どれくらい勉強が必要?TOEIC700点、800点、900点を取るための勉強時間

体験レッスン2回あり体験レッスン二回あり
無料トライアルする
  1. オンライン英会話ならQQ English
  2. 英語ブログ
  3. TOEICの勉強時間はどれくらい必要?目標スコア別(700点・800点・900点)の目安と効率的な学習法
英語ブログ
検索
更新日:2026年6月30日 英語コラム

TOEICの勉強時間はどれくらい必要?目標スコア別(700点・800点・900点)の目安と効率的な学習法

「TOEICの目標スコアを達成するには、一体どれくらいの勉強時間が必要なのだろう?」

TOEIC学習を始める際、多くの人が最初に抱く疑問です。

学習計画を立てる上で、ゴールまでの距離(必要な時間)を正しく把握することは、挫折を防ぎ、モチベーションを維持するために不可欠です。

結論から言うと、現在のスコアが400点レベルの場合、目標スコアに到達するために必要な勉強時間の目安は以下の通りです。

  • 700点を目指す場合:約600時間〜1,000時間
  • 800点を目指す場合:約800時間〜1,200時間
  • 900点を目指す場合:約1,500時間〜2,000時間

本記事では、この勉強時間の根拠となる具体的な学習スケジュールや、スコア別の難易度を詳しく解説します。

さらに、ただ時間をかけるだけでなく「最短ルートでスコアを上げるための教材選びのポイント」や「忙しい社会人・学生のためのタイムマネジメント術」まで網羅しました。

今の自分の実力と目標までの正しい距離を知り、今日から無駄のない効率的なTOEIC対策をスタートさせましょう。

【早見表】TOEICスコアアップに必要な勉強時間の目安

TOEICのスコアアップに必要な時間は、現在の英語力と目標スコアによって大きく変動します。

ここでは、初心者〜初級者レベルである「現在400点」の学習者を基準とした、目標スコア別の勉強時間目安を表にまとめました。

現在のスコア 目標スコア 必要な勉強時間の目安 1日3時間学習した場合の期間
400点 700点 約600時間〜1,000時間 約6ヶ月〜10ヶ月
400点 800点 約800時間〜1,200時間 約9ヶ月〜13ヶ月
400点 900点 約1,500時間〜2,000時間 約1年4ヶ月〜1年10ヶ月

※上記はあくまで目安であり、学習の質や集中力、選ぶ教材によって個人差があります。

現在400点から「700点」を目指す勉強時間(600~1000時間)

現在のスコアが400点の場合、700点に到達するためには約600時間〜1,000時間の学習が必要と言われています。

これを期間に換算すると、1日3時間の勉強を毎日欠かさず続けて、約6ヶ月(半年)かかる計算になります。

TOEIC700点は、履歴書に記載することで一定の英語力をアピールでき、ビジネスシーンでも基本的なコミュニケーションが取れると評価される重要なボーダーラインです。

基礎的な英文法と単語をしっかりと固め、リスニングのスピードに慣れることで到達可能なスコアですが、「数週間の片手間な学習」で届くほど甘い数字ではありません。

半年間、腰を据えて基礎固めと問題演習に取り組む覚悟が必要です。

現在400点から「800点」を目指す勉強時間(800~1200時間)

400点から800点を目指す場合、約800時間〜1,200時間が目安となります。 1日3時間の学習で、約9ヶ月〜1年弱の期間を要します。

TOEIC800点は、就職活動や転職活動において非常に強力な武器となるハイスコアの入り口です。外資系企業や海外部門への配属条件とされることも多く、多くの学習者が目標とする数値です。

しかし、700点から800点への壁は厚く、ただ基礎を繰り返すだけでなく、長文読解(パート7)を時間内に解き切る情報処理能力や、リスニングでの細かな聞き分けなど、より高度な「TOEIC特有の解答テクニック」と「精読力」が求められます。

現在400点から「900点」を目指す勉強時間(1500~2000時間)

400点から900点という超ハイスコアを目指す場合、約1,500時間〜2,000時間という膨大な学習時間が必要になります。 これは、1日3時間の勉強を毎日継続しても、最低で15ヶ月(1年3ヶ月)以上かかる計算です。

「もっと短期間で900点取れるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、この数字はTOEIC満点取得者などのリアルな経験則に基づく、非常に信憑性の高い数字です。

900点を越えるには、英語の基礎力はもちろんのこと、高度な語彙力、ネイティブに近いリスニング処理能力、そして2時間集中力を切らさない精神力とテクニックのすべてが極めて高いレベルで要求されます。

