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更新日:2026年4月16日 英語コラム

to不定詞の用法をマスター!名詞・形容詞・副詞的用法の見分け方を例文で解説

to不定詞の用法は、多くの英語学習者がつまずきやすいテーマの一つです。

なぜなら名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法という3つの働きがあり、それぞれで役割や意味が異なるからです。

そこでこの記事では、to不定詞の3つの用法や見分け方を丁寧に解説します。

また、混同しやすい不定詞と動名詞の違いについても取り上げます。

記事を読んでto不定詞への理解を深め、正しく使いこなせるようになりましょう。

名詞的用法の使い方

to不定詞の名詞的用法とは「to+動詞の原形」が名詞のように働く用法のことです。

英語の名詞は、文の中で「主語(S)」「補語(C)」「目的語(O)」として機能します。

そのため、to不定詞の名詞的用法も同様に3つの働きがあります。

1. 主語として機能

名詞的用法の一つ目は、文の主語になる用法です。

日本語にすると「〜することは」と訳されることが多いです。

例文:
To play baseball is fun.

(野球をするのは楽しい。)

to不定詞 → It is ~ to …の言い換え

英語は主語が長くなることを避ける傾向があるため、日常会話では形式主語「It」を用いて仮主語を置き、to以下に真の主語を置く「It is 〜 to …」の形をとることが多いです。

先ほどの例文を次のように置き換えることができます。

例文:
It is fun to play baseball.

(野球をするのは楽しい。)

2. 補語として機能

名詞的用法の二つ目は、「to+動詞の原形」が補語の位置に入り、主語の状態や性質を説明する用法です。

日本語にすると「〜することだ」と訳されることが多いです。

例文:
My goal is to speak English fluently.

(私の目標は流暢に英語を話すことです。)

3. 目的語として機能

名詞的用法の三つ目は、「to+動詞の原形」が目的語の位置に入り、動詞の対象を表す用法です。

例文:
He wants to be a doctor.

(彼は医者になりたがっている。)

to不定詞と動名詞の違い

名詞的用法は不定詞だけでなく動名詞にもあるため、英語学習者が混乱しやすいポイントです。

しかし両者には以下のようなニュアンスの違いがあります。

  • 不定詞:これから行うことに焦点
  • 動名詞:すでに行ったことや行為そのものに焦点

この違いから、不定詞をとる動詞には、「want」「hope」「plan」など、これからの行動や意図を表す動詞が多く見られます。

一方、動名詞をとる動詞には、「avoid」「deny」「enjoy」など、行為そのものを述べる動詞が多くあります。

また、不定詞・動名詞の両方をとる動詞もあります。

「like」「continue」「begin」などは、どちらを使っても意味がほとんど変わりません。

一方で、「remember」や「forget」のように、不定詞と動名詞で意味が変わる動詞には注意が必要です。

例文:
Please remember to lock the door.
(忘れずにドアを閉めてね。)

I remember meeting him.
(彼に会ったことを覚えている。)

不定詞の例文では、「これから行う行為を忘れずにする」ことを表しています。

一方、動名詞の例文では、「過去に行ったことを覚えている」という意味になります。

形容詞的用法

to不定詞の形容詞的用法とは、「to+動詞の原形」が形容詞のように働く用法のことです。

英語の形容詞は、名詞・代名詞の状態や性質を表す働きがあります。

基本的に形容詞は「a big city」のように前から修飾しますが、to不定詞の形容詞的用法の場合は名詞・代名詞を後ろから修飾します。

形容詞的用法には、主に次の3つのパターンがあります。

1. 名詞が不定詞の主語になる(SVの関係)

このパターンは「〜する人やもの」という意味になることが多いのが特徴です。

例文:
I have many friends to support me.

(私には支えてくれる友だちがたくさんいます。)

この例文では、「many friends support me」という関係が成り立っています。

つまり、名詞「many friends」が不定詞の意味上の主語になっています。

2. 名詞が不定詞の目的語になる(VOの関係)

このパターンは「〜すべき人・もの」あるいは「〜するための人・もの」といった意味になります。

例文:
We have many children to support.

