教科の「社会」は英語で何と言う?小・中・高で学ぶ授業の英語表記をマスター!

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更新日:2025年10月2日 英語コラム

教科の「社会」は英語で何と言う?小・中・高で学ぶ授業の英語表記をマスター!

「社会」の英語表現というと、多くの方が「society(ソサイエティ)」を思い浮かべるのではないでしょうか。

しかし、学校で扱う教科の「社会」は英語で何と言うのかご存知ですか?

また、国語・算数・理科といった小・中学校や高校で習う教科名を英語ではどう表現するのか、併せて知っておきたいという人もいるでしょう。

この記事では、教科の「社会」をはじめ、さまざまな教科の英語表記をご紹介します。

後半では、得意・不得意科目を英語で伝えたい時に使える便利なフレーズも解説します。

この記事をとおして、自分の好きな教科や嫌いな教科を英語で表現できるようになりましょう。

「社会」は英語でsocial studies(ソーシャル・スタディーズ)

結論からお伝えすると、教科の「社会」は、英語で「social studies」と言います。

「社会の」という意味の「social」と「研究、学習」という意味の「studies」が組み合わさった表現です。

発音は、カタカナ表記にすると「ソーシャル・スタディーズ」です。

社会の授業は、地理・歴史・公民といった複数の分野が含まれます。

そのため英語で表現する場合は、「study」ではなく「studies」と複数形にするのがポイントです。

ただし、「social studies」という表現で1つのまとまった教科とみなすため、基本的には単数として扱います。

次の例文では、be動詞が「is」になっていることに注目しましょう。

例文:
Social studies is taught in elementary and junior high schools.

(社会は小・中学校で教えられます。)

「(教科の)社会」の英語表現は「social studies」ですが、英語圏では扱う範囲が異なります。

英語圏の教育では地理・歴史・公民のほかに、経済や政治などの分野も含まれます。

英語圏で「social studies」と言った場合、日本教育の「社会」とニュアンスが異なる点も注意しておきましょう。

小学校で習う教科名の英語表記一覧

ここからは、社会以外の教科は英語で何と言うのか見ていきましょう。

教科名・科目名

英語表記

発音のカタカナ表記

国語

Japanese (language)

ジャパニーズ・ランゲージ

算数

arithmetic

アリスメティック

理科

science

サイエンス

図画工作

arts and crafts

アーツ・アンド・クラフツ

音楽

music

ミューズィク

体育

physical education(略語:P.E.)

フィジカル・エデュケーション(ピー・イー)

道徳

moral education

モラル・エデュケーション

家庭科

home economics

ホーム・エコノミクス

生活

living environment studies

リビング・インヴァイロメント・スタディーズ

外国語活動

foreign language activities (English)

フォーリン・ランゲージ・アクティビティーズ(イングリッシュ)

毛筆(書道)

