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更新日:2025年7月25日 英語コラム

英会話における「質問」には前置きが必要!?「質問してもいいですか」をマスターしよう!

コミュニケーションを円滑に行うためは、適切なタイミングで相手に質問することが効果的です。

自分が相手に興味を抱いていることをしっかりと表現することで、話し相手も安心して自己開示をしてくれるからです。

しかし、質問の仕方によっては失礼にあたることも…。

そこで重要になるのが「質問してもいいですか?」という前置きです。

いきなり質問をするのではなく、「ちょっと聞きたいことがあるんですが…」「教えてもらいたいことがあるのですが…」などと一言伝えることで、相手の気持ちに配慮した会話を行うことができます。

さて、この記事では「質問してもいいですか」の表現方法について、カジュアルな場面からフォーマルな場面まで、様々なシーンに合わせて解説していきます。

単に英語表現を覚えるだけでなく、実際の会話でアウトプットをしながらスムーズに使えるようになることを目指しましょう!

「質問してもいいですか」基本的な英語表現

1. Can I ask you something?(カジュアルな場面での定番表現)

友人や同僚など、仲の良い間柄のなかで自然に使える表現が

Can I ask you something?
(質問してもいいですか?)

です。

もちろん「Can I ask you a question?」と直接的な表現も良いですが、「something」を使うことで親しみのこもったフランクな印象を与えることができます。

例文:
Can I ask you something? Um…Are you free this weekend?
(質問してもいいですか?えーっと、今週末、空いてる?)

Can I ask you something real quick?
(ちょっと聞きたいことがあるんだけど!)

Hey, can I ask you something? How do you manage your time so effectively?
(ねえ、質問してもいい?どうやってそんなに効率よく時間管理してるの?)

Can I ask you something personal? You don’t have to answer if you don’t want to.
(個人的な質問をしてもいいですか?答えたくなければ無理しなくていいよ。)

2. May I ask you a question?(フォーマルな場面での定番表現)

初対面の相手と話すときや、ビジネスシーンにおける目上の人に話しかけるときは、

May I ask you a question?
(質問してもよろしいですか?)

を使うのが適切です。

助動詞「may」は硬い響きがあり、上下関係を意識しているときによく使われます。

フォーマルな場で使われることを覚えておきましょう!

例文:
Excuse me, may I please ask you a question?
(すみません、質問してもよろしいでしょうか?)

May I ask you a question about the meeting?
(すみません、会議について質問してもよろしいですか?)

May I ask a question? I’m not sure if I understand the new policy correctly.
(質問してもよろしいですか?新しい方針を正しく理解できているのかどうか確信がなくて…)

3. Do you mind if I ask you a question?(丁寧な表現)※答え方に注意

「Do you mind if…?」は「〜しても構いませんか?」を意味する丁寧な表現です。

「mind(気にする、嫌がる)」を使うことによって相手の気持ちを配慮したニュアンスを含むことができます。

主語が「I」ではなく「you」になっていることに気をつけましょう!

ただし、相手から尋ねられたときの返答方法には注意をしてください。

「ご迷惑でしょうか?」と訊かれているため、迷惑でないときは「No」、迷惑だと感じるときは「Yes」と返事をするようにしましょう!

例文:
A: Excuse me, do you mind if I ask you a question?
(すみません、質問しても構いませんか?)

B: No, go ahead.
(構いませんよ。続けて!)

「質問があります」便利な英語表現

1. I have a question for you.(ストレートな表現)

シンプルで分かりやすい表現として「I have a question.」があります。

しかしながら直接的な表現なので、目上の方には使わないようにしましょう。

シーンによっては「お前に一つ聞きたいことがある。」といったニュアンスで伝わってしまう可能性があります。

メールで書きがちな表現なので気をつけてくださいね!

例文:
I have a question about tomorrow’s meeting. 
(明日の会議について質問があります。)

I have a quick question. Could you help me with this?
(簡単な質問があります。これを手伝ってもらえますか?)

2. I need to ask you something.(カジュアルで親しみやすい表現)

友人や親しい同僚に対して使える表現です。

「need to」を使うことで、少し緊急性や重要性を含ませることができます。

例文:
I need to ask you something. Do you have a minute? 
(質問があるんだけど、ちょっと時間ある?)

Hey, I need to ask you something important. Can we talk privately? 
(ねえ、大事な質問があるんだ。二人だけで話せる?)

3. I have a few questions.「複数の質問がある場合」

たった1つではなく複数の質問がある場合に使える表現。

質問がいくつもあると相手の時間を大幅に奪ってしまうため、事前に伝えておくと親切です。

もちろん目上の方に言うときは、

May I ask you some questions?
(いくつか質問をしてもよろしいですか?)

と言いましょう!

例文:
I have a few questions about the presentation. When would be a good time to discuss them? 
(プレゼンテーションについていくつか質問があります。いつ頃話し合えるでしょうか?)

逆質問に備えておくために【英語面接】

1. Do you have any questions for us?(最後に何か質問はありますか?)

外資系企業の面接で必ずと言っていいほど聞かれる質問が、「Do you have any questions?」です。

せっかく自身の意欲をアピールできる機会に、「No, thank you.」と答えるのはもったいないでしょう!

質問をすることは重要ですが、相手から質問されたときにどのように返事をするのかも考えておくのも大切です。

例えば、以下のような質問をすると好印象ですよ!

例文:
What do you like most about your job?
(あなたの仕事で、最も好きだと感じる点は何ですか?)

How would you describe the team culture of your company?
(あなたの会社のチーム文化はどのようなものですか?)

I’m concerned about my skills. How is the training structured for new joiners?
(私はスキル面で心配しています。新人訓練の内容や流れについて教えていただけますか?)

おわりに

質問をする前に「質問してもいいですか」と前置きを入れることで、おもいやりのあるコミュニケーションに繋がります。

カジュアルな場面では「Can I ask you something?」を使い、フォーマルな場面では「May I ask you a question?」を使うことを基本としておきましょう!

シーンに関係なく、相手に質問することは関係性を深める第一歩です。

積極的に会話をして、相手との関係を深めていってください。

あなたの英語ライフがより有意義なものになるよう、陰ながら応援しています!

Be confident and keep practicing!
(自信を持って練習を続けましょう!)

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