【アーカイブ動画】「 最短で上達できる!英語の正しい学び方」開催レポート/川﨑あゆみさん
QQEnglishでは、2025年5月28日に最速英語習得の専門家であり、株式会社グロバリ代表である川崎あゆみさんをお招きして、オンラインセミナー「最短で上達できる!英語の正しい学び方」を開催いたしました。
当レポートでは、セミナーでお伝えした「なぜ、英語を学んでも話せるようにならないのか?」、「 最短で上達できる英語の正しい学び方」の秘訣を余すことなく紹介いたします。
※セミナー動画をご覧になりたい方は、記事の最後に動画リンクがございます。
登壇者紹介
川﨑あゆみ さん
「第二言語習得論」と「コミュニケーション学」を融合した独自メソッドで、5000人以上を指導。18歳でアメリカに留学するも、英会話力ゼロで絶望。
この体験をもとに日本人が効率よく英語を習得する方法を追求する。TESOL(英語教授法)修士号取得。留学先の大学では、卒業まで4年かかるカリキュラムをわずか2年半かつ準首席の成績にて卒業。 JICA関連の企業に就職し、英語教育と国際業務の現場を経験。
その後、独立。「英語力も人生も揺るぎないものに」をミッションに、英語スクール運営や短大・企業での英語講師、海外の政府関係者の通訳、英語講師の養成講座の主宰など幅広く活躍している。
川﨑あゆみさんの著書はこちら:英語が日本語みたいに出てくる頭のつくり方/日本実業出版社
Xのアカウント:https://x.com/Ayumi_Eigo2023
はじめに
こんにちは。最速英語習得の専門家、株式会社グロバリ代表の川崎あゆみです。
本日は「英語の正しい学び方」をテーマに、一緒に学んでいければと思います。
セミナーにご参加いただいた皆様からは、チャットでたくさんのお悩みやご質問をいただきました。
- 英単語が覚えられない
- 英文が理解できない
- 喋れない、聞き取れない、言葉がすぐに出てこない
- 読解力は伸びても、話す力が伸びないのはなぜ?
- 「基礎を固めてから」と聞くけど、その「基礎」って何?
- TOEICの勉強はしたけれど、次に何から手をつけていいか分からない
など、具体的で切実なお悩みをありがとうございます。これらの疑問にも本日お答えしていきます。
あなたは、こんな間違いをしていませんか?
あなたは今、英語学習に興味があるけれど、何から始めればいいか分からずに迷っていませんか?
あるいは、どのように学習すれば英語力がアップするのか分からず、闇雲に学習を進めていませんか?
英語をスラスラ話せるようになるためには、約2200時間が必要だと言われています。
そして、私たちは中学・高校で約1000時間をすでに英語学習に費やしてきました。それなら、少しくらい話せてもいいはずですよね。
しかし、実際には話せない人がほとんどです。英語を一生懸命学んでも、話せるようにならない。それは一体なぜなのでしょうか。
私は、この問いに15年以上向き合い、大学院で日本人が英語を学ぶメカニズムを研究し、何百冊という本や論文を読んできました。
今日は「最速で英語を話せるようになる秘訣」を凝縮してお伝えします。
断言します。あなたが今、英語を話せずに悩んでいるのは、あなたに英語の才能がないからではありません。英語のつまずきの「根本原因」を知らないからだけなのです。
最速で英語を話せるようになるために必要なのは、闇雲な英単語の暗記でも、分厚い文法書の復習でもありません。それは、「英語の正しい学び方」を学ぶことです。
逆に言えば、これさえ学んで実践すれば、あなたの英語力は劇的に変わります。
さあ、皆様は「英語の学び方」を学んだことはありますか?
