TOEICリーディングが解き終わらない方必見!Part5・6の解き方と時間配分のコツを徹底解説

TOEIC Listening & Reading Test(TOEIC L&R)を受験した際に、「リーディングが最後まで解き終わらなかった」という経験はありませんか?
実際、多くの受験者がリーディングセクションで時間不足に悩んでいます。
Part5やPart6に時間をかけすぎてしまい、Part7の長文問題に十分な時間を確保できず、最後の数問を塗り絵(適当にマークすること)で終えてしまうケースも少なくありません。
しかし、リーディングが最後まで解けない原因は、英語力だけではありません。
時間配分や解き方を見直すことで、同じ英語力でもより多くの問題を解けるようになる可能性があります。
この記事では、TOEICリーディングが終わらない原因を解説するとともに、Part5・Part6を効率よく解くコツや理想的な時間配分、スコアアップにつながる勉強法まで詳しく紹介します。
TOEICで600点・730点・860点以上を目指している方はもちろん、「あと少しで最後まで解けそうなのに時間が足りない」という方も、ぜひ最後までご覧ください。
TOEICリーディングが解き終わらない理由
TOEICリーディングセクションは、75分間で100問を解かなければなりません。
問題数が多いうえに、Part5・Part6・Part7では求められるスキルが異なるため、何も考えずに解いていると時間切れになってしまいます。
まずは、リーディングが終わらない主な原因を確認していきましょう。
時間配分を決めずに解いている
リーディングが最後まで終わらない人に最も多い原因が、時間配分を決めずに解き始めてしまうことです。
TOEICにはPartごとの制限時間がありません。そのため、自分で時間を管理する必要があります。
例えば、Part5で15〜20分使ってしまうと、その分Part7に使える時間が少なくなり、最後の長文問題までたどり着けなくなります。
時間配分を意識せずに「解けるまで考える」という進め方では、高得点を狙うことは難しいでしょう。
まずは各Partに使う時間の目安を決め、その時間内で解き切る練習をすることが重要です。
Part5に時間をかけすぎている
Part5は30問ありますが、1問あたりにかけられる時間は30〜40秒程度です。
しかし、文法や語彙問題で迷ってしまうと、1問に1〜2分使ってしまうことがあります。
例えば、
- 意味が似ている選択肢で悩む
- 全文を何度も読み返す
- 確信が持てるまで考え続ける
このような解き方では、Part5だけで20分近くかかってしまうことも珍しくありません。
TOEICでは「全問正解」を目指すよりも、「制限時間内でより多く正答する」ことが大切です。
迷う問題は早めに切り替える判断力も、高得点を取るためには欠かせません。
Part6で全文を精読してしまう
Part6は長文穴埋め問題ですが、文章全体を細かく読もうとして時間を使いすぎる人も多くいます。
もちろん文章の流れを理解することは重要ですが、すべての英文を精読する必要はありません。
多くの設問は、
- 空欄の前後
- 文脈
- 接続詞
- 代名詞
などを確認することで解答できます。
必要以上に時間をかけてしまうと、Part7にしわ寄せが来てしまいます。
分からない問題で止まってしまう
TOEICでは難しい問題が必ず出題されます。
そのため、
「あと少し考えれば分かるかもしれない」
と思って時間を使い続けるのは危険です。
例えば、1問で2分使ってしまうと、その2分でPart7の設問を2〜3問解けた可能性があります。
TOEICは1問ごとの配点が公開されていないため、難問1問に時間を使うよりも、解ける問題を確実に正解する方がスコアアップにつながりやすい試験です。
迷ったら一度マークし、後で時間が余れば見直すという姿勢を持つことも重要です。
語彙力・文法力が不足している
時間不足の背景には、英語の基礎力不足が影響していることもあります。
例えば、
- 品詞問題で毎回迷う
- 熟語が分からない
- 文法ルールを思い出すのに時間がかかる
- 単語の意味を考える時間が長い
といった状態では、どうしても解答スピードは落ちてしまいます。
Part5やPart6では、文法や語彙の知識があれば短時間で解ける問題が数多くあります。
つまり、「速く解く技術」と「基礎的な英語力」の両方を身に付けることが、リーディングを最後まで解き切るための近道です。
Part7を読む時間が不足している
リーディングセクションで最も時間を必要とするのがPart7です。
