社会人におすすめの英語資格【6選】目標点数や級も含めてご紹介します

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更新日:2026年5月31日 英語コラム

社会人におすすめの英語資格7選!目的別の選び方と難易度を徹底比較

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グローバル化が進む現代、昇進や転職、あるいは海外赴任など、社会人にとって「英語力」が求められる場面は確実に増えています。

しかし、「自分の英語力を客観的に証明したいけれど、どの資格を受ければいいか分からない」「TOEICと英検、今の自分にはどっちが必要?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、社会人におすすめの英語資格7選を厳選し、それぞれの難易度や特徴、目的に合わせた選び方を徹底解説します。

履歴書でアピールできる目安や、試験の形式まで比較しているので、あなたにぴったりの英語資格が必ず見つかります。

なぜ社会人に英語資格が必要なのか?取得する3つのメリット

社会人が忙しい合間を縫って英語資格を取得することには、大きく分けて3つのメリットがあります。

キャリアアップや転職における客観的評価の獲得

「英語が日常会話レベルで話せます」と自己申告するよりも、「TOEIC 800点」「英検準1級」といった資格があるほうが、企業側はあなたのスキルを客観的かつ正確に評価できます。

 

多くの企業が採用、配属、昇進の要件として英語資格のスコアを採用しており、資格はあなたの市場価値を直接的に高める強力な武器となります。

実践的な英語力(4技能)の土台作り

試験に向けた学習は、文法や語彙といった英語の基礎を体系的に見直す良い機会です。

特に近年は「読む(Reading)・聞く(Listening)」だけでなく「話す(Speaking)・書く(Writing)」を含めた4技能を測定する試験が増えており、資格勉強を通して実践的なビジネス英語の土台を作ることができます。

学習のモチベーション維持と明確な目標設定

独学でなんとなく英語学習を続けるのは容易ではありません。

「いつまでに〇〇点(〇級)を取る」という具体的な目標と期限(試験日)があることで、モチベーションを高く維持し、日々の学習を習慣化しやすくなります。

【目的・レベル別】あなたにぴったりの英語資格はどれ?

英語資格は「なぜその資格が必要なのか」という目的によって選ぶべきものが大きく異なります。以下を参考に、自分の現在の目標に一番近い資格を見つけましょう。

ビジネス・転職を有利にしたい

国内企業での昇進や、ビジネスパーソンとしての英語力をアピールしたい場合は、「TOEIC L&R」が圧倒的におすすめです。

また、貿易実務などより専門的なビジネス英語を証明したいなら「日商ビジネス英語検定」も視野に入ります。

海外留学・移住を目指したい

海外の大学・大学院への進学や、海外移住(就労ビザ等)の申請で英語力の証明が必要な場合は、「IELTS(アイエルツ)」や「TOEFL iBT」が必須となります。

これらは世界基準の英語資格として広く認知されています。

総合的な英語力(4技能)を証明したい

「読む・聞く・話す・書く」の4技能をバランスよく測り、国内で広く認知されている資格を取りたい場合は、「実用英語技能検定(英検)」が適しています。

国際情勢などの高い教養を英語でアピールしたい上級者には「国連英検」もおすすめです。

今すぐオンラインで実力を測りたい

「まずは今の自分のレベルを手軽に知りたい」「会場に行く時間がない」という方には、自宅のパソコンからいつでも受験でき、試験終了直後にスコアがわかる「CASEC(キャセック)」が最適です。

おすすめ英語資格【7選】試験概要とメリットを徹底解説

ここからは、社会人におすすめの英語資格7つを一つずつ詳しく解説します。

それぞれの特徴を理解し、あなたに最適な資格を選びましょう。

1. TOEIC Listening & Reading Test(ビジネスの王道)

日本のビジネスシーンにおいて、最も知名度が高く影響力のある英語資格がTOEIC L&Rです。

リスニングとリーディングの2セクションからなり、合否ではなく10〜990点のスコアで評価されるのが特徴です。

  • 試験概要: リスニング(約45分・100問)、リーディング(75分・100問)の計約2時間・200問。マークシート方式。

  • こんな人におすすめ:

    • 就職、転職活動で英語力をアピールしたい人

    • 社内の昇進・昇格要件を満たしたい人

    • 日常やビジネスにおける実用的な英語力を測りたい人

  • メリット: 多くの企業が採用・昇進の基準としてスコアを活用しているため、キャリアにおいて直接的なメリットを得やすいのが最大の特徴です。毎月のようにテストが実施されており、受験機会が多いのも利点です。

  • 履歴書に書ける目安: 一般的に履歴書でアピールできるのは600点以上と言われています。外資系企業や英語を日常的に使う部署を希望する場合は、730点〜800点以上がひとつの目安となります。

2. 実用英語技能検定(英検)(国内の知名度と4技能のバランス)

