TOEICアビメの見方は?項目別正答率から弱点を分析する方法を解説

TOEICの結果を確認するとき、合計スコアだけを見て終わっていませんか?
TOEIC L&Rの公式認定証には、スコアだけでなく「ABILITIES MEASURED(アビリティーズメジャード)」と呼ばれる項目別正答率が掲載されています。
一般的に「アビメ」と呼ばれ、Listening5項目・Reading5項目について、自分の正答率を確認できるデータです。
アビメを見ると「Listeningが苦手」「Readingが苦手」という大きな分類だけではなく、語彙・文法・詳細理解・情報の関連付けなど、より具体的な弱点を探せます。
ただし、アビメはPart別正答率ではありません。
アビメ
↓
能力別の傾向
Part別正答率
↓
苦手なPart
問題演習
↓
具体的な失点原因
という順番で分析すると、次回のTOEICに向けて何を勉強すればよいか判断しやすくなります。
この記事では、TOEICアビメの見方からListening・Reading各項目の意味、弱点の分析方法、結果を次の勉強へ生かす方法まで解説します。
TOEICのアビメ(ABILITIES MEASURED)とは?
アビメとは、TOEIC L&Rの公式認定証に記載される「ABILITIES MEASURED(項目別正答率)」のことです。
ListeningとReadingについて、それぞれ5つの能力に分けて正答率が表示されます。
例えばReadingなら、
- 文書から推測する力
- 具体的な情報を見つける力
- 複数の情報を関連付ける力
- 語彙力
- 文法力
といった観点から結果を確認できます。
合計スコアが同じ人でも、得意・不得意は同じとは限りません。
語彙・文法は得意でも長文読解に課題がある人もいれば、Readingは得意でも長めのListeningで情報を追うことを苦手としている人もいます。
アビメを確認すると、自分の英語力を合計スコアとは異なる角度から分析できます。
TOEICアビメの見方を3ステップで解説
アビメには複数の数字やグラフがあるため、初めて見ると「どこを確認すればいい?」と迷うかもしれません。
基本的には3つのステップで確認しましょう。
STEP1|自分の正答率を見る
最初に、自分の項目別正答率を確認します。
公式認定証では、今回受験したテストフォームにおける自分の正答率が横棒グラフで表示されています。
例えばReadingで、
語彙
↓
高い
文法
↓
高い
情報の関連付け
↓
低い
という結果なら、単語や文法の知識だけでなく、複数の情報を整理しながら読む力を確認する必要があると考えられます。
まずListening・Readingそれぞれの中で、自分の正答率にどのような傾向があるか見てみましょう。
STEP2|Averageと比較する
次に、三角形の横に表示されているAverageを確認します。Averageは、同じテストフォームを受験した人の平均正答率です。
自分の正答率だけを見ると「70%だから低い」と感じるかもしれません。
しかし、同じ項目のAverageも低ければ、そのテストフォームでは多くの受験者にとって難しかった可能性があります。
反対に、自分が80%でもAverageが90%なら、今後の学習で確認しておきたい項目の候補になります。
「最も数字が低い項目」だけではなく、「Averageと比べてどうか」という視点も持ちましょう。
STEP3|弱点の候補を見つける
最後に、正答率とAverageから弱点候補を探します。
ただし、アビメだけを見て「ここが絶対に苦手」と断定する必要はありません。
例えばReadingの語彙が低かったら、
単語帳でも知らない語が多い?
Part5の語彙問題でも間違える?
Part7でも知らない単語で止まる?