シングルパッセージ、ダブルパッセージ、トリプルパッセージと読み進めるにつれて、読む英文の量は大幅に増えていきます。
Part5やPart6で予定より時間を使ってしまうと、Part7に残された時間は50分以下になることもあります。
その結果、
- 最後まで読み切れない
- 焦って内容を理解できない
- 問題文だけ読んで推測で解く
- 最後の数問をマークするだけになる
という悪循環に陥ってしまいます。
Part7は配点割合も高いと考えられているため、十分な時間を確保することがスコアアップの鍵です。
次の章では、TOEICリーディングを最後まで解き切るために重要な理想的な時間配分について詳しく解説します。
そこから逆算して、Part5・Part6をどれくらいのスピードで解くべきかを確認していきましょう。
TOEICリーディングの理想の時間配分
TOEICリーディングセクションで高得点を目指すためには、英語力だけでなく時間配分が重要です。
特に、Part5・Part6で時間を使いすぎると、Part7の長文問題に十分な時間を確保できず、本来取れるはずの点数を落としてしまいます。
そのため、最初に「各Partに何分使うか」を決めてから問題を解くことをおすすめします。
理想的な時間配分
一般的におすすめされる時間配分は次のとおりです。
| Part | 問題数 | 目安時間 |
|---|---|---|
| Part5(短文穴埋め) | 30問 | 8〜10分 |
| Part6(長文穴埋め) | 16問 | 8〜10分 |
| Part7(読解問題) | 54問 | 55〜59分 |
| 合計 | 100問 | 75分 |
Part5とPart6を20分以内で終えられると、Part7に55分以上残せます。
Part7は英文量が多いため、この時間を確保できるかどうかがスコアを大きく左右します。
スコア別のおすすめ時間配分
目標スコアによって、理想的な時間配分も少し異なります。
| 目標スコア | Part5 | Part6 | Part7 |
|---|---|---|---|
| 500〜600点 | 10分 | 10分 | 55分 |
| 600〜730点 | 9分 | 9分 | 57分 |
| 730〜860点 | 8分 | 8分 | 59分 |
| 860点以上 | 7〜8分 | 7〜8分 | 60分前後 |
高得点を目指すほど、Part5・Part6を短時間で処理する力が求められます。
もちろん、最初からこの時間で解ける人は多くありません。まずは現在の自分のタイムを把握し、少しずつ短縮していきましょう。
時間を意識するだけでもスコアは変わる
TOEICでは、「あと5分あれば最後まで解けた」という受験者が少なくありません。
例えば、Part5で5分短縮できれば、その5分をPart7に充てられます。
Part7では5分あれば5〜8問程度解けることもあり、正答数が増える可能性があります。
つまり、Part5・Part6を速く解くことは、単に時間を短縮するだけでなく、リーディング全体の得点アップにもつながるのです。
Part5を速く解くコツ
Part5は30問ありますが、ここで時間を使いすぎる人が非常に多くいます。
一方で、Part5は知識問題の割合が高く、コツを押さえれば短時間で解ける問題も多いPartです。
ここでは、Part5を速く正確に解くためのポイントを紹介します。
品詞問題は選択肢を先に確認する
Part5で最も多く出題されるのが品詞問題です。
例えば、選択肢が次のようになっている場合を考えてみましょう。
- success
- successful
- successfully
- succeed
これだけで、
- 名詞
- 形容詞
- 副詞
- 動詞
を問う問題だと判断できます。
このような問題では、最初から全文を読む必要はありません。
空欄の前後だけを確認すれば、必要な品詞を判断できるケースがほとんどです。
例えば、
The meeting was ______.
であれば、be動詞の後ろには形容詞が入るため、successfulが正解だとすぐに判断できます。
品詞問題は「全文を読む問題」ではなく、「文の構造を見る問題」と考えると、解答スピードが大きく向上します。
文法問題は頻出パターンを覚える
Part5では毎回似たような文法問題が出題されます。
例えば、
- 時制
- 前置詞
- 接続詞
- 関係代名詞
- 比較表現
- 仮定法
- 助動詞
などです。
これらは問題演習を繰り返すことで、「この形ならこの文法」という判断ができるようになります。
例えば、
If it _____ tomorrow, the event will be canceled.
