【完全版】tooとeitherの違いとは?Me too/Me eitherの正しい使い分けと例外4パターン

英語表現におけるよくある間違いの1つに、「同意の示し方」があります。
例えば、誰かの話に対して「私も好きです」と答える際にはおなじみの「Me too.」を使いますが、相手が否定的な話をした時に「Me too.」を使ってしまうと、ネイティブスピーカーには不自然に聞こえてしまいます。
「私も嫌いです」「私も行きません」のような否定の意思を伝えるには、「Me either.」を正しく使わなければなりません。
「Me too.」と「Me either.」、どちらも日本語に訳すと「私もです」という同意を表す表現になるため、多くの英語学習者が混同しがちです。
一見ややこしいようですが、実はこの2つの使い分け方は非常にシンプルです。
本記事では、英語の「too」と「either」の決定的な違いから、日常英会話で必須となる”Me too”と”Me either”の使い分け、さらには「否定文なのにtooを使う4つの例外パターン」まで、例文付きで徹底解説します。
基本的なルールをマスターし、誤解のないスムーズな英会話コミュニケーションができるようになりましょう。
【結論】too と either の違いは「肯定文」か「否定文」か
「Me too」と「Me either」の違いを正確に理解するには、まず土台となる副詞「too」と「either」の使い分けを押さえる必要があります。
結論から言うと、両者の違いは「肯定的な内容か、否定的な内容か」という1点のみです。
too は「肯定文」での「〜も」
副詞の「too」は、肯定的な内容に対して「〜もまた」と同調・追加する際に使用されます。文末に置くのが一般的なルールです。
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例1:
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Aさん: “I like his idea.”(彼のアイデアが気に入りました。)
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Bさん: “I like his idea, too.”(私も彼のアイデアが気に入りました。)
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either は「否定文」での「〜も」
一方、副詞の「either」は、否定的な内容(notが含まれる文など)に対して「〜もまた(…ない)」と同調する際に使用されます。こちらも文末に置くのが基本です。
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例2:
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Aさん: “I will not go to the party.”(そのパーティには行かないつもりです。)
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Bさん: “I will not go to the party, either.”(私もそのパーティには行きません。)
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このように、どちらも日本語に訳せば「私もです」となりますが、受けている内容が肯定か否定かによって、使うべき単語が明確に変わります。
ひと目でわかる!too と either の比較表
基本の使い分けを以下の表にまとめました。迷った際はこの表を思い出してください。
| 単語 | 使う文の種類 | 意味 | 会話での省略形 |
| too | 肯定文 | (肯定の内容に対して)〜も | Me too. |
| either | 否定文(not等を含む) | (否定の内容に対して)〜も(ない) | Me either. |
“Me too” と “Me either” の適切な使い分け(会話実践編)
基本の違いを押さえたところで、実際の日常会話やビジネスシーンで頻出する省略形「Me too.」と「Me either.」の実践的な使い方を見ていきましょう。
“Me too.” の使い方と例文
「Me, too.」は、相手が言った肯定的な内容に対して、「私もです」と手短に同意を表す略式表現です。
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会話例1:
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Aさん: “That was a great movie! I want to see it again.”
(あの映画はよかったね。また観たいな。)
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Bさん: “Me too. Let’s watch it again next week.”
(私も。来週また観ようよ。)
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※本来の形: “I want to see it again, too.”
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会話例2:
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Aさん: “I will never forget my first day of the office.”
(オフィスの初出社の日はけっして忘れないよ。)
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Bさん: “Me too. I will always remember how excited and nervous I was.”
(私も。わくわくドキドキしたのをずっと憶えているよ。)
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※本来の形: “I will never forget my first day of the office, too.”
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相手の発言をフルセンテンスでリピートする代わりに、「Me too.」を使うことで、会話のテンポを崩さずに簡潔に同意を表すことができます。
“Me either.” の使い方と例文
「Me either.」は、相手が言った否定的な内容に対する同調を表す略式表現です。「私も〜ないです」という事実への同意を示します。職場などで次のようなやり取りに遭遇した際に役立ちます。
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会話例3:
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Aさん: “I didn’t have time to prepare for today’s meeting.”