この記事を読み終える頃には、英語をスラスラ話せるようになるための正しい学び方が分かり、英語だけでなく、人生そのものがさらに良くなる実感が湧いている状態を目指します。
ゼロからの挑戦と、5000人以上を導いた経験
私は、「英語力も人生も揺るぎないものに」というミッションを掲げ、英語を一生懸命学んでいる人が報われてほしい、という思いで活動しています。
しかし、私自身、最初から英語ができたわけではありません。英会話力ゼロでアメリカの大学に入学しました。 元々は本当にひどいレベルで、「Japan」という一言さえ通じなかったのです。
私の発音が悪く「ジャパン」と言えていなかっただけなのですが、当時は「アメリカ人は日本のことを知らないんだ」と本気で勘違いしていました。
現地の大学にいた大阪からの留学生の先輩には「あゆみちゃん、いつも泣きそうな顔してるで」と言われ、参加したかった寮のパーティーにも、怖くて一人で部屋に残っているような学生でした。
フロアのみんながパーティーで楽しんでいる中、私だけが部屋に閉じこもる。目の前にあるはずの華やかで素敵なキャンパスが、私には絶望の世界のように真っ暗に映っていました。
そんな状態からコミュニケーション学を学び、無事に卒業。その後はJICA関連企業で国際業務を担当し、独立。10年以上にわたり、小学1年生から80代の方まで、5000名以上に英語コミュニケーションを指導してきました。
短大や一橋学院、河合塾KALSなどで英語講師を務め、高校に特別講師としてお招きいただいた際には、満足度99%を記録し、「毎年同じ講師から受けたい」という声をいただけるまでになりました。
企業研修や通訳、さらには『7つの習慣』の公式認定ファシリテーターとしても活動しています。教育サイト「ストアカ」では、2073講座の中で日本1位を獲得した経験もあります。
普段は2歳と6歳の娘の育児に奮闘する、普通の母親です。
留学しなくても、なぜ英語は話せるようになるのか?
15年以上かけて科学的根拠に基づいた「英語がスラスラ話せる方法」を研究し、確立した結果、私だけでなく、多くの受講生の皆さんも、挫折経験を乗り越えて世界を変えていきました。
- 「どんなネイティブにも必ず通じるようになりました」(30代女性・会社員)
- 「日本語のように英語が出てくるようになりました」(40代男性・会社員)
- 「会議では英語ではなく、内容そのものに集中できるようになりました」(50代男性・管理職)
なぜ、10年も20年も英語に苦しんできた人たちが、留学せずとも話せるようになるのか。なぜ、このメソッドには再現性があるのか。 その答えが、「英語の正しい学び方」にあります。
(※私の書籍『日本語のように英語が出てくるようになりました』は、5年前に受講生の方がくださったこの言葉を元にタイトルが作られています。書店で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。)
その常識、間違いかも?英語学習にまつわる「迷信」
英語の正しい学び方をお伝えする前に、多くの方が信じてしまっている「迷信」についてお話しします。これらはかつての私も信じていたことばかりです。
- 出会った単語はすべて覚えるべきだ
- 言いたいことを英語にできないのは、単語力不足のせいだ
- 英語のやり直しには、分厚い文法書が必須だ
- 正しい日本語に訳せないと、英語ができるとは言えない
- 聞き流しを続ければ、いつか聞き取れるようになる
- ペーパーテストで高得点なら、話せるようになる
- 音読とシャドーイングは、アウトプット練習だ
- 解説を読んだり暗記したりすることが一番大事だ
学校で教わってきたことも多く、信じて勉強してきたけれど、科学的な根拠はよく分からない。学習本、アプリ、文法書…どれをやっても効果を感じられず、「他にいい方法はないか」と彷徨い、いつまでも不安な状態から抜け出せない。
