「失礼します」は英語で?退席・会議で使えるフレーズを例文付きで解説

日本語の「失礼します」は、部屋を出るときや会議を途中で抜けるとき、仕事を先に終えて帰るときなど、さまざまな場面で使われます。
しかし、英語では「失礼します」に完全に対応する一つのフレーズがあるわけではありません。
「Excuse me.」だけで自然に伝わるケースもあれば、「I have to leave now.」のように退席することを具体的に伝えた方がよい場面もあります。
この記事では、「失礼します」を表す代表的な英語表現を、退席・会議・職場・オンライン会議などのシーン別に紹介します。
ビジネスでも失礼にならない丁寧なフレーズを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
「失礼します」は英語でどう言う?
日本語の「失礼します」は非常に便利な表現です。
例えば、
- 部屋へ入る
- 部屋から出る
- 会話を途中で遮る
- 会議を退席する
- 仕事を先に終えて帰る
- 電話を切る
といった場面で使えます。
一方、英語では「何に対して失礼するのか」を具体的に表現することが一般的です。
そのため、「失礼します=Excuse me.」と一つだけ覚えるより、状況別のフレーズを身に付けることが大切になります。
「失礼します」に完全一致する英語はない
日本語では、部屋へ入るときも出るときも「失礼します」と言えます。
しかし、英語ではそれぞれ異なる表現を使います。
例えば、部屋へ入る場合なら、
Excuse me.
(失礼します。)
や、
May I come in?
(入ってもよろしいですか。)
が自然です。
一方、会議から退席するのであれば、
I’m sorry, but I have to leave now.
(申し訳ありませんが、そろそろ失礼します。)
のように言った方が相手に状況が明確に伝わります。
日本語をそのまま英語へ直訳するのではなく、「今から何をするのか」を考えて表現を選びましょう。
Excuse me.の意味と使い方
「失礼します」の代表的な英語として知られているのが「Excuse me.」です。
非常に便利なフレーズで、次のような場面で使われます。
- 相手へ声を掛ける
- 人の前を通る
- 会話を遮る
- 軽く謝る
- 一時的に席を外す
例えば、レストランでスタッフを呼びたいときは、
Excuse me.
(すみません。)
と言えます。
また、会議中に一時的に席を立つ場合も、
Excuse me for a moment.
(少し失礼します。)
と表現できます。
ただし、完全に会議から退出する場面では、「Excuse me.」だけでは「少し席を外すのか」「会議を終えるのか」が分かりにくいことがあります。
その場合は、leaveなどを使って退席することを明確に伝えましょう。
Excuse me.とSorry.の違い
「Excuse me.」と「Sorry.」は、どちらも日本語では「すみません」「失礼します」と訳されることがあります。
大まかな違いは、次のように考えると分かりやすいでしょう。
| 表現 | 主なニュアンス |
|---|---|
| Excuse me. | これからすることへの配慮・軽い非礼 |
| Sorry. | 起きたことへの謝罪 |
例えば、人の前を通りたいときは、
Excuse me.
を使います。
一方、人にぶつかってしまった場合は、
I’m sorry.
の方が自然です。
ただし、実際の会話では完全に分けられているわけではありません。
会議を途中で抜ける場合も、
I’m sorry, but I have to leave early.
のようにSorryを使うことで、「途中で退席して申し訳ない」という気持ちを表せます。
退席するときに使える「失礼します」の英語表現
ここからは、退席するときによく使われる英語フレーズを紹介します。
「少し席を外す」のか、「その場から完全に帰る」のかによって表現を使い分けましょう。
| 英語表現 | ニュアンス | おすすめの場面 |
|---|---|---|
| Excuse me. | 失礼します | 短い中座 |
| Excuse me for a moment. | 少し失礼します | 一時的な退席 |
| Please excuse me. | 失礼いたします | やや丁寧 |
| I have to leave now. | そろそろ失礼します | 幅広い場面 |
| I need to get going. | そろそろ行きます | カジュアル |
| I’d better get going. | そろそろ失礼します | 日常会話 |
Excuse me.