と問題演習の結果まで確認します。
アビメは弱点を決定するものではなく、「どこを詳しく調べればよいか」を見つける材料として利用しましょう。
TOEICアビメのListening5項目の見方
Listeningのアビメでは、5つの観点から正答率を確認できます。
1. 短い会話などから要点・目的・文脈を推測する力
短い会話・アナウンス・ナレーションなどについて、明確に述べられた情報をもとに要点や目的、基本的な文脈を推測する力です。
この項目が低い場合は、単語を一つずつ聞くことに集中しすぎて、会話全体の目的を捉えられているか確認しましょう。
音声を聞いた後に「誰が・何のために話しているのか」を簡潔に説明する練習ができます。
2. 長めの会話などから要点・目的・文脈を推測する力
長めの会話・アナウンス・ナレーションなどから、要点や目的、基本的な文脈を推測する力です。
短い音声は理解できるのに、この項目が低い場合は、音声が長くなると情報を追いきれなくなっている可能性があります。
まとまった音声を使い、「この会話は何について話していたか」を確認する練習を取り入れましょう。
3. 短い会話などの詳細を理解する力
短い会話・アナウンス・ナレーションなどから、具体的な情報を理解する力です。
日時・場所・人物・行動など、細かい情報を聞き取れているか確認します。
聞き取れなかった問題ではスクリプトを見て、単語を知らなかったのか、知っている単語を音声で認識できなかったのかまで分析しましょう。
4. 長めの会話などの詳細を理解する力
長めの音声から具体的な情報を理解する力です。
音声が長くなると、前半の内容を忘れたり、途中で分からない部分が出た後に内容を追えなくなったりする場合があります。
Part3・4などの問題を利用し、設問に必要な情報を聞き取る練習を取り入れてみましょう。
5. 話し手の目的や暗示された意味を理解する力
話し手が直接述べていない意図や、表現に含まれる意味を理解する力です。
単語を聞き取るだけではなく、前後の流れから「この発言で何を伝えたいのか」を考えます。
間違えた問題では正解を確認するだけでなく、音声のどの表現が判断材料になっていたのか確認しましょう。
TOEICアビメのReading5項目の見方
Readingでも5つの項目が表示されます。
語彙・文法だけでなく、文書から情報を探したり複数の情報を結び付けたりする力も確認できます。
1. 文書の情報から推測する力
本文に書かれている情報から、目的や意図などを推測する力です。
文章を読んで単語の意味は分かるのに、書き手の目的や文書全体の意図を問われる問題で迷う場合は、この力を意識してみましょう。
Part7などを解いた後に「この文書は何のために書かれたのか」を確認する練習ができます。
2. 具体的な情報を見つけて理解する力
文書に書かれている具体的な情報を探し、正しく理解する力です。
日時・場所・条件・人物・予定など、設問に必要な情報を本文から見つけます。
間違えた問題では、答えの根拠となる英文がどこにあったのか確認しましょう。
3. 複数の情報を関連付ける力
一つの文書内、または複数の文書にある情報を結び付けて理解する力です。
一つの箇所だけを見ても答えられない問題では、離れた場所にある複数の情報を整理する必要があります。
この項目が低い場合は、Part7などで「情報A+情報B=正解」のように、正解に必要だった情報を確認する練習を取り入れましょう。
4. 語彙を理解する力
英文に使われている語彙を理解する力です。
この項目が低い場合は、TOEIC頻出単語を中心に語彙学習を見直しましょう。
単語帳で日本語訳だけを覚えるのではなく、品詞・例文・よく使われる組み合わせまで確認すると実際の英文でも意味を判断しやすくなります。
問題演習で知らなかった単語も復習対象にしてください。
5. 文法を理解する力
英文法を理解する力です。
この項目が低い場合は、Part5・6などで間違えた文法項目を分類してみましょう。
品詞
動詞
前置詞・接続詞
関係詞
代名詞
などに分けると、「文法が苦手」という大きな課題から、具体的に復習する内容を見つけられます。
TOEICアビメとPart別正答率は違う
アビメを見るときに特に注意したいのが、「アビメ=Part別正答率」ではないことです。
| 比較 | アビメ | あなたへのアドバイス |
|---|---|---|
| 分析する単位 | 能力別 | Part別 |
| Listening | 5項目 | Partごとのおおよその正答率 |
| Reading | 5項目 | Partごとのおおよその正答率 |
| 主な用途 | 能力の傾向を見る | 得意・苦手Partを見る |
アビメは「語彙」「文法」「長めの会話の詳細理解」など、能力別に結果を確認するものです。
一方、TOEIC申込サイトの「あなたへのアドバイス」では、「あなたの正答率」としてPartごとのおおよその正答率を確認できます。
そのため、
アビメ
↓
どの能力に課題がありそう?
Part別正答率
↓
どのPartが苦手?
問題演習
↓
具体的に何を間違えている?