Japanese calligraphy

ジャパニーズ・カリグラフィ

「算数」を意味する「arithmetic」は、四則演算(足し算・引き算・掛け算・割り算)などの算術のことを表します。

「国語」については、その国を代表する言語という意味で「国語」と言いたい場合は、英語で「national language」と表現します。

「毛筆(書道)」は教科というよりも国語の中に含まれている科目の一つですが、日本特有の授業なので、この際に覚えておきましょう。

「calligraphy」とは文字を美しく書く技法のことです。

各国や文化圏によって表現スタイルが異なるため、日本の書道のことは「Japanese calligraphy」と表現するのが一般的です。

中学校で新たに習う教科名の英語表記一覧

教科名・科目名

英語表記

発音のカタカナ表記

数学

mathematics / math

マスマティクス / マス

美術

art

アート

保健体育

health and physical education

ヘルス・アンド・フィジカル・エデュケーション

技術・家庭

technology and home economics

テクノロジー・アンド・ホーム・エコノミクス

漢文

classical Chinese

クラシカル・チャイニーズ

「数学」を意味する「mathematics」は、代数学や幾何学など複数の分野を含む数学全般のことです。

日常会話では「math(アメリカ英語)」または「maths(イギリス英語)」と省略した形で使われます。

高校で新たに習う教科名の英語表記一覧

教科名・科目名

英語表記

発音のカタカナ表記

現代文

contemporary Japanese language

コンテンポラリー・ジャパニーズ・ランゲージ

地理

geography

ジアグラフィ

地学

earth science

アース・サイエンス

日本史

Japanese history

ジャパニーズ・ヒストリー

世界史

world history

ワールド・ヒストリー

公民

civics

スィヴィクス

公共

public

パブリック

倫理

ethics

エシクス

物理

physics

フィジクス

化学

chemistry

ケミストリー

生物

biology

バイアロジィ

情報

information

インフォメーション

 

好きな教科・得意教科を英語で伝える

ここからは、英会話や英作文で好きな教科や科目のことを英語で言いたい時に使える表現を見ていきましょう。

ニュアンスの違う4つのフレーズをご紹介します。

1.my favorite subject(好きな教科)

教科の好みを伝えたい場合は、形容詞「favorite(読み方:フェイバリット)」を使って表現することができます。

「教科」のことは英語で「subject」と言います。

例文:
My favorite subject is social studies because it helps me learn a lot about my region.

(私の好きな教科は社会です。なぜなら私が住んでいる地域について多くを学べるからです。)

2. my strong subject(得意な教科)

教科の好き嫌いではなくて、成績に基づいて得意であることを伝えたい場合は、形容詞の「strong」を使って表現することができます。

下記例文のように最上級にすると、複数ある得意教科の中で一番得意であるニュアンスを出せます。

例文:
English has always been my strongest subject.

(英語は常に私の最も得意な教科です。)

3. be good at ~(~が得意である)

日常会話で「〜が得意である」と表現する際に、よく使われる表現が「be good at~」です。

学問のことだけでなく、スポーツや個人的なスキルなど、得意とするさまざまなことに対して使える便利な英語フレーズです。

例文:
I’m very good at chemistry, so I would like to study it in college.

(私は化学がかなり得意なので、大学でも学びたいです。)

4. excel in ~ (~に秀でている)

「エクセル」と聞くと表計算ソフトを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、動詞「excel」には「優れている」という意味があります。

「be good at〜」と違い、「excel in~」は日常会話よりも書き言葉寄りのフォーマルな言い回しです。

例文:
The subject I excel in is science, and I enjoy doing experiments.

(私の得意科目は理科で、実験をするのが好きです。)

嫌いな教科・苦手教科を英語で伝える

ここからは、苦手教科について英語で伝えたい時に使えるフレーズを3つご紹介します。

1. my least favorite subject(一番嫌いな教科)

「favorite subject」の前に、「little」の最上級「least(最も~でない)」を付けると、一番嫌いな教科を表現することができます。

「least favorite subject」は直訳すると「最も好きではない教科」という意味で、好きな教科順に並べた時に最後にくる教科のことを指します。

そのため、嫌いであることを柔らかく伝えたい時に便利な表現です。

例文:
My least favorite subject is Japanese history. It’s hard to memorize all the names of historical figures.

(私が一番苦手な科目は日本史です。歴史上の人物の名前をすべて覚えるのが大変です。)

2. my weak subject(苦手な教科)

「strong」の対義語である「weak」を使って苦手な教科を表現することができます。

「strong⇔weak」のように対義語をセットで覚えておくと、使い分けがしやすく記憶にも残りやすいです。

例文:
Geography is my weakest subject.

(地理は一番苦手な教科です。)

3. have trouble with ~(~は苦手です)

「苦戦している、手こずっている」というニュアンスを出したい場合は「have trouble with ~」というフレーズが便利です。

例文:
Some students have trouble with math.

(数学を苦手とする生徒もいます。)

まとめ

学校で習う教科の「社会」は英語で「social studies」と表現します。

この記事で紹介した英語フレーズや各教科の英語表記を活用すれば、英語での自己紹介や日常会話で、好きな教科・嫌いな教科について自信をもって伝えることができるでしょう。

ぜひ学んだ表現を積極的にアウトプットしてみてくださいね。

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