「1年以上、毎日3時間」という数字を見て弱気になってしまうかもしれませんが、裏を返せば、正しい努力を継続しさえすれば到達できる領域であるとも言えます。

勉強時間を無駄にしない!最短でスコアを上げる教材選びの3つのポイント

目標スコアに必要な勉強時間が分かったところで、次に重要なのが「教材選び」です。

1,000時間勉強しても、的外れな教材を使っていてはスコアは伸びません。効率よく、最短ルートでスコアを上げるためには以下の3つのポイントを守って教材を選びましょう。

1. 本番の傾向をつかむ「TOEIC公式問題集」は必須

TOEIC対策において、絶対に欠かせないのが「公式問題集」です。 公式問題集は、TOEICプログラムのテスト開発機関であるETS(Educational Testing Service)が制作しています。

つまり、本番のテストと全く同じプロセスで作られており、出題傾向、単語の難易度、さらにはリスニングのナレーターまで本番と同じ(または同等)という圧倒的なメリットがあります。

公式以外の模試も多数出版されていますが、まずは公式問題集を繰り返し解き、本番のレベル感と時間配分を体に叩き込むことが、勉強時間を無駄にしない最大の秘訣です。

2. TOEIC満点ホルダーが執筆した特化型の参考書を選ぶ

世の中には数多くの英語参考書がありますが、TOEICのスコアアップを目指すなら「TOEICに特化した参考書」、できれば「何度もTOEICを受験し、満点(990点)を取得している著者が書いた本」を選ぶべきです。

なぜなら、「純粋な英語力」と「TOEICで高得点を取る力」は似て非なるものだからです。

TOEICには特有の出題パターンや、引っ掛け問題の傾向が存在します。毎回テストを受験して最新の傾向を熟知している著者の本は、そうした「スコアに直結するテクニックや知識」が凝縮されており、学習効率を飛躍的に高めてくれます。

3. 大学受験用ではなくTOEIC専用の単語帳を使用する

よくある失敗が、高校時代に使っていた大学受験用の英単語帳を引っ張り出してきてTOEICの勉強を始めてしまうことです。これは学習時間を大きくロスする原因になります。

TOEICは「ビジネスシーン」や「日常生活」に特化した英語テストです。そのため、見積書(estimate)や請求書(invoice)、人事異動(transfer)といったビジネス用語が頻繁に登場します。

一方で、大学受験で出題されるような学術的な専門用語や、難解な文学的表現はほとんど出題されません。 遠回りを防ぐためにも、必ず「TOEIC頻出単語」だけを厳選して収録したTOEIC専用の単語帳(『金のフレーズ』など)を使用してください。

【社会人・学生必見】1日3時間のTOEIC勉強時間を確保するタイムマネジメント術

必要な勉強時間の目安として「1日3時間」という数字をお伝えしましたが、仕事や学業、家事で忙しい現代人にとって、毎日まとまった3時間を確保するのは至難の業です。

しかし、机に向かってガッツリ勉強する時間だけが「勉強時間」ではありません。スコアを劇的に伸ばしている人ほど、日常生活の中に学習を溶け込ませるタイムマネジメントに長けています。

スキマ時間(通勤・通学・休憩時間)の徹底活用

1日の中で発生する「スキマ時間」をかき集めれば、それだけで1〜1.5時間ほどの学習時間を捻出することが可能です。

  • 通勤・通学の電車内(往復1時間): リスニング音源を聞き流すのではなく、頭の中で音声についていく「シャドーイング」を行ったり、単語帳アプリで語彙を増やしたりするのに最適です。

  • お昼休み・休憩時間(20〜30分): 文法問題(パート5)を10問だけ解く、あるいは間違えた問題の解説を読むなど、短時間で完結するタスクをこなします。

  • 家事・入浴中(20〜30分): 防水スピーカーやワイヤレスイヤホンを活用し、一度解いた長文やリスニング問題をBGM代わりに再生して英語の耳を作ります。

このように「耳だけ空いている時間」「目と手が空いている時間」に合わせた学習ツールを用意しておくことが、無理なく勉強時間を稼ぐコツです。

1日3時間の学習スケジュール例(平日・休日別)

