「日程調整」は英語で何て言う?ビジネスからカジュアルまで使えるフレーズ
英語での日程調整、スムーズに進められていますか?
ビジネスシーンからカジュアルな場面まで、英語で日程調整を行うのは意外と難しいものです。
特に、相手に失礼なく、かつスムーズに日程を確定させるには、適切なフレーズや表現が不可欠です。
この記事では、英語での日程調整を成功させるための基本フレーズから、様々なシーンで役立つ例文まで詳しく解説します。
この記事を参考に、英語での日程調整をスムーズに進めていきましょう。
英語で日程調整する際に使える基本フレーズ集
英語で日程調整をする場面は、ビジネスでもプライベートでも頻繁に発生します。
ここでは、日程調整に役立つ英語フレーズを場面別に紹介します。
相手の都合を聞く英語表現
日程調整をする時は、相手の都合を丁寧に確認しましょう。
ビジネスシーン
例文:
When would be convenient for you?
(いつがご都合よろしいですか?)
What is your availability next week?
(来週のご都合はいかがですか?)
カジュアルなシーン
例文:
When are you free?
(いつ空いてる?)
Can you make it on Sunday?
(日曜日は大丈夫?)
候補日を提案する英語表現
次に、具体的な候補日を提案する表現を見ていきます。
ビジネスシーン
例文:
I would like to suggest meeting on Tuesday at 2pm.
(火曜日の午後2時にお会いしたいと思います。)
Would Wednesday morning work for you?
(水曜日の午前中はいかがでしょうか?)
カジュアルなシーン
例文:
How about Saturday afternoon?
(土曜の午後はどう?)
Let’s meet at 6pm on Friday.
(金曜の午後6時に会おう。)
自分の都合を伝える英語表現
相手からの提案に対して、自分の都合を伝える場面もよくあります。
都合が良い場合
例文:
That works for me.
(それで大丈夫です。)
Friday at 3pm suits me well.
(金曜の午後3時は都合が良いです。)
I am available at the suggested time.
(ご提案いただいた時間で空いております。)
都合が悪い場合
例文:
I’m afraid I’m not available then.
(申し訳ありませんが、その時間は都合がつきません。)
I have another commitment at that time.
(その時間は別の予定があります。)
I’m busy then, but I’m free on Thursday afternoon.
(その時は忙しいですが、木曜の午後なら空いています。)
日程を変更する際の英語表現
既に決まっている日程を変更する必要が生じることもあります。
ビジネスシーン
例文:
I need to reschedule our meeting due to an urgent matter.
(急用のため、ミーティングの日程変更をお願いしたいです。)
Would it be possible to move our appointment to next week?
(来週に予定を変更することは可能でしょうか?)
I apologize for any inconvenience, but I need to change our meeting time.
(ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、ミーティング時間の変更が必要です。)
カジュアルなシーン
例文:
Sorry, but I can’t make it on Friday anymore. Can we do Saturday instead?
(ごめん、金曜はやっぱり無理になった。代わりに土曜はどう?)
Something came up. Mind if we reschedule?
(ちょっと用事ができた。予定変更できる?)
予定をキャンセルする英語表現
最後に、予定をキャンセルしなければならない場合の表現です。
ビジネスシーン
例文:
I regret to inform you that I have to cancel our meeting scheduled for tomorrow.
(明日予定していたミーティングをキャンセルせざるを得ないことをお知らせします。)
Due to unforeseen circumstances, I need to cancel our appointment.
(予期せぬ事情により、アポイントメントをキャンセルする必要があります。)
I’d like to reschedule at your earliest convenience.
(ご都合のよい時に再設定させていただければ幸いです。)
カジュアルなシーン
例文:
I’m really sorry, but I have to cancel our plans for tonight.
(本当にごめん、今夜の予定をキャンセルしなきゃいけない。)
I can’t make it today, can we raincheck?
(今日は行けないんだ、また今度でもいい?)