学生時代に受験した経験がある方も多い「英検」。近年は、その総合的な難易度と4技能評価が再認識され、社会人の受験者も増加しています。5級から1級まで7つの級に分かれています。

  • 試験概要: 筆記(リーディング・ライティング・リスニング)の一次試験と、面接形式のスピーキングテスト(3級以上)の二次試験。

  • こんな人におすすめ:

    • スピーキングを含めた総合的な英語力(4技能)を証明したい人

    • 明確な「合格」という目標を持って学習のステップアップを実感したい人

    • 資格の有効期限がないものを取得したい人

  • メリット: TOEIC L&Rと異なり、スピーキングとライティングも評価されるため、実践的な発信力も証明できます。また、一度取得すれば生涯有効な資格となります。級という明確な段階があるため、基礎からやり直したい社会人にも適しています。

  • 履歴書に書ける目安: 社会人が履歴書に記載して一定の評価を受けるのは、一般的に2級以上(高校卒業程度)からです。英語力を本格的な武器にするのであれば、準1級以上の取得を目指しましょう。

3. IELTS(アイエルツ)(海外移住・留学のグローバルスタンダード)

イギリス、オーストラリア、カナダなど、主にイギリス英語圏への留学や移住・就労ビザ申請において、英語力の証明として世界中で広く採用されているのがIELTSです。

  • 試験概要: リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能を測定。結果は合格・不合格ではなく、各技能および総合評価が「1.0〜9.0」のバンドスコア(0.5刻み)で示されます。試験方式はペーパー版とコンピューター版があります。

  • こんな人におすすめ:

    • 海外の大学・大学院への進学を考えている人

    • 英語圏への海外移住、または海外での就労を目指す人

  • メリット: スピーキングテストが「試験官との1対1の対面形式(またはビデオ通話)」で行われるため、より実践的なコミュニケーション能力が評価されます。世界的な認知度が非常に高いため、真のグローバルスタンダードな英語力を証明できます。

  • 履歴書に書ける目安: 履歴書への記載や、留学の最低ラインとして評価され始めるのはオーバーオール(総合スコア)6.0以上が一般的です。

4. TOEFL iBT(アメリカ留学・学術英語の最高峰)

IELTSと並び、海外留学(特にアメリカやカナダの大学・大学院)で必須となることが多いのがTOEFL iBTです。アカデミック(学術的)な内容に特化しているのが最大の特徴です。

  • 試験概要: 4技能を測定。すべてコンピューター上で受験し、スピーキングもマイクに向かって音声を録音する形式です。スコアは0〜120点で評価されます。

  • こんな人におすすめ:

    • 主にアメリカの大学・大学院への留学を目指す人

    • 大学の講義や学術論文の読解など、高度なアカデミック英語を身につけたい人

  • メリット: リーディングしながらリスニングし、それについてスピーキングするといった「統合型問題」が出題されるため、実際の大学生活で求められる高度な情報処理能力と英語力が鍛えられます。

  • 履歴書に書ける目安: 留学基準のベースとなるスコア80以上からがアピール材料となります。外資系企業などでは90〜100点以上が求められることもあります。

5. CASEC(キャセック)(オンラインですぐ判定)

公益財団法人 日本英語検定協会が基礎開発した、インターネット上で受験できる英語コミュニケーション能力判定テストです。個人の英語力に合わせて出題の難易度が変化するシステム(IRT)を採用しています。

  • 試験概要: リスニングとリーディングの2技能を測定。所要時間は約40〜50分で、自宅のパソコンから24時間いつでも受験可能。スコアは0〜1000点で評価され、TOEICスコアや英検級の目安も同時に算出されます。

  • こんな人におすすめ:

    • 思い立った時にすぐ、自分の現在の英語レベルを知りたい人

    • TOEICや英検を受ける前の実力試しをしたい人

  • メリット: 会場へ足を運ぶ必要がなく、試験終了直後にスコアレポートが表示される圧倒的なスピード感が魅力です。料金も他資格に比べて安価なため、定期的な実力チェックに最適です。

  • 履歴書に書ける目安: 履歴書に直接書くよりも、自己分析や社内評価(企業が導入している場合)で活用されることが多いです。

6. 国連英検(国際情勢・ハイレベル教養)

国際連合の理念である「国際理解」や「国際協力」をコンセプトにした英語資格です。日常会話やビジネス英語にとどまらず、世界平和、環境問題、人権などの国際的なテーマが出題されます。

  • 試験概要: 特A級、A級、B級、C級、D級、E級の6つの級があります。上位級では面接試験も実施され、英語力だけでなく国際時事に関する知識も問われます。

  • こんな人におすすめ:

    • 国際公務員や外交官、NGO職員などを目指す人

    • 時事問題や国際情勢について英語で議論できる教養を身につけたい人

  • メリット: 単なる語学力だけでなく「世界で何が起きているか」というグローバルな視野と教養を証明できます。特A級は国内の英語資格の中でも最難関クラスと言われています。