Excuse me.
は、短時間席を外すときに使えるシンプルな表現です。
例えば、食事中に席を立つ場合は、
Excuse me. I’ll be right back.
(少し失礼します。すぐ戻ります。)
と伝えられます。
「戻ってくること」を明確にしたい場合は、「I’ll be right back.」を付け加えると自然です。
Excuse me for a moment.
少し丁寧に「少し失礼します」と伝えたいなら、
Excuse me for a moment.
が便利です。
例えば、
Excuse me for a moment. I need to take this call.
(少し失礼します。この電話に出る必要があります。)
のように使えます。
理由を簡単に添えると、相手にも状況が分かりやすくなります。
Please excuse me.
Please excuse me.
は、「どうぞ失礼をお許しください」というニュアンスを持つ、やや丁寧な表現です。
例えば、
Please excuse me, but I need to leave now.
(失礼いたしますが、そろそろ退席しなければなりません。)
のように使えます。
取引先との食事やフォーマルな会議など、丁寧さを出したい場面に向いています。
I have to leave now.
退席することをはっきり伝えるなら、
I have to leave now.
が使いやすい表現です。
直訳すると「今、出なければなりません」ですが、日本語では「そろそろ失礼します」に近いニュアンスになります。
例えば、
I’m sorry, but I have to leave now.
(申し訳ありませんが、そろそろ失礼します。)
とすれば、ビジネスでも使いやすい丁寧な表現になるでしょう。
I need to get going.
カジュアルな会話では、
I need to get going.
もよく使われます。
「そろそろ行かなきゃ」「そろそろ帰ります」といったニュアンスです。
友人との食事や気軽な集まりなら、
I need to get going. Thanks for today!
(そろそろ行かないと。今日はありがとう!)
のように使えます。
I’d better get going.
I’d better get going.
も、「そろそろ失礼した方がよさそうです」という自然な会話表現です。
例えば、
It’s getting late. I’d better get going.
(遅くなってきたので、そろそろ失礼します。)
のように使います。
「I have to leave.」よりも少し柔らかい響きがあるため、日常会話で使いやすいでしょう。
会議を途中退席するときの英語フレーズ
ビジネス会議を途中で退席する場合は、単に「Excuse me.」と言うだけではなく、「途中で抜けること」と「理由」を簡潔に伝えると丁寧です。
特に取引先や上司が参加している会議では、謝意やお礼を添えると印象が良くなります。
I have to leave the meeting early.
「会議を途中で退席しなければならない」と明確に伝える表現です。
I have to leave the meeting early today.
(今日は会議を途中で退席しなければなりません。)
会議が始まる前に、途中退席する予定を伝えておく場合にも使えます。
例えば、
Just to let you know, I have to leave the meeting early today.
(念のためお伝えしますが、今日は会議を途中で退席しなければなりません。)
と前置きすると丁寧です。
I’m sorry, but I have to leave early.
ビジネスで特に使いやすいのが、
I’m sorry, but I have to leave early.
です。
「申し訳ありませんが、先に失礼します」というニュアンスになります。
例えば、
I’m sorry, but I have to leave early for another appointment.
(申し訳ありませんが、次の予定があるため先に失礼します。)
のように理由を添えると自然です。
I need to step out for a few minutes.
一時的に会議を中座し、数分後に戻る場合は、
I need to step out for a few minutes.
(数分ほど席を外す必要があります。)
が使えます。
step outには「その場から少し離れる」という意味があり、一時的な退席に適した表現です。
例えば、
Excuse me. I need to step out for a few minutes, but I’ll be back shortly.
(失礼します。数分ほど席を外しますが、すぐ戻ります。)
と言えば、「完全に退出するわけではない」ことも伝わります。
Please excuse me, but I need to leave.
フォーマルな場面では、
Please excuse me, but I need to leave.
(失礼いたしますが、退席しなければなりません。)
という表現も使えます。
取引先との会議や目上の人が多い場では、最後にお礼を加えるとさらに丁寧です。
Please excuse me, but I need to leave. Thank you very much for your time.