と段階的に確認すると、弱点を絞り込みやすくなります。
TOEICアビメから弱点を分析する5ステップ
アビメは見るだけではスコアアップにつながりません。
結果から次の勉強内容を決めるところまで進めましょう。
STEP1|正答率が低い項目を確認する
まずListening・Readingそれぞれで、正答率が低い項目を確認します。
最初からすべて改善しようとせず、気になる項目を1〜3個程度見つけると学習内容を絞りやすくなります。
STEP2|Averageとの差を見る
次に、同じテストフォームを受験した人のAverageと比較します。
自分の中だけで順位を付けるのではなく、平均との差も参考にしてください。
正答率そのものとAverageの両方を見て、詳しく確認する項目を決めます。
STEP3|Listening・Readingの傾向を見る
個別の項目だけでなく、共通する傾向がないか確認します。
例えばListeningで、
短い会話の詳細
↓
高い
長い会話の詳細
↓
低い
という結果なら、単純な聞き取りだけでなく、長い音声の中で情報を保持・整理する練習が必要かもしれません。
Readingでも、語彙・文法は高いのに情報の関連付けが低いなら、知識より長文読解を重点的に確認するという考え方ができます。
STEP4|Part別正答率と照らし合わせる
次に「あなたへのアドバイス」のPart別正答率を確認します。
例えば、
アビメ
↓
Readingの文法が低い
Part別
↓
Part5が低い
という結果なら、Part5の文法問題を実際に解いて原因を調べます。
一方、アビメの文法が低くてもPart5だけが原因とは限りません。
アビメの項目とPartを一対一で結び付けず、追加の判断材料として利用しましょう。
STEP5|問題演習で原因を確認する
最後に問題集や模試を使って、本当にその分野で間違いが多いか確認します。
例えばReadingの語彙が低い場合でも、
単語そのものを知らない
意味を間違えて覚えている
品詞を判断できない
文脈の中で意味を選べない
など原因は異なります。
アビメで弱点候補を発見し、問題演習で具体的な原因を特定することがポイントです。
Listeningアビメが低いときの勉強法
Listeningでは、どの項目が低かったかによって確認する学習内容を変えます。
要点・目的の推測が低い場合
会話を聞いた後に「誰が・何について・何のために話していたか」を簡潔に説明する練習を取り入れます。
すべての単語を聞き取ることより、会話全体の方向性をつかむことを意識しましょう。
詳細理解が低い場合
日時・場所・金額・人物・予定など、具体的な情報を聞き取る練習をします。
間違えた問題はスクリプトを確認し、聞こえなかった部分を特定してください。
知らない単語なら語彙学習、文字なら分かるのに音声では聞き取れないなら音と文字を結び付ける練習へ進みます。
長めの会話に関する項目が低い場合
Part3・4など、まとまった長さの音声を利用します。
一文ずつ理解するだけではなく、話題・登場人物・目的・具体的な情報を最後まで追う練習をしましょう。
復習時にはスクリプトを利用して、どの時点で内容を追えなくなったのか確認します。
暗示された意味の理解が低い場合
話し手が直接答えを述べていない問題を重点的に復習します。
正解だけを覚えるのではなく、「どの発言からその意図を判断できるのか」を確認してください。
Readingアビメが低いときの勉強法
Readingでは、推測・具体的情報・情報の関連付け・語彙・文法のどこが低いか確認します。
推測が低い場合
Part7などを使い、文書の目的や書き手の意図を考える練習を取り入れます。
本文に直接同じ表現がない問題では、どの情報を根拠に判断するのか確認しましょう。
具体的情報の理解が低い場合
設問を解いた後、本文のどこに答えの根拠があったのか確認します。
正解した問題でも勘で選んだ場合は復習対象です。
必要な情報を正確に見つける練習を繰り返しましょう。
情報の関連付けが低い場合
複数の情報を組み合わせて答える問題を重点的に復習します。
特に複数文書では、
文書A
↓
人物・予定
文書B
↓
変更・条件
A+B
↓
正解
というように、どの情報を組み合わせたのか整理すると理解しやすくなります。
語彙が低い場合
TOEIC頻出単語を優先して覚えます。
問題演習で知らなかった単語も記録し、意味・品詞・例文を確認しましょう。
単語帳と実際のTOEIC問題を組み合わせることがポイントです。