このような闇雲な学び方では、努力してもいつまでも話せず、「自分には才能がない」と諦めてしまうことになりかねません。
英語学習の全体像:「知識」と「話す力」は別物
ここで、英語学習の全体像を少し俯瞰して見てみましょう。
学習には、英語を取り入れる「インプット(リスニング、リーディング)」と、英語を外に出す「アウトプット(スピーキング、ライティング)」があります。そして、その土台として「知識(単語、文法)」があります。
多くの方が、この「知識」を増やせば話せるようになると考えがちです。しかし、知識を身につけることと、英語を使いこなすことはイコールではありません。知識はあくまで「部品」であり、それを使って話す「技能」は、また別のトレーニングが必要です。
例えば、「be動詞」「一般動詞」「助動詞」と文法を一つずつ完璧にしてから話そう、と考えている方。 実は、私たちの脳はそんなに綺麗に整理整頓されていません。脳の中はもっとアメーバ状で、ぐちゃぐちゃと繋がり合っています。
仮定法を学んでいるうちに助動詞の感覚が掴めたり、未来形を学んでいるときにbe動詞の理解が深まったりします。
一つずつ完璧にしてから次に進むのではなく、実際に使いながら、様々な知識が複雑に絡み合い、定着していくのです。
大切なのは「自分英語」を育てるという発想
では、どうすればいいのか。大切なのは、英語の「回路」を脳内に構築することです。
これは、日本語の脳を英語の脳に「作り変える」のとは違います。日本語ネイティブである私たちが、もう一つ新しい言語体系を脳の中に作っていくイメージです。 私はこれを「自分英語(学術的には『中間言語』)」と名付けています。
この「自分英語」は、日本語と英語の間にある、学習者独自の言葉です。最初は日本語寄りの拙いものですが、トレーニングを繰り返すうちに、少しずつ英語ネイティブの感覚に近づいていきます。
新しいペットや「たまごっち」を育てるように、あなたの「自分英語」を育てていく。このイメージを持ってください。
「自分英語」は、使うたびに進化します。例えば、「go」の過去形を「goed」と言ってみて、「あれ、違うかも?」と気づき、「went」を使ってみる。でもまた「goed」に戻ってしまうこともある。そんな試行錯誤を繰り返しながら、少しずつ正しいルールが定着していくのです。
この進化を加速させるのが、「好きなテーマで英語にたくさん触れること」です。
映画が好きな人なら映画の話題、スポーツが好きな人ならスポーツの話題で英語に触れることで、「自分英語」はぐんぐん成長していきます。
学習の成功は「4技能のバランス」で決まる
言語習得研究の権威であるネイション教授は、学習における「4つのバランス」の重要性を提唱しています。
- インプット(多読・多聴): まずは簡単なもので良いので、英語を読んだり聞いたりして、英語のパターンを掴む。
- 知識の学習: 分からない単語や文法があれば、解説を読んだり、ChatGPTなどで調べたりして学ぶ。
- アウトプット(話す・書く): 実際に学んだことを使って、話したり書いたりしてみる。
- 流暢さのトレーニング: 同じ英文をスラスラ読めるまで、同じテーマでスラスラ話せるまで、何度も繰り返し練習する。
ピアノの練習で、最初はゆっくり弾き、何度も繰り返すうちに滑らかに弾けるようになるのと同じです。この4つの要素をバランス良く取り入れることで、学習は加速します。
科学的に立証された正しい学び方を実践すれば、「何を、どのように、どのくらいやればいいのか」という迷いがなくなり、「英語が話せる」という感覚が掴めるようになります。
その結果、最短距離であなたの望む未来が手に入るのです。
STEP1:ゴール設定 〜あなたにとって「英語ができる」とは?〜
では、ここから具体的に「自分英語」を育てるステップに入っていきましょう。
まず、あなたにとって「英語ができる状態」とは、具体的にどんな状態ですか?
