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更新日:2025年7月10日 ビジネス英語

ビジネス英語は「単語帳」が肝心!?キャリアアップにつながる単語帳と使い方

グローバル化社会では、ビジネス英語を身につけている人材が重宝されます。

IT技術の発達により日本国内においても、海外クライアントとの商談や英語でのプレゼンテーションなどをする機会が増えるようになりました。

こうした場面で自信を持って英語を使えることができれば、あなたの理想のキャリアにぐんと近付けるはずです!

そして英語を流暢に話すためには、ビジネスシーンでよく使われる英単語を覚えておかなければなりません。

つまり、お仕事時に頻出するボキャブラリーを蓄積してアウトプットしていくことで、徐々に英語力が磨かれていくのです。

しかしながら「単語帳の種類が多すぎてどれを選ぶべきか分からない…」「効果的な勉強方法を知りたい…」というお悩みを抱えている方もいると思います。

そこで本記事では、オススメの単語帳をご紹介するとともに、単語帳の効果的な使い方をお伝えしていきます!

あなたの目的に合ったものを見つけて効率的に勉強をしていきましょう。

単語帳は慎重に選びましょう

1. 自分の目的にあった単語帳を選ぶべき

書店にはたくさんの英単語帳が並べられています。

それらは英語学習者の目的別によってそれぞれ作られているため、考えなしに選んでしまうとビジネスシーンでは使わないニッチな英単語を覚えてしまうことに…。

そのためテキストを探すときは「ビジネス英語」のトピックから選びましょう!

2. ビジネスに特化した単語帳を選ぶ理由

ビジネスシーンで使われる英単語の数は、1,500語だと言われています。

これだけ限定的なのは、ビジネス英語は日常会話で使われる単語よりも、よりフォーマルで具体性のあるニュアンスを含むものが好まれるからです。

それら1,500語を体系的にまとめてくれている単語帳を選ぶことで、実用的な語彙力がグッと高まります。

ビジネス英語と日常英語の大きな違いは、専門性の高い語彙にあります。

「negotiate(交渉する)」「facilitate(促進する)」「implement(実施する)」など、ビジネス特有の単語を正確に使えるかどうかで、あなたの仕事力が判断されるのです。

また、ビジネスシーンでは曖昧な表現は避けるべきです。

「think(思う)」ではなく「assume(推定する)」や「anticipate(予測する)」など説得力のある単語を使うことで円滑なコミュニケーションが可能になります。

レベル別!おすすめのビジネス英単語帳4選

1. 初級者向け:基礎を固めたい方にオススメ

「英単語ターゲット1200 改訂版」(旺文社 2020)

https://www.obunsha.co.jp/product/detail/034648

税込で990円。

実際の教育現場でも使われている英単語帳です。

どんなシーンでも使われる基礎的な英単語とその例文が綴られており、「ビジネス英語を始めたいけれど、ベースに不安がある」という方にピッタリ。

コロケーションが豊富に収録されており、ビジネス英語の土台となる基本語彙を確実に身につけられるテキストになっています。

自信がある方は同シリーズの「英単語ターゲット 1900 改訂版」も検討してみてください!

また公式アプリ「ターゲットの友」にて音声再生ができるのも嬉しいポイント!

2. 中級者向け:実用性を重視した教材

「TOEICテスト 英単語ターゲット 1,500 新装版」(旺文社 2016)

https://www.obunsha.co.jp/product/detail/094300

税込で979円。

TOEICはビジネス英語スキルを測定するテストのため、単語帳にはビジネスシーンで使われる英単語が頻出します。

実際に業務で登場する単語を覚えられるため効率的だと言えるでしょう!

またテキストの目標スコアが500点~800点なので、場面問わず使われる単語が多いです。

目標スコアが高すぎると、なかなか使わないようなニッチな単語も登場するためご注意を。

さらにサイズがコンパクトなところもありがたいです!

荷物としてかさばらず、通勤時間や日々のスキマ時間にサクッと勉強できます。

3. 上級者向け:知識とスキルをさらに磨く

「英単語 Issue キャリア・学び編 800」(Z会 2023)

https://www.zkai.co.jp/books/guide/id-5449/

税込で2,090円。

こちらは、社会問題や人生観などを他者に伝える際に便利な英単語がまとめられたテキストです。

実際の業務で使う単語というよりは、ビジネスマンとしての教養・品格を高められる一冊です。

商談や接待の際に「ブラック企業」や「ジェンダーギャップ」などについて自分の意見を発信できれば、あなたの信頼度向上につながること間違いありません!

またトピック別に英単語が紹介されており、例えば議論のテーマでは「common sense(常識)」や「prejudice(偏見)」など関連性の高い単語を一緒に学ぶことができます。

4. ビジネスの業種が決まっている方にオススメ

「キクタン 英会話シリーズ」(株式会社アルク 2024)

https://book.alc.co.jp/search/s101842.html

税込で1,320円〜。

実用的な英単語とフレーズがまとめられたテキストです。

シリーズで複数展開されており、例えば販売編、飲食編、宿泊編、オフィス編など様々なシーンごとに作られています。

カフェ店員やホテルスタッフといった職種が決まっている方は検討してみると良いでしょう!

以上に紹介したすべてのテキストはインターネットで英単語の発音方法を聴くことができます。

綴りだけでなく発音も習得できるので、ぜひ聴きながら覚えてください。

英単語帳の効果的な使い方の手順

続いて、どのような手順で英単語帳を使えば良いのか解説をしていきます。

1. 期日と週ごとの目標単語数を決める(スケジューリング)

一度にすべてを覚えようとするのではなく、単語数やページを絞って覚えていきましょう。

例えば3ヶ月で英単語をマスターしたいと決めたら、ページ数から逆算してスケジュールを組んでいきます。

1週間で10ページ(大体100語)の単語を覚えると決めたら、1週間の間はその範囲を何度も見返して身につけていきます。

2. 新出単語のみ印をつける(フィルタリング)

「読みと意味がパッと浮かばない単語」にどんどん印をつけていきましょう。

反対に意味を知っているものは飛ばして読み進めています。

マーカーやペンでマークをつけていき、自分だけの単語帳にしましょう!

3.五感を使って覚えていく(メモライズ)

ただ英単語帳を眺めるだけではなかなか記憶に定着しません。

書いたり、聞いたり、声に出したり、五感を通じて覚えていきましょう!

特に発音のチェックは重要です。

読めない単語は使うことができませんので声を出して発音チェックをしてください。

もちろん公共のなかでは心のなかで唱えるだけで構いませんよ!

4.隙間時間を有効に活用する(習慣化)

英単語は「思い出そうとする作業」を繰り返すことで、だんだんと脳に定着していきます。

そのため集中的に覚えようとするのではなく、何度も思い出そうとする機会を作らなければなりません。

日常のスキマ時間が有効的です。

公共交通機関の待ち時間や、昼休みや就寝前のちょっとした時間など、日常にあふれている「スキマ時間」を見つけましょう。

3分から15分の短時間で構いません。

たったこれだけの時間なら、集中して学習ができますし、何より飽きません。

おわりに

英単語の習得は一朝一夕にはいきません。

そのため長期的な視点で、日々積み重ねていくことが重要です。

まずは自分の目的にあった一冊を選び、肌身離さず持ち運ぶことから始めてみましょう!

そしてスキマ時間を有効活用しながら、効果的なボキャブラリービルディングを行ってください。

あなたの英語ライフが有意義なものになるよう、陰ながら応援しています。

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