具体的に、どのように1日3時間を作り出すのか、平日と休日のモデルスケジュールをご紹介します。

【平日のスケジュール例(計3時間)】

  • 朝活(30分): 起床後すぐ、頭がクリアな状態で長文読解(パート7)を1問解く。

  • 通勤・移動(往復1時間): 単語帳の暗記とリスニング(パート3・4)の復習。

  • 昼休み(30分): 文法問題(パート5・6)のタイムアタック。

  • 帰宅後・就寝前(1時間): 公式問題集を使った演習と、今日間違えた問題の徹底レビュー。

【休日のスケジュール例(計3時間〜)】 休日はスキマ時間ではなく、まとまった時間を確保して「本番形式」の学習に充てるのが効果的です。

  • 午前(2時間): 公式問題集を使い、本番と同じように120分間ノンストップで模試を解く。(集中力とスタミナの強化)

  • 午後(1時間〜): 午前中に解いた模試の答え合わせと、弱点分析、単語のまとめを行う。

勉強時間だけじゃない!TOEICスコアを停滞させないための注意点

「毎日3時間勉強しているのに、スコアが全く上がらない…」と悩む学習者は少なくありません。

勉強時間はあくまで「量」の指標であり、「質」が伴っていなければスコアは頭打ちになります。

学習を無駄にしないための2つの注意点を押さえておきましょう。

インプットとアウトプットの黄金比

単語帳を眺めたり、文法の解説書を読んだりする「インプット」ばかりに偏っていませんか?

TOEICは情報処理のスポーツとも呼ばれており、知識を持っているだけでは時間内に正解を導き出せません。

知識を定着させるためには、実際に問題を解く「アウトプット」が不可欠です。

インプット(暗記・理解)3 : アウトプット(問題演習)7」くらいの黄金比を意識し、学んだ知識をすぐにドリルや模試で試すサイクルを回し続けましょう。

定期的に模試を解いて現在地を把握する

勉強期間中は、最低でも1ヶ月に1回は2時間のフルサイズ模試(公式問題集など)を解く日を設けてください。 目的はスコアの確認だけではありません。

「リスニングのパート3で集中力が切れた」「パート7が20問も塗り絵(適当にマークすること)になってしまった」など、現在の自分の弱点やスタミナ不足を客観的に把握するためです。

現在地が分かれば、「来月はパート7の速読に勉強時間を多く配分しよう」など、学習計画を適切に軌道修正することができます。

TOEICの勉強時間に関するよくある質問(FAQ)

TOEICの勉強時間に関して、よく検索される疑問をQ&A形式でまとめました。

Q. TOEIC 600点を取るには何時間の勉強が必要ですか?

現在400点の方が履歴書の評価基準となりやすい600点を目指す場合、おおよそ300時間〜400時間の学習が必要と言われています。

1日2時間の学習で、約5〜6ヶ月が目安となります。まずは基礎文法と頻出単語を完璧にすることが最優先です。

Q. 1日何時間TOEICの勉強をすればいいですか?

理想は1日2〜3時間ですが、最も重要なのは「毎日継続すること」です。

平日に全く勉強せず休日に10時間まとめて勉強するよりも、毎日30分でも英語に触れ続ける方が、語学学習においては圧倒的に記憶の定着率が高まります。

Q. 短期間(1ヶ月など)の勉強時間でもスコアは上がりますか?

はい、上がります。特にTOEIC受験が初めての場合や、長らく受験していなかった場合、1ヶ月間「TOEICの出題形式に慣れる」「パート2やパート5の解法テクニックを学ぶ」ことにフォーカスするだけでも、50点〜100点近くスコアが跳ね上がることは珍しくありません。

ただし、根本的な英語力を底上げして大幅なスコアアップを狙うには、やはり中長期的な時間が必要です。

まとめ:TOEICは地道な努力と継続が最大の鍵

本記事では、TOEICの目標スコア別に必要な勉強時間の目安と、効率的な学習法について解説してきました。 おさらいすると、現在400点からの目安は以下の通りです。

  • 700点目標:約600〜1,000時間
  • 800点目標:約800〜1,200時間
  • 900点目標:約1,500〜2,000時間

「1,000時間」や「2,000時間」という数字を見ると、あまりの道のりの長さに気が遠くなるかもしれません。しかし、弱気にならないでください。

これらの時間は裏を返せば、「特別な才能がなくても、正しい教材を選び、この時間分しっかり机に向かえば確実に達成できる」という証明でもあります。

TOEICは、かけた勉強時間がそのままスコアという目に見える数字になって返ってくる、非常にフェアなテストです。スコアが上がれば自信に繋がり、就職や転職、キャリアアップの可能性も大きく広がります。

焦る必要はありません。通勤時間の10分、寝る前の15分。その小さな積み重ねが、数ヶ月後の大きな結果を生み出します。

まずは今日、公式問題集を開くところから、目標スコアに向けた第一歩を踏み出してみませんか。

日本人のサポート付き無料体験レッスンはこちら