文法が低い場合
Part5・6などを利用し、間違いを文法項目別に分類します。
基本的な英文法に不安がある場合は、中学・高校レベルの文法へ戻っても構いません。
文法書を読むだけではなく、学んだ項目を問題で使えるか確認しましょう。
アビメから1週間の学習計画を作る方法
アビメを確認したら、弱点へ学習時間を多めに配分してみましょう。
例えばReadingで、
語彙
↓
Averageより低い
文法
↓
Average付近
情報の関連付け
↓
Averageより低い
という傾向だったとします。
この場合は、
月曜日
↓
TOEIC頻出語彙
火曜日
↓
語彙+Part5語彙問題
水曜日
↓
Part7読解
木曜日
↓
複数文書問題
金曜日
↓
語彙+Part7
土曜日
↓
総合問題演習
日曜日
↓
1週間の間違いを復習
といった計画を作れます。
すべての分野へ同じ時間を使うのではなく、アビメから見つけた弱点候補へ少し多めに時間を使うことがポイントです。
TOEICアビメを見るときの注意点
アビメを活用するときは、数字だけで判断しないようにしましょう。
アビメはPart別正答率ではない
アビメは能力別の正答率です。
「Readingの文法が低い=Part5だけが苦手」のように、特定のPartと直接結び付けないようにしましょう。
Partごとの傾向を知りたい場合は、「あなたへのアドバイス」のPart別のおおよその正答率も確認します。
異なるテストフォーム同士で単純比較しない
アビメで特に注意したいポイントです。
例えば前回の文法が70%、今回が80%だったとしても、異なるテストフォームなら「文法力が10ポイント上がった」と単純には判断できません。
アビメの正答率は、異なるテストフォーム間で比較できないためです。
継続的な成長を確認するときは、TOEICスコアや普段の問題演習、模試の結果なども組み合わせましょう。
最も低い数字だけで弱点を決めない
60%という数字だけを見て「ここが弱点」と決めるのではなく、Averageとの関係も確認します。
さらに問題演習でも同じ傾向が出ているか確認してください。
複数の情報から判断した方が、学習内容を決めやすくなります。
アビメから間違えた問題そのものは分からない
アビメは項目別正答率なので、「第○問を間違えた」という情報を確認するものではありません。
具体的なミスの原因は、普段の問題集や模試を使って分析しましょう。
アビメだけで学習内容を決めない
アビメは便利なデータですが、弱点分析の材料の一つです。
アビメ
↓
能力
Part別正答率
↓
問題形式
問題演習
↓
具体的な原因
という3つを組み合わせると、次に勉強する内容を決めやすくなります。
TOEICアビメを使った弱点分析の具体例
例えば、次のような傾向だったとします。
Listening
- 短い会話の詳細理解はAverage以上
- 長めの会話の詳細理解はAverageより低い
- 暗示された意味の理解もAverageより低い
Reading
- 語彙はAverage以上
- 文法もAverage以上
- 情報の関連付けはAverageより低い
この結果だけを見るなら、基礎的な語彙・文法よりも、長めのListeningや複数の情報を処理するReadingを詳しく確認するという仮説を立てられます。
次にPart別正答率や問題演習を確認します。
Part3・4で間違いが多く、長い音声の途中から内容を追えなくなるなら、長めの会話・説明を継続して聞く練習を増やします。
Part7の複数文書で間違いが多いなら、複数の情報を関連付ける問題を重点的に復習します。
このように、
アビメ
↓
弱点候補
Part別結果
↓
苦手な問題形式
問題演習
↓
失点原因
学習
↓
弱点対策
までつなげることが大切です。
TOEICアビメチェックリスト
アビメを確認するときは、次の項目をチェックしてみましょう。
- アビメが何を表しているか理解した
- Listening5項目を確認した
- Reading5項目を確認した
- 自分の正答率を確認した
- Averageを確認した
- Averageとの差も見た
- Part別正答率と混同していない
- Part別のおおよその正答率も確認した
- 問題演習の結果と照らし合わせた
- 弱点候補を1〜3個に絞った
- 優先して勉強する内容を決めた
- 次回受験までの学習計画へ反映した
TOEICアビメについてよくある質問
TOEICのアビメとは何ですか?
