「選挙」を英語で表現!electionとvoteの違い&関連英語表現を紹介

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更新日:2025年5月1日 英文法

「選挙」を英語で表現!electionとvoteの違い&関連英語表現を紹介

election

選挙は、社会や政治において重要なイベントの一つです。

ニュースや海外の政治について話すとき、「選挙」を英語でどう表現するか知っていますか? 

また、「選挙に行く」「投票する」など、関連するフレーズも英語でどう言えばよいのでしょうか?

この記事では、「選挙」の英語表現を以下の4つの項目で詳しく解説します。

  1. 「選挙」は英語で何と言う?
  2. 「選挙に行く」は英語で何と言う?
  3. election と vote の違いは?
  4. 選挙権など、英語で選挙に関する表現集

英語で政治やニュースについて話すときに役立つ知識を、一緒に身につけていきましょう。 

「選挙」は英語で何と言う?

「選挙」は英語で election(エレクション)と言います。

例えば、「大統領選挙」は presidential election、「総選挙」は general election などと表現されます。

英語のスペルを間違えやすい単語の一つなので、特に「c」 と 「t」 の順番に注意しましょう。

electionに関する基本的な表現

選挙に出馬する:run for election

例文:
He decided to run for election. 
(彼は選挙に出馬することを決めました。)

選挙運動をする:campaign for election

例文:
The candidates are campaigning for election. 
(候補者たちは選挙運動をしています。)

選挙結果:election results

例文:
The election results will be announced tomorrow. 
(選挙結果は明日発表されます。)

当選する:win the election

例文:
She won the election by a large margin. 
(彼女は大差で当選しました。)

落選する:lose the election

例文:
He lost the election despite his strong campaign. 
(彼は強力な選挙運動にもかかわらず落選しました。)

「選挙に行く」は英語で何と言う?

選挙に行くことを英語で表現する場合、「go to vote」 や 「go to the polls」 という表現が一般的です。

go to vote

「投票しに行く」という意味で、口語的で日常会話やカジュアルな場面で使われます。

例文:
I will go to vote after work today.

(今日は仕事の後に投票しに行くつもりです。)

go to the polls

「投票所に行く」という意味で、フォーマルな表現です。

ニュースや政治関連の文脈でよく使われます。

例文:
Many citizens went to the polls early in the morning.

(多くの市民が朝早くに選挙に行きました。) 

election と vote の違いは?

「選挙に行く」を 「I will go to the election.」 と表現できるのか、と疑問に思う方もいるかもしれません。

しかし、この表現は不自然です。

これは election と vote の意味の違いが関係しています。

  • election は、投票・集計・結果発表などを含む選挙全体のプロセスを指し、可算名詞です。
  • vote は、投票の行為や1票を意味し、名詞と動詞の両方で使えます。

選挙の結果は、たくさんの vote(票) が集まることで決まるため、「go to vote」(投票しに行く) という表現は自然です。

一方で、「go to the election」(選挙に行く) と言わないのは、election が投票だけでなく、選挙全体のプロセスを指すため不自然な表現になるからです。

選挙権や不在者投票などの選挙に関する英語表現

ニュースや新聞で頻繁に使われる選挙に関連する英語表現を紹介します。

選挙権:the right to vote / suffrage

「the right to vote」 は選挙権を意味し、民主主義の基本的な権利を指します。

例文:
In a democracy, every citizen has the right to vote.

(民主主義では、すべての市民に選挙権があります。)

suffrageはよりフォーマルな表現で、歴史的な文脈でよく使われます。

例文:
Women fought for suffrage in the 20th century.

(女性たちは20世紀に参政権を求めて戦いました。) 

投票所:polling place (アメリカ英語) / polling station (イギリス英語)

アメリカ英語で投票所は 「polling place」  が使われ、広義の「投票が行われる場所」を指します。

例文:
Check your voter registration card for your assigned polling place.

(指定された投票場所は有権者登録カードで確認してください。)

イギリス英語では “polling station” が使われることが多く、具体的な「投票所の建物」を指します。

例文:
Voters lined up outside the polling station early in the morning.

(有権者は朝早くから投票所の外に並んでいた。) 

期日前投票:early voting

「early voting」 は、投票日前に行われる投票です。通常、選挙の数日前から数週間前に開始され、事前に指定された投票所に行って投票します。

例文:
Early voting allows people to vote before the official election day.

(期日前投票により、人々は正式な選挙日の前に投票できます。) 

不在者投票:absentee voting

「absentee voting」 は選挙当日に投票所に行けない有権者が、事前に郵送などで投票する制度のことです。

期日前投票と異なり、海外在住者や仕事・健康上の理由で直接投票所に行けない人のための制度となります。

例文:
Absentee voting is an option for those who cannot be present on election day.

(不在者投票は、選挙日に現地で投票できない人のための選択肢である。) 

投票率:voter turnout

 「voter turnout」 とは、有権者のうち実際に投票を行った人の割合(投票率)を指します。

例文:
The voter turnout in the last election was over 70%.

(前回の選挙の投票率は70%を超えました。

小選挙区制:single-member district system

「小選挙区制」は 「single-member district system」 と言い、1つの選挙区から1人の議員を選出する選挙制度を指します。

例文:
The single-member district system is used in Japan and the United Kingdom.

(小選挙区制は日本やイギリスで採用されています。)

比例代表制:proportional representation system

 「比例代表制」は 「proportional representation system」 と表現され、政党が獲得した得票率に応じて議席が配分される選挙制度です。

例文:
Many European countries use a proportional representation system.

(多くのヨーロッパ諸国は比例代表制を採用しています。) 

衆議院選挙:House of Representatives election

日本の衆議院は 「House of Representatives」 と言います。国会の下院に相当する議会の名称で、アメリカ、オーストラリアなどでも使われます。

例文:
Japan’s House of Representatives elections are generally held every four years.

(日本の衆議院選挙は通常4年ごとに実施されます。)

参議院選挙:House of Councillors election

日本の参議院選挙は 「House of Councillors election」 と言います。

例文:
The House of Councillors elections in Japan take place every three years.

(日本の参議院選挙は3年ごとに行われます。) 

日本の参議院は、アメリカの上院(Senate) やイギリスの貴族院(House of Lords) と比較されることがあります。特徴は以下の通りです。

国

上院の名称

特徴

日本

House of Councillors

6年任期、半数改選、解散なし

アメリカ

Senate

各州2名、6年任期、3分の1ずつ改選

イギリス

House of Lords

任期なし、世襲・任命制あり

 

まとめ:英語で選挙報道を理解しよう

選挙に関する英語表現は多岐にわたりますが、基本となるelectionとvoteの違いを理解することが重要です。

「選挙に行く」は 「go to vote」 や 「go to the polls」 と表現し、具体的な投票行動を指す際にはvoteを、選挙全体を指す際にはelectionを使うのが適切です。

また、選挙権や不在者投票、投票率など、選挙に関する表現を知っておくと、英語ニュースの理解や海外の選挙制度について話す際にも役立ちます。

選挙は民主主義において重要なプロセスの一つです。英語を通じて選挙について深く学び、より広い視点で政治を考えてみましょう。

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