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更新日:2025年7月10日 ビジネス英語

英語面接の自己紹介で好印象を与えよう!大事なポイントと例文をご紹介

英語で面接を受ける際、必ずと言っていいほど尋ねられる質問が、

Please tell me about yourself.
(自己紹介してください。)

です。

しかし、何をどういう風に伝えると面接官に好印象を残せるのか、悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、英語面接で自己紹介をする際に気を付けるべきポイント、面接前の自己紹介、面接時の自己紹介で伝える内容、具体的な例文をご紹介します。

外資系企業やグローバル企業で英語面接を控えている就職・転職希望の方は、この記事を読んで、自己紹介の面接対策を行いましょう。

英語面接の自己紹介で大事な3つのポイント

まずは、英語面接の自己紹介でおさえておきたいポイントを確認しましょう。

1.履歴書で伝えきれていないことをアピールする

面接官が自己紹介の時に見ていることは、主に次のポイントです。

  • 応募している職への理解度
  • 書面ではわからなかった人柄
  • 自分をプレゼンする力
  • 経歴のハイライト

自己紹介は、あなたという人材が応募している職にどれだけ適しているかプレゼンする場であり、自己PRにも繋がるところです。

応募しているポジションとの適性に繋がらない情報は極力控えて、アピールしたいポイントを簡潔に述べましょう。

2.経歴のハイライトは「現在→過去→未来」の順

すでに面接官が目を通している履歴書と同じ内容をそのまま伝えるのは好ましくありません。

経歴を中心に自己紹介する際は、「現在→過去→未来」の順で話す内容を構成するとスムーズです。

  • 現在:現職の内容
  • 過去:過去の経歴や実績
  • 未来:応募先でどう貢献したいか

この構成に沿って伝えると、ストーリー性のある自己紹介になるでしょう。

3.自己紹介の最適な時間

「あなたのことを話してください」という意味の「Please tell me about yourself.」は、おおむね面接が始まってすぐに尋ねられる質問です。

最初の質問ということで意気込みたくなりますが、ダラダラ話してしまうと相手に伝えたいポイントがぼやけてしまいます。

とはいえ、自己紹介が短すぎても、あなたの魅力や人柄が伝わりません。

自己紹介の長さは目安として1分、長くても2分以内には言い終えましょう。

英語面接前に行う軽い自己紹介の仕方

面接が行われる部屋に入室し面接官と目が合った際、着席する前にアイコンタクトを取りながら次のような流れで軽い挨拶と自己紹介が行われます。

  1. 「Hello」や「Good morning」などの挨拶
  2. 名前
  3. 「Nice to meet you.」などの挨拶や面接に対する感謝

順番はケースバイケースで前後するかもしれませんが、この3つのことを最初にしっかりと伝えられれば、良い第一印象が残せます。

また、アイコンタクトと同じく大事なボディランゲージが笑顔と握手です。

相手が握手を求めてきたら、笑顔で握手を交わしましょう。

例文:
Hello, my name is 〇〇. It’s a pleasure to meet you.
(こんにちは。〇〇と申します。お会いできて光栄です。)

Good morning, I’m 〇〇. Thank you for taking the time to meet with me.
(おはようございます。〇〇と申します。お時間をいただきありがとうございます。)

英語面接の自己紹介で伝える内容と例文

ここからは、面接時の自己紹介で伝える内容について見ていきましょう。

転職希望の社会人か就職希望の学生かによって、伝えられる内容は変わってきますが、主な項目は次のとおりです。

  • 学歴
  • 現職
  • 実績
  • 強み
  • 志望動機

上に挙げた全ての項目を自己紹介の中に入れる必要はありません。

求人内容、業界が求める能力、企業が求める人物像などを調べ、どの部分をアピールすれば相手の関心を引けるか考えることが大切です。

応募する求人内容に合わせて、アピールしておきたい部分や面接官に質問してほしい部分を自己紹介で優先的に伝えましょう。

学歴

学歴を述べる際は、学部や学科、専攻内容などを大学名と一緒に述べることが一般的です。

【社会人の場合】

例文:
I majored in Literature at the University of ABC.
(ABC大学で文学を専攻しました。)

I graduated from the University of ABC with a degree in Chemistry.
(ABC大学で化学の学位を取得しました。)

【学生の場合】

例文:
I’m currently in my final year at the University of ABC, studying Economics.