セミナーでは、参加者の皆様から様々な答えが寄せられました。
- 映画が字幕なしで見える状態
- 自分の言いたいことを、淀みなくスラスラと言える状態
- 英語で会話をして、一緒に笑える状態
- 仕事の会議で、内容が分かり、臆することなく発言できる状態
- 英語での生活や意思疎通に困らない状態
素晴らしいですね。まずは、ご自身が目指すゴールを明確にすることが、学習の第一歩です。
逆算思考で学習計画を立てる
多くの人が陥りがちなのが「積み上げ式」の学習です。「とりあえず文法を頑張ろう」「単語を覚えよう」と目の前のことから始め、その先にゴールがあると考えます。
しかし、知識とスピーキング力は直結しないため、「こんなに勉強したのに話せない…」と挫折しやすくなります。
そうではなく、「逆算の学習」を取り入れましょう。
- ゴール設定: 自分が「こうなりたい」という状態を具体的に描く。(例:「〇〇という海外ドラマを字幕なしで理解できるようになる」「〇〇国のチームとのプロジェクト会議で、スムーズに議論できるようになる」)
- 現在地の確認: 今の自分のレベルを把握する。
- ギャップの分析: ゴールと現在地の差を埋めるために、何をすべきか考える。
- 計画・実行: 正しい学び方でトレーニングを実践する。
世界基準「CEFR」で目標を具体化する
ゴールの達成度を測る指標として、私が推奨しているのが「CEFR(セファール)」です。
これは、TOEICや英検のようなテストの点数だけでなく、「読んで、聞いて、書いて、話して、議論ができる」といった、総合的なコミュニケーション能力を測るための世界的な基準です。
- A0: 数単語や日本語を交えて、なんとか返答できる。
- A1: 旅行中の基本的なやりとりができる。
- A2: 日常的な範囲で簡単な情報交換ができる。
- B1: 仕事の場面で情報交換ができる。
- B2: ビジネスの場面で、論理的で流暢な会話がほとんど問題なくできる。
まずは、このCEFRを参考に「今年中にB1レベルに到達するぞ!」というように、目指すレベルを決めてみましょう。(※私の書籍にも、各レベルでできることの具体的な指標を載せています)
中級以上の方は、「PROGOS」というアプリで、自分のCEFRレベルを無料で診断することもできますので、ぜひ活用してみてください。
STEP2:現在地の確認 〜30秒スピーキングに挑戦〜
では、あなたの現在地はどこでしょうか。 ここで、カリフォルニア出身のShad講師からの質問に、30秒間、英語で話し続けるチャレンジをしてみましょう。
30秒間、話し続けることはできましたか? 簡単でしたか?それとも、難しかったですか?
セミナー参加者の皆さんからは、こんな声が上がりました。
- 頭が真っ白になった。30秒がとても長く感じた。
- 話す内容がすぐになくなった。ネタ切れした。
- この単語で合ってる?文法は正しい?と不安になった。
- 同じことの繰り返しになってしまった。
- 日本語でも何を言っていいか分からなくなる。
素晴らしい気づきです!
「言えた」「言えなかった」の二択で終わらせず、「なぜ言えなかったのか」「どこでつまずいたのか」を具体的に振り返ることが、上達への第一歩です。
この気づきこそが、あなたの「自分英語」を育てるための貴重な財産になります。
STEP3:課題の分解 〜英語が出てくるまでの「3つの壁」〜
英語が口からスラスラ出てこない時、私たちの頭の中では何が起きているのでしょうか。 実は、話すという行為は、3つのステップに分解できます。
- 概念化(何を言うか): まず、頭の中で「何を話そうか」と内容を考える。
- 文章化(どう言うか): 次に、それをどのような単語や文法を使って表現するかを組み立てる。
- 音声化(言ってみる): 最後に、それを声に出して発音する。
ネイティブはこれを無意識かつ瞬時に行いますが、英語学習者はこの3つを同時にやろうとして脳が混乱し、「話せない!」という状態に陥ります。
だからこそ、自分がどのステップでつまずいているのかを把握し、一つひとつ課題を解決していくことが重要です。
- 「何を言うか」の壁: 話す内容が思いつかない、ネタ切れする。
- 「どう言うか」の壁: 単語が出てこない、簡単な文しか作れない。
- 「言ってみる」の壁: 発音に自信がない、緊張して声が出ない。
解決策は「準備が9割」
ここで、あなたに質問です。 先ほどの「Where do you work?」という質問に対して、これまでに英語で答える練習をしたことはありましたか?
