履歴書に書けるTOEICの点数は何点?就活で高評価になる得点と、試験対策などについて解説します!

TOEICは最近の英語学習者であれば誰もが知っていると言っても過言ではない有名試験ですよね。
高得点を取れば就活に有利に働くというのも、感覚的にはわかるところですが、果たして何点から書いてもいいと言えるレベルになるのでしょうか。
今回は、履歴書にかけるTOEICの点数と、そのための対策について解説します。
就活生の皆さんにとっては必須の確認ポイントなので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
TOEICはいくつか種類がありますが、履歴書に書けるのはどれ?
まず大前提を確認しておきましょう。
TOEICにはいくつかの種類があり、あちこちで言われる「TOEIC◯◯点」のTOEICはどれを指しているのか、それを確認しておくことは重要です。
どんな「TOEIC」があるのか、確認しておきましょう。
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正式名称 |
略称・通称 |
測る技能 |
スコア |
主な用途 |
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TOEIC Listening & Reading Test |
TOEIC L&R |
聞く・読む |
10〜990点 |
就活・転職・昇進 |
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TOEIC Speaking & Writing Tests |
TOEIC S&W |
話す・書く |
各0〜200点 |
実務英語力の証明 |
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TOEIC Speaking Test |
TOEIC Speaking |
話す |
0〜200点 |
発話力評価(単独) |
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TOEIC Writing Test |
TOEIC Writing |
書く |
0〜200点 |
英文作成力評価 |
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TOEIC Bridge Listening & Reading Test |
TOEIC Bridge L&R |
初級:聞く・読む |
30〜100点 |
英語初学者 |
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TOEIC Bridge Speaking & Writing Test |
TOEIC Bridge S&W |
初級:話す・書く |
30〜100点 |
学校・教育機関 |
この中で、公式スコアとして使えて、かつ国内でTOEICと認識されているものはTOEIC L&Rです。
そのため、以後はTOEIC = TOEIC L&Rとして書いていきます。
このTOEICを履歴書に書けるレベルまで持っていくにはどうすればいいのでしょうか。
引き続き見ていきましょう。
TOEICを履歴書にかけるレベルの点数とは
それでは、TOEICの点数について書いていきます。
TOEICはCEFR (Common Europian Framework of Reference for Languages)とも連動しており、そのレベル感は以下の通りとされています。
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CEFRレベル |
TOEIC L&R スコア目安 |
英語力のイメージ |
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C2 |
該当なし |
ネイティブ同等(TOEICでは測定困難) |
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C1 |
945〜990 |
高度なビジネス・専門的内容を正確に理解できる |
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B2 |
785〜940 |
実務レベルで英語を使える、会議・交渉も可能 |
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B1 |
550〜780 |
日常+簡単なビジネス英語に対応できる |
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A2 |
225〜545 |
基本的な日常会話・簡単な指示が理解できる |
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A1 |
120〜220 |
ごく簡単な表現・単語がわかる |
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Pre-A1 |
〜119 |
英語学習初期段階 |
企業がビジネスで英語の使用可否を判断すると考えると、この表で言うところの「B1(簡単なビジネス英語に対応可能)」レベルはできていた方が無難。
ただ、B1の得点レンジは550〜780と幅が広く、550点付近は、ギリギリこのレベルに何とか到達したと言う印象も与えかねないので、できれば600点以上は取れていた方が無難と言えます。
点数と履歴書に書いたときの簡単なイメージは以下の通りです。
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TOEIC点数 |
CEFR |
履歴書評価 |
|
〜495 |
A2以下 |
× 書かない方が無難 |
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600前後 |
B1 |
△ 書いてOK |
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700前後 |
B2手前 |
○ 評価される |
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800以上 |
B2 |
◎ 強い武器 |
|
900以上 |
C1 |
☆ 非常に強い |
これらの点からも、まずはTOEIC600点以上というのが履歴書にかける一つの目安となってくるでしょう。
TOEIC点数を履歴書に書けるようにするためには
それでは、ここからはTOEIC点数を履歴書に書けるレベルまで引き上げるための勉強法を書いていきたいと思います。
履歴書に点数が書ければそれだけアピールポイントになりますので、ぜひ押さえておきましょう。
STEP1:基礎英文法の復習
最低限の英文法は、やはりどうしても必要になってきますので、1ヶ月程度をかけてじっくりと復習しましょう。
参考書は自分に合うものを2周程度するくらいが良いでしょう。
この際、例えば以下のもののようなTOEIC対応のものを選択しておくと、学習効率は高いかもしれません。

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STEP2:過去問を学習
最低限の基礎固めができたら、次は過去問を取り入れて学習を深めるようにしましょう。
TOEICは問題形式自体も特殊なため、形式に慣れているかどうかだけでも点数が50〜100点違ってくることもあると聞きますので、学習を深めると同時に出題形式の研究も進めておくことを強くお勧めします。
問題集は公式から出ているため、こちらを2、3周して、問題形式に慣れてしまいましょう。

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STEP3:各パートの本番での取り組み方を決める
ある程度問題形式に慣れたら、今度は各パート別の取り組み方も決めてしまいましょう。
特にリーディングパートは600点レンジの得点の場合、正確性以上にスピードを意識しないと、そもそも最後の問題まで到達しないという問題があります。
以下のやり方は割と一般的に知られるテストへの対応法です。
これらを参考に、ご自身のレベルややりやすさに合わせて対応を決めてみてください。
Listening編
– Part 1 (写真描写)人物
人や物の位置関係や動作の理解に全力を注ぎ、聞こえてくる問題文の時制や前置詞に集中しましょう。
それだけで選択肢のいくつかは排除できます。
基本的には落としたくない場所なので、繰り返し練習しておきたいところです。
-Part 2 (応答問題)
可能な限り選択肢を最初に全部読み込んでしまい、それを前提に会話文を聞きましょう。
問題文の最初の一語(Where,やWhenなどの5W1H)に注目しておけば、いくつかの選択肢は排除可能です。
-Part 3と4 (会話、説明文)
いずれも、設問を可能な限り先読みしてから会話を聞くのはPart 2と同じです。
一つのやり取りについて複数の問いがありますが、最低でも最初の一問だけは拾うことで、失点を抑えることができます。
聞き取れなかった部分は潔く捨てて、次の設問を読み始めておくのも状況次第では有効です。
Reading編
基本的な対応は「全部読まない」になります。
速読がきちんと身についている場合を除き、英語から日本語への変換が発生するうちは、隅から読み込むのはタイムロスに直結します。
Part 5とPart 6は文法問題および穴埋め問題です。
文法問題については反射神経が全てです。
5秒考えてわからなければ、それは適当なマークをして次に進んだ方が結果的に総合得点には結びつきやすいです。
穴埋め問題は前後の繋がりだけで理解できるものが多いので、接続詞を意識しながら前後数語を読んで埋められるようなら埋める、無理なら少し広げてチャレンジ、それでもダメなら適当に埋めて次へ、と言う形も致し方ないと思います。
Part 5もPart 6もそれぞれ10分程度で終わらせて、次のPart 7(長文読解)に時間をたっぷり残しておきたいところです。
Part 7はReading編と同様、まずは設問を読んでから長文を読み、答え合わせをする感覚で解きます。
全文読み込んでいたら時間が足りません。
接続詞は問題を解くキーになることが多いので、場所は覚えておいてもいいかもしれません。
まとめ
今回はTOEICを履歴書に書けるレベルについて解説し、具体的な勉強法や本番での対応法について解説しました。
履歴書にTOEICを書くことで就活戦線において一歩先に行けるよう、ぜひ取り組んでみてくださいね。