【シーン別】英語での日程調整の例文
日程調整の英語表現は、場面によって適切な表現が異なります。
ここでは、ビジネスの会話、ビジネスメール、カジュアルな場面での日程調整の例文を紹介します。
ビジネスシーンでの日程調整の英語表現
ビジネスシーンでは、丁寧さと明確さが重要です。
会議やミーティングの日程を調整する際に役立つ表現を見ていきましょう。
例文:
A: I’d like to schedule a meeting about the new project. When would be convenient for you?
(新しいプロジェクトについてミーティングを設定したいです。ご都合のよい時間はいつでしょうか?)
B: I’m available next Tuesday and Wednesday. What works for you?
(来週の火曜日と水曜日なら空いています。ご都合はいかがですか?)
A: Tuesday morning would be ideal. Shall we say 10am?0
(火曜日の午前中が最適です。午前10時ではいかがでしょうか?)
B: That sounds perfect. I’ll book the room and send a calendar invitation.
(承知しました。会議室を予約してカレンダー招待を送ります。)
日程変更が必要な場合
例文:
A: I’m calling about our meeting tomorrow. Unfortunately, I need to reschedule due to a client visit.
(明日の会議についてご連絡します。申し訳ありませんが、クライアント訪問のため日程変更が必要です。)
B: I understand. When would you prefer to reschedule?
(承知しました。いつに変更されますか?)
A: Would Thursday at the same time be suitable?
(木曜日の同じ時間ではいかがでしょうか?)
B: Thursday works well for me. I’ll update the calendar invitation.
(木曜日で問題ありません。カレンダー招待を更新します。)
ビジネスメールでの日程調整英語表現
ビジネスメールでの日程調整は、明確で簡潔な表現が好まれます。
以下に典型的なメールの文面を紹介します。
英語文
例文:
Subject: Meeting: Q2 Sales Strategy Discussion
Dear Mr. Johnson,
I would like to schedule a meeting to discuss our Q2 sales strategy (approx. 1 hour).
Available times:
Monday, April 15th, 2:00-3:00 PM
Tuesday, April 16th, 10:00-11:00 AM
Please let me know which option works best, or suggest an alternative.
Best regards,
Sarah Williams
日本語訳
件名:ミーティング:第2四半期の販売戦略討議
ジョンソン様、
第2四半期の販売戦略について話し合うミーティング(約1時間)を設定したいと思います。
可能な時間帯:
4月15日(月)午後2時〜3時
4月16日(火)午前10時〜11時
最適な選択肢をお知らせいただくか、代替案をご提案ください。
敬具
サラ・ウィリアムズ
カジュアルなシーンでの日程調整英語表現
友人や知人との予定を決める際は、よりリラックスした表現が使われます。
友人との食事の約束
例文:
A: Hey, we should grab dinner sometime this week! When are you free?
(ねえ、今週のどこかで夕食に行こうよ!いつ空いてる?)
B: I’m pretty busy with work, but I could do Thursday evening or anytime on Saturday.
(仕事でけっこう忙しいけど、木曜の夜か土曜日ならいつでも大丈夫。)
A: Thursday sounds good! How about that new Italian place at 7?
(木曜日がいいね!あの新しいイタリアンの店に7時はどう?)
B: Perfect!
(いいね!)
予定の変更
例文:
A: Hey, about tonight… I’m not feeling well. Can we raincheck our movie plans?
(あのさ、今夜のことなんだけど…調子が悪くて。映画の予定、また今度にしない?)
B: No problem! Feel better soon. How about we try for next weekend instead?
(大丈夫だよ!早く良くなるといいね。代わりに来週末はどうかな?)
A: That works! Thanks for understanding.
(それで大丈夫!理解してくれてありがとう。)
B: Of course! Let me know which day works better closer to the time.
(もちろん!日が近づいたら、どちらの日が都合いいか教えてね。)
おわりに
この記事では、英語での日程調整に役立つ表現を紹介しました。
相手の都合を聞く、候補日を提案する、自分の都合を伝える、日程変更する、予定をキャンセルするといった場面別のフレーズをマスターしておくと便利です。
これらの表現を実際の会話やメールで使ってみることで、自然な英語での日程調整ができるようになるでしょう。
日常的に使う場面が多いため、ぜひ実践してみてください。