(今日の打ち合わせを準備をする時間がなかったんです。)
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Bさん: “Me either. I sincerely hope it works out…”
(私もです。どうかうまくいきますように…)
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※本来の形: “I didn’t have enough time to prepare for today’s meeting, either.”
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会話例4:
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Aさん: “I don’t have any good idea right now.”
(今のところ何もいい考えはないよ。)
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Bさん: “Me either.”
(私もないです。)
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※本来の形: “I don’t have any good idea right now, either.”
-
どちらもできれば遭遇したくないシチュエーションかもしれませんが、トラブル時や意見が出ない時に相手に共感を示す手段として「Me either.」は非常に便利です。
【コラム】”I love you.” に “Me too.” と返すのは不自然?
ここで少し面白い事例をご紹介します。
映画やドラマのワンシーンでよくある「I love you.(愛してる)」というセリフ。これも肯定文なので、文法的には「Me too.(私も)」と返して全く問題ありません。
しかし、実際のネイティブ同士の会話においては、略式である「Me too.」だけで答えるよりも、省略せずに “I love you, too.” と答えた方が「より親切で丁寧だ」「心がこもっている」と捉える人が多い傾向にあります。
日本語でも、恋人や家族に「愛してる」と言われた時、「私も」とだけあっさり返すより、「私もあなたのことを愛しています」としっかり言葉にして返した方が、より深い愛情が伝わる気がしますよね。
言葉の省略は便利ですが、感情を込める場面ではフルセンテンスを使うことも意識してみましょう。
【重要】否定文でも「too」を使う4つの例外パターン
ここまでは「肯定文にはtoo」「否定文にはeither」という基本ルールを解説してきました。
しかし、英語には例外がつきものです。「not」を含む否定文の形をとっていても、「either」ではなく「too」を使わなければならないケースが4つ存在します。
これらは、文の形は否定でも「実質的な意味や話し手の意図が肯定・ポジティブである」という共通点があります。
① Won’t 〜?(勧誘の否定疑問文)
「Won’t you 〜?(〜しませんか?)」と相手を誘う際、話し手は「相手がYesと答えてくれること(肯定)」を期待しています。そのため、否定疑問文であっても「too」を使用します。
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例文:
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“I am going to get some coffee. Won’t you come, too?” (コーヒーを買いに行くけど、君も一緒に来ない?)
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❌ “Won’t you come, either?” とは言いません。
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② Why don’t you 〜?(提案・勧誘の否定疑問文)
「Why don’t you 〜?(〜したらどうですか?)」も否定語の「don’t」を含みますが、実態は相手へのポジティブな提案です。したがって、ここでも「too」を使います。
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例文:
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“We are taking a 10-minute break. Why don’t you rest, too?” (私たちは10分間の休憩をとります。あなたも休みませんか?)
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③ 他の否定語より前に置く強調表現
通常「too」は文末に置かれますが、主語の直後(否定語より前)に「, too,」とカンマで挟んで配置することで、「私もまた〜ない」と強い主張や強調を表すことができます。
この語順の場合は、否定文であっても「too」が使えます。
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例文:
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“I, too, cannot agree with his opinion.” (私もまた、彼の意見には賛同できません。)
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※文末に置く “I cannot agree with his opinion, either.” よりも、少しフォーマルで硬い響きになります。
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④ 反語的な条件文
「もし〜なら、私も〜ない」という条件文において、「相手ができないなら、当然私もできない(私も同じ立場だ)」と反語的・感情的に強調したい場面では、あえて「too」を使うことがあります。
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例文:
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“If you can’t do it, I can’t do it, too.” (君にできないなら、僕だってできないよ。)
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【+α】too / either と一緒に覚えたい「同意」の英語表現
「Me too / Me either」以外にも、「私もです」と同意を示す表現はいくつかあります。
それぞれの違いを理解することで、より自然でバリエーション豊かな英会話が可能になります。
フォーマルな同意表現「So do I / Neither do I」
ビジネスシーンや、少しフォーマルな場で「Me too / Me either」を使うと、少しカジュアルすぎる印象を与えることがあります。その際に便利なのが以下の表現です。
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肯定文への同意:「So do I.」(Me too と同じ)