私たちは、「英語ができる=どんな質問にも即興で答えられること」だと思いがちです。しかし、それは大きな誤解です。 言語とは、「今まで話したことがある内容を、スムーズに話せること」なのです。
日本語ネイティブの私たちでさえ、普段話さない法律や医療の専門的な話になると、途端に言葉に詰まりますよね。英語なら、なおさらです。
だからこそ、「準備が9割」。 ぶっつけ本番の実践(オンライン英会話など)に挑む前に、入念な準備をすることが、最速で話せるようになるための鍵なのです。
毎日のトレーニング(準備)を積んでから、練習試合(実践)に臨む。このサイクルが、あなたを成功に導きます。
準備①:「話すネタ」を自分ごと化する
では、具体的に何を準備すればいいのでしょうか。 まずは「何を言うか」についてです。
ポイントは、「自分ごと化」。 誰かから与えられたテーマではなく、「自分が一番話したいこと」から準備を始めましょう。
- 自分の仕事について
- 趣味や好きなことについて
- 家族について
- 最近ハマっていることについて
まずは一つのテーマに絞り、それについてなら自信を持って話せる、という状態を目指します。日本語で良いので、まずは話したい内容を書き出してみる。そのネタを徹底的に練習し、実践で使ってみる。うまく言えなかったら、また準備して練習する。
この繰り返しで、あなたが話せるテーマの輪が少しずつ広がっていきます。
準備②:「使う単語」を自分ごと化する
次に「どう言うか」の核となる単語です。 「出会った単語は全部覚えなきゃ…」これもかつての私が陥った罠でした。
ここで、衝撃の事実をお伝えします。
- 英語に存在する単語数:約60万~100万語
- ネイティブが知っている単語数:約3万語
- しかし、日常会話の9割をカバーする単語数:たったの721語
そう、驚くべきことに、日常会話の9割は、たった721語の超基本単語で成り立っているのです。(※これは、swim, swims, swimmingを1語と数える語彙ファミリーでの研究結果です)
残りの10%は、専門用語や少し難しい表現ですが、まずはこの「721語」を完璧に使いこなせるようになることを目指せば、会話に困ることは劇的に減ります。
実際、オバマ元大統領のような優れたスピーカーも、スピーチではhe
, works
といった、誰もが知っている中学レベルの単語を巧みに使っています。
60万語を追いかけるのではなく、まずはこの721語という「自分の一軍単語」をスラスラ使えるように練習する。そう考えれば、ゴールがぐっと近く感じませんか?
準備③:「知識」を「使えるスキル」に変える
それでもまだ、「知っているのに、口から出てこない」という壁があります。 その原因は、知識の段階にあります。知識には3つのレベルがあるのです。
- 知る(知識): 単語や文法の意味を知っている状態。
- できる(スキル): ゆっくり考えれば、それを使える状態。
- 自動化(スキル): 意識しなくても、瞬時に使える状態。
「I love you」と聞いて、誰も「私は愛する、あなたを…」とは訳しませんよね。これは意味が「自動化」されているからです。
英語学習の目標は、この自動化された知識を増やしていくことです。多くの方は、話せないと「もっと知らなきゃ」と、さらに単語や文法をインプットしようとします。
しかし、本当に必要なのは、すでに「知っている」知識を、「できる」、そして「自動化」のレベルに引き上げるトレーニングなのです。
まとめ:最強の学習サイクルを回し続けよう
ここまでお伝えしてきたことを、最強の学習サイクルにまとめます。
-
準備(9割):
- 何を言うか: 自分が話したいテーマを決める。
- どう言うか: 基本単語と文法で、話す内容を組み立てる。
- 言ってみる: スラスラ言えるまで、何度も声に出して練習する。
-
実践(1割):オンライン英会話や会議などで、準備したことを実際に使ってみる。
-
振り返り:実践後、すぐに振り返る。「できたこと」「できなかったこと」「次はどう準備するか」を具体的に書き出す。
この「準備 → 実践 → 振り返り」のサイクルを、すべて「自分ごと」のテーマで回していく。 これが、あなたの「自分英語」を最速で育て、揺るぎない英語力を手に入れるための「正しい学び方」です。
英語は、あなたの人生を変えるツール
英語学習は、単にスキルを習得することではありません。 「自分は何を話したいんだろう?」「世界とどう関わりたいんだろう?」と、自分自身と深く向き合う旅でもあります。
「自分英語」を育てていくプロセスは、あなたの人生そのものを豊かにし、変えていく力を持っています。
英語に悩む人生から、英語で楽しむ人生へ。 英語という、世界中の思い・知識・可能性とつながるツールを手に入れた先には、無限のワクワクが待っています。
英語ができたら、あなたはどんな未来を過ごしたいですか? あなたにとって、本当に「英語ができる状態」とは何ですか?
その未来は、もう遠くありません。 正しい方法で一歩ずつ進めば、英語は必ず、誰でもできるようになります。
今日からあなたも、「自分英語」を育てる旅を始めてみませんか?