「TED Talks」を活用したオススメ英語学習法!使い方を知って毎日の学習に取り入れよう!

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更新日:2025年5月8日 英語コラム

「TED Talks」を活用したオススメ英語学習法!使い方を知って毎日の学習に取り入れよう!

ted-talks

「楽しく英語力を伸ばす方法ないかな……」
「効率的にリスニング力を鍛えたいな……」

そんなことを考えているなら、TEDを活用した英語学習がオススメです!

TEDでは、ネイティブスピーカーによるスピーチを無料で視聴することができるうえ、内容も教育学や社会問題など多岐にわたり、さまざまな知識を吸収することができます。

そんなTEDの名前は知っているけれど、まだ使ったことがない方は多いはず……!

そこで本記事では、TEDがどのようなサイトであるのかをご説明し、TEDを使った具体的な学習方法をお伝えします。

これから英語を勉強しようと思っている方も、さらに自然な英語力を身に付けたいと思っている方も一読していただけると幸いです!

TEDとは?

専門家や著名人によるプレゼンテーション

TEDとは「Technology Entertainment Design」の略称で、科学や心理学、言語学など様々な分野の専門家による講演会を主催している非営利団体です。

「Ideas change everything(アイデアは全てを変える)」をスローガンに、価値のあるアイデアを日々世界に広めています。

最近、話題となっている「ChatGPT」や「Grok」などの人工知能や、戦争をテーマとした社会的正義について、また最先端の天文学など、ありとあらゆるトピックを題材にしています。

過去にはマイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツ(Bill Gates)やアップルを設立した一人であるスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)も登壇しました。

TEDを観ると今までの価値観が覆されるような、そんな新鮮な体験をすることができるのです。

>>TED公式サイト

TED TalksとTED Edの違いについて

TEDには「TED Global」や「TED Fest」などと色々なイベントもありますが、一般的にTEDと言えば「TED Talks」です。

そして英語学習者にとっては「TED Ed」も重要なので、これらの違いを説明します。

TED Talks

インターネットを通じて行われている無料の動画配信プロジェクトのこと。

TEDが主導している様々なイベントで行われた講演会を編集してネットで公開しているのです。

特徴としては、5分〜20分程度の短い動画で、プレゼンにありがちな質疑応答はありません。

そのため比較的短い時間でサクッと視聴できます。

TED Ed

「Ed」は「education(教育)」を表し、アニメーションを使って多岐にわたるトピックを分かりやすく解説するためのプロジェクトのことです。

声だけでなく視覚的情報があるため、大人だけでなく子どもも楽しむことができます。

さらに動画は5分前後で作られており、スキマ時間に視聴可能なのがポイント。

「花粉症の仕組み」や「私たちが怠惰になることへの科学的説明」など、興味深いトピックが挙げられています。

またクイズやディスカッション問題が添付されているものもあります。

つまり英語初心者であれば「TED Ed」、中級者以上は「TED Talks」がオススメだと言えます。

TEDの魅力5選!

知的好奇心を刺激してくれる

これまで述べてきましたが、TEDの公演内容は多種多様。

私たちの知らない世界について、その分野のエキスパートが語ってくれるため世界が広がること間違いありません。

無料でダウンロードできる

TEDは専用のアプリケーションをダウンロードすれば、アプリ内に動画をストックすることが可能です。

つまりWi-Fiが繋がっている状態で動画をマイライブラリに保存しておき、出先で視聴できるということ!

オフライン状態でも、通信制限状態でも視聴できるのでストレスフリーなのです!