(失礼いたしますが、退席しなければなりません。お時間をいただき、ありがとうございました。)
I apologize, but I need to leave the meeting early.
よりフォーマルに謝意を伝えたいなら、
I apologize, but I need to leave the meeting early.
(申し訳ありませんが、会議を途中で退席いたします。)
という言い方があります。
ただし、日常的な社内ミーティングで毎回ここまで丁寧に言う必要はありません。
相手との関係や会議の重要度に合わせて、
I’m sorry, but…
と
I apologize, but…
を使い分けましょう。
一時的に中座するときの英語フレーズ
会議や食事の途中で席を外し、その後戻ってくる場合は、「退席する」のではなく「一時的に中座する」ことが伝わる表現を使いましょう。
特にビジネスでは、何も言わずに席を立つよりも、一言断っておくとスムーズです。
I’ll be back in a few minutes.
I’ll be back in a few minutes.
(数分で戻ります。)
一時的に席を外すことをシンプルに伝えられる表現です。
例えば、
Excuse me. I’ll be back in a few minutes.
(少し失礼します。数分で戻ります。)
のように使えます。
「戻ってくる」ことが明確なので、会議や食事など幅広い場面で使いやすいフレーズです。
I need to step out for a moment.
I need to step out for a moment.
(少し席を外す必要があります。)
step outは、「短時間その場を離れる」というニュアンスを持っています。
例えば、電話に出るため席を外すなら、
Excuse me. I need to step out for a moment to take this call.
(失礼します。この電話に出るため少し席を外します。)
と伝えられます。
Please excuse me for a moment.
丁寧に「少し失礼します」と伝えたい場合は、
Please excuse me for a moment.
が便利です。
例えば、
Please excuse me for a moment. I’ll be right back.
(少し失礼いたします。すぐ戻ります。)
とすれば、ビジネスシーンでも使いやすい表現になります。
I’ll be right back.
I’ll be right back.
は、「すぐ戻ります」という意味です。
カジュアルな場面では、
I’ll be right back.
だけでも使えます。
ビジネスでは、
Excuse me. I’ll be right back.
のように一言添えると丁寧でしょう。
オンライン会議を途中退席するときの英語
オンライン会議でも、途中で退席しなければならないケースがあります。
対面の会議と違い、突然接続を切ると「通信トラブルなのか」「意図的に退出したのか」が参加者に分かりません。
可能であれば、口頭やチャットで一言伝えてから退出しましょう。
Sorry, I need to leave now.
オンライン会議で使いやすいシンプルな表現です。
Sorry, I need to leave now.
(すみません、そろそろ失礼します。)
社内ミーティングなどであれば、これだけでも十分伝わります。
より丁寧にするなら、
I’m sorry, but I need to leave now. Thank you, everyone.
(申し訳ありませんが、そろそろ失礼します。皆さん、ありがとうございました。)
のようにお礼を加えましょう。
I have another meeting, so I need to leave.
次の会議がある場合は、理由まで伝えると自然です。
I have another meeting, so I need to leave.
(次の会議があるので、失礼します。)
ビジネスではよくある状況なので、そのまま覚えておくと便利でしょう。
例えば、
I’m sorry, but I have another meeting starting soon, so I need to leave.
(申し訳ありませんが、もうすぐ次の会議が始まるため、失礼します。)
という言い方もできます。
I’m sorry, but I have to jump off.
オンライン会議では、jump offを使った表現を耳にすることもあります。
I’m sorry, but I have to jump off.
(すみませんが、そろそろオンライン会議から抜けなければなりません。)
jump offはカジュアルな口語表現なので、社内の気軽なミーティングなどに向いています。
取引先との重要な会議では、
I need to leave the meeting.
など、より一般的な表現を選ぶと安心です。
Thank you, everyone. I need to leave now.
理由を詳しく説明する必要がない場合は、
Thank you, everyone. I need to leave now.