選択肢を見た瞬間に「If節の時制問題」と気付ければ、考える時間を大幅に短縮できます。
頻出パターンを身に付けることが、Part5攻略の近道です。
語彙問題は悩みすぎない
Part5には語彙力を問う問題も出題されます。
例えば、
- 意味が似ている単語
- 熟語
- ビジネス表現
などです。
これらは知識がなければ解けない問題もあります。
そのため、1分以上考えても答えが出ない場合は、一度選択肢を選んで次の問題へ進みましょう。
TOEICでは、難問に時間をかけるよりも、解ける問題を確実に正解する方がスコアアップにつながります。
「30秒ルール」を意識する
Part5では、1問あたり30秒程度を目安に解くことをおすすめします。
もちろん、難しい問題では40秒程度かかることもあります。
しかし、
- 20秒で解ける問題
- 30秒で解ける問題
- 40秒かかる問題
を平均すると、全体では30秒程度に収まるのが理想です。
腕時計や模試のタイマーを活用し、「30秒以内で答える」感覚を身に付けましょう。
全文を読まない勇気を持つ
Part5では、「全部読まないと不安」という人もいます。
しかし、実際には全文を読まなくても解ける問題が数多くあります。
例えば、
- 品詞問題
- 語法問題
- 前置詞問題
- コロケーション問題
などは、空欄の前後だけで解答できることが少なくありません。
全文を読む癖があると、それだけで1問あたり10〜20秒余計にかかることもあります。
もちろん、意味を理解しなければ解けない問題もありますが、「どの問題なら全文を読まずに済むか」を見極めることが、Part5の時間短縮につながります。
分からない問題は潔く飛ばす
TOEICでは、全問を完璧に解く必要はありません。
700点台や800点台を取得している受験者でも、分からない問題に出会うことはあります。
重要なのは、「分からない問題に何分も使わないこと」です。
例えば、1問に2分かけて正解するより、その2分で4〜5問解いて3〜4問正解した方が、結果としてスコアは伸びやすくなります。
迷ったら最も可能性が高い選択肢を選び、次へ進む勇気もTOEICでは必要なテクニックです。
次回は、Part6を速く解くコツと、Part5・Part6を効率よく伸ばす勉強法について詳しく解説します。ここからは、時間短縮だけでなく正答率も上げるための具体的な学習方法を紹介していきます。
Part6を速く解くコツ
Part6は、4つの長文に対して合計16問が出題される「長文穴埋め問題」です。
Part5と比べると問題数は少ないものの、文章を読む必要があるため、時間がかかりやすいパートでもあります。
しかし、Part6はPart7ほど長い英文ではなく、出題パターンもある程度決まっています。解き方のコツを押さえれば、短時間で正答率を維持しながら解き進められます。
ここでは、Part6を効率よく解くためのポイントを紹介します。
全文を精読しようとしない
Part6では、「長文だから最初から最後まで丁寧に読もう」と考える人が多いですが、これは時間不足につながる原因の一つです。
もちろん、文章全体の流れを把握することは大切ですが、一文一文を精読する必要はありません。
例えば、文法や語法を問う空欄であれば、空欄の前後だけで解けるケースが多くあります。
例:We sincerely ______ your cooperation.
選択肢が
- appreciate
- appreciated
- appreciating
- appreciation
であれば、動詞が必要だと判断できるため、全文を読まなくても正解を導けます。
「全文を読む問題」と「空欄前後だけで解ける問題」を見極めることが、時間短縮のポイントです。
文の流れを意識する
Part6では、文法だけではなく、文章全体の流れを理解する必要がある問題も出題されます。
例えば、
- therefore
- however
- furthermore
- meanwhile
などの接続表現を選ぶ問題です。
このような問題では、前後の文章が
- 逆接なのか
- 因果関係なのか
- 追加説明なのか
を確認するだけで解けることが多くあります。
一語ずつ訳すのではなく、「話の流れ」を意識しながら読むことが重要です。
文挿入問題は前後のつながりを見る
Part6では、文を挿入する問題が出題されます。
苦手にしている受験者も多いですが、コツを知っておけば難しくありません。
見るべきポイントは次のとおりです。
- 代名詞(it、they、thisなど)
- 接続詞
- 時系列
- 話題の変化
例えば、
This event
という文で始まっている場合、その前には「event」が登場しているはずです。
このように、前後のつながりを確認すると正解を見つけやすくなります。
Part5との違いを理解する
Part5とPart6は似ているように見えますが、求められる力が異なります。
| Part5 | Part6 |
|---|---|
| 文法・語彙中心 | 文脈理解も必要 |
| 1文だけを見る問題が多い | 文章全体を見る問題がある |
| 短時間で解ける | 流れを理解する力が必要 |
Part5の感覚でPart6を解こうとすると、時間をかけすぎたり、逆に文脈を無視して間違えたりすることがあります。