字幕・スクリプトに対応している

TEDの動画は「TED Translators」のボランティアによって多くの言語に翻訳されています。

ほとんどの動画には英語字幕があり、人気の動画には日本語訳もあります。またPCで視聴する際はスクリプトも閲覧することが可能です。

実用的なビジネス英語を学べる

ドラマや映画は芸術的観点から非日常的な英単語が使われていたり、くだけすぎたスラングが使われていたりすることから英語学習に不向きなものがあります。

しかし、TEDはビジネスシーンにおけるスピーチを想定しているため、自然な英語表現だけでなく話し方のテクニックまでも身につけることができます。

視聴スピードを変更できる

ボタンひとつで0.25倍速から2倍速まで、動画のスピードを調整することが可能です。

聞き取りが難しい場合は速度を下げ、時間がないときは速度を上げるなど柔軟に動画を楽しむことができます。

TEDを活用した英語学習法

続いて、TEDを使った勉強方法をご紹介します。

英語学習者であればただ視聴するだけでなく、最大限活用して自身のスキルを高めたいですよね!手順に沿って取り組んでみてください。

STEP1:興味のあるトピックを選ぶ

  TEDには多種多様なテーマがあるので、自分の興味に合った講演を選びましょう。

興味があれば集中力が高まり、学習を続けやすくなります。

例えば、言語学習に興味があるなら「言語」関連のトーク、科学が好きなら「サイエンス」のカテゴリを選ぶと良いでしょう!

STEP2:まずは字幕OFFで視聴する(1回〜3回)

最初から字幕を観ると耳だけで聞き取ろうとするアクティブな姿勢が損なわれてしまいます。

そのためまずは字幕を設定することなく、声とジェスチャーだけで楽しんでみましょう!

  1. スピーチの起承転結
  2. スピーカーの最終的な主張
  3. 自分の意見、感想

これらを念頭に置いて視聴すると英語を能動的に聴くことができます。

STEP3:字幕ONで視聴(1回)

内容を理解することを優先し、英語字幕をつけて全体の細かな流れを把握します。

字幕があることで、スッと内容が頭に入ってくるはずです。

STEP4:スクリプトを確認

リーディングを行い、文字だけでおさらいをします。

耳で受け取る情報は次から次へと流れていくので、なかなか全てを理解するのは難しいですが、読む場合は前後を読み直すことができるため理解が促進することでしょう!

またこの段階で、分からなかった単語をメモしておくことをオススメします!

STEP5:シャドーイングやオーバーラッピング(何度でも)

  講演者の発音やイントネーションを真似して発声練習をします。

初心者はまずトランスクリプトを見ながら話者と同じタイミングで発音する「オーバーラッピング」から始め、慣れてきたら音声だけを聴きながら、話者の発声に影のようについていく「シャドーイング」にシフトしましょう!

STEP6:復習と習慣化

初見の英単語を覚えたり、例文を作って発声してみたり、自分の感想を英語で書いてSNSにアップしてみたり……。

動画を視聴していくにつれ、プレゼンテーションでは「inspire(鼓舞する)」や「perspective(視点)」が使われることが多いんだ!という気付きもあるはずです!

TEDで学んだことをどんどんアウトプットしていきましょう。

YouTubeで見られるTED動画

TED TalksのなかにはYouTubeにアップされているものもあります。

以下はYouTube上で観ることができるオススメの動画3選です。

タイトルを読むだけで興味そそられるものばかりなので、ぜひチェックしてみてください!

1.Stephen Webb(スティーヴン・ウェッブ)

「Where are all the aliens?(宇宙人はどこにいるのか?)」

https://www.youtube.com/watch?v=qaIghx4QRN4

2.Steven Pinker(スティーヴン・ピンカー)

「Is the world better or worse? A look at the numbers(データで見ると、世界は良くなっているのか、悪くなっているのか?)」

https://www.youtube.com/watch?v=yCm9Ng0bbEQ

3.李開復(Kai-Fu Lee)

「How AI can save our humanity(人工知能はどのようにして人類を救えるのか)」

https://www.youtube.com/watch?v=ajGgd9Ld-Wc

おわりに

TEDは英語学習において、リスニングに限らずスピーキングや語彙力など様々なスキルを高められるツールです!

初期費用はかかりませんし、字幕やスクリプトも付いているので英語学習の教材としてまさにピッタリ。

さらにトピックも興味関心がそそられるものばかりなので自身の知見も広がります!

どうぞまずは1度、TEDを視聴してみてください!

あなたの英語ライフが有意義なものになるよう、陰ながら応援しています!

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