英語の数字の読み方一覧｜ゼロ〜兆・金額・電話番号まで例文＆カタカナで解説

「100万円」「1位」「0.75」

こうした数字、英語でスラスラ読めますか？

英語の数字は、日本語とは読み方のルールや桁の区切り方が異なるため、最初は迷いやすいです。

本記事では、0〜100の基本的な数の読み方から、兆などの大きな数字・金額・電話番号・小数・ローマ数字まで、使える数字表現を紹介します。

数字の読み方をマスターすれば、買い物や試験など、あらゆる場面でスムーズに英語が使えるようになります。

ぜひこの記事を参考に、今日から「数字の英語表現」を得意分野にしましょう。

基本の数字の英語での読み方｜0〜100まで

英語の数字をスムーズに読めるようになるためには、まず0〜100までの基本的な数の読み方をしっかり押さえることが大切です。

日常会話のあらゆる場面で頻繁に登場するため、発音（アクセント位置）とスペルをセットで覚えておくと役立ちます。

特に注意すべきは、「13（thirteen）」と「30（thirty）」のような語尾が似ている数字です。

ストレス（強勢）の位置が違うことで意味が変わるため、リスニングでも発音でも混同しないよう注意しましょう。

数字	英語表記	読み方（カタカナ）
0	zero / oh（電話番号で）	ゼロ / オウ
1	one	ワン
2	two	トゥー
3	three	スリー
4	four	フォー
5	five	ファイブ
6	six	シックス
7	seven	セブン
8	eight	エイト
9	nine	ナイン
10	ten	テン
11	eleven	イレブン
12	twelve	トゥエルブ
13	thirteen	サーティーン
14	fourteen	フォーティーン
15	fifteen	フィフティーン
16	sixteen	シックスティーン
17	seventeen	セブンティーン
18	eighteen	エイティーン
19	nineteen	ナインティーン
20	twenty	トゥエンティ
30	thirty	サーティ
40	forty	フォーティ
50	fifty	フィフティ
60	sixty	シックスティ
70	seventy	セブンティ
80	eighty	エイティ
90	ninety	ナインティ
100	one hundred	ワン ハンドレッド

 

21〜99の作り方（tens + ones のルール）

20以上の数字は「十の位（tens）」＋「一の位（ones）」を組み合わせて表します。
英語では、十の位と一の位の間に ハイフン（-） を入れるのが基本です。

• 21 → twenty-one（トゥエンティ ワン）
• 35 → thirty-five（サーティ ファイブ）
• 48 → forty-eight（フォーティ エイト）
• 59 → fifty-nine（フィフティ ナイン）
• 76 → seventy-six（セブンティ シックス）
• 84 → eighty-four（エイティ フォー）
• 99 → ninety-nine（ナインティ ナイン）

大きな数字の読み方｜100以上から兆まで

英語では、数が大きくなると3桁ごとにカンマ（,）で区切り、「千＝thousand」「百万＝million」「十億＝billion」「兆＝trillion」の単位を使います。

数字	英語	カタカナ読み
1,000	one thousand	ワン サウザンド
1,000,000	one million	ワン ミリオン
1,000,000,000	one billion	ワン ビリオン
1,000,000,000,000	one trillion	ワン トリリオン

数字が複雑になっても「3桁ごとに区切る」と覚えておくと、桁の大きな数字でもスムーズに読めるようになります。

以下、例を挙げるので参考にしてください。

数字	英語	カタカナ読み
105	one hundred five	ワン ハンドレッド ファイブ
342	three hundred forty-two	スリー ハンドレッド フォーティ ツー
1,234	one thousand two hundred thirty-four	ワン サウザンド トゥー ハンドレッド サーティ フォー
10,000	ten thousand	テン サウザンド
25,600	twenty-five thousand six hundred	トゥエンティ ファイブ サウザンド シックス ハンドレッド
100,000	one hundred thousand	ワン ハンドレッド サウザンド
2,500,000	two million five hundred thousand	トゥー ミリオン ファイブ ハンドレッド サウザンド
1,200,000,000	one billion two hundred million	ワン ビリオン トゥー ハンドレッド ミリオン

 

 英語の序数（順序を表す数字）の読み方

物事の順番や順位、日付など「何番目」を表す数値を序数と言います。

英語では 「first（1番目）」「second（2番目）」「third（3番目）」のように形が変わります。

数字	序数	カタカナ読み
1	first	ファースト
2	second	セカンド
3	third	サード
4	fourth	フォース
5	fifth	フィフス
6	sixth	シックス
7	seventh	セブンス
8	eighth	エイス
9	ninth	ナインス
10	tenth	テンス
11	eleventh	イレブンス
12	twelfth	トゥエルフス
13	thirteenth	サーティーンス
21	twenty-first	トゥエンティ ファースト

 

日付での使われ方

月日の表記では、日を序数で表すのが一般的です。

• July 4th → July fourth（7月4日）
• December 25th → December twenty-fifth（12月25日）

年月日はアメリカ英語とイギリス英語で少し異なります。

例：2025年10月21日

• October 21st, 2025（アメリカ英語：月 → 日 → 年）
• 21st October 2025（イギリス英語：日 → 月 → 年）

順位での使われ方

スポーツや大会などでの順位にも序数を使います。

英語の金額の読み方

金額を英語で表現するときは「数字＋通貨単位」で読みます。

たとえば「4500円」は「four thousand five hundred yen」のように、単位を最後に添えるのが基本です。

アメリカドルの場合、小数点以下（セント）も同様で、「$5.25」は「five dollars and twenty-five cents」と読みます。

英語での電話番号の読み方

英語で電話番号を言うときは、数字を一つずつ読みます。

0は 「oh（オウ）」または 「zero（ゼロ）」で、同じ数字が連続する場合は「double（2回）」や「triple（3回）」を使うこともあります。

• 031-1234-5678 → oh three one, one two three four, five six seven eight
• 0189-333-4466 → oh one eight nine, triple three, double four, double six

小数・分数・比率・倍数の英語での読み方

日常生活やビジネス、学術の場でもよく登場する「数の表現方法」には、小数、分数、比率、倍数などがあります。

1. 小数

小数点は 「point（ポイント）」と読み、その後は数字を一つずつ読みます。

• 3.14 → three point one four

2. 分数

分子は数字で、分母は序数で読みます。

分子が2以上の場合、分母は複数形にします。

• 1/2 → one half
• 3/4 → three quarters

3. 比率

比率はコロン（:）を to と読みます。

• 3:1 → three to one

4. 倍数

倍数は、2倍の場合は 「twice」、3倍以上は 「数字＋times」 で表します。

• 2倍 → twice
• 3倍 → three times

ローマ数字の英語での読み方

ローマ数字は I, V, X,などの文字を組み合わせて数を表します。

現在でも時計の文字盤、映画や大会のシリーズ番号、歴史上の人物名などで使われます。

数字	ローマ数字	読み方（カタカナ）
1	I	ワン
2	II	ツー
3	III	スリー
4	IV	フォー
5	V	ファイブ
6	VI	シックス
7	VII	セブン
8	VIII	エイト
9	IX	ナイン
10	X	テン
11	XI	イレブン
12	XII	トゥエルブ

まとめ｜数字のルールを覚えれば英語での読み方は怖くない

英語の数字は、以下の3つのポイントを押さえればスムーズに読めます。

1. 3桁ごとに区切る
2. 適切に単位を付ける
3. 語順通りに読む

日常会話・試験・ビジネスまで幅広く使えるスキルです。

この記事の例を参考に、自信を持って数字を言えるようになりましょう。

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