「Part6は短い長文問題」と考えて取り組むことが大切です。
1つの長文を2〜3分で解くことを目標にする
Part6は全部で4つの長文があります。
理想は、
- 1セット:約2〜3分
- 合計:約8〜10分
です。
模試や問題集でも時間を計りながら演習を行い、「読むスピード」と「判断スピード」の両方を鍛えましょう。
Part5・Part6で時間を短縮する勉強法
Part5・Part6は、やみくもに問題を解くだけではスピードは上がりません。
「速く・正確に解く力」を身に付けるためには、効率的な勉強法を継続することが重要です。
ここでは、スコアアップにつながるおすすめの勉強法を紹介します。
頻出文法を繰り返し学習する
Part5では、毎回似たような文法問題が出題されます。
例えば、
- 品詞
- 時制
- 接続詞
- 前置詞
- 関係詞
- 比較
- 仮定法
などです。
一度理解しただけでは、本番で瞬時に判断することはできません。
何度も繰り返し演習することで、「考える」のではなく「見た瞬間に分かる」状態を目指しましょう。
TOEIC頻出単語を覚える
語彙力は解答スピードにも大きく影響します。
例えば、
- contract
- purchase
- shipment
- conference
- applicant
など、TOEICで頻繁に出題される単語を知っていれば、英文を読むスピードも自然と速くなります。
TOEIC専用の単語帳を活用し、毎日少しずつ覚えていきましょう。
時間を計って演習する
「理解できる」と「時間内に解ける」は別の能力です。
そのため、普段からストップウォッチやタイマーを使い、本番を意識した演習を行うことが重要です。
例えば、
- Part5だけ10分
- Part6だけ8分
- Part5・6合わせて18分
というように時間を決めて取り組むと、本番でもペースをつかみやすくなります。
間違えた問題を必ず復習する
問題を解きっぱなしにしてしまうと、同じミスを繰り返してしまいます。
復習では、
- なぜ間違えたのか
- 文法が分からなかったのか
- 単語を知らなかったのか
- 時間不足だったのか
を分析しましょう。
「原因」を把握することで、次回以降の正答率が高まります。
音読で読むスピードを上げる
Part6やPart7で読むスピードを上げたい人には、音読もおすすめです。
英文を声に出して読むことで、
- 語順に慣れる
- 英文を前から理解できる
- 読解スピードが向上する
といった効果が期待できます。
特に、解説を読んで理解した英文を3〜5回音読すると、英語の語順に慣れやすくなります。
模試を定期的に解く
本番形式の模試に取り組むことも大切です。
模試では、
- 時間配分
- 集中力
- 解く順番
を確認できます。
また、「Part5に何分かかったか」「Part7に何分残せたか」を記録しておくと、自分の課題が明確になります。
週に1回程度でも模試を解く習慣をつけると、本番で時間配分をコントロールしやすくなるでしょう。
リーディング対策におすすめの勉強法
ここまでPart5・Part6・Part7それぞれの攻略法を紹介してきました。
最後に、リーディング全体の力を伸ばすために効果的な勉強法をまとめます。
公式問題集を繰り返し解く
TOEIC対策では、まず公式問題集を活用しましょう。
実際の試験に近い形式・難易度で演習できるため、本番を想定した学習ができます。
解くだけで終わらせず、間違えた問題は必ず復習することが大切です。
TOEIC頻出単語を毎日学習する
語彙力が高いほど、英文を読むスピードは速くなります。
一度に大量の単語を覚えるのではなく、毎日30〜50語程度を継続して学習することをおすすめします。
音読・シャドーイングを取り入れる
リーディング対策というと黙読ばかりになりがちですが、音読やシャドーイングも効果的です。
英文を前から理解する力が身に付き、読解スピードの向上にもつながります。
特に、解説を読んで内容を理解した英文を繰り返し音読すると、語順のまま英語を理解する力を養えます。
模試で本番と同じ環境を作る
知識が身に付いていても、本番で時間配分に失敗すると実力を発揮できません。
月に2〜4回程度は、本番と同じ75分でリーディングを解く練習をしましょう。
毎回、
- Part5終了時間
- Part6終了時間
- Part7開始時間
- 最後まで解けたか
を記録すると、自分の成長が分かりやすくなります。
よくある質問(FAQ)
ここでは、「TOEIC リーディング 解き終わらない」「TOEIC Part5 コツ」などで検索する方からよく寄せられる質問に回答します。
Q1. TOEICリーディングは最後まで解き切るべきですか?
はい。高得点を目指すのであれば、最後まで解き切ることを目標にしましょう。
TOEICでは、リーディングセクション100問を75分で解く必要があります。時間切れで未回答の問題が多いと、それだけ得点のチャンスを失ってしまいます。
ただし、最初から完璧を目指す必要はありません。
まずは、
- Part5を10分以内
- Part6を10分以内
で解く練習を続け、Part7に十分な時間を残せるようになりましょう。
Q2. Part5は何分で解くのが理想ですか?