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A: “I love this project.”(このプロジェクトが大好きです。)
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B: “So do I.”(私もです。)
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否定文への同意:「Neither do I.」(Me either と同じ)
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A: “I don’t know the details.”(詳細は存じておりません。)
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B: “Neither do I.”(私もです。)
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※直前の相手の動詞がbe動詞であれば「So am I / Neither am I」、助動詞であれば「So can I / Neither can I」のように変化させる点に注意しましょう。
「also」や「as well」と too の違い
「too」と同じく「〜もまた」という意味を持つ単語に「also」と「as well」があります。これらは置く場所やフォーマル度が異なります。
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also:主に文中(一般動詞の前、be動詞の後)に置かれます。tooよりも少しフォーマルな響きがあります。
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例: “I also like apples.”(私もリンゴが好きです。)
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as well:tooと同じく文末に置かれます。主にイギリス英語で好まれ、tooよりも少し丁寧な印象を与えます。
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例: “I like apples as well.”(私もリンゴが好きです。)
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理解度チェック!too / either の使い分けクイズ
ここまで学習した内容のおさらいです。( )に入る適切な単語(too または either)を選んでみましょう。
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A: “I don’t eat meat.”(私は肉を食べません。) B: “Me ( ).”(私もです。)
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A: “I have been to Cebu.”(セブ島に行ったことがあります。) B: “Me ( ).”(私もです。)
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A: “We are going for a drink. Won’t you join us, ( )?” (これから飲みに行くんだけど、君も来ない?)
【解答】
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either(notを含む否定文への同意だから)
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too(肯定文への同意だから)
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too(形は否定疑問文だが、実質的な意味は「勧誘(肯定)」だから)
too と either に関するよくある質問(FAQ)
Q1: tooとeitherの決定的な違いは何ですか?
最も大きな違いは「対象となる文が肯定か否定か」です。
相手の発言が肯定文(〜である)なら「too」、否定文(〜ではない)なら「either」を使って「私もです」という同意を表します。
Q2: 「Me too」の否定形は何ですか?
「Me either.」です。相手の「〜しない」「〜できない」という否定的な意見に対して「私もそうです(私も〜しません)」と同調する際に使用します。
よりフォーマルに言いたい場合は「Neither do I.」を使います。
Q3: 否定文でtooを使えるのはどんな時ですか?
「Won’t you 〜?(〜しませんか?)」や「Why don’t you 〜?(〜したらどうですか?)」のように、文の形は否定文でも、話し手の意図が「勧誘」や「提案」などのポジティブな内容である場合は「too」を使用します。
まとめ:tooとeitherを正しく使い分けて自然な英会話を!
本記事では、「too」と「either」の決定的な違いや、「Me too」「Me either」の使い分け、そして例外的なルールについて解説しました。
- 肯定的な内容に同意する時は「too (Me too.)」
- 否定的な内容に同意する時は「either (Me either.)」
まずはこの基本ルールをしっかりと頭に入れましょう。
相手の言葉に正しく相槌を打つことは、スムーズなコミュニケーションの第一歩です。ぜひ実際の英会話レッスンや日常会話の中で意識して使ってみてください。
英語表現のよくある間違いの1つに、同意の示し方があります。
例えば、誰かの話に 「私も好きです。」等と答える際は Me too.を使いますが、 相手が否定的な話をした時にはMe either.を使わなければ「私も嫌いです。」のような否定の意思が伝わりません。
Me too. と Me either. どちらも「私もです」という同意を表す表現なだけに、混同しがちです。
一見ややこしいようですが、使い分け方は簡単です。
基本的な使い分けの仕方を覚え、誤解のないスムーズなコミュニケーションができるようにしましょう。
Me too と Me either の基本的な違い
Me too と Me either の違いを覚えるには、まず、副詞 too と either の使い分けを押さえましょう。
基本的に、too は肯定的、either は否定的な内容に対して使われます。
そのため、Me too は肯定、Me either は否定に対する「同意」を表す表現となります。
実際に例を見てみましょう
例1)
“I like his idea.”(彼のアイデアが気に入りました。)
“Me too.”(私もです。)
(=I like his idea, too)
例2)
“I will not go to the party.”(そのパーティには行かないつもりです。)
“Me either.”(私もです。)
(=I will not go, either.)
どちらも日本語では「私もです」ですが、それぞれ肯定・否定の内容に対しての「同意」になっていますね。
”Me too.”の適切な使い方
Me(,) too. は略式で、肯定的な内容に対して同意を表す際に使います。
例1)
“That was a great movie! I want to see it again.”