(現在ABC大学の最終学年に在籍し、経済学を専攻しています。)

現職

転職面接の場合、自己紹介で必ず入れておきたい項目が現職です。

現職については、基本的に次の3点を伝えましょう。

  • 職業名または役職名
  • 会社名
  • 担当業務

上記の情報に加えて、勤続年数やチームメンバー数など、アピールできる数字がある場合は一緒に入れると効果的です。

例文:
I’m currently working as an Analyst Manager at Company ABC, where I’ve been for the past 9 years. I’m now managing a team of 15 analysts.
(ABC社のアナリスト・マネージャーとして9年働いていており、15人のアナリストチームを率いています。)

I’ve been with Company ABC for 5 years as an HR Representative. My main responsibilities include recruiting skilled candidates and fostering a positive work environment.
(人事担当者としてABC社に5年間勤務しています。私の主な仕事は優秀な候補者を採用し、風通しのいい職場環境を育むことです。)

実績

現職や過去の経歴を述べる際、アピールにつながる実績があると説得力が増します。

具体的な数字や事例を挙げて伝えると、相手にイメージしてもらいやすいでしょう。

例文:
I contributed to a 20% increase in company revenue last year.
(昨年、会社の収益を20%増加させることに貢献しました。)

One of my key achievements was streamlining the customer support system by introducing automation tools.
(実績のひとつは、自動化ツールを導入して顧客サポートシステムを合理化したことです。)

強み

自分の強みとなる性格について述べることで、履歴書だけではわからなかった人柄を伝えることができます。

例文:
I’m confident in my communication skills, which allow me to collaborate across departments.
(コミュニケーション能力には自信があり、部署を超えて協力することができます。)

One of my strengths is adaptability, which allows me to thrive in changing environments.
(私の強みのひとつは適応力で、環境の変化にも対応できます。)

志望動機

志望動機を述べる際、現職や過去の経歴の不満を述べたり、応募企業の魅力だけを述べたりすることは好ましくありません。

今の職場では叶えられないことが貴社でなら叶えられる点や、自分のスキルがさらに活かせる場である点などを伝えると、前向きな志望動機になります。

例文:
I enjoy my current job, but I’m now looking to focus more on digital marketing. Your company is known for its innovative work in this field, which is one of the reasons I’m excited about this opportunity. With my background in social media and content marketing, I believe I can make a meaningful contribution to your team.

(現在の仕事には満足していますが、デジタルマーケティングにもっと力を入れたいと思うようになりました。御社はこの分野において革新的なご活躍で知られており、私がこの機会を楽しみにしている理由のひとつです。ソーシャルメディアとコンテンツマーケティングの経験を生かし、御社のチームに有意義な貢献ができると信じています。)

締めの言葉

日本の面接では、自分の回答が終わると「以上です」という言葉を使います。

英語面接の場合は、話し終えてアイコンタクトを取れば、「以上です」のような締めの言葉を言わなくても面接官は自己紹介が終わったことを理解してくれることがほとんどです。

もし面接官に次の話題に進んでほしいことを促したい場合は、次のような表現を使いましょう。

例文:
That’s a brief overview of my background.
(以上が私の経歴の簡単な概要です。)

I’m happy to answer any questions you may have.
(どんな質問にも喜んでお答えします。)

まとめ

自己紹介は伝え方次第で応募しているポジションに自分がどれだけ相応しいかアピールするチャンスになります。

この記事でご紹介した英語の例文やポイントを参考に、あなたの魅力を伝えてみてください。

面接は、準備が9割です。

自然と英語が出てくるまで自己紹介の練習をする機会を設け、本番に備えましょう。

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