(皆さん、ありがとうございました。私はここで失礼します。)
と伝えるだけでも構いません。
さらに、
It was great talking with you.
(お話しできてよかったです。)
などを添えると、柔らかい印象になります。
職場で「お先に失礼します」と言う英語
日本の職場では、自分が同僚より先に帰るときに「お先に失礼します」と言う習慣があります。
しかし、英語圏では日本語の「お先に失礼します」に完全に一致する決まり文句はありません。
そのため、「仕事を終えて帰ること」と「別れのあいさつ」を組み合わせると自然です。
I’m leaving for the day.
I’m leaving for the day.
は、「今日はこれで帰ります」「今日の仕事を終えて帰ります」という意味で使えます。
例えば、
I’m leaving for the day. See you tomorrow.
(今日はこれで失礼します。また明日。)
と伝えれば、日本語の「お先に失礼します」に近い状況で使えます。
I’m heading out.
I’m heading out.
は、「そろそろ出ます」「もう帰ります」というカジュアルな表現です。
同僚との会話なら、
I’m heading out. See you tomorrow!
(そろそろ帰ります。また明日!)
と自然に伝えられます。
leaveよりも会話的な響きがあり、日常英会話でもよく使われる表現です。
I’m going home now.
分かりやすく伝えたい場合は、
I’m going home now.
(今から帰ります。)
でも問題ありません。
英語初心者でも使いやすいシンプルな表現です。
ただし、職場で毎回「お先に失礼します」の決まり文句として使う必要はなく、
See you tomorrow.
だけで帰宅のあいさつをするケースもあります。
See you tomorrow.
翌日も会う相手なら、
See you tomorrow.
(また明日。)
が非常に自然です。
例えば、
I’m heading out. See you tomorrow.
(そろそろ帰ります。また明日。)
と組み合わせると、退勤することも明確に伝えられます。
Have a good evening.
夕方以降に職場を出る場合は、
Have a good evening.
(よい夜を。)
というあいさつも使えます。
例えば、
I’m leaving for the day. Have a good evening!
(今日はこれで失礼します。よい夜を!)
と伝えられます。
日本語の「お先に失礼します」を一語一句英訳するのではなく、
I’m heading out. See you tomorrow!
など、その場に合った自然なあいさつを使いましょう。
場面別「失礼します」の英語表現
「失礼します」は、退席以外にもさまざまな場面で使われる日本語です。
ここでは、よくあるシーン別に自然な英語表現を紹介します。
部屋へ入るとき
日本語では、職場や面接などで部屋へ入る際に「失礼します」と言います。
英語では、
Excuse me.
または、
May I come in?
(入ってもよろしいですか。)
などが使えます。
例えば、ドアをノックした後なら、
May I come in?
と相手の許可を求めるのが自然です。
相手から、
Come in.
と言われたら、入室できます。
部屋から出るとき
部屋から出る際には、
Excuse me.
だけではなく、
Please excuse me.
(失礼いたします。)
や、
I have to leave now.
(そろそろ失礼します。)
などが使えます。
面談や会議が終了した後なら、
Thank you for your time.
(お時間をいただき、ありがとうございました。)
とお礼を伝えるのもおすすめです。
例えば、
Thank you very much for your time. Have a good day.
(お時間をいただき、ありがとうございました。よい一日を。)
と締めくくれば、自然に退室できます。
会話を遮るとき
誰かが話している途中で声を掛ける場合も、日本語では「失礼します」「失礼ですが」と言うことがあります。
英語では、
Excuse me for interrupting.
(お話し中、失礼します。)
が使えます。
もう少しシンプルに、
Sorry to interrupt, but…
(お話し中すみませんが……。)
という表現も便利です。
例えば、
Sorry to interrupt, but may I ask a question?
(お話し中すみませんが、質問してもよろしいでしょうか。)
のように使います。
電話を終えるとき
電話を終える際、日本語では「それでは失礼します」と言うことがあります。
英語では、「失礼します」を直接訳すのではなく、
I have to go now.