アビメとは「ABILITIES MEASURED」の通称で、TOEIC L&Rの項目別正答率です。
Listening5項目・Reading5項目について正答率を確認でき、合計スコアだけでは分かりにくい英語力の傾向を分析する材料になります。
TOEICのアビメはどこで見られますか?
TOEIC L&Rの公式認定証・デジタル公式認定証で確認できます。
スコアだけを見るのではなく、Score Descriptorsなどとあわせて確認してみましょう。
アビメの数字は何を意味しますか?
今回受験したテストフォームについて、それぞれの能力項目における正答率を表します。
スコアそのものではなく、項目ごとの正答状況を確認するための情報です。
アビメの三角形・Averageとは何ですか?
三角形の横に表示される数字は、同じテストフォームを受験した人の平均正答率です。
自分の正答率だけを見るのではなく、Averageとの差も弱点分析の参考にしましょう。
アビメは何%なら高いですか?
「○%以上なら必ず高い」という共通の基準だけで判断するのはおすすめできません。
自分の他の項目や同じテストフォームを受験した人のAverage、普段の問題演習などとあわせて確認しましょう。
TOEICアビメからPart別正答率は分かりますか?
アビメそのものはPart別正答率ではありません。
Listening・Readingそれぞれ5項目の能力別正答率です。
Part別のおおよその正答率は、TOEIC申込サイトの「あなたへのアドバイス」で確認できます。
TOEICのPart別正答率はどこで確認できますか?
TOEIC申込サイトの「あなたへのアドバイス」にある「あなたの正答率」で確認できます。
Partごとのおおよその正答率がレーダーチャートで表示されるため、アビメと組み合わせて弱点分析に利用できます。
アビメから間違えた問題数は分かりますか?
アビメは項目別の正答率を示すもので、「どの問題を間違えたか」を確認するデータではありません。
具体的なミスの傾向は、問題集や模試などの結果も使って分析しましょう。
前回と今回のアビメを比較できますか?
異なるテストフォームで受験した場合、項目別正答率を単純に比較することはできません。
「前回70%、今回80%だから10ポイント伸びた」と判断せず、スコアや普段の問題演習なども含めて成長を確認しましょう。
Readingの語彙が低い場合はどうすればいいですか?
TOEIC頻出語彙を中心に復習しましょう。
単語帳だけでなく、Part5〜7などで知らなかった単語を記録し、意味・品詞・使い方を確認すると実際の問題で使える語彙を増やしやすくなります。
Readingの文法が低い場合はどうすればいいですか?
Part5・6などで間違えた問題を品詞・動詞・前置詞・接続詞・関係詞などに分類しましょう。
苦手項目が分かったら該当する英文法を復習し、再び問題を解いて理解できたか確認します。
Listeningの詳細理解が低い場合はどうすればいいですか?
問題演習後にスクリプトを確認し、聞き取れなかった場所を特定します。
単語を知らなかったのか、音を認識できなかったのか、途中から内容を追えなくなったのかを分けると必要な対策を選びやすくなります。
アビメは次回のTOEIC対策にどう使いますか?
正答率とAverageから弱点候補を見つけ、Part別正答率と問題演習で原因を確認します。
そのうえで、弱点となっている分野へ学習時間を多めに配分しましょう。
「見る→分析する→学習内容を決める」まで行うことがポイントです。
まとめ
TOEICのアビメは、Listening・Readingそれぞれ5項目について正答率を確認できるデータです。
合計スコアだけを見るよりも、自分がどのような能力を得意・不得意としているのか分析しやすくなります。
ただし、アビメだけで弱点を決めるのではありません。
アビメ
↓
能力別の傾向
Average
↓
同じテストフォーム受験者との比較
Part別正答率
↓
苦手なPart
問題演習
↓
具体的な原因
学習計画
↓
優先順位を決定
という順番で活用しましょう。
また、異なるテストフォームで受験したアビメの正答率は単純比較できません。
継続的な成長を見るときは、TOEICスコアや模試、普段の問題演習なども組み合わせることが大切です。