(あの映画はよかったね。また観たいな。)
“Me too. Let’s watch it again next week.”
(私も。来週また観ようよ。)
例2)
“I will never forget my first day of the office.”
(オフィスの初出社の日はけっして忘れないよ。)
“Me too. I will always remember how excited and nervous I was.”
(私も。わくわくドキドキしたのをずっと憶えているよ。)
それぞれ
“ I want to see it (=the movie) again, too. ”
“ I will never forget (my first day of the office), too. ”
と答える代わりに、Me too を使い、簡潔に「同意」を表しています。
ちなみに、 “I love you.” も肯定的な意味を表すので、 同意する際は Me too で返してOKです。
ただしこの場合は、簡略化せずに “I love you, too. ”と答えた方が「親切・丁寧だ」と捉える人もいるようです。
たしかに日本語でも、「私も」だけで答えるより、「私もあなたのことを愛しています」と答えた方が、より愛情が伝わる気がしますよね。
Me either.の適切な使い方
Me either は否定的な内容に対する同調を表す際に使います。
例えば、職場では次のようなやり取りに遭遇するかもしれません。
例1)
“I didn’t have time to prepare for today’s meeting”
(今日の打ち合わせを準備をする時間がなかったんです。)
“Me either. I sincerely hope it works out…”
(私もです。どうかうまくきますように…)
例2)
“I don’t have any good idea right now.” (今のところ何もいい考えはないよ。)
“Me either.”(私もないです。)
それぞれ、
“I didn’t (have enough time to prepare for today’s meeting), either. ”
“I don’t (have any good idea right now), either. ”
と答える代わりに、 Me either を使い、簡潔に「私もない」と述べています。
どちらもあまり遭遇したくない場面ではありますが、覚えておくと便利でしょう。
押さえておきたい!否定でも too を使うパターン4つ
ここまで「too は肯定、either は否定に対して使う」と説明してきましたが、例外があるのが言葉というもの。
否定でも too が使われる場合があるので、代表的なものを4つ、以下で見ていきましょう。
① Won’t 〜?(勧誘の否定疑問文)
Won’t 〜?(〜しない?=〜しようよ)という否定疑問文を使った勧誘表現です。
形としては否定文ですが、勧誘の意味を表しているので、文末に来るのは either ではなく too になります。
例)
○“Won’t you come, too?” (君も来ない?)
דWon’t you come, either? “
“Yes, I will.” (行きます。)
“No, I won’t. ” (行きません。)
② Why don’t you 〜?(勧誘の否定疑問文)
こちらも勧誘の表現です。Why don’t you ~?は「〜しませんか?(=〜したらいいのに)」という意味を表します。
形としては否定文ですが、 Won’t 〜? と同様、文末にはやはり either ではなく too を使います。
例)
Why don’t you have supper here, too? (あなたもここで夕食をすればいいのに。)
③ 他の否定語より前に置かれた場合
副詞の too や either は通例、文末に置かれますが、否定表現で「他の否定語より前に置かれた場合」は、either ではなく too の方を用います。
例)
I, too, cannot swim.(私も泳げません。)
本来は I cannot swim, either. ですが、ここでは否定語の cannot より前に too を置くことで「私も」を強調する表現になっています。文で書く際は too の前後にカンマ(,)を入れるのも忘れずに。
④ 反語的な条件文
少し凝った言い回しなので、ノンネイティブの方が使うことはあまりないかもしれませんが、反語的な条件文の際は、文末には either ではなく too を用います。
例)
I’ll be hanged if you’re not strange too!
(君も変じゃなければ、僕は吊し上げられるぞ!=君だって変じゃないか!)
上の例では if 以降の部分が「反語的な条件文」にあたります。
まとめ
相手への「同意」を表すというのはコミュニケーションの中でも基本的な行為であり、Me too と Me either どちらもビジネスシーン、日常会話でもよく使う表現です。
今回、両者の使い分けを覚えるのに、最初に too と either の基本的な違いを押さえました。
このようにまぎらわしいフレーズに出会った際は、細部に着目して、基本の違いを押さえておくと、フレーズ全体の使い分けも自然とできるようになりますよ。
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