英会話サークルに通うメリットとデメリットは?オンライン英会話との違いも解説します!
英語を身につけるための必須事項として、英語を使える環境に身を置くことが挙げられます。
そのための方法の一つとして、英会話サークルへの参加が挙げられます。
オンライン英会話のようなサービスは世の中にたくさんあるけれど、それとの違いがわからないという方も多いのではないでしょうか?
今回は、英会話サークルとは何か、参加する際に意識すべきメリットとデメリットなどについて解説していきます。
英語を使う環境を作り出す上で押さえておきたいポイントなので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
英会話サークルとは?
英会話サークルは、地域の公民館や貸し会議室などで活動している、英語を使って会話を楽しむことに主眼を置いて作られた場を指します。
安いところであれば月に500円〜数千円で参加することも可能で、リーズナブルに学べる点も魅力です。
設立目的も運営方針も様々なので、自分の目的に合った会を選ぶことが、継続して参加するためには大切になってきます。
英会話サークル参加のメリット
英会話サークルに参加するメリットは何でしょうか?
以下、メリットを挙げていきます。
アウトプット環境ができる
英語のアウトプット環境を整えられるかどうかで、英語を習得できるかどうかが決まります。
環境を整える上で、気軽に参加できる英会話サークルは一度検討してみたい集まりです。
最初の敷居が低い
サークルによってはワンコインで参加することも出来てしまうので、費用面での敷居は低い可能性があります。
特に英会話サークルは初心者同士が集まる傾向があるため、「自分は下手だけどどうしよう」といった不安は少ないと思われます。
また、スクールと比較すると気軽な集まりのため、心理面でのハードルもやはり低めと考えられます。
共に学ぶ仲間ができる
英語学習において1番難しいのがモチベーションの維持と言われています。
このモチベーション維持に役立つのが、共に学ぶ仲間の存在です。
お互い励ましあいながら、かつ楽しみながら学びを続けられる。
また、気の合う仲間が見つかればプライベートまたはビジネスにおける交友関係の広がりも期待できます。
これは英会話サークルの大きなメリットと言えるでしょう。
英会話サークル参加のデメリット
英会話サークルにももちろんデメリットはあります。
以下、見ていきましょう。
ネイティブチェックが入らない可能性がある
英会話サークルは集まりによっては日本人だけでメンバーが構成されていることがあります。
それはすなわちネイティブチェックが受けられない可能性があることに直結する点は、あらかじめ把握しておく必要があるでしょう。
例えば、「More than two」のような表現は大抵の日本人は2つ以上と訳してしまいますが、実際は3つ以上という意味で使われます。
ネイティブチェック無しで、このようなケースが発生した場合、対処は難しいでしょう。
そのようなサークルに所属する場合は、集まりの中や学習中に気になる表現があれば、別途確認できるような環境を整えておく必要があります。
レベル感に合わない可能性がある
中級者や上級者が集まる英会話サークルもありますが、その中に初心者が入っても参加はしづらいでしょう。
その逆も然りで、初心者の集いに中級者以上が入っても学びの機会は限定的になるでしょう。
所属する前に、レベル感の確認は忘れないようにしておきましょう。
体系的学習の場ではない
自主的な集まりで英語文法や学びを体系的に整えているところもあるかもしれませんが、大半の英会話サークルは実践の場として機能しています。
間違ったルールのまま英語を覚えてしまうと、思わぬところで不自然な感じが出てしまうこともあるので、実践の場とは別に体系的学習をできる場も作っておくことをお勧めします。
オンライン英会話との違い
さて、英会話サークル以外にも、英語環境を作り出す方法として対面式の英会話スクールがありますが、仮に英会話サークルに所属した場合は、週最低2回以上は予定が拘束されることになるため、予定のやりくりが難しくなるでしょう。
そんな方にこそ検討してほしいのがオンライン英会話です。
オンライン英会話と英会話サークルの違いはどこにあるのでしょうか。
一つずつ見ていきましょう。
自分に合ったレベルで取り組める
英会話サークルに所属する場合は、どうしてもサークルのレベルに自身が合わせていく必要があります。
レベル感が近ければ問題ないですが、今の自分とのレベル差が大きいとかえってモチベーション維持が難しくなります。
オンライン英会話であれば、ある程度自分でレベルの選択ができたり、初回カウンセリングで自身のレベル感を教えてくれる場合もあるので、自身とのレベル差に悩むことは少ないでしょう。
スケジュール管理が容易
オンライン英会話は、都合のいい隙間時間に予約を取って取り組むことができます。
特に忙しい方の場合は、毎週予定が変わることもあるため、このような予約制のオンライン英会話は英語のアウトプット環境として重宝するのではないでしょうか。
体系的な学習ができる
英会話サークルは実践の場としての性格が強く、ネイティブチェックのような対応は期待しない方がいいでしょう。
また、サークルとして取り入れていない限りは、文法のような座学やレベル別の学習カリキュラムも無いと考えた方がいいでしょう。
そのため、実践の場として英会話サークルを活かすためにも、レベル別で教材も確立されたオンライン英会話を活用することで、お互いの弱点を補うことができます。
独自カリキュラムで差をつける
さて、オンライン英会話を活用することで、サークルには無いメリットを享受できることがわかりました。
ここからは一歩踏み込んで、QQEnglishの独自カリキュラムを紹介していきます。
目的に合わせて、検討してみてください。
体系的学習ならばどこのオンライン英会話でもありますが、さらに一歩差をつけて、他よりも早く英語を楽しめるようになりましょう。
カランメソッド
カランメソッドはイギリスで誕生した、50年以上の歴史を誇る英語習得のためのプログラムです。
イギリス英語を学ぶためのメソッドで、QQEnglishは日本で初めてロンドンのカラン協会から認められた認定校です。
英語を英語で捉え、英語のまま考える「瞬発力」を鍛えるためのカリキュラムで、他の学習法と比べて4倍早いスピードでケンブリッジ英語検定プレリミナリー試験に合格できることが実証されています。
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トピックカンバセーション
トピックに対するディスカッションや写真を通じて、語彙や自分の意見を英語で伝えることを学ぶためのカリキュラムです。
英語を使う環境というのは、日本語と比べると自分の意見をしっかりと伝えられることが会話の前提になりますので、是非身につけておきたい能力です。
R.E.M.S.
カランメソッドでも取り入れられている、英語を英語のまま捉える「ダイレクトメソッド」と、文型練習を中心とした「オーディオ・リンガル・メソッド」を組み合わせた独自プログラムで、特にスピーキング力の向上を期待できます。
カランメソッドは、即聴即応を重視するのに対し、R.E.M.S.では正しい文を自分で構成したり、英語での思考訓練に重きを置いているため、目的に合ったメソッドを選ぶと良いでしょう。
まとめ
今回は英会話サークルについての解説と、オンライン英会話との違いを紹介してきました。
うまく英語を使う環境を構築できれば、上達も早くなり、英語を使うことが楽しくなってきますので、ぜひ取り組んでみてくださいね。