi!
(こんにちは!)
How are you?
(元気?)
Nice to meet you.
(はじめまして。)
How was your weekend?
(週末どうだった?)
といった基本的な表現でも、十分にコミュニケーションできます。
What’s up?などのカジュアルな表現もありますが、すべての相手に無理に使う必要はありません。
大切なのは、
- 相手を見る
- 挨拶に返事をする
- 相手の話に反応する
- 自分について一言加える
- 必要に応じて質問する
ことです。
珍しい英語を知っていることより、相手の発言を受け取って次の一言を返せることのほうが、実際の会話では重要です。
「ネイティブっぽく話す」ことを目標にするより、「基本的な英語で会話を続ける」ことから始めましょう。
英語の挨拶から会話を広げる3ステップ
英語の挨拶のあと何を話せばいいのかわからなくなったら、次の3ステップを覚えておきましょう。
STEP1:挨拶する
Hi! How are you?
(こんにちは!元気?)
↓
STEP2:自分の情報を一言加える
I’m good. I had a busy weekend.
(元気だよ。忙しい週末だったよ。)
↓
STEP3:相手に質問する
How about you?
(あなたは?)
この3ステップだけでも会話が一往復増えます。
慣れてきたら、
I’m great. I went to the beach yesterday. How about you?
(元気だよ。昨日ビーチに行ったんだ。あなたは?)
のように、自分の情報を具体的にしてみましょう。英会話を長く続けようと考えるのではなく、まず「次の一言」を返すことがポイントです。
英語の挨拶に関するよくある質問
ここでは、英語の挨拶や挨拶後の会話についてよくある疑問に回答します。
英語で一番簡単な挨拶は?
Hi.やHello.が基本的な挨拶として使えます。
会話を続けたい場合は、
Hi! How are you?
(こんにちは!元気?)
のように質問を加えてみましょう。
How are you?のあと何を話せばいい?
相手の近況について簡単な質問をすると会話を続けやすくなります。
たとえば、
How was your weekend?
(週末はどうだった?)
How’s work going?
(仕事はどう?)
などです。
相手の答えから気になる言葉を一つ拾って、さらに質問することもできます。
Hello.だけでは不自然?
Hello.だけでも挨拶として使えます。
必ずHow are you?を続けなければならないわけではありません。
状況によってはHi!やGood morning!なども使えます。
初対面の人とは何を話せばいい?
初対面では、その場に関係する話題や仕事、趣味など答えやすい内容から始めるとよいでしょう。
イベントなら、
Is this your first time here?
(ここに来るのは初めてですか?)
などが使えます。
いきなり個人的すぎる質問をするのではなく、相手の反応を見ながら話題を広げましょう。
What’s up?は誰にでも使える?
What’s up?はカジュアルな表現なので、友達など親しい相手との会話に向いています。
仕事の相手や初対面の人には、Hi.やHow are you?などの基本的な挨拶から始めると使いやすいでしょう。
Nice to meet you.のあと何を話す?
初対面なら、
Where are you from?
(どちらの出身ですか?)
What do you do?
(お仕事は何をしていますか?)
Is this your first time here?
(ここは初めてですか?)
など、相手が答えやすい質問を一つ加えると会話を始められます。
英語で挨拶したあと沈黙してしまうときは?
新しい話題を作ろうとするのではなく、相手が直前に話した内容について質問してみましょう。
相手が、
I went to a concert.
(コンサートに行ったよ。)
と言ったなら、
Who did you see?
(誰を見に行ったの?)
などと質問できます。
ネイティブっぽく挨拶するには?
スラングや難しい表現を多用する必要はありません。
Hi!やHow are you?などの基本的な挨拶に、短いリアクションや質問を加えるだけでも自然な会話になります。
「ネイティブっぽい表現」より、相手の話を聞いて適切に反応することを意識しましょう。
オンライン英会話で「挨拶+一言」を練習しよう
英語の挨拶から会話を続けられるようになりたいなら、毎回の英会話レッスンの最初を練習に使ってみましょう。
たとえば教師から、
How are you today?
(今日は元気ですか?)
と聞かれたとします。
毎回、
I’m good.
(元気です。)
だけで終わらせるのではなく、
I’m good. I went shopping today. How about you?
(元気です。今日は買い物に行きました。先生は?)
まで言ってみましょう。
別の日なら、
I’m a little tired because I worked late.
(少し疲れています。遅くまで仕事をしたので。)
I’m great. I’m going on a trip this weekend.
(元気です。今週末は旅行に行きます。)
など、自分の本当の近況を一言加えます。
QQEnglishのレッスンでも、授業が始まる前の短いやり取りをSmall talkの練習として活用できます。
事前に文章をすべて暗記するのではなく、その日の出来事を簡単な英語で説明してみることがポイントです。
最初は一文だけでも構いません。
慣れてきたら教師の返事からキーワードを拾い、質問を一つ追加してみましょう。
まとめ|英語の挨拶から一歩先の会話へ進もう
英語で自然に挨拶するために、難しいスラングや珍しい表現をたくさん覚える必要はありません。
挨拶から会話を続けるときは、
- 相手にも聞き返す
- 自分の情報を一言加える
- 相手の近況について質問する
- 相手の発言から話題を拾う
- 短いリアクションをする
ことを意識しましょう。
まずは、
Hi! How are you?
(こんにちは!元気?)
I’m good.
(元気だよ。)
だけで終わらせず、
I’m good, thanks. How about you?
(元気だよ、ありがとう。あなたは?)
まで言うことから始めてみてください。
慣れてきたら、
I’m good. I had a relaxing weekend. How about you?
(元気だよ。週末はゆっくりできたんだ。あなたは?)
のように、自分の情報を一つ追加します。
「ネイティブっぽい挨拶」を覚えることよりも、基本的な挨拶から会話を一往復増やすことが大切です。
挨拶→一言加える→質問する、という3ステップを意識して、Small talkにつなげていきましょう。
















