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更新日:2026年4月16日 英文法

【英語の副詞】実は中学レベル!?使いこなすためのコツをご紹介します!

「動詞や名詞はわかるけど、副詞って言われると急に難しく感じる……」
「always(いつも)やquickly(素早く)は、文のどこに入れればいいの?」

英語学習のなかで、多くの人がぶつかる壁の1つに「副詞(adverb)」が挙げられます。

日本語では「ゆっくり」や「とても」などの副詞を無意識に使っていますが、英語では置く場所によって不自然な響きになったり、文の意味が変わったりするため、正しいルールを知っておくことが非常に重要です。

副詞は、いわば文章に彩りを添える「トッピング」のような存在!

これがあるだけで、あなたの英語はより具体的に、より生き生きとしたものに変わるのです。

そこでこの記事では、副詞の基本的な役割から「置く位置」のルール、そして覚えておきたい種類別の副詞まで幅広く解説します。

副詞をマスターして、表現の解像度をぐっと高めましょう!

そもそも「副詞」とは!?

1. adverb(副詞)

副詞は英語で「adverb(アドバーブ)」と言います。

由来は「ad(付け加える)」と「verb(動詞)」の組み合わせから来ており、文字通り「動詞をはじめとする様々な品詞に情報を付け加える」ことが主な役割です。

a word that adds more information about place, time, manner, cause or degree to a verb, an adjective, a phrase or another adverb
(動詞、形容詞、句、またはほかの副詞に場所、時間、方法、原因、または程度に関する詳細情報を追加する単語)

引用元:オックスフォード大学出版局.「オックスフォード現代英英辞典 第8版」. 旺文社, 2010.

 

「動詞」を修飾する副詞について

副詞は、名詞以外の動詞、形容詞、副詞、そして文全体に対し情報を加えます。

どのように修飾するのか、それぞれ例を見ていきましょう!

1. 役割と特徴

副詞には動詞を修飾して、「どのように」動作を行っているのか、動詞のあり方について表すものがあります。

専門用語では「様態を表す副詞」と言い、「fast(速く)」や「well(上手に)」などを除くと、ほとんどが「形容詞 + ly」の形をしているため分かりやすいです。

様態を表す動詞一覧

slowly

ゆっくり

seriously

真剣に

quietly

静かに

quickly

すばやく

politely

丁寧に

happily

楽しく

frankly

率直に

fluently

流暢に

clearly

はっきりと

carefully

注意深く

例文:
He runs fast.
(彼は速く走ります。)

I highly recommend this restaurant.
(このレストランを強くおすすめします。)

2. 副詞の位置について

動詞によって、どの場所に副詞を置くべきなのかが変わります。

原則としては以下の通り。

一般動詞の場合(自動詞・他動詞)

自動詞の直後

他動詞の目的語のあと

be動詞の場合

be動詞の直後

例文:
My sister works hard.
(姉は一生懸命働いています。)

You speak English fluently.
(あなたは流暢に英語を話しますね。)

The sun was slowly setting in the west.
(太陽はゆっくりと西に沈んでいきました。)

「形容詞」を修飾する副詞

副詞は以下の例文のように、形容詞を詳しくすることもできます。

例文:
This is very good.
(これはとても良いですね。)

She’s seriously gifted when it comes to music.
(彼女は音楽に関しては本当に才能があります。)

「副詞」を修飾する副詞

副詞は、文のなかにある「ほかの副詞」に情報を加えることも可能です。

例文:
She speaks quite slowly.
(彼女はかなりゆっくり話します。)

I actually just picked up golf a little while ago.
(実は少し前にゴルフを始めました。)

「文全体」を修飾する副詞

副詞は名詞以外の品詞だけでなく、文全体に情報を与えることもできます。

「luckily(幸運にも)」や「naturally(当然)」、「surprisingly(驚くべきことに)」などが挙げられます。

例文:
 Fortunately, I found it.
(幸運なことに、それを見つけました。)

Honestly, I don’t like it.
(正直に言って、それは好きではありません。)

 必ず覚えておきたい代表的な副詞

続いて、日常生活やビジネスシーンでよく使われる品詞を分類してご紹介します。

1. 場所を表す副詞

副詞には「どこで」や「どこに」などの場所を表すものが多くあります。

here

ここに

there

そこに

away

離れたところへ

far

遠く

upstairs

階上へ

downstairs

階下へ

downtown

繁華街へ

基本的には動詞の後ろに置き、文末にくることも多いです。

例文:
I didn’t go that far. I was just around the corner.
(そこまで遠くには行かなかったんだ。すぐ近くにいたんだよ。)

Here you go. Hope you like it!
(はい、どうぞ。気に入っていただけると嬉しいです!)

2. 時を表す副詞

副詞には動作が「いつ」行われたかという時間を表すものがあります。

now

いま

then

そのとき

today

今日

yesterday

昨日

tonight

今夜

tomorrow

明日

early

早くに

late

遅くに

before

以前に

soon

すぐに

immediately

ただちに

already

すでに

時間を表す副詞は、文尾にくることが多いです。

例文:
I’m going to see a doctor tomorrow
(明日,私は病院に行くつもりです。)

I have already finished my homework.
(私はもう宿題を終えています。)

3. 頻度を表す副詞

副詞には動作や状態が「どのくらいの頻度か」を表すものがあります。

代表的なものは「every day(毎日)」や「every week(毎週)」です!

almost always

ほとんどいつも

usually

たいてい

often

よく

sometimes

ときどき

seldom/rarely

めったに〜ない

never

一度も〜ない

頻度を表す副詞は、置く位置に注意が必要です!以下のルールを確認しておきましょう。

1.

一般動詞の直前に置く

2.

be 動詞の直後に置く

3.

助動詞がある場合、助動詞の直後に置く

例文:
Tom usually drives to work.
(トムは普段は車で通勤します。)

We sometimes get birds in the garden, which is actually kind of nice to watch.
(時々庭に鳥がやって来るのですが、それを見るのは実に楽しいです。)

4. 程度を表す副詞

副詞には、「どのような状態であるのか」の程度を表すものが数多くあります。

absolutely

絶対に

completely

完全に

quite

かなり

greatly

大いに

awfully

とても,ひどく

very

とても

really

本当に

hardly

ほとんど〜ない

barely

ほとんど〜ない

almost 

ほとんど

原則として、修飾する語句の直前に置きましょう!

例文:
There was almost nothing in the fridge.
(冷蔵庫にはほとんど何もなかった。)

I really need your help.
(私は本当にあなたの助けを必要としています。)

5. 確信度を表す副詞

「どのくらい確かであるのか」という、話し手の確信度を表すための副詞もあります。

definitely

確かに

probably

たぶん

maybe

もしかすると〜

possibly

ひょっとしたら

例文:
Maybe she’s just home.
(もしかすると、彼女は家にいるよ。)

We’ll probably arrive in five minutes.
(たぶんあと5分後に到着すると思います。)

 おわりに

副詞は、文章に具体性を与え、豊かにする大切な要素です。

今回ご紹介した副詞をそれぞれ暗記して、あなたの表現力をよりブラッシュアップしていただければ幸いです。

最初は「どこに置けばいいんだっけ?」と迷うこともあるかもしれません。

基本ルールをしっかりと覚えて、あまり恐れずに積極的にアウトプットしてください。

副詞を使いこなせるようになると、あなたの感情や状況がより正確に、より深く相手に伝わるようになります。

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