一般的な目安は8〜10分です。
目標スコア別に見ると、次の時間配分がおすすめです。
| 目標スコア | Part5 |
|---|---|
| 500〜600点 | 10分 |
| 600〜730点 | 9分 |
| 730〜860点 | 8分 |
| 860点以上 | 7〜8分 |
時間を短縮するためには、
- 品詞問題は全文を読まない
- 文法問題は頻出パターンを覚える
- 悩む問題は飛ばす
ことがポイントになります。
Q3. Part6は全文を読む必要がありますか?
すべての問題で全文を精読する必要はありません。
文法問題や語法問題であれば、空欄の前後だけを確認すれば解けるケースも多くあります。
一方で、
- 接続詞
- 文挿入問題
- 文脈を問う問題
では、文章全体の流れを理解する必要があります。
「全文を読む問題」と「前後だけで解ける問題」を見極めることが時間短縮のコツです。
Q4. Part7は問題と本文、どちらを先に読むべきですか?
一般的には設問を先に読む方法がおすすめです。
設問を確認してから本文を読むことで、
- 何を探せばよいか
- どこを重点的に読めばよいか
が分かり、読み返す回数を減らせます。
ただし、自分に合う解き方は人それぞれです。模試で「本文を先に読む方法」と比較し、自分に合ったスタイルを見つけることも大切です。
Q5. 分からない問題は飛ばした方がよいですか?
はい。
TOEICでは、1問に長時間かけるよりも、解ける問題を確実に正解する方がスコアアップにつながります。
30〜40秒考えても答えが分からない場合は、一度マークして次の問題へ進みましょう。
最後に時間が余れば見直せば十分です。
Q6. TOEICリーディングは毎日勉強した方がいいですか?
毎日少しずつでも英語に触れることをおすすめします。
例えば、
- 単語学習:15分
- Part5演習:15分
- 長文読解:20分
- 音読:10分
のように、1日30〜60分でも継続することで読解スピードや語彙力が向上します。
長時間まとめて勉強するよりも、毎日継続する方が効果的です。
Q7. TOEIC700点を取るにはPart5・Part6で何問くらい正解する必要がありますか?
TOEICは問題ごとの配点が公開されていないため、「何問正解すれば700点」という明確な基準はありません。
ただし、730点前後を目指す場合は、Part5・Part6でできるだけ取りこぼしを減らすことが重要です。
目安としては、
- Part5:25問以上
- Part6:12〜14問程度
の正答を目指しつつ、Part7でも安定して得点できるようになると、700点台に近づきやすくなります。
Q8. TOEICリーディングの勉強だけでスコアは上がりますか?
リーディング対策は重要ですが、TOEICはリスニングとリーディングの合計点で評価されます。
そのため、効率よくスコアアップを目指すなら、リスニング対策も並行して行うことがおすすめです。
一方で、「リーディングだけ時間切れになる」「Readingのスコアだけが低い」という場合は、本記事で紹介した時間配分や解き方を実践することで改善が期待できます。
まとめ
TOEICリーディングが最後まで解き終わらない原因は、英語力だけではありません。
時間配分や問題の解き方を見直すことで、同じ実力でも解答できる問題数を増やせる可能性があります。
特に、Part5・Part6を効率よく解くことが、Part7に十分な時間を確保するための重要なポイントです。
今回紹介した内容を振り返ると、押さえておきたいポイントは次のとおりです。
- Part5は8〜10分、Part6は8〜10分を目安に解く
- 品詞問題や文法問題は、全文を読まずに解けるケースが多い
- Part6は文脈を意識しながらも、必要以上に精読しない
- 分からない問題は時間をかけすぎず、次へ進む判断も大切
- Part7には55分以上残すことを目標にする
- 普段から時間を計って演習し、本番と同じペースに慣れる
- 文法・語彙・読解力をバランスよく伸ばすことで、解答スピードも向上する
TOEICは、英語力だけでなく「限られた時間の中で効率よく解く力」も問われる試験です。
最初は時間内に解き終わらなくても、正しい時間配分と継続的な演習を重ねることで、少しずつ最後まで解けるようになります。
ぜひ今回紹介した解き方や勉強法を取り入れ、Part5・Part6の処理スピードを高めながら、Part7に十分な時間を確保し、目標スコアの達成を目指してください。