(私たちには養うべき子供たちがたくさんいます。)

上記例文では、「support many children」が成り立っています。

つまり、名詞「many children」が不定詞の意味上の目的語になっています。

また、to不定詞の動詞が自動詞の場合は、不定詞の後ろに前置詞が残るので、つけ忘れないように注意しましょう。

例文:
I’m looking for something to sit on.
(何か腰掛けるものを探しています。)

Carol needs someone to talk to.
(キャロルは話し相手を必要としています。)

3. 不定詞が名詞を説明する(同格の関係)

不定詞が同格的に扱われることもあります。

このパターンは不定詞が名詞の内容を説明するため、「〜するという」と訳されることが多いのが特徴です。

例文:
She made a promise to arrive on time.

(彼女は時間通りに到着するという約束をした。)

副詞的用法

to不定詞の副詞的用法とは、「to+動詞の原形」が副詞のように働く用法のことです。

英語の副詞は、動詞・形容詞・副詞・文全体修飾することができます。

副詞的用法の代表的な4つの使い方を順に見ていきましょう。

1. 「目的」を表す

この用法は動作の目的を説明し、「〜するために」と訳されることが多いのが特徴です。

例文:
I went out to buy some milk.

(牛乳を買うために外出した。)

2. 「原因」を表す

この用法は感情を表す語句の後にto不定詞を置くことで、その感情が生じた原因を示すことができます。

例文:
I was sad to hear the bad news.

(その悪い知らせを聞いて悲しくなった。)

3. 「判断の根拠」を表す

この用法は、話し手の主観的な判断や批評の根拠を示す用法で、「〜するとは、〜するなんて」と訳されます。

例文:
You must be careless to leave the door unlocked.

(ドアの鍵をかけ忘れるなんて、うっかりしてるね。)

4. 「結果」を表す

この用法は「〜した結果…」と訳されるように、ある動作が起こった後にその結果として起こることをto不定詞で表します。

例文:
The boy grew up to be a fine pianist.

(その少年は成長して立派なピアニストになった。)

to不定詞の用法の見分け方

ここまでto不定詞の3つの用法について解説しましたが、それぞれの見分け方を整理しましょう。

名詞的用法の見分け方

名詞的用法の見分け方は、「to不定詞のかたまりを隠すと文が成り立たなくなるかどうか」を確認することです。

英文の骨格は、主語(S)・動詞(V)・目的語(O)・補語(C)を組み合わせた、5つの文型から成り立っています。

そのため、文の中で主語(S)・目的語(O)・補語(C)として働く名詞的用法のto不定詞を取り除くと、文の骨格が崩れてしまいます。

例文:
To walk is good for your health.
(歩くことは健康に良い。)

The first step is to gather a lot of information.
(最初のステップはたくさんの情報を集めることです。)

I like to take pictures.
(私は写真を撮るのが好きです。)

上記例文では、to不定詞がそれぞれ主語・補語・目的語として機能しています。

「To walk」や「to take pictures」などのto不定詞のかたまりを消してしまうと、文が成り立ちません。

形容詞的用法の見分け方

形容詞的用法のto不定詞を見分けるポイントは、「直前に名詞があるか」「その名詞を後ろから修飾しているかどうか」です。

例文:
I have kind brothers to help me.

(私を助けてくれる優しい兄弟がいます。)

上記例文では、「I have kind brothers」だけでも文が成立するため、「to help」は名詞的用法ではありません。

どんな兄弟なのかを説明するために、「to help me」が名詞「brothers」を後ろから修飾しているため、これは形容詞的用法です。

副詞的用法の見分け方

副詞的用法のto不定詞を見分けるポイントは、「名詞以外を修飾しているかどうか」です。

名詞を修飾する形容詞的用法とは異なり、副詞的用法は動詞や形容詞など名詞以外のものを修飾します。

例文:
She went to the library to study Spanish.

(彼女はスペイン語を学ぶために図書館へ行った。)

上記例文では、「She went to the library」だけでも文が成立するため、このto不定詞は名詞的用法ではありません。

to不定詞は名詞「library」を説明しているのではなく、図書館へ行った目的を表し、動詞「went」を修飾しています。

そのため、これは副詞的用法のto不定詞です。

まとめ

to不定詞は、文の中で名詞・形容詞・副詞のどの働きをしているのかを把握すれば、容易に用法を見分けることができます。

まずは3つの基本用法を理解し、文の要素になっているか・どの語を修飾しているのかを意識してみましょう。

この記事で解説した内容を参考に、to不定詞を使ったオリジナルの例文づくりにもぜひ挑戦してみてください。

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