(そろそろ切らなければなりません。)
や、
It was nice talking with you.
(お話しできてよかったです。)
などを使います。
例えば、
I have to go now. It was nice talking with you.
(そろそろ失礼します。お話しできてよかったです。)
とすれば、自然に電話を終えられます。
ビジネスの電話なら、
Thank you for your time. Have a good day.
(お時間をいただきありがとうございました。よい一日を。)
なども使いやすいでしょう。
パーティーや食事会から帰るとき
パーティーや食事会では、
I’d better get going.
(そろそろ失礼します。)
が自然です。
招待してくれた相手には、
Thank you for having me.
(招待してくれてありがとうございます。)
とお礼を伝えられます。
例えば、
Thank you for having me. I’d better get going.
(招待してくれてありがとう。そろそろ失礼します。)
という流れです。
楽しかったことを伝えたい場合は、
I had a great time. Thank you for having me.
(とても楽しかったです。招待してくれてありがとう。)
と付け加えると、より気持ちが伝わります。
丁寧さ別「失礼します」の使い分け
同じ「失礼します」でも、友人との会話と取引先との会議では適切な表現が異なります。
迷った場合は、次の表を参考にしてください。
| 場面・丁寧さ | おすすめの英語表現 | 意味・ニュアンス |
|---|---|---|
| カジュアル | I need to get going. | そろそろ行きます |
| カジュアル | I’m heading out. | そろそろ帰ります |
| 一般的 | I have to leave now. | そろそろ失礼します |
| 丁寧 | I’m sorry, but I have to leave early. | 申し訳ありませんが、先に失礼します |
| フォーマル | Please excuse me, but I need to leave. | 失礼いたしますが、退席します |
| 短時間の中座 | Excuse me for a moment. | 少し失礼します |
| 短時間の中座 | I need to step out for a moment. | 少し席を外します |
英語では、長く丁寧に話せば必ず良いというわけではありません。
相手との関係や状況に合わせて、必要な情報を簡潔に伝えることが大切です。
「失礼します」の英語でよくある間違い
「失礼します」を英語で表現するときは、日本語の感覚をそのまま持ち込まないことが大切です。
ここでは、特に起こりやすい間違いを紹介します。
何でもExcuse me.で済ませる
「Excuse me.」は便利ですが、すべての「失礼します」に対応するわけではありません。
例えば、会議を途中で完全に退出する場合に、
Excuse me.
だけ言うと、「少し席を外すのかな」と受け取られる可能性があります。
その場合は、
I’m sorry, but I have to leave now.
のように、退席することを明確に伝えましょう。
Goodbye.だけ言って突然帰る
「Goodbye.」は間違いではありませんが、会議やビジネスの場で突然これだけ言って席を立つと、不自然に感じられることがあります。
退席理由やお礼を添えて、
I’m sorry, but I need to leave now. Thank you for your time.
と伝える方が丁寧です。
Sorry.を必要以上に使う
日本語では「すみません」「失礼します」と頻繁に謝る場面がありますが、英語では毎回強く謝罪する必要はありません。
特に予定どおりの退席であれば、
I need to leave now. Thank you for your time.
だけでも十分です。
必要以上に「I’m very sorry.」を繰り返すより、簡潔に伝える方が自然な場合もあります。
日本語を直訳しようとする
「お先に失礼します」を一語一句英語へ直そうとすると、不自然になりがちです。
英語では、
I’m heading out. See you tomorrow.
のように、「帰ること」と「あいさつ」を組み合わせる方が自然です。
日本語の表現そのものではなく、「何を伝えたいのか」を考えて英語を選びましょう。
そのまま使える会話例
ここでは、実際の場面を想定した短い会話例を紹介します。
ビジネス会議
A:Do you have anything else to add?
(ほかに何かありますか。)
B:I’m sorry, but I have another meeting, so I need to leave. Thank you for your time.
(申し訳ありませんが、次の会議があるため失礼します。お時間をありがとうございました。)
オンライン会議
A:We’ll move on to the next topic.