  • 履歴書に書ける目安: 社会人であれば、B級以上から履歴書でアピールできます。

7. 日商ビジネス英語検定(実務特化)

日本商工会議所が主催する、実際のビジネスシーン(特に貿易実務や英文ビジネスレターの作成など)に直結した英語力を測る試験です。

  • 試験概要: 1級〜3級まであり、インターネット経由(IBT方式)で受験可能。ライティングや読解を中心に、実務に即した内容が出題されます。

  • こんな人におすすめ:

    • 商社やメーカーの海外営業部、貿易事務などで働いている(働きたい)人

    • 英文メールの作成や英文契約書の読解力を高めたい人

  • メリット: TOEICがビジネス全般のコミュニケーション力を測るのに対し、日商ビジネス英語はより「実務・書面でのやり取り」に特化しています。即戦力となるビジネスライティングのスキルを証明できます。

  • 履歴書に書ける目安: 社会人は2級以上の取得を目指しましょう。

【早見表】おすすめ英語資格の難易度・料金・試験方式 比較

各資格の特徴を一目で比較できるよう、早見表にまとめました。自分の目的に合致する資格をピックアップしてみてください。

資格名 主な目的・アピール先 測定技能 評価方法 受験形式 有効期限
TOEIC L&R ビジネス・就職・転職 2技能(読・聞) 10〜990点 会場(マークシート) なし(※公式認定証の再発行は2年以内)
英検 総合的な英語力証明 4技能(読・聞・話・書) 合否(級) 会場(筆記+面接等) なし
IELTS 留学・海外移住 4技能 バンドスコア (1.0〜9.0) 会場(ペーパー/PC) 原則2年
TOEFL iBT 留学(主に米国)・学術英語 4技能 0〜120点 PC(会場/自宅) 原則2年
CASEC オンラインですぐ実力測定 2技能(読・聞) 0〜1000点 自宅PC(オンライン) なし
国連英検 国際情勢・ハイレベル教養 読・聞・書(+上位は話) 合否(級) 会場 なし
日商ビジネス英語 貿易実務・英文メール 読・書 合否(級)/ スコア IBT(オンライン) なし

(※受験料や最新の試験日程については、必ず各公式ウェブサイトをご確認ください。)

失敗しない英語資格の選び方・注意点

資格選びで失敗して挫折しないために、以下の2点に注意しましょう。

自分の現在地に合った難易度から始める

いきなり難易度が高すぎる資格(例:初心者なのにIELTS 7.0を目指すなど)に挑戦すると、学習のモチベーションが続きません。

まずはCASECなどで現在のレベルを把握し、少し背伸びすれば届く目標(TOEIC 600点や英検2級など)からステップアップしていくのが確実です。

資格の「有効期限」に注意する

留学やビザ申請で必要となる「IELTS」や「TOEFL iBT」のスコアは、原則として取得から2年間という有効期限が設けられています。

受験のタイミングが早すぎると、いざ出願する際にスコアが無効になってしまうため、逆算してスケジュールを立てる必要があります。

英語資格に関するよくある質問(FAQ)

Q. 履歴書に書けるのは何点・何級からですか?

一般的な企業への就職・転職の場合、TOEICは600点以上、英検は2級以上が履歴書に書いてプラス評価となる目安です。

外資系やグローバル部門を狙うなら、TOEIC 730〜800点、英検準1級以上を目指しましょう。

Q. 社会人が今から取るなら、まずはどれから始めるべきですか?

キャリアアップを第一の目的にするなら、国内企業での評価基準として最も浸透しているTOEIC L&Rから始めるのが王道であり、最もコストパフォーマンスが高いと言えます。

Q. 英検とTOEIC、就活や転職で有利なのはどちらですか?

企業の求人要件に記載される頻度としてはTOEICの方が圧倒的に多く、転職においてはTOEICが有利に働きやすいです。

ただし、英検(特に準1級以上)はスピーキングも含めた4技能の証明になるため、実用性を重視する企業では高く評価されます。

まとめ:まずは自分に合った資格を見つけて学習を始めよう

社会人におすすめの英語資格7選をご紹介しました。英語の資格勉強は、決して楽な道のりではありません。

しかし、「ビジネスで評価されたい」「いつか海外で働きたい」といった明確な目的に沿った資格を選ぶことで、学習のモチベーションは劇的に変わります。

まずは気になる資格のテキストを1冊手に取るか、オンラインでCASECを受験して現在地を知ることから始めてみてください。

英語資格の学習で行き詰まりがちなのが、「スピーキング(話す)」のアウトプット練習です。テキストで文法や単語をインプットした後は、実際の会話で使うことで、使える英語へと昇華させることができます。

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