(次の議題へ移ります。)
B:I’m sorry, everyone. I have to leave now. Thank you for the meeting.
(皆さん、申し訳ありません。ここで失礼します。会議ありがとうございました。)
職場
A:Are you leaving already?
(もう帰るの?)
B:Yes, I’m heading out. See you tomorrow!
(うん、そろそろ帰るよ。また明日!)
食事会
A:Would you like some more coffee?
(もう少しコーヒーはいかがですか。)
B:Thank you, but I’d better get going. I had a great time.
(ありがとう。でもそろそろ失礼します。とても楽しかったです。)
一時的に中座する
A:Are you okay?
(大丈夫ですか。)
B:Yes. Excuse me for a moment. I’ll be right back.
(はい。少し失礼します。すぐ戻ります。)
「失礼します」の英語に関するよくある質問
「失礼します」はExcuse me.で大丈夫ですか?
場面によります。
短時間席を外すときや相手へ声を掛ける場合は**Excuse me.**で問題ありません。
ただし、会議を途中で完全に退席する場合は、
I have to leave now.
などを使った方が状況を正確に伝えられます。
「お先に失礼します」は英語で何と言いますか?
完全に一致する決まり文句はありません。
職場では、
I’m heading out. See you tomorrow.
I’m leaving for the day. Have a good evening.
などが自然です。
会議を途中で抜けるときは何と言いますか?
例えば、
I’m sorry, but I have to leave the meeting early.
と言えます。
次の予定がある場合は、
I have another meeting, so I need to leave.
と理由を添えてもよいでしょう。
Zoomなどのオンライン会議を途中退席するときは?
口頭またはチャットで、
Sorry, I need to leave now. Thank you, everyone.
などと伝えてから退出すると丁寧です。
社内のカジュアルな会議なら、
I have to jump off.
という表現も使われます。
「少し席を外します」は英語で何と言いますか?
I need to step out for a moment.
や、
Excuse me for a moment.
が使えます。
戻る予定であることを伝えたいなら、
I’ll be right back.
を添えましょう。
上司や取引先に使える丁寧な言い方は?
例えば、
Please excuse me, but I need to leave now. Thank you for your time.
が使えます。
必要に応じて、
I apologize, but…
を使うと、さらにフォーマルな印象になります。
「そろそろ失礼します」は英語で何と言いますか?
幅広い場面で使いやすいのは、
I have to leave now.
です。
カジュアルな場面なら、
I need to get going.
I’d better get going.
なども自然に使えます。
「失礼します」の英語表現一覧
最後に、よく使う表現をまとめて確認しましょう。
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| 失礼します | Excuse me. |
| 少し失礼します | Excuse me for a moment. |
| 少し席を外します | I need to step out for a moment. |
| すぐ戻ります | I’ll be right back. |
| そろそろ失礼します | I have to leave now. |
| そろそろ行きます | I need to get going. |
| お先に失礼します | I’m heading out. See you tomorrow. |
| 会議を途中退席します | I have to leave the meeting early. |
| 次の会議があるので失礼します | I have another meeting, so I need to leave. |
| 急用が入ったので失礼します | Something urgent has come up, so I need to leave. |
| お時間をありがとうございました | Thank you for your time. |
まとめ
日本語の「失礼します」には、完全に対応する一つの英語表現があるわけではありません。
短時間席を外す場合はExcuse me.やstep out、完全に退席する場合はleave、職場から帰る場合はhead outなど、状況に合わせて使い分けることが大切です。
特にビジネスシーンでは、「退席すること」「簡単な理由」「お礼」の3点を伝えると、自然で丁寧な印象になります。
例えば、
I’m sorry, but I have another meeting, so I need to leave. Thank you for your time.
という形を一つ覚えておくだけでも、さまざまな会議で応用できるでしょう。
日本語をそのまま直訳するのではなく、「何をしようとしているのか」を考えながら、場面に合った表現を選んでみてください。

















